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【OM SYSTEM】春を待ちきれずに、コンパクトなカメラと共に過ごした日々。

【OM SYSTEM】春を待ちきれずに、コンパクトなカメラと共に過ごした日々。

3月13日。
そろそろ春の気配が訪れるのではと期待を膨らませ、原動機付自転車に乗ってのんびりツーリングでもしようと計画を立てていた筆者。
しかし、前日12日時点での天気予報は「曇り時々雨」。

桜が開花する気配など当然まだまだ先。
しかしながら一度「出掛けよう」と思った気持ちは中々抑えられないものです。

どこか春を感じられる場所は無いものかと、梅林のある都立公園へ車を走らせました。

携えたカメラは、
OM SYSTEM OM-5』と
OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO』の組み合わせ。

現在では後継機種の『OM-5 Mark II』が発売されていますが、先代のOM-5でも過不足のない性能を有しています。
中古の選択肢も豊富で非常にコストパフォーマンスの高いカメラです。

組み合わせるレンズは、マイクロフォーサーズの単焦点の中では開放F値1.2を有した比較的重量級なレンズ。
しかしレンズ単体で500gを切る軽さは、さすがのマイクロフォーサーズといったところでしょうか。

バッグに入れて持ち運ぶことも全く苦にならないほど小型軽量なシステムと共に、春の気配を探しに行きます。

 

晴れていれば春の陽気を感じられるような暖かさの日も増えてきましたが、
どんよりとした曇り空の下は冷たい風が吹き、まだまだ冬の空気。

梅が見頃な季節は既に過ぎ、遅咲きの品種が僅かに咲いているだけでした。

ここぞとばかりに花をクローズアップ。

公園の案内板によると「見驚(けんきょう)」という遅咲きの品種だそうです。

八重咲きの花の美しい大輪を、「見た人が驚く」ということから名付けられたと言われているそうです。

M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PROはマクロレンズではありませんが、最短撮影距離は30cm。
30cmというとやや遠く感じますが、花の表情を捉えるには必要十分な距離感です。

 

真っ白な曇り空に、色の無い木々たち。

平日の公園は賑わいもなく静か。
鳥たちの鳴き声だけが響いていますが、肝心の声の主をなかなか見つけることができません。

周囲を見渡すと、600mmクラスの超望遠レンズを持った方々が数名。
レンズの向く先を凝視すると鳴き声の主が木の遥か上の枝に佇んでおり、次回の来訪時は超望遠レンズも持ってこよう、と心に決めた筆者でした。

 

時期の過ぎた梅林の中に、黄色い花の沢山咲いた木が1本だけ生えていました。

草花にはあまり詳しくない筆者、ミモザかと思っていたら「サンシュユ」という花だそうです。

開放F値1.2のレンズを持っていると、何を撮るにしてもついF1.2を使いたくなってしまいます。

絞り開放ではシャープさに欠けたり、ボケがうるさすぎるように感じたりしてしまうことも多いですが、このレンズはF1.2から描写が非常に安定しており、柔らかく美しいボケを得ることができます。

小さな花にAFポイントを合わせると、花が風に揺れてフォーカスが背景に抜けてしまう状況が沢山ありました。

しかしこのレンズはフォーカスリングをカチッと前後にスライドする事で瞬時にMFへ変更できるので、迷ってしまったフォーカスも瞬時に取り戻すことが出来ます。

 

更に公園の奥へ足を進めます。

こんなところにも梅の花が、と思い近付いてみます。

するとそれは紛れもない桜の花でした。

早咲きの「大漁桜」という品種だそうです。

明るい色の花と明るい空に影響されないよう、露出補正はオーバー気味に。

 

気付いたら小雨が降り始めていましたが、思わぬ春の気配に出会う事ができて温かい気持ちになれた筆者でした。

 

 

3月17日。
この日は車のメンテナンス日。
気持ちの良い青空の下、お世話になっているショップへ向かうため埼玉方面へ車を走らせます。

都内から目的地までは混雑もあり約2時間。
途中で開けた場所に車を停め、小休憩。

ホトケノザとオオイヌノフグリ、そしてタンポポ。
どれも春の訪れを告げる代表的な草花です。

そしてここにもわずかに桜の花が。

 

「雅桜」
3月中旬から開花する早咲きの桜でした。

いよいよ春を感じさせる暖かい陽気の中、心安らぐひとときでした。

 

2日後、3月19日。
東京の各地で桜が開花の発表があり、朝の情報番組は桜の開花速報で盛り上がりを見せていました。

そして3月25日。

天気は生憎の小雨でしたが、住宅街の中でも見事な桜を拝むことができました。

街の中を流れる小川のほとりに咲く菜の花と桜。
思わず「ようやく出会えたね」と桜に声を掛けそうになるほど、待ち望んでいた光景でした。

 

今年の関東地方での桜の見頃は3月25日から4月1日頃だそうです。
約1週間。見頃は一瞬で終わってしまいます。
皆様もどうか後悔のないように春をお楽しみいただければ幸いです。

今回は計3日間に渡り撮影を行いましたが、念のためバッグの中には非常にコンパクトなパンケーキズームの『OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ』も忍ばせておりました。
しかし、解像力やボケ味、逆光耐性や最短撮影距離の短さなど、筆者の想像を遥かに上回るオールラウンダーっぷりを発揮してくれた『OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO』。
結局一度もズームレンズを取り出すことはありませんでした。

散歩から旅行まで。遠景からテーブルフォトまで。
もしかしたらこれ1本で全て事足りてしまうのではないか、そう思えるぐらい優秀なレンズだと気付かされました。

 

 

▼ 今回紹介した機材はこちら ▼

[ Category:etc. OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:26年03月30日 17時10分 ]

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