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【OM SYSTEM】AFで鳥を捕まえ、アートフィルターで心を写す。日常を「作品」に変えてくれたカメラとは。

【OM SYSTEM】AFで鳥を捕まえ、アートフィルターで心を写す。日常を「作品」に変えてくれたカメラとは。


今回は、OM-1 MarkⅡとM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II・M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PROを使用しました。
簡単にカメラのスペックを紹介します。

OM-1 MarkⅡは2024年に発売されたOM SYSTEMのフラグシップ機であり、約2037万画素のマイクロフォーサーズカメラです。
前モデルのOM-1からさらに手振れ補正が強くなり、バッファメモリも倍増、さらにライブGND機能も搭載されるというパワーアップした内容になっています。
ライブGND機能に関しては後ほど作例と共にご紹介いたします。


M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PROを装着し、広大な樹木の下から一枚。木の肌もゴツゴツと逞しく生命力を感じさせられます。
35mm換算で24mmの広角レンズで広がる枝を躍動感をもって撮影出来ました。葉の一枚一枚までしっかりと撮影されており、カメラ・レンズの解像力の高さがうかがえます。


思わず本物のリスかと思ってしまいましたが、精巧に作られた置物でした。
思わずよって撮影をします。背景もしっかりボケて森の中にさまよいこんだようです。


小腹がすいたのでコーヒーとシュガードーナツを食べました。M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PROの最短撮影距離は20㎝。このようなテーブルフォトも撮影可能です。
光のよく入る席を選んで座ったことが功を奏して砂糖がキラキラ光り本当に美味しそうに撮影出来ました。


背景に多くの被写体がありながら目の前の模様にピントを合わせるというピントが迷ってしまいそうなシチュエーションでもOM-1 MarkⅡは正確にAFを判断してくれました。
フォーカスが狙いのところに行かない時はタッチで選択することも可能です。
タッチといえば、OM-1 MarkⅡはメニュー画面もタッチで選択することが可能です。OM-1はメニュー画面のタッチ操作はできないためここもOM-1 MarkⅡの大きな進化したポイントだと思います。


ここからはOM-1 MarkⅡから新搭載のライブGNDに関してお伝えいたします。ライブGNDとは、NDフィルターの機能がカメラに搭載されておりそれが全域だけでなく選択した線の範囲でNDの効果が選択できるというものです。
今回は、ベンチの先端左右の一本線を選択しそこを境に上部にND機能を付けました。そのため、空の部分にND効果がかかることとなります。ND効果はND2~ND8まで選択可能です。
こちらはNDなしの一枚です。いい青空ですが効果のわかりやすさを優先するためにこのシチュエーションで検証してみます。


こちらはND2効果をかけた一枚です。ND2は絞りを一段分の効果となります。先ほどの青空が少し白すぎると感じた方にはちょうど良い色かもしれません。


こちらがND8つまり、絞り3段分の効果となります。すっかり青空も暗くなりまるで夜に撮影したようです。このように、OM-1MarkⅡではND2~ND8まで一枚の写真の中で範囲を決めてND効果を発揮させることが出来ます。
範囲も上下左右に境界線を動かすことが出来るので、自分の思う範囲でND効果を設定することが可能です。
OM SYSTEMの高性能なコンピュテーショナル フォトグラフィ技術で思うがまま写真を楽しむことが出来ます。



ここからはM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIを使用して野鳥撮影に挑戦しました。
まずはカモと鳩を撮影しました。こちらのレンズは換算600mmとなっているため、木の上にいる野鳥も撮影可能です。
また、重さも423gと軽量なため見上げても負担なく軽快に撮影を行うことが可能です。
M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIは新品も5万円以下、中古も約4万円以下(2026年2月現在)とお買い得なレンズであるため、野鳥撮影に挑戦してみたい方が最初のレンズとして手に入れやすいレンズでもあります。


野鳥撮影と言えば、見上げて撮影するものばかりと思っていましたが、こちらに降りてきた鳥も撮影出来るということに気がつきました。
足元で鳴き声がしたので見てみるとアオジの姿が。足音を忍ばせてアオジの姿を捉えることが出来ました。
また、AI被写体認識AF設定に鳥類があるためこちらのモードにすることで他の葉などにピントが行かず正確に鳥にフォーカスを合わせてくれます。


アオジを撮影していると上からも声が。
イカルの姿を捉えることが出来ました。下からのアングルでしたが、OM-1MarkⅡはしっかりとイカルを被写体認識してくれました。
前モデルからバッファメモリも倍増しているため連写を沢山してもカメラがフリーズしてしまう、ということはありません。
安心して鳥の姿を捉え続けることが出来ます。


野鳥も撮影出来て満足した帰路、思い立ってモノクロで撮影をしてみました。
こちらはOM SYSTEMのアートフィルターの中のラフモノクロームです。ラフモノクロームⅠにすることで粒子の粗いモノクロフィルム写真のような仕上がりとなります。
モノクロにすることで何の変哲もないお店も何か物語が始まりそうな雰囲気になります。


ただのエスカレーターもシルバーの光沢が光り、なんとなく雰囲気のある写真になりました。
全体的に暗い中で光るシルバーが中心に来るよう構図を意識しました。
OM SYSTEMのカメラは多様なアートフィルターが全16種類搭載されているため気分や被写体に応じて多様な写真表現が楽しめます。

このように、OM-1MarkⅡは日常のスナップ撮影から野鳥撮影まで正確かつ高速なAFで快適に撮影を楽しむことが出来ました。
また、ライブGNDなどのコンピュテーショナル フォトグラフィも楽しめる、コンパクトなカメラに高性能を詰め込んだカメラだと思いました。






[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:26年03月09日 17時30分 ]

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