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【SONY】この季節に咲く花(55)

暑くなりましたね。

熱中症にも気を付けて、撮影をおこなっていきたいと思います。

久しぶりに自転車で、50分ほどかけて公園に行きました。

全て、SONY α7RIV ILCE-7RM4AにTAMRON 150-500mm F5-6.7 DiIII VC VXD A057S (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影をしております。

この植物は、初めて見た方もいらっしゃるかもしれません。

「オニバス・鬼蓮」と言います。

ハス(バス)と名前が付いていますが、スイレン科オニバス属の浮葉植物でハスとは違う仲間です。

ちなみに、大きなオニバスという意味のオオオニバス(よく植物園にある縁があって大きなお盆の様な葉をもつ、子供が乗れる)

とも属が違い、一属一種のみです。

まるで、ウルトラマンに出てくる怪獣の皮膚の様な葉っぱです。

30cmぐらいから、大きいもので2mぐらいになるそうです。

葉は棘があります。

名前の由来はトゲが生えていることから、「オニ」の名が付けらました。

葉の裏です。

濃い紫で葉脈が隆起して、これも棘があります。

花です。

普通の花とは別に、水中の閉鎖花をもち、小さなつぼみのうちに自家受粉して確実に結実し、種子を残しています。

その種子は、カエルの卵のような形をしています。

この種の寿命は50年以上とも言われていて、発芽までに数年から数十年掛かるとも言われています。

水面の花はよく見ると、葉っぱがびっしりで隙間がありません。

そこで、鋭利でとげとげの蕾が葉っぱを突き破って水面で咲きます。

他に、こんな事をする水生植物は記憶がありません。

こんな強そうなオニバスも、山奥、高山に自生するのではなく、平地に自生する為、ため池や池が

埋め立てられ宅地、工業用地され急激にが数が減ってきて、絶滅危惧種になっております。

東京都では、オニバス自生地が天然記念物に指定されています。

久しぶりに、この公園のオニバスを撮りました。

ここ二年間、調子が悪く出てこなかったのですが、今年は良いようです。

【参考文献】

日本の水草 (ネイチャーガイド) 角野 康郎 (著)出版社 ‏ : ‎ 文一総合出版

花蓮品種図鑑 大貫 茂 (著) 出版社 ‏ : ‎ 誠文堂新光社

スイレンとハスの育て方・楽しみ方 岩見悦明 (著)出版社 ‏ : ‎ 家の光協会

東京都のトンボ喜多 英人 (著), 須田 真一 (監修)出版社 ‏ : ‎ いかだ社

オニバスの上空を飛んでいたコシアキトンボの雄、二匹です。

縄張り争いの飛行でしょうか。

暑くて、この争いに付き合えなくなりました。

皆さん、暑さ、熱中症には気を付けて、撮影をお楽しみください。

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

[ Category:SONY TAMRON | 掲載日時:22年07月22日 14時00分 ]

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【SONY】大口径E 15mm F1.4Gで天気を楽しむ

【SONY】大口径E 15mm F1.4Gで天気を楽しむ

本日ご紹介するMapTimesで使用した機材はこちら。

SONY (ソニー) E 15mm F1.4 G SEL15F14G
SONY (ソニー) α6500ボディILCE-6500

2022年6月に発売されたソニーのAPS-Cフォーマットレンズ、E 15mm F1.4 G SEL15F14G
大口径単焦点の広角レンズを待ちわびたEマウントユーザーも多いことでしょう。

これまでソニー純正のAPS-Cフォーマットレンズにおいては、
16mmより広角かつ単焦点のレンズは存在しませんでしたので、私も非常に楽しみにしていました。

なにかと雨天が多い日本の夏ですが、防塵防滴に配慮された設計は心強いです。

雨の日にしか撮れない写真がたくさんあります。雨の日でも持ち出せるのは嬉しいポイントです。
ただし防水仕様ではありませんので、油断は禁物です。

今回は雨でも晴れでも楽しめるレンズ、そんな作例をご用意いたしました。

開放で花びらと水滴の質感をここまで表現できます。
また、APS-Cフォーマットとはいえ、この被写界深度の浅さには驚きました。
被写体へ意識を集中させてくれます。

 

モノクロにしてもかっこいい。
葉の質感損なうことなくソリッドな写り、水滴の立体感を感じられます。

 

開放F1.4とF4との比較です。
開放でも十分解像しているように感じますが、3段絞ると
より一層安定感が増し、パープルフリンジは解消されました。

 

最短撮影距離はMF時で0.17mです。広角レンズの持ち味を活かした迫力のある世界を楽しめます。

 

F2.5
被写界深度を少し深めにとってみました。なだらかなボケを表現でき安心して見ていられます。

 

F8まで絞りました。
手前から奥まできっちり描写してくれます。
クネクネした道とタイヤ跡や足跡が印象に残った1枚。
木の質感や、砂の質感、枝葉の重なりをそつなく解像できるのは
Gレンズの高い解像性能あってこそでしょう。

 

