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【FUJIFILM】X-Pro3とNOKTON 35mm F1.2 X-mountで写す休日

【FUJIFILM】X-Pro3とNOKTON 35mm F1.2 X-mountで写す休日

今日は、休日。
休日はだらだらと家に居るよりも出かけたい。
今日はそんな私にもってこいと言わんばかりに過密スケジュールの1日です。

過密スケジュールと言いつつ、鞄にはいつも持ち歩いているFUJIFILM X-Pro3にX-MountのNOKTON 35mm F1.2をつけて、ちょっとクラシックな写りを楽しみながらのお出かけです。
この組み合わせは見た目もかっこいいのでお勧めです。シンプルなストラップと合わせたい雰囲気になります。

さて、まずは浅草です。

去年の今頃はまだまだ人が少なかった浅草ですが、観光客が戻って来て見渡す限り人だらけです。
仲見世通りなどは日曜の昼間のメインストリートということもあり早歩きで人と人を抜ける隙間もないくらいの混雑。
こうなるとこの辺りは、人の流れに身を任せて移動するしかありません。

にぎやかな通り沿いにはいくつかのキッチンカーも来ていました。
今日の用事その1は、友人のキッチンカーにコーヒーを受け取りにいくことでした。

ついでに丁度良い時間帯でもあったので、ランチの鹿肉タコスを頂きます。
タコスの正しい食べ方も店頭に貼ってあるので、マネをして食べてみましたが腕の角度がなかなか難しい…。
みなさんもタコスを食べるときは、この食べ方にチャレンジしてみてください。

腹ごしらえもできましたし、次の予定のために浅草を離れて移動するかなあというところ。
道すがら浅草六区の大通りにある歩行者専用道路の看板に浅草らしさを見つけました。
「人力車を除く」という表記があるのはこの辺りならではだと思います。

次の予定は、浅草から移動すること1時間半。

成田空港第一ターミナルにやってまいりました!
都内からも1時間半ほどかかるので羽田に比べると結構遠いです。
なぜ成田空港にやってきたかというと、この日は長い間海外に行っていた友人が本帰国するので迎えにきました。

この日の明け方に出発地を離陸して、10時間以上かけて日本への帰国です。
フライト情報によると15分ほどの遅れで到着見込みと出ていたので空港内を少し散歩します。

空港ってここから出かけるわけでもなく、立ち寄っているだけなのに不思議とワクワクするのは何故でしょう。
ちょっとSFっぽさを感じる無機質なモノトーンのデザインは大好物です。

こういった案内表を見かけると、見る人がどこへ行けば良いか情報をどの様に分かりやすく整理しているのかということをつい考えてしまう職業病です。
この表に乗っている案内は結構な情報量だと思うのですが読ませる量を最低限に抑えて余計な情報を与えずに分かりやすくしているんだと、とても勉強になります。

成田空港は国際便の窓口ということもあり、日本人よりも海外の方のほうが多いです。
到着口で家族と再会する方、友人と再会する方、日本に到着したことを両手を上げて喜ぶ方など様々。
ただ暫く見ていて思ったのは、家族や友人と再会するというのは良いものだなあということ。

そんなことを思っていたら友人が乗っている便の表示が「到着」に変わり、更にしばらく待つと「通関中」にステータスが変わりました。
眺めていると友人から連絡があって出るのに時間かかっていて、あと1時間くらいかかりそうとのこと。

東京方面に住んでいると成田から新宿に出るのに1時間半ほど、そこから家までの移動になるので移動時間が2時間半。
よくよく考えたら東京から大阪・名古屋に行ける移動時間になるくらい遠い。
夜の予定もあり、このあたりでタイムリミットでした。
日本に帰ってきたならいつでも会えるよ!ということで、帰りはNEXに乗って帰ります。

この日の予定はこれで終わらず、このあとまだ人との約束がありました。
私でもこんな過密スケジュールは1年に1回あるかないかです。

今回、使用した組み合わせはこちらです

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. FUJIFILM | 掲載日時:23年03月23日 14時46分 ]

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【SIGMA】C18-50mmF2.8がちょうどいい

【SIGMA】C18-50mmF2.8がちょうどいい

所有しているカメラがSIGMA fpで断然SIGMA派の筆者が、いいなあと思うSIGMAのレンズContemporary 18-50mm F2.8 DC DNをご紹介します。作例となる写真は去年の夏のものですが、お楽しみいただけますと幸いです。

1カット目はラベンダーの蜜をせっせと集めるミツバチ。一つの花から蜜を少し集めては、素早く次の花に移動してしまうのでシャッターチャンスが限られますが、運良く撮ることができました。

Contemporary 18-50mm F2.8 DC DNは長さが74.5mm、質量290gととてもコンパクトなので、飛び回るミツバチを求めてカメラをあっちにこっちにと素早く向けることができました。

焦点距離は35mm判換算で27-75mm相当なので、大三元の標準ズームとほぼ同等のレンズです。このズーム域のレンズをコンパクトに持ち歩けるというのは、とても大きな魅力です。この日は愛機のfpに装着して撮影をしていましたが、fpの小さなボディとのバランスもちょうど良かったです。

足元の写真が集められたアートイベントの一角。足の形やネイルアートの有無、背景等いろいろな足元があるので、足の持ち主のことを想像したりと思い思いにアートを楽しんでいました。

 

風が吹き抜ける道を行く人たち。この画角や緑の発色、その場の空気感が切り取れていてなんだかお気に入りの一枚。

撮っていて肩肘が張ることがなく、日常の延長のような感覚で撮れる。いつもの私にちょうどいい、そんなレンズです。

 

↓今回使用した機材はこちら↓

↓関連する機材はこちら↓

[ Category:SIGMA | 掲載日時:23年03月23日 11時04分 ]

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【CONTAX】いつまでも色あせない名機「CONTAX T2」

【CONTAX】いつまでも色あせない名機「CONTAX T2」

高級コンパクトフィルムカメラの代名詞である「CONTAX T2」
1990年に発売されましたが、いまもなお根強く、色あせない人気を誇っています。
その人気は日本国内だけでなく世界中に広がっていて、マップカメラの店頭ではT2目当てで来店される海外からのお客様もたくさんいます。

そんな今回はT2の魅力を再確認したいと思い、T2で撮影した写真の数々をご紹介します!
フィルムは35mmカラーネガフィルムFUJIFILM FUJICOLOR SUPERIA X-TRA 400 135/36枚撮りを使用しました。

T2についているゾナー T* 38mm F2.8のレンズは、絞り開放からシャープな画質が特徴。
そして、カール・ツァイス独自のレンズコーティングがされていて豊かな色彩を表現してくれます。
プロ、アマチュア問わず非常に満足度の高い写りになっています。

「フィルムカメラ=設定が難しい」というイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか。
T2は絞り優先AEで撮影が可能なので、慣れてしまえば設定もわかりやすいです。人気フィルムカメラということもありネット上で使い方をまとめたブログや動画がたくさんヒットします。それらを見て参考にできるのも嬉しい点です。

実際に使ってみるととても愛着がわくフィルムカメラです。
毎日持ち歩いて日々の記録を残したいと思えるカメラです。

下の写真2枚は、T2の逆光耐性が気になりあえて逆光で撮影してみました。
フィルムカメラで逆光撮影。どんな写りになっているのかドキドキの瞬間です。
やはりフレア・ゴーストが発生してしまいますが、私はこういう写りも大好きです。

ポケットに入るくらいの大きさなので、どこにでも手軽に持ち運べるのもポイント高いです。
ですがその手軽さとは裏腹に、シャッターを切るときなんだか緊張してしまうのもフィルムならでは。
「いまの写真はちゃんと撮れているのか?」「手ブレしてないかな?」などとあれこれ考えてしまいます。
けれど、それらも含めてフィルムはやっぱり撮りがいがあり、写真を撮る喜びを感じさせてくれます。

