
【OM SYSTEM】暗所撮影を、もっと自由で軽やかに。OM-1が魅せる「手持ち3.2秒」の夜の世界
日中より、夕方や夜の落ち着いた雰囲気が好き。幼少期から変わらない好みは、撮影にも表れます。
しかしいつも頭を悩ませるのが、三脚の存在でした。暗所での撮影には不可欠と理解しつつも、三脚を設営する手間や金属の塊を担いで歩く疲労感は写真を楽しむという本来の目的が薄れてしまうほど。
そんな悩みを解決し、「三脚なしではブレる」という諦めを覆してくれたのが強力な手ぶれ補正を誇るOM-1との出会いです。
今回はOM-1とM.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PROの組み合わせをご紹介。
OM-1はマイクロフォーサーズセンサーを搭載しているので8-25mmは35mm換算16-50mmになり、広角ズームレンズとして大変使いやすい焦点距離です。
暗所での撮影がお好きな方も、そうでない方もぜひ最後までご覧ください。

まずは夕焼けの写真を。
こちらは焦点距離23mm(35mm換算46mm)絞りF11で撮影。タイミングよく飛行機が飛んでいたので、夕日と一緒に収めました。
筆者は水平をとるのが得意ではないので、INFOボタンを押して水準器を出して撮影です。

こちらは最も広角域の8mm(35mm換算16mm)で撮影しました。
夕闇に染まる空のグラデーションから波打ち際まで、その場の空気ごと閉じ込めたような奥行き。
雨雲のおどろどろしさから、晴れ間の神々しさまできれいに捉えてくれています。
肉眼で見ている以上の、息をのむようなダイナミックさを写真にすることが出来ました。

こちらはシャッタースピード3.2秒で撮影した写真です。
長時間露光ならではの静と動、明と暗それぞれの対比が際立つ一枚が撮れました。
三脚なし、手持ちでの長時間露光でここまで綺麗に撮れるのはボディ単体で最高7段の手振れ補正があるからこそ。
筆者はじっとしているのがあまり得意ではないので3.2秒が限界でしたが、このスペックがあれば4.0秒まで手持ちで撮影できる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

楽しく撮影をしていたら遠くで雷が。
タイミングよくシャッターを切れたのでこんな写真も撮れました。なかなか撮れない写真なので嬉しいです。
筆者がいた場所も小雨が降ったり止んだりを繰り返していたのですが、防滴性能IPX3を持つOM-1なら大丈夫だろうと、時折やわらかいタオルで拭いて撮影を続けました。多少悪天候なら撮影をあきらめずに済むのはOM SYSTEMの魅力だと感じます。

こちらは夕食に食べたうどんです。
かなり暗い店内でしたので絞りF5、シャッタースピード1/100秒で撮影いたしました。
ズーム全域で23cmまで寄れる M.ZUIKO 8-25mm F4.0 PRO の近接撮影能力のおかげで、卵特有の軽く突ければ割れてしまいそうなぷるんとした質感をしっかりと描写。またアウトフォーカス部分のジュレやトマトが反射させる店内ライトの光もキラキラと宝石のように輝いており、舌鼓を打った味がよみがえる一枚になっています。
ここからはシャッタースピードの異なる作例を続けてご紹介いたします。





焦点距離15mm(35mm換算30mm)/絞りF4/シャッタースピード1.6秒/ISO1600
シャッタースピード1/5までは全くストレスなく、日中のように写真を撮ることができます。
1/2からは少し腕や手に意識を向ければ、ご覧の通り手ぶれを感じさせない仕上がりに。

最後はこちらの一枚。バーテンダーさんに許可をいただいて撮影しました。
マドラーの躍動感、画面から飛び出してきそうなほどのグラスの立体感と背景の奥行きを捉えた一枚。
特にかき混ぜられたウイスキーが跳ね返す光の揺らめきやグラスの縁のシャープさによる上質な空気感は、PROレンズならではの卓越した描写性能のおかげでしょう。
筆者はバーに行くのが好きなのですが、あまり大きすぎるカメラでは目立ちます。
その点マイクロフォーサーズセンサーだからこその小型・軽量化を実現しているOM SYSTEMのカメラとレンズはカウンターでも堂々と構えることが出来るので、その点でもお気に入りです。
スマートフォンが進化を続ける現代において、暗所での一瞬をこれほど美しく残せることは私たちがカメラを持ち歩く大きな理由だと感じます。
そんなとき、OM-1が持つボディ単体最高7段の手ぶれ補正があれば、レンズ側の補正の有無を気にせずお気に入りの1本を選ぶことが出来る。
ぜひあなたもこの頼もしい相棒と共に、三脚のいらない自由な夜の撮影へ足を踏み入れてみてください。

【OM SYSTEM】特別な1日には、軽やかな相棒を。~OM-5 Mark IIと 12-200mmで巡る大阪スナップ~



