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【Nikon】ダイナミックな表現を気軽に「Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8」先行展示 体験レポート

【Nikon】ダイナミックな表現を気軽に「Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8」先行展示 体験レポート

9月20日。ニコンがミラーレスZシリーズのレンズロードマップを更新し、
それと同時に新レンズも発表されました。まさにサプライズです。その名も『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』。
果たして、どのようなレンズなのでしょうか。

早速、新宿の「ニコンプラザ東京」で行われている先行展示に赴き、実機を体験してきました。
外観をくまなくご覧いただき、類似レンズや「併せて使いたい組み合わせ」などをご紹介したいと思います。

『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』 外観

『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』はフルサイズ対応の超広角ズームレンズで、17mmから28mmの広角域をカバーしながら、ズーム全域でF2.8の明るさが魅力的。この明るさを確保しながらも、全長約101mm、質量約450gという小型・軽量を実現しています。接写撮影においても、広角端で最短撮影距離0.19mと近接撮影も得意。幅広いシーンで活躍してくれることでしょう。

展示してあるスペースに近づくと、一瞬どれがそのレンズなのか分かりませんでした。それほど今までの「超広角ズーム」とは一線を画すデザイン。
まるで標準ズームのようなスタイリッシュないで立ち。コンパクトさも相まって「これでF2.8通し?」と最初から驚きの連続です。

細かい部分を見ていきましょう。と言っても、本レンズは基本的な部分以外を徹底的にそぎ落としているようなシンプルさが最大の強み。

レンズ径は67mmと大口径レンズとしては標準的かやや小さな部類。後述する一緒に組み合わせたいレンズとの互換性も抜群です。

操作系統も「ズームリング」と「コントロールリング」のみで煩雑なボタンなどはレンズ側にありません。レンズとしての最低限を施し、撮影時の取り回しを重視しているのでしょう。
トルクもあり、しっかりとしたズームリングは微調整も容易。コントロールリングは幅を細めつつもローレット加工によって指の引っ掛かりを良くしています。

『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』はズームしても全長が変わらない鏡胴内ズームを採用しており、重量バランスが撮影中に変わることがありません。さらにコントロールリングはクリックレス仕様で、フォーカスや露出を滑らかに変更することが可能。この様な点からも、動画撮影にも十分に活躍してくれるレンズであることがお分かりいただけます。

– Zマウント 広角ズームレンズとの比較 –

ここからは同じくZマウントの類似レンズと比較していきます。

・一眼レフ時代から非常に人気の高かったレンズのミラーレス版である「NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S」
・S Lineらしい美しい描写ながら、F値を抑え沈胴機構を採用したことで非常にコンパクトにまとまっている「NIKKOR Z 14-30mm F4 S」

既に純正でこれだけ魅力的なライバルが存在するのですから、既存のZマウントユーザーやこれからZマウントに移行したいという方には嬉しい悩みになるのではないでしょうか。

左 : NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S / 中央 : NIKKOR Z 17-28mm F2.8 / 右 : NIKKOR Z 14-30mm F4 S

まず3本を並べてみました。率直な感想ですが三兄弟のようで面白いです。
超広角レンズと言えば前玉が大きいというイメージがあり、両サイドの既存レンズはキノコのようにレンズ前側が大きくなっています。しかし、『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』は冒頭でも述べた通りスラっとしていて見た目のギャップがあります。

左 : NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S / 中央 : NIKKOR Z 17-28mm F2.8 / 右 : NIKKOR Z 14-30mm F4 S

真上からの図です。こうしてみると『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』のレンズ径の小ささが際立っています。バヨネットフードを組み合わせればレンズフィルターが取り付けられる「NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S」。しかし、「NIKKOR Z 14-30mm F4 S」のように直接取り付けられた方が楽です。動画撮影時などはNDフィルター等も便利ですから、そういった使い方の幅が狭まらないのは嬉しいポイント。

左 : NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S / 右 : NIKKOR Z 17-28mm F2.8