夕暮れ時~夜の撮影もしてみました。
手持ちだったので手振れがかなり不安でしたが開放F2.8で撮影したら、なんとか撮れていました。
これなら、夜の撮影も十分に楽しめそうです。

現像を待っている間のワクワク感も忘れることはできません。
思っていた以上に納得の仕上がりになっていると思わずニヤニヤしてしまうほどです。

T2の作例、いかがでしたでしょうか。
フィルムカメラをお好きな方も、そうでない方も一度は使っていただきたい名機です。

[ Category:etc. | 掲載日時:23年03月22日 17時00分 ]

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【RICOH】GRIIIで撮る遅すぎた梅と早すぎた桜

【RICOH】GRIIIで撮る遅すぎた梅と早すぎた桜

すでに冬が過ぎ、春の気配が漂う季節となりました。
とはいえ桜の時期はまだ少し先でしたので、その日は梅の花でも見に行こうかと思い、愛機の『RICOH GR III』を手に土手沿いへと散歩に行きました。

道中の土手では今が旬の菜の花が咲いていました。
からし菜との違いが分からなかったため、インターネットで調べると検索結果の情報は見た目の違いよりも調理方法の違いがメインのページが多く、少々戸惑いました。一応調べた限りではこちらは菜の花のようです。

春はタンポポの季節でもあります。菜の花同様に食用としてタンポポコーヒーなどとして飲むこともあるそうですが、筆者はいまだに飲んだことはありません。ノンカフェインなのだそうですが、どういった味なのか気になりますのでいつか飲んでみようと思います。

そのほか、土手沿いには春に良く見る花が点々と咲いています。
花壇のものとは違う野性味溢れる美しさがあるような気がします。

土手を降りて梅林公園に到着しましたが、季節的に梅はほとんど咲き終わっておりました。
とはいえ、今の季節に咲く種類の梅の花もありましたので無駄足にはならずに済んだ模様。

コブシの花もちょうど咲いていました。
まさしく満開で、非常に見ごたえがありました。

帰りに桜並木も見に行ってきたのですが、もうすでにちょこちょこと桜も咲いている模様。
開花宣言も出ていますし今頃は三分咲きにも咲き始めている頃でしょうか。次は満開の桜を撮りにまたGR IIIと一緒に出掛けようと思います。

[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:23年03月22日 12時04分 ]

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【FUJIFILM】どう撮る??今年の桜

今年もやってまいりました春の一大イベント「桜撮影」。
街路樹の桜の木を見れば、カメラ好きのみならず皆スマホを向けて撮影会が始まるこの季節ですが「桜を撮るって難しい…」と感じたことがある方もいるのではないでしょうか。

かくいう私も桜撮影は難しいと思っている一人。
あれやこれや撮っても「なんか去年も同じような写真を撮った気がする…」というマンネリ化に悩まされています。

そんな悩みを打破するべく今回は一足先に満開を迎えた河津桜にカメラを向け、色々な仕上がりを考えながら撮影を行ってきました。
 

まずは画面いっぱいに桜を入れた一枚に。少しビビッドでオシャレ感を意識した撮影&現像に。
 

鮮やかな桜をモノクロに。一般的ではないかもしれませんが、それも良いと思うのです。色で魅せない桜の美しさ、それを表現するのは高難易度なテーマだと感じました。
 

咲いている花だけが主役じゃない!散りゆく花びらも桜は美しいです。
 

菜の花の上にポツンとある、一枚の花びらに注目しての一枚。
 

満開の菜の花畑が綺麗でしたが、捉える光によってはこのような見せ方もできます。
 

写真に残す要素を削り、よりシンプルに。
 

全ての写真撮影で言えることですが、光と影で遊ぶことも忘れずに。
 

実はこれらの写真は公式YouTubeチャンネルにて公開中の【失敗しない桜の撮り方】レンズからフィルター選びまで!ステップアップ術を解説【保存版】を収録した際に撮った未公開カットになります。
明るく綺麗に華やかに撮るのが桜の撮り方かもしれませんが、少し視点を変えてモノクロにしてみたり、アンダーにしてみることで新しい写真の発見があるかもしれません。

下記の記事ではレンズ種類別の撮影方法など分かりやすく解説をしています。桜撮影の参考にしていただけたら幸いです。

【FUJIFILM】桜を綺麗に撮る方法を動画でご紹介


 

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年03月21日 19時17分 ]

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【Canon】EOS 5D Mark IV で撮影された「動物写真」をご紹介!

【Canon】EOS 5D Mark IV で撮影された「動物写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、約33万枚の沢山の作品がシェアされております!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『Canon EOS 5D Mark IV』の作品の中から5作品をご紹介!静物も動物も、写真も映像も、と何でも卒なくこなせるこのオールマイティーな一台で、どんな動物写真が撮れましたでしょうか。



【作品名】光の色 <投稿作品を見る

【投稿者】AKIRA 様

【使用機材】Canon EOS 5D Mark IV + Tokina AT-X 17-35/4 PRO FX



【作品名】絆 <投稿作品を見る

【投稿者】ゆう 様

【使用機材】Canon EOS 5D Mark IV + EF35/1.4L II USM



【作品名】お食事とストレッチ <投稿作品を見る

【投稿者】zen 様

【投稿者コメント】凄い格好でご飯食べるんだね!
逆さまになって木の幹にペタン…
体柔らかッ!

【使用機材】Canon EOS 5D Mark IV + SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM | Sports



【作品名】ん? <投稿作品を見る

【投稿者】Nishimasa 様

【使用機材】Canon EOS 5D Mark IV + EF100-400/4.5-5.6L IS II USM



【作品名】優しい空間 <投稿作品を見る

【投稿者】あんこ 様

【投稿者コメント】多重露光で秋と鹿を彩りました。雰囲気が伝わればいいな。

【使用機材】Canon EOS 5D Mark IV + SIGMA C 150-600/5-6.3 DG OS HSM


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認いただけます。

Leica Boutique MapCamera Shinjuku 10周年を記念して「過去・現在・未来」をテーマとした特別なフォトコンテスト「Leica Boutique MapCamera Shinjuku Photo Contest」を開催中。

投稿ジャンルは風景や日常スナップ、ポートレート、飛行機やモータースポーツなどお気に入りのお写真で奮ってご参加ください。
審査の対象となるカメラ機材はLeicaだけでなく、スマートフォンを除くすべてのカメラで撮影された作品が対象となります。

グランプリに輝いた1作品には、日々のフォトライフをより一層お愉しみ頂きたくマップカメラからLeica Q2 Reporterをプレゼント!


フォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」にぜひご参加ください!


商品レビューキャンペーンも開催中!ご参加お待ちしております。

[ Category:Canon | 掲載日時:23年03月21日 17時13分 ]

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【SIGMA】fpとContemporary 90mm F2.8 DG DNで動物を撮影してみた。

【SIGMA】fpとContemporary 90mm F2.8 DG DNで動物を撮影してみた。

今回は軽量ながらもハイクオリティな動画撮影を行う事ができるSIGMA fpをZHIYUN CRANE M2Sにのせて動物たちを撮影してみました。
今回は以下の機材を使用しました。

SIGMA fp:
今回のメイン機です。シネマティックな雰囲気を出したかったためカラーモードはティールアンドオレンジ、4K 24pで撮影しました。

SIGMA Contemporary 90mm F2.8 DG DN (ライカSL/TL用):
軽量な中望遠レンズでボケも魅力的なレンズ。今回は動物に近寄ったカットを撮りたいと思いで選択しました。

SIGMA Contemporary 45mm F2.8 DG DN (ライカSL/TL用):
fpのレンズキットにもなっているレンズでどんな場面でも使いやすい万能レンズです。