小さなひまわりの下にカメラをもぐらせた1枚。
てのひらに収まる程コンパクトなレンズ、コンパクトなボディだからこそ撮れる1枚です。
しっとりとした雰囲気と花びらにしたたる水滴を狙った、雨の日だからこその1枚です。

 

平面を開放で撮りそのままの状態と、ゆがみ補正後の状態で比較です。
補正をかけていく過程で四隅はトリミングされましたので
結果として周辺減光は目立ちにくくなりました。

 

夜になりガラス越しに電球をアウトフォーカスで撮ってみました。
柔らかなボケ味が一層暖色のあたたかみを感じさせてくれます。

 

テーブルフォトもお手のもの。
画面いっぱいにお皿とお料理を写すこともできますが、
光源の位置によってはレンズの影が写り込んでしまうので、注意が必要です。
食欲をそそるあんかけの艶感に私もカメラも前のめりでした。

 

おうち時間はお手製ピザトーストとアイスコーヒーです。
俯瞰で撮ってみたり、ダイナミックに撮ってみたり、様々な表現をこのレンズ1本で気軽に楽しめます。

 

ゆがみ補正済みです。
生き生きとした緑と爽やかな青空、キリッとシャープな描写がとても気持ち良いです。

 

立ち並ぶビルからの反射光に目が止まりました。

 

草花が気持ちよさそうに日光を浴びながら風に揺られていました。

パースが効きすぎないバランスで、状況説明をしつつ撮ることができる。
大口径が生み出す美しいボケを楽しみ、被写体にフォーカスできるというのが
このレンズを使いたくなる理由です。

全長69.5mmとコンパクトなだけでなく重量は約219gと軽量なのも非常に魅力的で、
バッグに1本あると強い味方になってくれます。
是非この描写と携帯性をご堪能ください。

作例多数ございます。是非こちらの記事も併せてお楽しみください。

【THE MAP TIMES】 【SONY】軽やかな機材で軽やかに街撮り

最後までご覧いただきありがとうざいます。

それでは本日も素敵なカメラライフをお楽しみください。



[ Category:SONY | 掲載日時:22年07月22日 11時11分 ]

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【RICOH】『私たちの28mm』~GR1s編~

2022年夏。
MapCameraは28周年を迎えます。
これもひとえに、日頃ご愛顧いただいている皆様があってこそのこと、いつも本当にありがとうございます。現在、28周年企画としてマップカメラスタッフ一押しの「ニハチ」レンズの魅力を皆様に紹介しておりますが、「28」と聞いて真っ先に思い浮かんだ「ニハチ」はRICOHの「GR」シリーズです。
そこで本ブログではRICOH担当フロアスタッフが「GR」の魅力を全7回にわたってお伝えさせていただきます。
それではご覧ください!

今回ご紹介するのは1998年発売のフィルムカメラ「GR1s」

1996年に発売されたGR1の後継機で、ユーザーからの要望を反映した仕様になっております。

専用レンズフードの取り付けが可能なこと、暗所でのファインダー内の照明点灯でフレームがより見やすくなったことが改善点。

実は筆者と同い年のカメラです。生まれ年ワインならぬ生まれ年カメラ。自分と共通点があるとカメラへの思い入れが強くなります。

デジタルのGRシリーズの先祖にあたるフィルムのGRシリーズ。フィルム時代のスナップシューターです。

GR1sはデート(日付)あり・なし、それぞれカラーはシルバーとブラックのラインナップとなっております。

GR1sは、28mm F2.8、5面マルチコートが施されている4群7枚構成のGRレンズが搭載されています。

「一眼レフの28mm交換レンズよりも軽く、小さくしかも同等以上の描写性能」と謳っていて、レンズに対する評価はとても高いものになっております。

重さはわずか180gほどでスマホと同じような重量です。

グリップ部分に厚みがあるので、「小さいから持ちづらい」ということもありません。

電源を入れてからの立ち上がりも早いので、撮りたい瞬間をパッと収めることが出来ます。

GR1sには、「撮影モードボタン」があり、スナップシューターの名にふさわしい「SNAPモード」も搭載されています。

こちらはピント位置を2mに固定するもの。

撮影モードは他にも、遠景モード・シングルAFモード・フォーカス固定モードがあり、撮影シーンに合わせて使い分けができます。

GR1sはフィルム自動巻き上げ・自動巻き戻しのため、フィルムの装填・取り出しに慣れていなくても使いやすいフィルムカメラです。

GRをマップカメラスタッフが熱く語るブログ
次回はデジタル時代のGRシリーズ、2013年発売のGRのご紹介です。
こうご期待下さいませ

 

現行のGRIIIはこちら↓











[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:22年07月21日 16時00分 ]

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いまカメラやレンズのレビューを書くとお得な3つの理由!

いまカメラやレンズのレビューを書くとお得な3つの理由!

いつもご愛顧いただき、誠にありがとうございます。マップカメラは今年で創業28周年!
今年は「28」という数字をキーワードに7月・8月限定でコミュレビイベントを実施しております。

その名も「28グランプリ」と称して、明るいレンズを愛する方御用達の「F2.8」や、広角画角が大好きな方必見の「28mm」を対象にしたレビュー賞をご用意!

