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【Nikon】Z7IIと標準単焦点レンズでお気軽街撮り

【Nikon】Z7IIと標準単焦点レンズでお気軽街撮り

12月の発売が待ち遠しい『Nikon (ニコン) Z7II』。今回はスナップ撮影で使いやすい『NIKKOR Z 50mm F1.8 S』で街で気になる被写体を撮影してきました。

なお、今回使用するのは製品版とは仕様が異なる場合があります。ご了承ください。

使用機材:Nikon Z7II + NIKKOR Z 50mm F1.8 S

『NIKKOR Z 50mm F1.8 S』は名前に「S」がある通り、S-Lineのレンズ。NIKKOR Zレンズの中でもさらに高い基準を満たすレンズが持つ称号になります。開放絞りからピント面がシャープでクリアな描写は撮影していてとても気持ちがいいものです。

 

使用機材:Nikon Z7II + NIKKOR Z 50mm F1.8 S

段々と色付き始めた葉が増えたと感じる中で、まだまだ若い緑色の楓を発見しました。周囲を囲むように枝が伸びていたので日の丸構図で撮影。背景は大きなボケでピント部分はシャープな描写です。

 

使用機材:Nikon Z7II + NIKKOR Z 50mm F1.8 S

ちなみに横位置でも撮影してみました。私自身、撮影では縦横どちらも撮るように意識しています。後で見返した際に、もう一方の位置で撮影しておけばという後悔をなくすためです。また、展示などで組み写真にする場合に柔軟に対応できるのも利点です。

 

使用機材:Nikon Z7II + NIKKOR Z 50mm F1.8 S

 

使用機材:Nikon Z7II + NIKKOR Z 50mm F1.8 S

開放F1.8で撮影した一枚ですが、画像周辺までクリアで線を線としてしっかり描写する『NIKKOR Z 50mm F1.8 S』。有効画素数4575万画素の高画素機でも素晴らしい解像力を発揮しています。

 

使用機材:Nikon Z7II + NIKKOR Z 50mm F1.8 S

ここからは夜に撮影した写真をご覧ください。ヴィンテージな雰囲気を感じるショウウィンドウ。コートのボタンにAFを合わせてシャッターを切った一枚です。1/30秒という低速シャッターでしたが、ブレることなくピタリと止まっています。

 

使用機材:Nikon Z7II + NIKKOR Z 50mm F1.8 S

マネキンがガラスにフォークやスプーンを描いた演出が面白いショウウィンドウ。左手に持っているマーカーにピントを合わせたことで、手前の絵がふんわりとボケました。何か魔法を唱えているようにも見えます。

 

使用機材:Nikon Z7II + NIKKOR Z 50mm F1.8 S

 

使用機材:Nikon Z7II + NIKKOR Z 50mm F1.8 S

昨今の高層ビルは、近代的なデザインになっているものが多く目を引きます。直線の多い建物ではカチッとしたシャープな写りが合うのではないでしょうか。

 

使用機材:Nikon Z7II + NIKKOR Z 50mm F1.8 S

こちらはクリエイティブピクチャーコントロールの「デニム」を使用して撮影しました。適用量を細かく設定することができるので、適度にその効果を加えることもできます。

画像処理エンジン「デュアルEXPEED6」を新採用したことで、バッファ枚数が大幅に増えたのはかなり嬉しいポイントです。最後に撮影した電車の写真もそのおかげで撮れた一枚です。他にもモニターをチルトさせた際の不意な電子ビューファインダーへの切り換わりが改善され、気軽にウエストレベルで撮影することができます。写真ではお伝えしにくい部分ではありますが、水準器の表示が細く薄くなったことで被写体を見やすくなったなど、細かい部分が改善され、道具としての完成度が非常に高いと感じました。

今回は街撮りをしてみましたが、『Z7II』は風景写真を撮られる方にもオススメしたい一台。ぜひ、お手に取っていただきたいと思います。

 

▼今回使用した機材はこちら▼

[ Category:Nikon | 掲載日時:20年11月22日 12時00分 ]

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