ZHIYUN CRANE M2S:
手振れ補正が付いていないfpで動画撮影する際ジンバルは非常に役立ちます。
今回は軽量なCRANE M2Sをチョイスしました。

それでは動画をご覧ください。

運動不足の筆者にとってジンバルを使用した撮影の後はとんでもない筋肉痛に襲われるのですが、今回は総重量は約1200gと軽量で快適でした。
動画の切り出しをご紹介しながら、使い心地を語って参ります。

ジンバルで滑らかな動画を撮るコツは極力すり足で歩くということです。
流石の電動ジンバルも強すぎる縦のブレを吸収することはできません。
撮影前半から後半にかけて筆者のすり足が上達したのか、揺れが軽減していました。
今回の撮影はすり足を練習する貴重な機会にもなって良かったと思います。

くちばしを見るとティールアンドオレンジを思い出させてくれる鳥たち。
オレンジが本当に鮮やかできれいです。
今にも抱きかかえたい気持ちでいっぱいです。

目線をくれたおさかな。
カメラを向けると興味を示してくれました。餌か何かに見えたのかもしれません。
マニュアルフォーカスをしつつジンバル被写体を追うというのは難しくもあり楽しく、写真とは違った面白さがありました。
特に今回使用したContemporary 90mm F2.8 DG DNはとても操作性が良く、フォーカスリングの滑らかさや丁度手に収まるサイズ感も今回の撮影にぴったりでした。
標準レンズとしてContemporary 45mm F2.8 DG DNContemporary 28-70mm F2.8 DG DNをお持ちの方にも間違いなくおすすめできるレンズだと思います。
ぜひこの機会にお試しいただきたいです。

今回使用した組み合わせです。

中古商品はこちらからご覧ください。

[ Category:SIGMA | 掲載日時:23年03月21日 17時10分 ]

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【Canon】EOS R6とRF28-70mmを楽しむ

散歩日和にEOS R6を持って出かけました。
今回選んだレンズは「RF28-70mm F2L USM」
開放F値がF2の大口径のズームレンズです。
単焦点並の高画質と美しいボケを楽しめる大型レンズです。


EOS R6のセンサーは一眼フラッグシップモデル「EOS-1D X Mark III」搭載のセンサーを基に
カスタマイズしたフルサイズCMOSセンサーを搭載しています。
電子シャッターも最速で約20コマ/秒を発揮でき、
スポーツや動物の被写体でも瞬間を見逃さない撮影が可能です。


オートフォーカスの速度は最速で約0.05秒で合います。
体感でも「かなり早い」と感じることができ、
素早く撮影を済ませたいシーンで活躍します。


今回使用した「RF28-70mm F2L USM」は良好なボケを楽しむことが出来ます。
出かたがソフトなので、ポートレートなどでも活躍します。


「RF28-70mm F2L USM」は開放値F2の状態でズームができます。
煩わしいレンズ交換をせずに撮影が楽しめます。


EOS R6は2020年に発売されたモデルではありますが、
非常に使いやすいミラーレス機です。
小型で軽いレンズを装着すればスナップ撮影に適したコンパクトなスタイルになり、
中型、大型のLレンズを装着すれば硬派な一式になります。
RF28-70mm F2L USMは重さ約1430gの超重量と太い鏡胴により、
Rシリーズに装着するとかなりのフロントヘヴィになります。
しかし、「F2通しのズームレンズ」という性能と、
良好なボケ味を両立したレンズで、思い描いた作品作りに貢献します。

今回使用したカメラとレンズは状態が良い個体が多く、
新品だけでなく中古品のお買い求めもお勧めです。
この機会にいかがでしょうか。

[ Category:Canon | 掲載日時:23年03月20日 17時00分 ]

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【Leica】春旅に連れて行くカメラは「Q2」で決まり!京都編

【Leica】春旅に連れて行くカメラは「Q2」で決まり!京都編

連載中の「カメラを愉しむ」vol.80は、「春旅に連れて行くカメラはQ2で決まり!京都編」をご紹介いたします。

3月に入り少しずつ寒さも和らいでくるとやりたくなること、それが『春旅』。
前回は北陸編をお伝えいたしましたが、北陸から一気に京都へ移動!クロップ撮影を活用することで撮影機材を大幅に減らすことができる私がお気に入りの旅カメラ「Leica Q2」とお財布をバッグにいれて、福井県から国道161号線を琵琶湖沿いに車を走らせます。

琵琶湖の湖畔を2時間程度走り、大津市から比叡山を通り京都に到着。
本当はいろいろなお寺を参拝したいところではありますが、この日はひな祭りということもあり観光客で非常ににぎわっておりましたのでいつもとは少し違うルートで散策してみたいと思います。

東山七条といえばハイアット リージェンシーや、三十三間堂、京都国立博物館などとてもにぎわうエリア。
まずは「法住寺」に訪れました。こちらのお寺は身代わり不動尊とも呼ばれ、あらゆる災厄から、身代りとなってお護りくださると言い伝えられているとか。

そして修学旅行などで参拝された方も多いのではないでしょうか。三十三間堂にやってまいりました。
京都に来ると必ず立ち寄りたくなるスポット、この日はひな祭りということもあり参拝が無料公開されておりました!

撮影したい被写体によってボタン一つでクロップ撮影ができるのもLeica Q2の良いところ。
初代 Qよりも画素数が大幅に向上しており、クロップをしても繊細な高画質がお楽しみいただけます。

クロップ撮影のできるコンパクトデジタルカメラは他社でもいろいろ販売されておりますが、クロップした時だからこそ気になるのが「ボケ味」です。Leica Q2のとろけるような自然なボケはクロップで使っても非常に好印象。積極的にこの機能を使いたくなります。

Leicaを使っているといつも不思議に思うことがあります。
他社のカメラを使っているとこのような明暗の強いシーンだと「ダイナミックレンジの設定を変更しよう!」とか「露出補正が」とか考えたりします。そうしないと雲の部分が白とびを起こしたりと理想の色味にならないからです。
しかしLeicaのデジタルカメラ全般でいえることですが、目で見たままの風景が細かい設定はしなくてもそのまま画になる。だからこそ旅も楽しめるし、撮影も細かいことを気にせずに気軽に思い出を残せるのだと思います。

少し遠くの場所におりましたので、クロップを最大75mmまで引き上げて撮影してみました。プリントなどをせず、SNSなどで使用するのであれば十分な画質で撮影できていると思います。

いろいろ試してみましたが、私の許容範囲としては50mmまでが一番Leica Q2のおいしい部分を使える印象を受けました。

堂内の素晴らしい1001体の仏像をお見せできないのが非常に残念ではありますが、これからの桜のシーズンにぜひ足を運んでいただきたいスポットの一つです。幼少期に見た光景、そして今見る光景。同じ場所でもその印象は大きく異なります。心の底から「あぁ~」と素晴らしさと感動に言葉にならない印象は、10年ほど前に初めてLeicaのカメラを使ったときと少し似ていました。

さぁ、2か所しか参拝をしておりませんがそろそろタイムリミット。またLeicaを片手に京の都にゆっくり旅をしたいなと思います。その時はレンジファインダーでレンズをシーンによって交換しながらじっくり撮影したいと思います。

大人の京都をじっくりと味わいたいときは「Leica M」。
仲間と一緒にワイワイ京都旅を楽しみたいなら「Leica SL」。
フットワークを軽く!京都を気軽に美しく楽しむなら「Leica Q」。

シーンに合わせてお気に入りの機材選びを愉しんでいただければ幸いです。
いつ使っても本当に使いやすくて愛着の沸く今回の機材はこちら。


 

ただいまLeica Boutique MapCamera Shinjuku 10周年を記念した特別なフォトコンテストを開催中。グランプリには、賞品としてLeica Q2 Reporterが贈られます!ぜひこの機会にご参加ください!