商品レビューを期間中に寄せて頂いた方の中から、マップカメラのお買い物にご利用いただけるポイントを総額28,000円分プレゼントいたします!ぜひこの機会にご参加ください。



↓ご愛用の28mmレビューぜひお寄せください!商品写真をクリックで投稿フォーム↓

Nikon (ニコン) NIKKOR Z 28mm F2.8

Nikon (ニコン) NIKKOR Z 28mm F2.8

Nikon (ニコン) NIKKOR Z 28mm F2.8 (Special Edition)

Nikon (ニコン) NIKKOR Z 28mm F2.8 (Special Edition)

Canon (キヤノン) EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM

Canon (キヤノン) EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM


SIGMA (シグマ) Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN (ライカSL/TL用)

SIGMA (シグマ) Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN (ライカSL/TL用)

TAMRON (タムロン) 28-75mm F2.8 Di III VXD G2 / Model A063S(ソニーE用/フルサイズ対応)

TAMRON (タムロン) 28-75mm F2.8 Di III VXD G2 / Model A063S(ソニーE用/フルサイズ対応)

Nikon (ニコン) AF-S ED 28-70mm F2.8 D ブラック

Nikon (ニコン) AF-S ED 28-70mm F2.8 D ブラック


そのほかの28mm単焦点・ズームレンズはこちらから

他にも「28」にちなんだ賞をご用意しております!
次回のブログでは『F2.8』を対象にしたレビュー賞をご紹介して参ります。
お客様のお役に立ちやすいレビューの書き方など、これからブログにてご紹介して参りますのでお楽しみに。

↓コミュレビ「28グランプリ」詳細はこちら↓

[ Category:etc. | 掲載日時:22年07月21日 13時12分 ]

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雨上がりの神社を「アルプスパンチ!」と共に撮る

雨上がりの神社を「アルプスパンチ!」と共に撮る

マルミ光機から発売されたばかりの、不思議なフィルター「アルプスパンチ!」と共に雨上がりの神社に向いました。
このフィルターは「解像度のいらない世界へ。」をキャッチコピーに開発され、独特の滲み効果などを得ることができます。

カメラはCanon『EOS R5』と『RF35mm F1.8 マクロ IS STM』を使用しています。フィルターにはマゼンタ色のコーティングがされており、撮影された写真は温かみのある風合いになります。

玉ボケも独特の出かたをします。撮影時はカメラのホワイトバランスを「曇り」に設定して撮影しています。デジタル時代となり解像感のある写真に見慣れていた分、どこか懐かしさのある描写には新鮮さを感じます。

折角のマクロレンズ、被写体にぐっと寄って撮影してみました。一般的なソフトフィルターのように全体をただ柔らかくするだけではないので独特の立体感を得ることができます。日常写真やポートレートなど有機的な被写体との相性が良さそうです。

デジタル処理ではなく、光学的に独自の世界観を楽しむ事の出来るフィルター。様々な被写体での写りを確かめたくなりました。フィルター一枚で気軽に楽しめるので日頃の撮影にアクセントを付けたい方におすすめです!

▼【鈴木さや香×マルミ光機】「なついろパンチ!」「アルプスパンチ!」スペシャル対談公開中!▼

[ Category:Canon etc. | 掲載日時:22年07月21日 12時45分 ]

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マップカメラスタッフが語る「ニハチ」の魅力~TTartisan 28mm F5.6~

マップカメラスタッフが語る「ニハチ」の魅力~TTartisan 28mm F5.6~

「ニハチ」

カメラ業界でニハチと言えば28mmかF2.8を意味する言葉として使われています。

本ブログでは、マップカメラの28周年をニハチとかけ、マップカメラスタッフ一押しの「ニハチ」レンズを通し、「ニハチ」の魅力を皆様に紹介していきます。

毎日28mmかF2.8のどちらかが掲載されますので、お見逃しなく!!

本日ご紹介する「ニハチ」は… 『TTArtisan 28mm F5.6』です!

 

今回は最高のスナップシューターレンズ、TTArtisan 28mm F5.6についてお話しさせていただきたいと思います。

TTArtisanは中国のシリコンバレーと呼ばれる都市、深圳(シンセン)に本社を構えるレンズメーカーです。

軽量・コンパクトで手頃ながらもしっかりとした画質のMFレンズを作成し、一昔前までの中華系レンズに対する評価を塗り替えたメーカーでもあります。

50mm F0.95など、スペック的にも目を引くレンズを作っているなか、私のお気に入りは28mm F5.6。

まずレンズ単体で見た時に非常にコンパクトなのが良いです。他社のパンケーキレンズの追随を許さない19mmという薄さ。そしてそれをLeicaに付けた時のコンパクトさがまた良いのです。

そして28mmという広さ。24mmではなく28mmというのがミソです。

24mmほど広すぎず、それでいて適度に広いので「写り過ぎてしまう」ということがありません。

一番大切な描写の部分ですが、広角を広角と感じさせないこの歪みのない描写。

大満足です。

 

