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【Nikon】超軽量、なのに画質最高。蘇ったリトルニコンに新たな可能性を見た

【Nikon】超軽量、なのに画質最高。蘇ったリトルニコンに新たな可能性を見た

2026年、早いものでもう秋になりました。

今年の前半を思い返すと、梅雨が涼しくて大いによろしい!なんて悠長なことを言っていた記憶が蘇ります。
しかし暑くなってからは一転、今度はずっと大雨ばかり。連休だというのに家篭りの日が続きました。

カメラ趣味のモチベーションが下がってきた時、私がまず考えるのが「機材購入」。

やる気は機材から。新機材はすべてを解決する。
そんな揺るぎない持論に基づき、次期愛機の候補をあれこれ考えていきたいと思います。

 
前回の記事では愛機Nikon Dfを置いたところまで書きました。
一眼レフに対する思い入れは人一倍あったつもりですが、やはり時代はミラーレス。
将来性を考えると機材の刷新は避けて通れません。

そこで一旦、ものは試しに初期のミラーレスを使ってみようと思い立ち、今回使ってみるのがNikon Z50です。

これまでグリップがほぼ無いモデルを愛用してきた私にとって、Nikon Z50を手にしたときの衝撃といったらありません。

手のひらサイズの極小筐体からは想像もできないほど深いグリップが備わっている。
背面ボタンにもひと工夫あり、ボタン類を一部タッチパネル化して液晶画面に配置することで、右手親指をあてがう大きな握りしろを設けています。

実際に持ってみるとストラップすら不要なほどしっかりしたホールド感です。
約450g(ペットボトル1本分)のボディ重量も相まって持ちやすさは群を抜いています。

この点だけで言えばサイズが微増した後継機Z50IIに勝ります。

 
続いてレンズを選びます。

Z50は大ぶりな望遠レンズすら余裕の取り回しですが、重量を抑えつつ高画質を狙いたい思惑から、今回は一択。
NIKKOR Z DX 16-50mm F2.8 VRを組み合わせます。

APS-C用ながら非常に明るい開放絞りF2.8、さらにVR機能(手ぶれ補正)付きという豪華仕様。

35mm判換算24-75mm相当ということで、フルサイズ用の上級レンズNIKKOR Z 24-70mm F2.8 Sに匹敵する標準ズームレンズです。

 

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

 

実写していきます。

都立公園 林道 入口 木漏れ日

ここは美しい林道入口。
バークチップの地面に木漏れ日が差しています。

ボディ450g + レンズ330g = 合計780g。

ストラップすら付けていない780gそのまんまのカメラは、のっけから軽い。とにかく軽い。
なのに手元を見ると「大三元ズーム」に相当するレンズが付いている。

重量級カメラに慣れた身からすると奇妙な感覚です。

都立公園 林 木漏れ日 光芒

まずは広角端16mm(35mm判換算24mm)で太陽を見上げます。
中央左下に多少のゴーストが確認できますが十分に抑えられています。

都立公園 ユリの花 薄ピンク色

ユリの花を見つけました。
望遠端50mm(35mm判換算75mm)で最短距離25cmまで寄ってみます。
拡大すると花弁の粒感までしっかり解像していて感心します。

都立公園 栃の実

立派な栃の実が落ちています。
意味もなく持ち帰りたい気分でしたが、ぐっと我慢。

液晶をチルトさせて地面スレスレの高さでボケ感を引きだします。
ボケ感は前後ともクセがなく綺麗な印象です。

都立公園 クヌギの実 どんぐり

輪郭線が複雑に重なる構図。
後ろのボケ具合がややざわついてはいますが、色収差も少なくスッキリ抜けの良い印象です。

都立公園 木の幹 ニイニイゼミ かくれんぼ

通りすがりにふと目をやると、木の幹に何かいる…?

目一杯 引いて…

都立公園 木の幹 ニイニイゼミ

思いっきり寄る。

ニイニイゼミでした。

さすが開放F2.8だけあって美しいボケ具合です。
絞り開放でもばっちり解像しているのがわかります。

都立公園 クワガタ発見 メス

お次はクワガタ発見。
黒光りする特徴的なツヤ感でそれとわかります。

日中なので少し奥まった所に隠れていますがシングルポイントAFに切り替えるとしっかり合焦しました。

Z50は1世代前の画像処理エンジン「EXPEED6」を搭載しています。
AF性能が取り沙汰されることもありますが、必要に応じて設定変更してあげればほとんど不足はありません。

都立公園 原っぱ 見上げる構図 青空

広角端/望遠端では多少の周辺減光があるようです。

秋の前触れか、すこし空が高くなった気がします。

新宿駅 夜 街灯 光芒

新宿駅 夜景 甲州街道

陽が落ちて夜になりました。
夜間撮影はこのレンズの独壇場です。

5.0段の強力なレンズ内手ぶれ補正のおかげで、1/4秒の手持ちスローシャッターでも難なく撮ることができました。

望遠端では控えめながらも圧縮効果が期待できるため、奥行きをより効果的に見せることができます。

都会でも人目を引かない小ささ、握りやすさ。
これもひとつの性能だと思わされます。

 

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

 

いかがだったでしょうか。

Z50IIの登場により近頃は鳴りを潜めているZ50ですが、最新の高性能レンズと組み合わせることでまだまだ輝けるカメラであることがわかりました。

小柄な筐体でしぶとく戦う姿はまるでサムライのようにも感じられ、なんとも「日本味」溢れるところが大きな魅力です。

Zシリーズから始まったNikonのミラーレス史。
また少し、Nikonを好きになった気がしました。

 

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[ Category:Nikon | 掲載日時:26年09月29日 17時13分 ]

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