同じ開放F値2.8の2本を並べてみました。登場時は大三元広角ズームとしては小さく感じた「NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S」も、こうしてみると大きいと思ってしまいます。コントロールリングとは別にフォーカスリングがあり、手元での操作を簡便にする各種ボタンが供えられているなどやはりフラッグシップレンズに恥じない一本です。また、広角レンズは1mmの差が画角に大きく影響しますから、14mm始まりと17mm始まりでは全然違った印象の写真になるでしょう。

S-Lineとしての素晴らしい描写性能も鑑みて、直接比べるのは難しい2本ではありますが、最高峰の超広角ズームが使いたいという方は「NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S」を。普段から持ち歩いて気ままに使えるような超広角ズームが欲しいという方は『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』を選ぶのが良いのではないでしょうか。

左 : NIKKOR Z 17-28mm F2.8 / 右 : NIKKOR Z 14-30mm F4 S

こうしてみると、沈胴中の「NIKKOR Z 14-30mm F4 S」のコンパクトさには改めて驚かされます。質量では「NIKKOR Z 14-30mm F4 S」が約485g、『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』が約450gとほとんど差がありません。撮影時と同じようにレンズを繰り出してみると、広角側ではわずかに『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』の方が短く、望遠端側ではほとんど変わらないことが分かります。

この2本からどちらかを選ぶ場合には「沈胴機構の有無」「撮影画角の差」「開放F値の違い」などに焦点を当てて吟味していただくと良さそうです。

広角寄りで明るい「NIKKOR Z 14-24mm F2.8 S」と、より望遠側が得意でコンパクトな「NIKKOR Z 14-30mm F4 S」。そして新しく追加された『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』は、大きさから見てもまさに2本のちょうど真ん中と言った印象を受けるレンズに仕上がっています。撮影機材を軽量にしたいけど、明るさは確保したい。そんな要望を持つユーザーに是非手にしていただきたいです。

– この組み合わせがオススメ! –

今回の『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』は望遠端が28mmという事で、今年の1月に発売された標準ズームレンズ「Nikon NIKKOR Z 28-75mm F2.8」と焦点距離の繋がりが良いです。2本が揃えば超広角17mm~中望遠75mmまでF2.8通しでカバーできることになり、動画・静止画問わず様々なシーンを撮影できるシステムが整います。

『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』のレンズ径は67mmという事で、「Nikon NIKKOR Z 28-75mm F2.8」と同じになっています。NDフィルターやソフトフィルターなど効果フィルターを複数購入しなくても付け替えて撮影することが出来るので、その分お財布にやさしいのでは無いでしょうか。

そして単純に、統一感のあるデザインなのも個人的にお気に入り。「組み合わせて使うといいよ」というメッセージなのかなと受け取っています。

今回はボディに「Nikon Z5」をチョイス。フルサイズかつ上位機種譲りの性能を有しながら、エントリーモデルとして軽さや手にしやすい価格が魅力的な一台です。
この組み合わせだと、ボディ+レンズ2本でも総重量はわずか1700g程と軽快。これから秋の行楽や、冬のイベントでも大活躍してくれそうな予感がします。

500mmlのペットボトルよりも軽い『Nikon NIKKOR Z 17-28mm F2.8』。最後にこのように持ってみましたが、手の平に乗るサイズと言ったところです。新しい超広角ズームレンズのラインナップとして、またZマウントの間口を広げるという意味合いでも楽しみなレンズが登場しました。
発売予定日は2022年10月28日と、あと一ヶ月。ワクワクしながらその日を待ちわびたいものです。

駆け足ではございますが、新製品の魅力について早速レポートいたしました。
実写レビューなどご期待に沿えるようコンテンツを準備してまいりますので、お待ちいただければと思います。

▼2022年9月22日(木) AM 10時ご予約受付開始!ぜひマップカメラでのご予約をお待ちしております▼

[ Category:Nikon | 掲載日時:22年09月21日 18時15分 ]

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