ボディはLeica M10Monochromに付けることが多いです。

F5.6というのはお世辞にも明るくはなく、28mmという画角は時に広すぎてしまうこともあります。

M10Monochromの高感度は非常に優秀で、ノイズは出ますが「適度な粒状感」を与える程度に過ぎません。

ISO3200に設定して夜の街を撮影してみるとあら不思議、高感度フィルムで撮ったような心地よいノイズが出てきてくれます。

また、4000万画素もあるのでクロップ耐性も十分にあります。何かをクローズアップしたい時が来ても大丈夫。

そう、M10モノクロームとTTA28mmなら。

 

鬱蒼とした森の中に光が射していました。

陽が当たった木、影になっている木、奥にひっそりと隠れるようにある神社。

28mmならそれらを過不足なく描ききってくれます。

モノクロは色情報を捨てる代わりに、物の質感や光の表現をより前面に押し出してくれる印象があります。

 

今年は梅雨明けも早く、休みの日に土手沿いをふらりと歩いていると入道雲が見えるようになりました。

モノクロで撮って最も楽しい物の1つが雲だと思っています。

階調の塊である立体的な雲は見ていても撮っていても飽きません。

水平線を、歪みなく。これがこのレンズの実力です。

 

ハイライトの中に溶けていく木々も非常に美しいです。

あまり大きなボケは狙えませんが、見た通りの景色をそのまま記録に残したいという私の希望にはぴったりです。

 

最後にはなりますが、7月5日に本レンズのブラックペイントモデルが発売されました。

ペイント特有の艶感が苦手で敬遠していましたが、実物を見るとM11の様なマットなブラックペイント!

デモ品をM10Monochromボディに付けてみましたが、見事なマッチングです。

使い込んでいくほどに塗装が剥がれ、味が出るブラックペイントもお勧めです。

 

毎日更新中!この他の『マップカメラスタッフが語る「ニハチ」の魅力』はこちらからどうぞ
28人の28mm編F2.8編でお送りしております!少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

 

↓コミュレビ「28グランプリ」詳細はこちら↓

[ Category:etc. Leica | 掲載日時:22年07月21日 12時00分 ]

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【FUJIFILM】「X-Pro3」で撮影された「Stylish Mono&Color」な作品を一挙ご紹介!Mono編

【FUJIFILM】「X-Pro3」で撮影された「Stylish Mono&Color」な作品を一挙ご紹介!Mono編

マップカメラが運営する、カメラ好きが作る 世界とつながるフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では年間を通してさまざまなフォトコンテストを開催しております!

ご投稿いただいた作品の中から本日は、フジフイルムの「X-Pro3」で撮影された作品を一挙ご紹介いたします。

【作品名】ひだまり <投稿作品を見る

【投稿者】 權兵衞 様 <投稿者マイページを見る
 

【作品名】studioshot <投稿作品を見る

【投稿者】GoodSun353 様 <投稿者マイページを見る

 

【作品名】今日は荒川河川敷で <投稿作品を見る

【投稿者】 Mjihage 様 <投稿者マイページを見る
 

【作品名】No Title <投稿作品を見る

【投稿者】the the the 様 <投稿者マイページを見る

 

【作品名】屋台のある夜 <投稿作品を見る

【投稿者】 からしちゃん 様 <投稿者マイページを見る

 

「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」に投稿いただいた「X-Pro3」の素敵な写真をご紹介しました!世界唯一、光学式・電子式の切り替えが可能なファインダーを搭載。背面モニターなどのこだわりの仕様が大人気のカメラです。多彩なフィルムシミュレーションを使ってぜひ写真を楽しんでください。

↓開催中のフォトコンテストはこちらから↓

毎日、2作品に1,000ポイント!「街で出会ったその瞬間」みなさまのスナップ写真を大募集!皆様のご投稿お待ちしております。

FUJIFILM X-H2Sで撮影された写真を大募集!「FUJIFILM X-H2S フォトコンテスト」開催中!

FUJIFILM機で撮影されたスタイリッシュな写真を大募集!「FUJIFILM Stylish Mono&Color Photo Contest」など沢山のフォトコンテスト開催中!皆様のご投稿お待ちしております。

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:22年07月21日 11時15分 ]

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マップカメラスタッフが語る「ニハチ」の魅力~LAOWA 50mm F2.8 2X ULTRA MACRO APO~

マップカメラスタッフが語る「ニハチ」の魅力~LAOWA 50mm F2.8 2X ULTRA MACRO APO~

「ニハチ」

カメラ業界でニハチと言えば28mmかF2.8を意味する言葉として使われています。
本ブログでは、マップカメラの28周年をニハチとかけ、マップカメラスタッフ一押しの「ニハチ」レンズを通し、「ニハチ」の魅力を皆様に紹介していきます。

毎日28mmかF2.8のどちらかが掲載されますので、お見逃しなく!!

本日ご紹介する「ニハチ」は…
『LAOWA 50mm F2.8 2X ULTRA MACRO APO(マイクロフォーサーズ用)』です!