[ Category:Leica | 掲載日時:23年03月20日 15時56分 ]

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【Rollei】お散歩ローライ(ときどき、旅行)⑤春は梅の香りとともに

【Rollei】お散歩ローライ(ときどき、旅行)⑤春は梅の香りとともに

「天気も良いし、梅でも見に行こうよ!」
2月下旬の本当に暖かな日、いつもの休日のように遅めの朝食の後、妻を誘います。
「え、でもまだ早いんじゃない?」
早速スマホで確認する妻。
「『6分咲き』ですって。どうする?」
「むしろ『満開』っていう頃は、もう散ってるのも多いし、何より人が多くなっちゃうよ。平日だしちょうど良いんじゃない。」
そんなわけでお出掛けです。

向かったのは東京都大田区にある「池上梅園」。自宅から自転車で10分ほどの所にある区立の公園です。
日蓮宗の大本山「池上本門寺」の西に在り、丘陵斜面を利用し30種余りの梅が植えられています。
近いこともあり、毎年のように花見に行っています。

あれこれ用事を済ませ、家を出たのは世間で言うお昼の時間帯になっていました。
今回のお伴は「ローライフレックス 3.5E2(クセノタール)」

ローライ二眼レフカメラの完成型として有名な「ローライフレックス 3.5F」のひとつ前のモデル。
とはいえ、搭載レンズなどは全く同じ。違うのは、絞りとシャッタースピードの設定が露出計に連動しているかどうかなど、細かなところだけです。(もし中古で出ていたら、「ローライフレックス 3.5F」より格段にお安いので検討されても良いかと。)
搭載レンズは、シュナイダー製のクセノタール 75mm F3.5。同じローライフレックス 3.5シリーズに搭載されるカール ツァイス製 プラナー 75mm F3.5と当時からよく比較され、その優劣を様々な評論家や愛好家が口にしてきました。プラナー 75mm付きの3.5Fも所有し使い分けていますが、正直その差はよく分かっていません。
昔からよく「より柔らかな写りをする人物撮影向けのプラナー」と「より歪みの少ない風景撮影向けのクセノタール」なんて言われているのを信じて使っている次第です。
とはいえ、クセノタールでもごくたまに人物撮影しますし(勿論、妻ですが…)、プラナーを持っていっても撮影のほとんどは風景です(まれに妻を撮りますが…)。
クセノタールにするかプラナーか?、3.5にするか2.8か?、ご購入を検討されている方は、まずはじっくり悩みましょう。作例写真をあれこれ見たり、好きな写真家の使っているカメラを調べてみたり、勿論マップカメラ スタッフに相談されるのもアリ。そうやってじっくり悩んで、ついにコレと決めたら、自分の選んだカメラ・レンズが一番いいんだと信じて撮影を楽しみましょう。

では、撮影です。
園の入口付近は結構人も多かったのですが、既に見学を終え出ていく方も多く、思った通りそこまで混んではいないようです。
入場料100円(!)を払って園内に入ると、すぐに「6分咲き」の梅が迎えてくれました。

   Rolleiflex 3.5E2(Schneider-Kreuznach Xenotar 75mm F3.5) FUJIFILM PROVIA 100F 以下、同じ。

確かにまだつぼみも多い感じ。でもそのつぼみも今にも弾けそうに膨らんでいて、「春が来た!」という感じが木全体から伝わってきます。
種類によってなのか、あるいはちょっとした日当たり等の条件の違いなのか、早くも満開なもの、逆にまだまだこれからというものもありました。
そんな梅の木々の間を歩くと、ほのかに感じる梅の香り。マスク越しでも本当にほのかですが香ります。
「いい香り…」後ろを振り向くと妻がいつの間にかマスクを取って花に鼻を近づけているところ。
(あ、ズルい…)私もあわててマスクを外し、胸いっぱいに香りを吸い込もうとしましたが、勢いよく吸い込むと逆にあまり香りを感じないから不思議です。ほのかに漂うのを感じ取るのが良いようです。


枝が重なっているところでは、絞りを開け気味に。手前の枝がしっかり浮き上がってくれました。

園内は斜面上に何本もの梅が植えられています。階段があり丘の上の方にも行くこともできます。下から見上げるもよし、上から見下ろすもよし。
上に上がると木の枝が目の前にあり、花々がすぐ目の前に。周りの人たちは持ってるカメラやスマホをグイと近づけて撮影を楽しんでいますが、ローライは最短撮影距離1m… そこで○○○ポケットからおもむろに便利アイテムを取り出す私。
「ローライナー ‼」
二眼レフカメラ ローライフレックスのための近接撮影用レンズです。二眼レフ用なので、撮影レンズとフォーカスレンズ双方に付けるようになっています。近接の強さによって、ローライナー1(100~45cm)・ローライナー2(50~31cm)・ローライナー3(32~24cm)と3種類あります。私は撮影の際は常にローライナー1と2をバッグに入れています。


カメラに装着しているのがローライナー1、手前の2つがローライナー2のセットです。厚い方はフォーカスレンズ用、中に斜めにガラスが入っていてパララックスを補正します。薄い方を撮影レンズに付けます。

ローライナー1使用

ローライナー2使用

ピンクの花は、なんとも可愛らしい感じ。人気があって皆さん撮っていました。

同じピンクでもちょっと異なるもの。これまた繊細な趣が。
背景ですが、木々の間から差し込む光が五角形になっています。絞り羽根の枚数が少なく、絞り込むとレンズ内に五角形が形作られるのですが、それがそのまま木漏れ日等の光源に表れます。

丘の上、ちょっと突き出した展望台的なところから望むと、ひょろひょろっと伸びる木が。青空の中に映える姿が面白く、ピントを合わせました。

そう、2月とは思えないような陽気、強い日差しに汗ばむくらいでした。
今回はカメラにリバーサルフィルムのFUJIFILM PROVIA 100Fを装填したのですが、大成功。この抜けの良い青はPROVIAならでは。ちょっと奮発した甲斐がありました。

丘を下り、園の奥を散策。和室や茶室が点在しています。それらのさらに奥へと分け入ると「座論梅(ざろんばい)」という希少な品種が植わっています。ここも毎年の撮影スポット。

ローライナー2使用

低い木で、首から提げたローライのウエストレベルファインダーを覗くと、スクリーンいっぱいに可憐な花々が。勿論ローライナーを付けて撮影。

ついつい近景ばかり撮っていたような気がします。ちょっと離れたところも。
白い梅の日陰になった手前部分や日の当たったところに対し、奥の赤・白・ピンクの梅たち、さらに奥の緑の木々や青空の写り具合が良い塩梅になっているように感じます。
より解像力の高いデジタルカメラで撮ると、背景がもっと主張してしまうことがあります。ちょうど下の写真のように。

撮影:APS-Cミラーレス一眼カメラ

って、実は今回APS-Cサイズのミラーレス一眼カメラも連れていっていました。(久々のお出掛けに気合いが入っていました。)
勿論、中判とAPS-Cというサイズの違いによるボケ方の違いもありますが、デジタル機の方が細密に写っているのは明らかです。
好みの問題になってしまいますが、2つを比べた時私は「ほどほど」の写りのローライに親近感を覚えてしまいます。




ローライナー1使用

枝垂れ梅を中腰になって下から撮ってみました。露出計の値よりオーバー目に。シロ飛びギリギリになりました。

気がつくと、それまでより明らかに人が増えています。入口の方から続々とやってきます。
どうやら昼時を過ぎ、近辺の介護施設などからマイクロバスに乗った団体が花見にいらしているようです。
丘の上に登られる方は少ないので、あっという間に下の散策コースは人でいっぱいに。
私の少し前を歩いていた妻と目が合いました。マスク越しでもニヤニヤしているのが分かります。
「また、年齢層高いね。」
私が妻を誘うとなぜかいつもご高齢(まぁ、私も限りなくそちら側ですが)の方の多いところになってしまいます。
私より少しだけ、気持ち、ちょっと若い妻は、その様子を見て「この中で一番若いかも…」なんて思っているのかいないのか。すみませんね、毎回。

「そろそろ、いいか!」
暖かな(ちょっと暑いくらいの)陽気のなかのお花見は、訪れつつある春を感じるのに十分なものでした。


 

 

 

 

 

 

 

 

[ Category:etc. | 掲載日時:23年03月19日 18時50分 ]

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【Canon】EOS 7D Mark IIで撮影された「絶景写真」をご紹介!

