【Voigtlander】NOKTON 42.5mm F0.95(マイクロフォーサーズ用)に触れて
今回触ったレンズはフォクトレンダーの単焦点レンズ「NOKTON 42.5mm F0.95」です。
F値0.95という驚異的な明るさのレンズで、他にも17.5mmと25mmの3種類があります。
まずは外観からみていきましょう
口径が大きめのレンズで、金属削り出しのボディです。
マイクロフォーサーズのカメラは非常にコンパクトなものが多く、
ボディによってはかなりレンズ側が重くなります。
レンズは約570gと重め。
試しに約310gのE-PL7に装着してみたところ、かなりレンズの方に重心がかたよりました。
↑レンズをがっちり掴んで右手はそえるだけ
やや大きめのマイクロフォーサーズのカメラだとちょうど良いバランスになります。
↑約660gのGH5Sに装着すると丁度良いバランスでした。
フォーカスはインナーフォーカスではないため、背が伸びます。
最短距離は0.23mですので、近づきすぎて被写体に当たる心配はありません。
しかし、ボディケースを使用する場合は考慮する必要があります。
全長は74mm~84mm(フード無し)です。
絞りリングはクリックの有無を切替できます。
動画撮影で嬉しい機能ですね。
↑指標のリングをグッとマウント方向へ下げて回転させます。
↑白の指標でクリック有り。黄色の指標でクリック無しの状態です。
F値0.95のレンズですので、GH5Sに装着してF0.95で楽しんでみました。
使用するボディを選ぶレンズになりますが、
どっしりとした重さが心地よく、満足感が得られるレンズでした。