最大撮影倍率2倍で設計されたマイクロフォーサーズ用のマクロレンズと珍しい1本です。
一般的なマクロレンズは、最大撮影倍率が「0.5倍」のハーフマクロや最大撮影倍率が「1倍」が多く、「1倍」所謂「等倍マクロ」であれば被写体と同じ大きさで投影することが出来ます。
こちらのレンズは最大撮影倍率が「2倍」なので、被写体を2倍の大きさで投影できます。
最短撮影距離は13.5cmとなっていて、グッと寄れるマクロレンズなのです。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:200 

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:200

マクロレンズを持つと花や葉をじっくり近づいて撮影したくなります。
今回も散策しながら、主に花や葉を撮影しました。

絞り:F8 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:400

最短撮影距離は13.5cmのレンズですが、これはレンズの先端から13.5cmというわけではなくセンサー面から。

最初は、被写体にぶつかってしまうぐらい寄れることに驚きました。

こちらのレンズはマニュアルフォーカスのみ。

近接撮影時は被写界深度は浅くなり、ピント合わせにかなり苦労します。しかしフォーカスリングを回転させると、フォーカス拡大機能が自動的に有効になりピント合わせを簡単にすることができ、ボディは「OM SYSTEM OM-1」 と軽量+ボディ内手ブレ補正が搭載されているため難なく撮影が可能でマクロ撮影に慣れていない筆者でも簡単に写すことができました!

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/500/ISO:200

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:200

ピントリングにほど良い重さ(トルク感)があり、回しやすい印象です。
今回は、ニハチとのことで、主に「F2.8 」で撮影をしましたが、レンズに電子接点があるためカメラ本体で絞りを調整できるのもこのレンズの特長です。

マイクロフォーサーズ規格なので、35mm換算で100mm相当の画角を持ちます。マクロだけではなくポートレートレンズとしてもおすすめする1本です。近くいる小さな虫や花から風景まで、シーンを問わないので、マルチに活用できます。

また、アポクロマート設計なので色収差(色ズレ)なども最小限に抑えられています。

撮影してみて、まるで顕微鏡のように近接撮影が出来るのが魅力的でした。

『LAOWA 50mm F2.8 2X ULTRA MACRO APO(マイクロフォーサーズ用)』ぜひお試しください。

 

毎日更新中!この他の『マップカメラスタッフが語る「ニハチ」の魅力』はこちらからどうぞ
28人の28mm編F2.8編でお送りしております!少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

↓コミュレビ「28グランプリ」詳細はこちら↓

[ Category:etc. OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:22年07月20日 18時00分 ]

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【マップカメラの世界】スタッフの愛機紹介します!:「FUJIFILM GFX 50R」編

【マップカメラの世界】スタッフの愛機紹介します!:「FUJIFILM GFX 50R」編

「マップカメラの世界」ではディープなカメラの世界をスタッフの視点からお届けします。

記念すべき初回はGFX50Rの魅力についてご紹介いたします。
動画内では約3年間GFX50Rと共に過ごした使い心地を詳しくお話ししています。
それではお楽しみください。

【動画チャプター】

00:00 オープニング
00:57 「FUJIFILM GFX 50R」を選んだ理由
02:10 GFXは大きい?重い?
03:13 大きなセンサーの利点
04:00 愛機のカスタマイズ
04:46 撮影した写真を紹介
10:45 まとめ
11:26 次回のテーマについて

さてここからは、実際にGFX 50Rで撮影したものをご紹介いたします。
動画でもご紹介した冬の写真に加えて様々な季節に撮影したものをご覧ください。

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR クラシックネガ

夕暮れの中に霞む京都市街、その中でもよく目立つ京都タワーを捉えました。
GFX 50RとGF50mm F3.5 R LM WRの組み合わせは本当に取り回しがよく、レンズ交換式カメラである事を忘れてしまうくらいぴったり。
設計者の方のインタビューでもその絶妙な画角は「寄って望遠、引いて広角」と語られていました。
GFX 50Rを持ち出すときはほぼこの一本です。

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR クラシックネガ

中学校の修学旅行ぶりに訪れた清水寺、とても過ごしやすい天気であったと記憶しています。
当時はカメラや携帯電話は持っていなかったため、あの頃の分まで夢中でシャッターを切りました。

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR クラシックネガ

鴨川沿いを歩くだけで京都に来た感じがします。
京都を訪れたら筆者はひとまずこの景色が見たくなります。

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR クラシックネガ

地平線を見ると65:24の横長フォーマットで撮影したくなります。
昨年の夏に訪れた松島で撮影。
ここを訪れると、万が一にも島をもらえるとするならばどの形にしようかと悩んでしまいます。
絶壁の上から海を見るのも楽しそうですし、緩やかな丘に寝転んで風を感じるのも素敵…と妄想しながら撮影をした一枚でした。

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR クラシックネガ

見渡す限りの島。
波が作り出した珍しい形の島や、「ザ・島」というようなシンプルな形まで船に揺られながら外を見るだけでとても気分が高揚します。

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR + Kenko ブラックミストNo.5 クラシックネガ

動画でもご紹介した北海道で撮影した白樺の写真です。
ずらっと並んだ白樺を背景に入れた、道東ならではの一枚。
65:24の横長のフォーマットにはピッタリはまります。

