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【CONTAX】オールドレンズで4K動画撮影。CONTAX Planar T*85mm F1.4

『CONTAX Planar T*85mm F1.4』
ヤシカコンタックスマウント(通称y/cマウント)屈指の人気ポートレート向けレンズです。
筆者も学生時代にその写りに魅了され、深く広いコンタックスの沼に浸かっていった一人。

こちらの記事を見てコンタックスレンズの新たな可能性について考えるようになった筆者は、
リバーサルフィルムでしか使ったことがないこのレンズを最新ミラーレスカメラに付けて動画撮影。

選んだカメラはキャノンの「EOS R5」
動画初心者には少々オーバースペックな気もしますが、頼れる相棒ということでご容赦ください。

動画撮影については全くの素人ですので設定も手取足取り他のスタッフに教えてもらう始末。
4Kで記録したいのにカードの速度が追い付いていなかったり、開放でレンズの味を発揮したいのにNDフィルターを忘れたり。
目を覆いたくなる初歩的なミスを繰り返しながら撮影した動画、
ストーリー性を重視して静止画の縦横比は16:9、動画からの切り出しとともにお楽しみください。

 

・・・

 

今が旬の紫陽花でボケを確認。被写体に寄ると背景はとろけるように、距離があると瑞々しく、このいい意味で均一ではない描写が現代レンズとの大きな違いです。
色やコントラストはかなりあっさりとしていてリバーサルフィルムで使う時と印象が大きく変わります。
今回の動画はカットを繋ぐだけの単純なものですが、編集を考えると良い塩梅なのかもしれません。

舞台は近所の水たまりのような小さな池。この季節はザリガニを釣りに多くの子ども連れが訪れます。
池ではしゃぐ子どもたちとそれを見守る大人たち、散歩やジョギングをする地域の方々、池の周りの営みにお邪魔してきました。
『何気ない日常をいかに美しく写すか』
写真を撮る際に最も意識していることを、少しでも動画に写すことができればと思いながらの撮影。

いくつか撮ったものを切って繋いだだけですが、繋ぐ順番やカットのどこを使うかなど考えることが意外にも多く想像以上に時間がかかった印象です。
撮影前に予めストーリーを頭のなかで描いておくとよりスムーズな撮影・編集ができるのでしょう。

動画の中から切り出したものですが、この状態でも十分見るに耐えうるかと思います。
静止画は勿論ですがこうした使い方にも対応することができる、「R5」の懐の深さを感じた瞬間でもあります。

 

・・・

 

いかがでしたでしょうか。
普段全くと言っていいほど動画を撮ることのない筆者でしたが、その面白さに惹かれつつあるようです。
マイクを使って音も録ってみようかな。定点でなくカメラを振ってみようかな。ジンバル?ほうほう。

今後もさまざまなオールドレンズを使って動画撮影に挑んでいきます。
動画はちょっと…というそこのあなた!一緒に勉強していきましょう。

 

 

 

 

[ Category:Canon Carl Zeiss & Voigtlander etc. | 掲載日時:22年06月29日 18時00分 ]

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