【Canon】EOS 7D Mark IIで撮影された「絶景写真」をご紹介!

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年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『Canon EOS 7D Mark II』の作品の中から「絶景写真」を6作品ご紹介!優れたAF性能に加え防塵防滴、堅牢性を兼ね備えたAPS-Cのフラッグシップ機でどんな「絶景写真」が撮れましたでしょうか。



【作品名】楽園の朝 <投稿作品を見る

【投稿者】ヒデ 様

【投稿者コメント】鶴居村音羽橋から

【使用機材】Canon EOS 7D Mark II + SIGMA APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM



【作品名】万博花火 <投稿作品を見る

【投稿者】AXCEL 様

【使用機材】Canon EOS 7D Mark II + Canon EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM



【作品名】港横浜・夜景 <投稿作品を見る

【投稿者】nobeyamatoshiaki 様

【使用機材】Canon EOS 7D Mark II + Canon EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM



【作品名】秋から冬へ <投稿作品を見る

【投稿者】NEKOMUSUME 様

【使用機材】Canon EOS 7D Mark II



【作品名】TOKYO 2020 セーリング <投稿作品を見る

【投稿者】YT 様

【使用機材】Canon EOS 7D Mark II + Canon EF70-300mm F4-5.6 IS II USM



【作品名】日本一 <投稿作品を見る

【投稿者】AnBalancE FILM 様

【投稿者コメント】説明は要らない。日本一です。

【使用機材】Canon EOS 7D Mark II + Canon EF24-70mm F2.8L II USM

日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
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投稿ジャンルは風景や日常スナップ、ポートレート、飛行機やモータースポーツなどお気に入りのお写真で奮ってご参加ください。
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[ Category:Canon SIGMA | 掲載日時:23年03月19日 18時01分 ]

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【SONY】16-35mmF4新旧比較

梅や桜、様々な花が咲く季節になり写真撮影に出掛けたい季節がやって参りました。
広々とした景色の撮影には欠かせない広角レンズ。

今回はコチラの新旧比較をしてみたいと思います。

・・・SONY FE PZ 16-35mm F4 G【2022/5/27発売】

・・・SONY Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS【2014/11/ 7発売】

ボディはSONY α7Cで撮影しました。
どちらも持ち歩きやすく快適な撮影が出来たのですが、グリップが浅めに出来ているボディだからこそ約160g軽くなったSONY FE PZ 16-35mm F4 Gのフィット感は抜群でした。

そして、今回撮影に出掛け広角ズームレンズを使ってみてやはり撮影のしやすさを感じました。

SONY FE PZ 16-35mm F4 G撮影

2枚の画像で上が28mm、下が16mmでの撮影です。

一般的なズームレンズの広角端でギリギリの画角がこんなにも余裕で入ります。
旅行などで出掛けた際にも普段で数歩下がって撮影しなければいけないような場面でも楽々撮影が出来るので広角レンズの利便性を感じせざるを得ません。

では、ここから2つのレンズの比較をしていきたいと思います。
これから出てくる画像は

上がSONY FE PZ 16-35mm F4 G(以下PZ)

下がVario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS(以下ZA)

になっております。

まずは逆光性能です。

これは一目瞭然です。

ZAの方は目立つゴーストが出ていますが、PZにはありません。
これはコーティング技術などによりしっかりと抑えられていることが分かる写真になりました。

ですがZAが悪いのかというとそうではありません。

葉っぱに近付き撮影をしたのですが、ZAの方が派手な光芒やゴーストによりダイナミックな撮影ができます。
同じ広角レンズでもこれだけ写りが違うのでそれぞれの楽しみ方ができることは間違いないと思います。

続いてAFについてです。

精度、スピードに関してはどちらも引けを取らず素早く合わせてくれます。
ただ大きな違いを感じたのはフォーカスブリージングについてです。

ZAに関してはAF時かなり感じられましたが、PZはさすが動画に特化したレンズです。
フォーカスブリージングはほぼ感じられませんでした。

ただピントを合わせてる感を感じられるというメリットはZAにはありますので、写真撮影を主にされる方にとっては好みが分かれると思われます。

玉ボケに関してですが、どちらも円形を保ってくれていてかなり高評価です。
今回はどちらも35mmで撮影をしました。

35mmという画角は本当に撮影がしやすく、最短撮影距離28cmを活かして寄りの撮影にも楽々対応できます。

両目で見ている人間の視野にも似ているので、見ているそのままの情景を残せるのも高評価です。

SONY FE PZ 16-35mm F4 G撮影

描写力はどちらのレンズも良いのは間違いないですが、逆光時の画の違いは大きく出ることが分かりました。

綺麗に撮影ができるSONY FE PZ 16-35mm F4 G
ダイナミックな撮影ができるSONY Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS

どちらを選んでも楽しい撮影ができることは間違いないと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

[ Category:SONY | 掲載日時:23年03月19日 15時49分 ]

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【Nikon】Z fcで味わう極上の銘玉「Voigtlander NOKTON D23mm F1.2 Aspherical」Vol.4

【Nikon】Z fcで味わう極上の銘玉「Voigtlander NOKTON D23mm F1.2 Aspherical」Vol.4

新たにブラックカラーが加わった「Nikon Z fc」。フィルム時代のFMシリーズの雰囲気をデジタルカメラで気軽に楽しむことができる人気の1台。
Nikon Zマウントには魅力的なオートフォーカスレンズがラインナップされていますが、せっかくなら「クラシックデザイン」なレンズを選びたいところ。
「Voigtlander フォクトレンダー」からリリースされるZ fcにベストマッチなマニュアルフォーカスレンズの魅力を数回にわたって連載!ぜひお楽しみいただければと思います。


大好きなニコンのカメラでフォクトレンダーのレンズを試してみようと思い立ち、『Nikon Z fc』と『Voigtlander NOKTON D23mm F1.2 Aspherical(ニコンZ/APS-C用)』を用意しました。
機材の軽量化を常々考えている筆者にとって、Z fcは気になる存在でした。しかしそれ以上に気になっていたのがレンズの方。ノクト(ノクトン)と聞くと「Z 58mm F0.95 S Noct」が真っ先に思い出される大きくて高価なイメージ。こんなに小さいのに本当にノクト?という疑問が沸々と湧いていたのです。気がつけば仕事帰りに夜の東京駅に立ち寄っていました。

まず、Z fcで注意しなくてはいけないのはボディ内手ブレ補正が搭載されていないこと。東京駅の赤レンガ駅舎は綺麗にライトアップされているので、そこそこの明かりを拾うことはできますが、ブレなく収めるにはシャッタースピードを意識しながらしっかりカメラを構える必要があります。最近では低ノイズの高感度撮影など便利な機能がたくさんついていますが、まずは腕試しも兼ねてスローシャッターで挑戦しました。結果ノイズ感なく怪しく光る駅舎の撮影に成功です。
 

三菱一号館の窓

高層ビルが並ぶ東京駅周辺ですが、三菱一号館美術館などレトロな雰囲気の建物が点在しているのも嬉しいポイント。そんなレンガ造りの建物の窓に木製椅子のシルエットを見つけ思わずシャッターを切りました。
中身こそ最新デジタルカメラですが、昭和のデザインを感じさせるZ fcでアンティークさを感じさせる被写体を撮っていると、自分も少し昔に戻ったような感覚になり楽しくなります。
 