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR+ Kenko ブラックミストNo.5 クラシックネガ

落ちそうで落ちない雪。
皆既日食的な何かを感じさせます。
雪の質感もGFX50Rの階調性能が存分に発揮されていると感じました。

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR+ Kenko ブラックミストNo.5 クラシックネガ

こちらは夜の車内から撮影。
動画でもご紹介しておりますが、ブラックミストNo.5というソフトフィルターを使用しています。
ちょうど街灯の光がぽわっと丸みを帯びた優しい描写になっています。
映画のワンシーンをイメージして撮影してみました。

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR+ Kenko ブラックミストNo.5 クラシックネガ

某アニメ映画でも登場した光がやさしく差し込む美術館での一枚。
ブラックミストを使用し室内からの撮影を行いました。
柔らかな光を捉えるのが得意なブラックミストNo.5とクラシックネガの親和性が感じられます。

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR+ Kenko ブラックミストNo.5 クラシックネガ

たくさんのアスペクト比を選択することができるGFXシリーズを語る上でなくてはならない1:1のアスペクト比、ブローニーフィルムを使用する中判カメラではおなじみのフォーマットです。
構図の整理もしやすく撮っていて楽しいアスペクト比です。
このほかにも4:3、 3:2、16:9、65:24、 5:4、7:6から選ぶ事ができます

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR+ Kenko ブラックミストNo.5 クラシックネガ

散歩をしている時にちょうど見つけた綺麗なもの、それを残したいと思ったときに手元にあると最も嬉しいと感じるのがGFX 50Rです。
白い椿が一輪のびていてとても綺麗でした。
散歩に持ち歩いても苦痛に感じないサイズ感と重量というところも魅力の一つです。


FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR+ Kenko ブラックミストNo.5 クラシックネガ

梅雨の時期に訪れた明月院での一枚。
明月院ブルーとも呼ばれる綺麗な淡い青の紫陽花が見ごろでした。

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR+ Kenko ブラックミストNo.5 クラシックネガ

花手水のように水に浮かんだ紫陽花、光の差し込み方も相まってとても涼しげな一枚になりました。

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR+ Kenko ブラックミストNo.5 クラシックネガ

どこを見渡しても目に入るのは、ふっくらとしたきれいな紫陽花。
境内には数千株の紫陽花が植えられているそうです。

FUJIFILM GFX 50R + GF50mm F3.5 R LM WR+ Kenko ブラックミストNo.5 クラシックネガ

土壌によって色の変わる紫陽花、まさにその花のように手に取った方によって色を変えるのがGFXシリーズであると思います。
多彩なフィルムシミュレーションやアスペクト比、その使い方によって輝きを増すカメラです。
3年間共にした愛機、GFX50Rは新品が生産終了となった今でも十分におすすめできる一台です。

今回使用した組み合わせです。 ぜひコンパクトな50mmとセットでお楽しみください。

より強力なソフト効果を得たい方にはNo.1もおすすめです。 レンズのフィルター径に合ったものをお求めください。

中古商品はこちらからご覧ください。

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:22年07月20日 15時00分 ]

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【FUJIFILM】「X-Pro3」で撮影された「Stylish Mono&Color」な作品を一挙ご紹介!Color編

【FUJIFILM】「X-Pro3」で撮影された「Stylish Mono&Color」な作品を一挙ご紹介!Color編

マップカメラが運営する、カメラ好きが作る 世界とつながるフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では年間を通してさまざまなフォトコンテストを開催しております!

ご投稿いただいた作品の中から本日は、フジフイルムの「X-Pro3」で撮影された作品を一挙ご紹介いたします。

【作品名】神様の道 <投稿作品を見る

【投稿者】 tski 様 <投稿者マイページを見る
 

【作品名】ハイジごっこ仕様 <投稿作品を見る

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【作品名】花手水 <投稿作品を見る

【投稿者】小太郎 様 <投稿者マイページを見る

 

【作品名】神鶏 <投稿作品を見る

【投稿者】kaze 様 <投稿者マイページを見る

 

【作品名】リフレクションシンボル <投稿作品を見る

【投稿者様コメント】ふと下を見るとマックの看板が水溜まりに映り込んでいました。看板が赤と黄色で水溜まりが青。捕食の関係で看板が浮き上がって見えました。

【投稿者】 おくで 様 <投稿者マイページを見る

「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」に投稿いただいた「X-Pro3」の素敵な写真をご紹介しました!世界唯一、光学式・電子式の切り替えが可能なファインダーを搭載。背面モニターなどのこだわりの仕様が大人気のカメラです。多彩なフィルムシミュレーションを使ってぜひ写真を楽しんでください。明日は「Stylish Mono&Color」Mono編を公開!お楽しみに!

 

↓開催中のフォトコンテストはこちらから↓

毎日、2作品に1,000ポイント!「街で出会ったその瞬間」みなさまのスナップ写真を大募集!皆様のご投稿お待ちしております。

FUJIFILM X-H2Sで撮影された写真を大募集!「FUJIFILM X-H2S フォトコンテスト」開催中!

