
【Nikon】動物園に通う筆者が辿り着いた、動物園撮影の最適解「Z6III」。
動物園での写真撮影がライフワークとなっている筆者。公私問わず様々なカメラを動物園へと持ち出していますが、そんな筆者が思う「動物園最強」のカメラ。
それが、「Nikon Z6III」と「NIKKOR Z 100-400mm F4.5-5.6 VR S」の組み合わせです。
今回はなぜ筆者がこの組み合わせに辿り着くに至ったか、実際に撮影した作例をもとに、3つのおすすめポイントから見ていきます。
おすすめポイント① 使いやすいズームレンジ
まずはレンズの焦点距離についてです。
動物園では動物をアップで狙うことが多いので、必然的に望遠域を使用する頻度が高くなります。
その中でも特に、この100-400mmという焦点距離は100mmで近くの動物を引きのカットで、また400mmで遠くの動物や寄りのカットを狙うことができます。

こちらは400mmで撮影した画像です。400mmは小動物の赤ちゃんをアップにするのにも十分な焦点距離です。
また大型の動物や近くに来た動物を撮るには100mmほどの焦点距離がちょうど使いやすいかと思います。
その点でこの100-400mmというズームレンジはとても使いやすいです。
おすすめポイント② 高速・正確なオートフォーカス性能



今回撮影したのは、カンガルーに近い種類の「クオッカ」という動物です。第一印象はカンガルーとは全く似ても似つかないと思うのですが、ジャンプした瞬間、カンガルーのような動作になるのが驚きでした。
そんな驚きの瞬間を捉えようとしたカットで、カメラに向かって一直線にジャンプしてくる様子をコンティニュアンスAFで追従、連写しました。こちらは連写した中から最高到達点に来たカットを3コマ抜き出したものです。
前景には草や岩がありそちらにピントを持っていかれてもおかしくないシチュエーションでしたが、Z6IIIとZ 100-400mmの組み合わせは安定してピントをクオッカに合わせ続けてくれました。
特にカメラが苦手とする前後の移動で、しかもかなりの近距離という状況下でも安心して使えるAF性能は、かつて「ミラーレス一眼のAF性能は一眼レフには及ばない」と言われていたことを忘れさせるほどです。
おすすめポイント③ 使い心地の良さ
ここからは自由作例とともにその使いやすさを見てみます。

草むらに自然とできた道をクオッカが通っていきます。臨場感を演出するためにローアングルで構えました。Z6IIIはバリアングル液晶を採用しており、ローアングルでの撮影もお手の物です。
そしてレンズの「重心移動レス機構」も一役買っています。
このレンズはズーム時にレンズ全長が長くなるのですが、その際の重心移動がほとんどありません。これは実際に使うと感動するポイントの一つなのですが、ローアングルで構えながら構図を微調整しても重心移動による構図のブレをほぼ0にできます。
もちろんアイレベルで構えた際にも嬉しい機能なのですが、ローアングルやハイアングルでさらなる真価を発揮してくれます。


クオッカは「世界一幸せな動物」と言われることがあります。その所以は口角の上がった口が微笑んでいるかのように見えることからだそうですが、実際に観察してみるとクオッカは前か下を向いていることが多く、笑って見える瞬間はわずかしかありません。ですがZ6IIIの瞬間を捉える力をもってすればこの通りです。見ているこちらも癒される可愛さです。

ここまで特に触れていなかったのですが、もちろん重要な写真の画質についても一級品と言っていいでしょう。
近年のフルサイズミラーレスの中ではどちらかというと控えめなスペックとなってきた2400万画素クラスのカメラですが、動物園ではむしろこのくらいがちょうどいいと思っています。高画素機のほうがトリミング耐性に強くもちろん解像感も高くできるメリットはありますが、シャッタースピードを上げる必要のある動物撮影では気付かぬうちにISO感度が上がっていることもしばしばあります。例えばこちらの写真はISO5000で撮影しています。日中でもここまで上げざるを得ないことも多いので、どちらかというと低感度から高感度まで安定してノイズの出にくいカメラを選びたいところです。その際にZ6IIIはこの上ない選択肢になってくれます。
レンズについてもズームレンズとは思えない画質をズーム全域で発揮してくれます。開放F値がやや暗いことに心配を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、絞り込まずとも開放から安心して使える画質が担保されているためそこも心配はいりません。
まとめ

これまでの撮影で数多くの機材を試してきた筆者ですが、この組み合わせを持っているときは何故だかいいカットが多い気がします。もちろん機材の性能の良さから来るところも大きいと思いますが、それと同時にこの組み合わせを持っていると、色々な瞬間にカメラを向けてみようと思う好奇心が湧いてくると感じます。もちろん上を見ればさらに性能の高いレンズやボディも存在していますが、それらの多くは重量も比例して重くさらに大きくなってきます。動物たちのふとした表情に瞬時にカメラを構えることができるその機動力こそが、いい写真への近道なのではないかと思いました。
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