多肉植物の鉢

スポットライトを浴びるかのように置かれていた多肉植物。近づいて開放で収めるととても柔らかな描写が得られました。F1.2のボケ具合は病みつきになります。
 

STAR

八重洲口に新しく建ったビルのオブジェ。夜空だけを背景にすると「STAR」という名の彫刻が本当に宇宙を漂っているかのように見えます。
 

高島屋

営業時間を終了した老舗百貨店の入口は重厚な扉で閉じられていました。これも夜間の散策でなければ気付けなかった風景です。
 

夜間工事

道路を封鎖した工事も夜間ならでは。
 

日本橋

麒麟像が有名な日本橋は、上を高速道路が覆っているため日中でも薄暗く感じます。逆に街灯が灯る夜の方が明るくなるので、むしろ夜間に訪れたいスポットです。
この日は工事の関係で照明は控えめでしたが、綺麗な光芒を収めることができました。そんな光芒を出させるため、絞り操作に夢中になっていたらいつの間にかシャッタースピードが1/4秒に。それでもブレなく撮れていたことに驚きました。小型軽量に加えて持ちやすいカメラだったことが功を奏したのかもしれません。
 

三井住友銀行

白い神殿柱がお洒落な銀行。ライトアップを下から煽ると大口径ならではの周辺光量落ちなどもあり少し不気味な雰囲気になりました。桜の花がもう少し開いていたらまた雰囲気も変わったかもしれませんが。
 

コレド室町

東京駅を1周した後、日本橋を渡って室町へ。仕事終わりの疲れた身体でも機材が軽いと驚くほど軽やかに移動できます。
 

福徳神社

この日最後に立ち寄った福徳神社。普段多くの人で賑わう場所もこの時間は明かりも少なくとても静かです。
そんな中でシャッターを切ると手前に大きく伸びる柱の影や石畳のグラデーションを上手に描いてくれました。ノクトンの名に恥じない夜景撮影にピッタリなレンズであることが確認できました。
 
 

枝垂れ桜

翌日に近所の公園で早咲きの桜を撮影してみました。
青空の下、開放F1.2を最速のシャッタースピード(1/4000秒)でシャッターを切るも少々オーバー気味の仕上がりです。
春っぽい演出になった反面、F1.2のレンズと組み合わせるならもう少し早いシャッタースピードが欲しいなと贅沢な悩みが出てしまいます。
 

桜

花に目一杯近づいて影にすることで、シャッタースピードを落とすことに成功。最短18cmまで寄れる恩恵が意外なところにありました。
大きなボケに加え、花びらが透ける様子を綺麗に切り取ってくれました。
 

フィルムカメラの名機、Nikon FM2 にインスパイアされて生まれたというZ fcの外観デザイン。
昔のマニュアルニッコールレンズを付けたらカッコいいだろうなと思い、防湿庫の中からAi Nikkorレンズを付けてみたものの、マウントアダプターを挟んだことによる繰り出しがイマイチ好きになれませんでした。
一方で、クラシカルなデザインの NOKTON D23mm F1.2 Asphericalは、その大きさとのバランスもベストマッチ。素直にカッコいいと思わせる組み合わせです。
大口径なのに小型軽量。見た目もGOOD。スナップ撮影の最強セットと呼んでも過言ではありません。ぜひお試しください。
 
 

▼ 今回の使用機材 ▼

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander Nikon | 掲載日時:23年03月19日 11時03分 ]

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【Carl Zeiss】Loxia 50mm F2で撮影された「スナップ写真」をご紹介!

【Carl Zeiss】Loxia 50mm F2で撮影された「スナップ写真」をご紹介!

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本日はご投稿いただいた『Carl Zeiss Loxia 50mm F2』の作品の中からスナップ写真5作品をご紹介!コンパクトなデザインと、素直で柔らかい描写も魅力的な一本!ぜひご覧ください。



【作品名】First snow <投稿作品を見る

【投稿者】masashi .oyanagi 様

【投稿者コメント】大雪山系、高原温泉沼にある緑沼。大雪山系には初雪が降り、紅葉との景色が見れました。

【使用機材】SONY α7III + Carl Loxia Zeiss 50/2



【作品名】Hydrangea <投稿作品を見る

【投稿者】silenty 様

【使用機材】SONY α7II + Carl Zeiss Loxia Zeiss 50/2



【作品名】ヘッドライト <投稿作品を見る

【投稿者】一押写真太郎 様

【投稿者コメント】ヘッドライトの造形が面白いと思ったのです。

【使用機材】SONY α7II + Carl Zeiss Loxia Zeiss 50/2



【作品名】ひまわり <投稿作品を見る

【投稿者】kimihiro 様

【投稿者コメント】ひとり汗だくで撮影

【使用機材】SONY α7II + Carl Zeiss Loxia Zeiss 50/2



【作品名】カムイミンタラ <投稿作品を見る

【投稿者】masashi .oyanagi 様

【投稿者コメント】神々の遊ぶ庭。大雪山系旭岳。

【使用機材】SONY α7RII + Carl Zeiss Loxia Zeiss 50/2

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[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander SONY | 掲載日時:23年03月18日 16時27分 ]

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【etc】GoProと行く妙高

皆様、アクションしていますか?

アクションにはアクションカム!時代はGoProです。

今回はGoPro Hero9と共に妙高でバックカントリーとパークを2日間滑ってきました。

Hero11が現行ではありますが、性能に特段差はなく普段使いやちょっとしたアクティビティに使用するようであれば型落ちでお求め安くなったHero9はコスパが良くお勧めです!

 

それでは撮影した動画をご覧ください。

 

 

まずはハイクアップから。

スキーにシールを張り付け、コースから外れていきます。

ビーコン・アックス・ショベル・プローブを忘れずに!

 

今回の動画は全てGoPro Hero9のSuperViewにHypersmoothを使用。

SuperViewだけでは広すぎるように感じますが、Hypersmoothを使用する際には少しクロップされるため丁度良い画角になります。

 

Hero7も使用経験がありますが、色味がかなりビビッドになったように感じます。

空の青さや雪の白さが映えてアクティビティ向きです。

 

雪のついた樹林帯をのんびりハイキング。

太陽光を入れても嫌なフレアが出てこないのは優秀です。

 

風が強く、時には木々から”激励”をいただくことも。

 

班目山頂まで10分程度でしょうか。

山頂の道標が埋まっていたため写真撮影をせず滑降開始。

日が出て少し時間が経っているため、雪面状況が良い内に滑ってしまいます。

先程の”激励”でレンズ上に水滴がついてしまいましたが、べちゃっと広がらずにいてくれた為影響も少なく済みました。

 

お手軽さと絶景と良バーンの組み合わせは言うまでもなく最高です。

シュプール沿いを行くか、新しいトラックを描くか、バックカントリーでは常に悩みが尽きません。

直近の樹々から遠くにそびえる山々までしっかりと写してくれる、純粋にレンズの質が良いのもGoProの特徴です。

 

パイプ状のコースから最後はジャンプで。

GoProを購入する前は安価なアクションカムを使用していましたが、この手の圧雪された場所では振動が抑えきれずにとても見れたものではない映像ばかりでした。

あらためてGoProのHypersmoothの凄さに感動します。

ブレが無いだけで滑りが上手くなったように見えるのも大切なポイント。

 

最後はおまけでパーク遊びを。

着地時にかかる衝撃でグワングワンとすることが多くありますが、こちらもHypersmoothが上手く処理してくれました。

 

今回はヘルメットにGoProをマウントしていましたが、何度木に激突したりジャンプの着地に失敗し大回転してもマウントが取れることはありませんでした。

今回は通常バッテリーで使用しましたが、気温が常に氷点下ということもありEnduroバッテリーの必要性を痛感しました。

 

高性能ながら手が出しやすい金額になってきたHero9、非常にオススメです!