FUJIFILM機で撮影されたスタイリッシュな写真を大募集!「FUJIFILM Stylish Mono&Color Photo Contest」など沢山のフォトコンテスト開催中!皆様のご投稿お待ちしております。

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:22年07月20日 11時15分 ]

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【Leica】Q(Typ116)とちょっとそこまで

【Leica】Q(Typ116)とちょっとそこまで

とある暑い一日、機動力の高いフルサイズコンパクトデジタルカメラLeica Q(Typ116)をお供に神奈川県の大涌谷へドライブに行ってきました。

大涌谷は約3000年前の噴火によって山が崩れることで出来ました。
現在も噴煙が立ち込め、硫気を含んだ水蒸気を盛んに噴出しています。

谷の中には温泉を作る施設があって、火山性蒸気を吹き当てて温泉を造成しています。
ここで作られた温泉はパイプを通して仙石原や強羅などの旅館に供給されているそうです。

大涌谷グルメといえば黒たまごが有名ですが、今回は暑いので茶色いソフトクリームにしてみました。
気温も高い事もあってみるみる溶けていくアイスを慌てて食べました。

ロープウェイがゆっくりと谷を渡っていきます。
谷までの高さは約130mあるそうで、大涌谷の雄大な景色を眺めることが出来るそうです。

帰りにお土産用にしっかりと黒たまごも手に入れました。
真っ黒な卵は、温泉でゆでた際に殻の表面についた鉄分が硫化水素と反応して黒くなるそうです。
また、黒たまごを食べると1個食べると寿命が7年伸びるといわれています。

いよいよ夏本番。お気に入りのカメラとちょっとそこまで出掛けてみませんか。

[ Category:Leica | 掲載日時:22年07月19日 17時00分 ]

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マップカメラスタッフが語る「ニハチ」の魅力~Nikon  AF-S NIKKOR 28mm F1.4E ED ~

マップカメラスタッフが語る「ニハチ」の魅力~Nikon AF-S NIKKOR 28mm F1.4E ED ~

「ニハチ」
カメラ業界でニハチと言えば28mmかF2.8を意味する言葉として使われています。
本ブログでは、マップカメラの28周年をニハチとかけ、マップカメラスタッフ一押しの「ニハチ」レンズを通し、「ニハチ」の魅力を皆様に紹介していきます。
毎日28mmかF2.8のどちらかが掲載されますので、お見逃しなく!! 本日ご紹介する「ニハチ」は… 『Nikon AF-S  28mm F1.4E ED』です!

筆者は夕方の情緒的な光がとても好きなので夕方くらいから動き出しています。

今回の撮影に使用した機材はNikon DfとAF-S NIKKOR 28mm F1.4E EDです。

28mmという画角はなかなか難しい画角だと思います。
広角というには少し狭い気がしますが一部分を切り取るには広すぎる場面が多い…。とにかく慣れが必要な画角です。

そんな28mmで撮影をしてきました。

撮影した写真はAdobe Lightroom Classicで編集しました。

まずは使用した機材の外観から見ていただきたいと思います。

Nikon Dfはクラシカルなデザインの一眼レフカメラですが、合わせるレンズが通常のFレンズでもデザインを損なう事はなく、懐かしい雰囲気はそのままに使用することができます。

では、AF-S NIKKOR 28mm F1.4E EDで撮影した写真をご覧ください。

良く晴れた日に青空と風景を画角いっぱいに入れて撮影した一枚です。その場の空気感や広さが思い通りに残せました。

28mmを使っていると、この画角は景色とポートレートの要素を入れた撮影に向いていることに気が付きました。

景色を広く取りつつ一緒にいる人物を入れて撮ると、ほどよくまとまった写真になります。観光地に持っていくと景観を取り入れながらも家族や友人を上手く撮影できそうです。

大きな構造物を入れて撮ることもできますし、人物を手前に大きく入れて背景に景色を写すのにもピッタリな画角でした。

24mmのレンズだと広すぎて、背景がまとまりにくいと感じている方にはもってこいな画角です。

花屋さんにヒマワリが売っていたので夏を感じながら撮影をしてみました。

このレンズは最短焦点距離が28cmなので被写体に寄りつつ遠近感を出すことが出来ます。室内や狭い所で撮影するときはかなり有利なレンズです。

カフェなどでお食事に出かける際にも持っていきたいと思います。

いかがでしたでしょうか。

旅行や散歩のお供としておすすめできるレンズですので是非楽しんで下さい。

毎日更新中!この他の『マップカメラスタッフが語る「ニハチ」の魅力』はこちらからどうぞ
28人の28mm編F2.8編でお送りしております!少しでも興味を持っていただけたら幸いです。


 


 

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[ Category:Nikon | 掲載日時:22年07月19日 16時30分 ]

