
【OM SYSTEM】雨を恐れないシステム。OM-3と軽量レンズ2本で挑む紫陽花スナップ
7月に入り、連日のように梅雨空が広がる季節となりました。
恵みの雨を受けて美しく咲き誇る紫陽花に心惹かれる今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて今回は、そんな雨の日ならではの美しい瞬間を切り取ろうと、紫陽花のスナップに行ってまいりました。
選んだ機材は、『OM-3』と『M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 II』『M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 MACRO IS PRO』になります。
雨の中でも安心して撮影できる高い信頼性と、瑞々しい色彩の表現力を持った『OM-3』
軽量ながらも、IPX1の防滴性能と防塵に配慮した設計と優れた描写力を誇る『M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 II』
防塵・防滴も保護等級IP53に対応しており、風景からマクロまであらゆる環境下で使用することが出来る『M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 MACRO IS PRO』
この3つの組み合わせが描き出す、雨の紫陽花の美しさを楽しみながらご覧いただけたらと思います。

まずは『OM-3』と『M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 II』の組み合わせから。
この日は非常に強い雨が降っていた一日でした。
厚い雲が立ち込め、いつもとは違う静かでいつもとは違うしっとりした空気感があふれる日。
この組み合わせは、そんな空気感と質感を上手く捉えてくれているように感じます。

今回使用した『M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 II』は、基本的に開放で使うことが多かったのですが、そのシャープな写りと解像感には非常に驚かされました。
この日のような雨の日は、光が少ないのでF値を開放にして撮影する事が多いのですが、開放だとボケ過ぎてしまうことも多々あり、SSを下げたりISO感度を上げざるを得ないことが多いです。
しかしボケ量の少ないマイクロフォーサーズを使うことによって、F値を開放にしてもちょうどいいボケ量で、明るさを担保しながら撮影することが出来ます。

こちらの写真は解放から2段ほど絞って撮影してみました。
こちらも問題なく、しっかりと解像してシャープネスな写りをしています。雨の静かな雰囲気と、五重塔の厳かな存在感を上手く捉えてくれました。
このレンズは156gと非常に軽量コンパクトなのにも関わらず、シャープで繊細な写りをしており、小型軽量なOM SYSTEMのボディにつけっぱなしで使いたいなと思うレンズです。


このレンズは最短撮影距離0.25mと、かなり寄ることが出来るレンズになっています。
水滴や花脈の細かい部分もしっかりと描写してくれており、簡易的なマクロレンズとしても使用することが出来るのではないかと思いました。
スナップにはもちろんなのですが、つい寄って撮影するのが楽しくなってしまうレンズでした。


この2枚はレンズに水滴がついた状態で撮影した写真です。
光が水滴によってにじみ、まるでソフトフィルターを付けたかのような美しい描写になっています。
雨の日だからこそ撮影することが出来た、一枚です。
普通のカメラやレンズでは、水没が心配になってしまいます。しかしOM SYSTEMなら心配は無用です。
高い防塵防滴性を備えたOM SYSTEMでは、機材の心配をせず自分の表現を追求することが出来ます。


次に『OM-3』と『M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 MACRO IS PRO』の組み合わせです。
流石はM.ZUIKO PRO。
紫陽花の立体感と、細部までの鮮明な描写。非常に魅力的で驚かされる写りです。
先ほどご紹介した『M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 II』も非常に美しい描写でしたが、『M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 MACRO IS PRO』は一段上の写りをしているように感じます。

先ほどの2枚よりもしっかりと寄って、そしてF9まで絞り込んで撮影してみました。
マクロの本領発揮をしています。
紫陽花の真花の部分の、細かい雄しべと雌しべなどを非常に鮮明に映し出しています。
まるで写真から飛び出して見えるかのような写りに目を奪われました。
筆者はあまりマクロレンズを使用したことがなく、こんなにも鮮明に小さいものを映し出すことが出来るのかと驚きました。
肉眼では見えない、繊細な表現ができる楽しさに魅了されました。

今回はOM SYSTEMより『OM-3』 『M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 II』 『M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 MACRO IS PRO』の3つをご紹介させていただきました。
マイクロフォーサーズはボケ、暗所、階調の豊かさという点では、フルサイズやAPS-Cに比べて一歩譲ります。
しかし裏を返せば、「ボケすぎない」「圧倒的に小さく軽い」といった特徴もあります。
またOM SYSTEMは小型・軽量なマイクロフォーサーズという特徴と、過酷な環境に耐えるタフネス性能を兼ね備えています。
だからこそ、今回のような雨の日撮影や、過酷な自然環境の中で、これ以上ない最高の相棒になってくれます。
今回の撮影もOM SYSTEMだから撮ることのできた写真ばかりです。
画質やスペックの数字だけでは測れない価値が、この小さなシステムには確かに詰まっています。