 

 

[ Category:etc. | 掲載日時:23年03月18日 12時30分 ]

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【SONY】ZV-1でCafeVlog

【SONY】ZV-1でCafeVlog

友人達とおしゃれなカフェに行く機会があったので、SONYのVLOGCAM ZV-1を使ってVlogを撮影してきました。
重量はバッテリー・メモリーカード含め約294gと軽量で持ち運びやすいボディです。
旅行やカフェのVlogを撮影したい方には嬉しいサイズ感であると思います。

画角は35mm換算で24-70mmをカバーしています。
標準域のズームレンズなのであらゆるシーンで使いやすい画角です。
それでは動画をご覧ください。

キャプチャーで動画を振り返ります。

ダークチェリーパイとティラミスを注文しました。
ダークチェリーパイには、バニラアイスが添えられていて味変が楽しめました。

手元の映える友人が頼んでいたハニーレモンサイダー。
動画内ではサイダーを注いでいる様子も収めました。

いかがでしたでしょうか。
「スマートフォンよりも高画質でおしゃれな動画が撮りたい」
「カメラの知識がないので難しい設定などはできればしたくない」
そのような悩みを解決してくれるカメラがこのZV-1になります。
是非ZV-1でVlog作成にチャレンジしてみてください!

今回は動画撮影のみでしたので、次回は写真もご紹介したいと思います。


[ Category:SONY | 掲載日時:23年03月18日 12時00分 ]

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【FUJIFILM】X-H2Sと春散歩

春の訪れを感じるこの頃。こうも暖かな陽気だと、カメラを片手に出かけたくなります。

行き先は「国営昭和記念公園」、今回の相棒はFUJIFILM「X-H2S」、レンズは「XF16-55mm F2.8 R LM WR」です。

筆者が訪れた時はちょうど梅の花が見ごろでした。白、淡いピンク、濃い紅色など、様々な梅が咲き誇っていました。

花や景色を撮るときはベルビアをよく使用します。色調・コントラストの塩梅が程よく、実物以上にはっきりとした画になります。

こちらは河津桜です。すでに葉桜になっており、気付けば毎度タイミングを逃してしまう被写体の一つです。

上の写真2枚は、新しく追加されたフィルムシミュレーションの「ノスタルジックネガ」で撮影してみました。FUJIFILM曰く、

『1970年代、カラー表現の可能性を世界に提起し、芸術として定着させた「アメリカンニューカラー」の代表作を想起させる色再現を特徴とします。独特の諧調表現がハイライト部を柔らかくアンバーに描写する一方で、シャドウ部はディテールを残したままノリの良い色味を実現し、叙情的に切り取ることが出来ます。』

とのことで、梅の花の柔らかな色味をより印象的に描いてくれました。

今回使用した「X-H2S」はXシリーズの中でも大きなボディですが、ピークデザインのハンドストラップ「クラッチ」を使う事で重量が軽減され、長時間の撮影も苦ではありませんでした。ズームレンズや大き目な単焦点レンズを使う場合は、ぜひオススメしたい組み合わせです。

最後は咲き誇る菜の花で撮り納め。季節ごとに様々な植物が撮影できる昭和記念公園は、何度も行きたくなってしまうスポットです。

 

いかがでしたでしょうか。

今回のカメラとレンズの組み合わせは、適度な重さとボディバランスからくる取り回しやすさが印象的でした。

この組み合わせでどこまで撮れるのか挑戦してみるのもいいかもしれません。

 

▼ 今回の使用機材 ▼


[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年03月18日 11時00分 ]

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【Carl Zeiss】Batis 40mm F2 CFで撮影された「旅写真」をご紹介!

【Carl Zeiss】Batis 40mm F2 CFで撮影された「旅写真」をご紹介!

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本日はご投稿いただいた『Carl Zeiss Batis 40mm F2 CF』の作品の中から6作品をご紹介!広がりのある画角で旅に持ちだすのにぴったりな一本!ぜひご覧ください。



【作品名】陸からの眺め <投稿作品を見る

【投稿者】Akira 様

【使用機材】SONY α7III + Carl Zeiss Batis 40/2 CF



【作品名】トトロの木 <投稿作品を見る

【投稿者】mokkun_photo 様

【使用機材】SONY α7III + Carl Zeiss Batis 40/2 CF



【作品名】ピアニッシモ <投稿作品を見る

【投稿者】ぱてぃ首里〜 様

【使用機材】SONY α7III + Carl Zeiss Batis 40/2 CF



【作品名】On a clear day <投稿作品を見る

【投稿者】Akira 様

【使用機材】SONY α7III + Carl Zeiss Batis 40/2 CF



【作品名】新宿の秋 <投稿作品を見る

【投稿者】255saba 様

【投稿者コメント】ドラマチックに逆光が入るポイントを見つけられました。

【使用機材】SONY α7III + Carl Zeiss Batis 40/2 CF



【作品名】白鳥庭園のライトアップ <投稿作品を見る

【投稿者】KENJI 様

【投稿者コメント】2019年に名古屋市の白鳥庭園で撮影したものです。

【使用機材】SONY α7RIV + Carl Zeiss Batis 40/2 CF

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【Canon】あたらしいエントリーモデル!EOS R50本日発売!

【Canon】あたらしいエントリーモデル!EOS R50本日発売!

本日キヤノンから新たにCanon EOS R50が発売いたしました。
Rシステムの小型・軽量化を謳うエントリーモデルの登場です。
今回のブログではCanon EOS R50はどんなカメラなのか?ということをお伝えしたいと思います。

まず冒頭でもお話した通り小型・軽量化を図ったモデルであること。
そのサイズ感は幅、高さがEOS kiss M2とほぼ同等の大きさ。重量も約376gとなっており、EOS kiss M2と比べても約12g軽くなっています。

左 EOS kiss M2 右EOS R50

軽量ながらもグリップ部は大きくなっておりカメラをしっかりとホールドする事ができます。
写真からコンパクトなボディであることはお伝えできたのではないかと思います。ただ、性能はどうなのか。
結論から申し上げますとエントリーモデルとは思えない程充実した内容になっていると感じました。

Canon EOS R50の主な特徴としては

・AF性能:EOS ITR AF X搭載
・高画質・高感度:DIGIX X搭載
・連写性能:電子先幕最高約12コマ/秒
・電子シャッター最高約15コマ/秒
・動画性能:6Kオーバーサンプリング4K30P(クロップなし)30分制限なし

と、エントリーモデルとは思えないほどの高性能。
さらにシーンインテリジェントオートから2つのモードが新搭載されました。

1つ目はクリエイティブブラケットです。
この機能では明るさや色合いの異なる3枚の写真を自動で撮影してくれます。
自分で写真の編集は難しいが、思い描いている色味がある。という方にオススメしたいオート撮影機能です。

2つ目はアドバンスA+です。
この機能ではオート機能の対応シーンを拡大し、より綺麗な写真をカメラ任せで撮影可能になりました。
簡潔にお話すると明るさを変えた画像を複数枚連続撮影しカメラ内で自動で生成してくれるモードです。*マクロモードでは異なります。
逆光での撮影は明暗差が大きく難しい撮影ですが階調豊かな綺麗な写真が撮れます。

また、動画を撮ってみたいという方にも安心して使って頂けるVlog用新動画モードもご紹介します。

まず1つ目はレビュー用動画モードです。
カメラに商品を近付けるとピントを素早く切り替えてくれます。カメラから一番近い被写体にピントを素早く切り替えることができ非常に便利です。

2つ目は手ブレ補正動画モードです。
手持ち撮影時手ブレを補正してくれるので自然なVlog動画を撮影することが可能です。
手ブレ補正動画モードには自動水平補正を行うモードもあり、傾きが自動で補正され水平を保持して見やすく自然な映像を撮ることができます。

今回の発売に合わせてブラックとホワイトのカラーにそれぞれRF-S18-45 IS STMのレンズキットとRF-S18-45 IS STM、RF-S55-210mm F5-7.1 IS STMのダブルレンズキットがラインナップされています。
レンズも非常にコンパクトになっておりますのでぜひこの機会に手に取って頂きたいです。

そして白い機材が好きな方に耳寄りな情報です。
なんとホットシューカバーもホワイトという手の込み具合。
ボディにマッチして非常にかっこいいです。

ブラックかホワイトか、悩む時間も楽しいカメラ選び。
ぜひお手元に小さな相棒をどうぞ。

[ Category:Canon | 掲載日時:23年03月17日 14時30分 ]

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【FUJIFILM】桜を綺麗に撮る方法を動画でご紹介

ソメイヨシノ満開が待ち遠しいこの季節。マップカメラでは「桜の撮り方」をテーマに、一足早く咲く河津桜の名所にて動画撮影をしてまいりました。
使用機材は『FUJIFILM X-H2S』とマウントレンズ各種。実際に撮影した写真を交えながら、レンズの特徴を紹介します。最後までお楽しみください!

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:44 広角レンズ編
02:19 望遠レンズ編
03:43 標準レンズ編
05:20 マクロレンズ編
06:23 単焦点レンズ編
07:33 フィルターを使用した撮影
08:49 撮影を終えて
09:27 エンディング

 

 広角ズーム:FUJIFILM フジノン XF10-24mm F4 R OIS WR

広い画角を生かし景観をダイナミックに切り取れる広角レンズですが、それゆえに余計な要素まで写り込むことが悩みどころです。特に桜の時期は沢山の人や注意書きの看板なども多く、なかなか使いどころが難しく感じるかもしれません。そんな時はレンズを上に向けるのもテクニックの一つ。この写真ではひざ下くらいの高さから菜の花と桜を入れ込み撮影をしました。広角レンズは写真に入れ込む要素を整理すると、全体のまとまりが良くなります。

 

この写真では光が星型になる「光芒」を意識したカット。広角レンズはこの光芒が出やすく、絞り値を絞りこむ(数値を上げる)ことで綺麗な形が得られます。
また、桜の木を撮影にすると枝や幹の色が濃いので写真の中で強めに主張してきます。この写真では一番目立つ左下の幹の位置を四隅の角に持ってくるようにカメラを回し構図しました。

 

ボケ味が出にくい開放F値F4の広角レンズですが、被写体にグッと近寄ればこのように背景をボカすことも可能です。「面」で見せるだけでなく、使い方次第では「点」で見せる撮り方も可能です。

 

 望遠ズーム:FUJIFILM フジノン XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR

望遠ズームの特徴は3つ。
1つ目は遠くの被写体を大きく撮れること。2つ目はボケ味を作れること。そして3つ目は圧縮効果という、写真の中に要素をぎゅっと詰め込んだ写真が撮れることです。

この写真はひと房の桜の花が太陽の光を浴びてまるで照明のようなイメージに感じたので、その雰囲気を撮影したカットです。桜の花は数えきれなくらい沢山咲いているのですが、その中の一つに注目して切り取りました。そして背景が大きくボケてくれるのも大きなポイント。写真の中にメインの被写体をより強調して撮れるのも望遠レンズのメリットです。

 

梅と空色のコントラストが綺麗でした。この写真のポイントは前に写っているピントの合っていないピンボケの花です。これが無いと普通に花と空を漠然と撮っただけの写真になってしまいますが、前にピンボケの花があることで目線が誘導され、ピントの合っている枝ぶりが強調されます。

 

一面の菜の花畑のように感じる写真ですが、実はそこまで広くなく間には桜の木があったりと、菜の花だけを見せる写真にするには難しいシチュエーションでした。そこを解決してくれるのが望遠レンズの圧縮効果。横の要素を切り捨て、縦にある要素をぎゅっと写真の中に詰め込むことができます。

 

 標準ズーム:FUJIFILM フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR

続いては標準ズームレンズ。
大きな特徴として言えるのは広角的にも望遠的にもこの1本で撮ることができるということ。上の写真は広角端16mm(35mm判換算24mm)で撮影した一枚です。構図の発想としては冒頭に掲載した「菜の花と桜を足元から見上げた写真」と同じで、上部に桜の枝を写り込ませ、下の菜の花を強調する写真の雰囲気を作り出しました。

 

こちらは望遠端55mm(35mm判換算82.5mm)で撮影した一枚。右手前にボケ味を作り出し、ピントの合わせた花に目が行くように演出しています。

また、桜の季節は多くの人が訪れるため、思い通りの距離で撮影できないこともあります。ポートレートや愛犬などの撮影も目的とした場合、標準ズームならば焦点距離を変えるだけで臨機応変に写真を撮ることが可能です。

 

 マクロレンズ:Voigtlander MACRO APO-ULTRON 35mm F2 X-mount

マクロレンズは通常のレンズより被写体に近づいて撮影することができ、小さな被写体でも大きく写すことのできるレンズです。
解像力の高いレンズも多く、リアルな質感を求めた写真も、ボケ味を活かして雰囲気を求めた写真も撮ることができます。

 

桜の花と+αで写真の印象が大きく変わったりもします。
写真撮影は一人で行く方も多いと思いますが、そんな時は自身の手を入れてみると臨場感やポートレート的な要素が加わり、花だけを撮影した写真とは違う仕上がりになります。

 

今回使用したレンズが標準画角のハーフマクロレンズということで、昆虫にピントを合わせつつも周囲の情景が伝わる「菜の花畑にいる昆虫」が伝わる一枚が撮れました。これが100mm前後のマクロレンズとなると、周囲が切り取られ被写体を点で捉えるようになります。どのような写真を撮りたいか、普段どのように使用したいかでマクロレンズの焦点距離を選んでみてください。

 

 大口径単焦点レンズ:SIGMA Contemporary 56mm F1.4 DC DN

大きなボケ味を得ることのできる大口径単焦点レンズ。先に紹介した距離でボケ味を演出する望遠レンズとの違い、F値の明るさでボケ味を演出できるという点です。その特徴を活かす写真を撮るためにはメインの被写体の他に、前ボケと後ボケを意識すると印象的な一枚になります。

 

F値の明るい撮影だとシャッタースピードも上がりますので手ブレや被写体ブレも軽減させてくれます。しかし条件によってはカメラ側のシャッタースピード上限を超えてしまう場合もあります。その場合は電子シャッターを利用したり、少しF値を絞るなどを試してみてください。

 

 特殊フィルター:marumi MAGNETIC SLIM BLACK MIST 1/4

今回の撮影ではマルミ光機株式会社より新登場した「MAGNETIC SLIM BLACK MIST 1/4」も使用して撮影してみました。この「ブラックミスト」と呼ばれている種類のフィルターは映画撮影の現場で用いられている特殊フィルターの一種です。写真全体のコントラストが弱まり、光の印象も柔らかくなります。

 

ブラックミストフィルターは写真の中に光源を入れることで効果が強く発揮されます。この写真もフィルターを付けなければ撮れない一枚。今やカメラ内のデジタルフィルターやRAW現像で自分好みの写真に仕上げることもできますが、この光の拡散は後からの加工では同じようにはなりません。効果の強さも選べますので、お好みでオリジナリティの強い一枚を仕上げてみてはいかがでしょうか。

 

 最後に

今回はレンズの種類によって効果的な撮影方法をご案内いたしました。毎年訪れる桜の季節、写真を趣味にしている方ならば必ず桜を撮りに行き、そして悩まれたこともあるのではないでしょうか。動画内ではX-H2SとXマウントレンズで撮影していますが、撮影のポイントさえわかれば様々なメーカーや機種のカメラ・レンズに通ずる動画になっています。もし今回の記事を見て、どのように自分のイメージする写真に近づけるか、次はどのように撮ってみたいかなどご参考にしていただたら幸いです。

マップカメラでは今後もカメラ好きの皆さま、そしてこれからカメラを好きになる皆さまに向け動画を配信して参ります。是非ともマップカメラ公式YouTubeチャンネルの登録をよろしくお願いいたします。
 
 

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[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年03月17日 12時05分 ]

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