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【SIGMA】帰り道にパシャリ

【SIGMA】帰り道にパシャリ

その日は用事を済ませたあとに神保町から徒歩で散策。
何度も通っている場所で、お決まりのルートになってしまうので普段歩かない方向へ歩いてみました。

なんだか趣のある建物が。
「学士会館」震災復興建築、現在は有形文化財に登録されている建物だそうですが当時の写真そっくりの再現度に驚きました。
調べてみると一部には一般利用が可能な施設もあるということで、いつか機会があれば見学してみたいところです。

なんでもなさそうな道でも、何か見つけながら撮りたい。をテーマに散策しています。

最近のマイブームは「縦撮り」です。
以前はあまり使わなかったのですが、最近気づくと「縦撮り」ばっかりです。
それが良いことなのか、悪いことなのかはまだ分かりませんが楽しいと思う撮影方法が一番です。

モノクロームの光と陰を意識しながら撮るのも面白いです。
ベタっとした黒、影のトーン。一枚の写真の中を白と黒のミドルトーンが遊んでいます。

高層ビルが建ち並ぶこの区域だからこそ見れる光の悪戯。どこかのビルに当たって、反射して。
タイムラプス撮影で一日撮り続けたら面白いだろうなぁと思いながら、きょろきょろ上を見上げています。

ビルの窓ふき。
高所恐怖症の私には絶対無理な職業です。
窓が綺麗なおかげで良い光が反射するのです。そう考えたら私も感謝しなくてはいけません。

まるでライトを浴びているかのような樹が一本、オフィス街ならではの光の浴び方です。

これなんてもはや舞台の主役です。悲劇の最中でしょうか。
はたまた希望へと転じるワンシーンかもしれません。

以前は一日使って撮影することが出来たのですが、最近はなかなかそんな風に時間が取れません。
だからこその無理矢理にでも被写体を見つけようとしているこの試み。やってみると案外没頭できるのでおすすめです。
それではまたいつか。

[ Category:SIGMA SONY | 掲載日時:22年07月19日 11時15分 ]

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【Panasonic】VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0でお散歩

梅雨が明けても大気が不安定で撮影に出るのも躊躇してしまいがちなこの時期。前夜から降っていた雨も朝方には上がっていたこの日。空を見上げるとまた降ってきそうな気もしたのですが、カメラとレインコートをカバンの中にいれて自転車で散歩に出ました。
PanasonicのGH6と LEICA DG VARIOELMARIT 12-60mm F2.8-4.0 ASPH. POWER O.I.S レンズの組み合わせで7月のスナップを撮ってみます。

いつもは望遠レンズをメインで使っていることもあって、このような標準のズームレンズの特に広角側を使うのがとても新鮮に感じます。よく通る橋ですが、この時期によく見られる空の景色を入れてみました。

公園内を歩きながら撮影していると隣の自衛隊の基地から飛行機が勢いよく飛んでいきました。後で撮影データを見返すとレンズの54mm(35mm換算で108mm)で撮っていました。想像はしていましたが、この手の標準ズームで撮ると飛行機も随分と小さく感じます。「普段使わない画角」という意味でとても新鮮です。

これはまた別の日に撮影した写真です。雨の日が続いてやっと晴れたと思ったら猛烈に暑い日だったので、木の多い公園に家族で遊びに行きました。逆光のため人が後ろの木に同化していますが、背景の緑の芝生がきれいなこと、それとレンズがシャボン玉をしっかり捉えてくれているところが気に入っています。

望遠側(35mm換算で120mm)で撮影しています。光が葉を照らしてくれてとてもきれいに写っています。

画角をその時の状況に応じて変えられるのがズームレンズの魅力であることは言うまでもありません。
今回は普段撮らないような写真をたくさん撮影して楽しみました。

普段、メインで使っている一眼レフカメラと比べ、このGH6+12-60mm F2.8-4レンズの組み合わせはかなりコンパクトな組み合わせでした。
この夏はコンパクトなミラーレスカメラをカメラバッグに詰め、タスキがけして自転車でいろんなところを訪れたいと思います。

今回使用した組み合わせです。

中古商品はこちらからご覧ください。

[ Category:Panasonic | 掲載日時:22年07月18日 17時30分 ]

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マップカメラスタッフが語る「ニハチ」の魅力~SIGMA C45mmF2.8~

マップカメラスタッフが語る「ニハチ」の魅力~SIGMA C45mmF2.8~

「ニハチ」

カメラ業界でニハチと言えば28mmかF2.8を意味する言葉として使われています。
本ブログでは、マップカメラの28周年をニハチとかけ、マップカメラスタッフ一押しの「ニハチ」レンズを通し、「ニハチ」の魅力を皆様に紹介していきます。

毎日28mmかF2.8のどちらかが掲載されますので、お見逃しなく!!

本日ご紹介する「ニハチ」は…
『SIGMA Contemporary 45mm F2.8 DG DN (ソニーE用/フルサイズ対応)』です!

SONYのα7SIIIとの組み合わせでスナップ写真を撮りに出かけます。

このレンズの1番のおすすめポイントは何より軽く小さいことが上げられます。スナップに重たいレンズを持っていくのはなかなか苦行でしょう…

しかし写りも妥協はできない。そんなわがままを叶えてくれるレンズが、このSIGMAのC45mmF2.8です。

F2.8と言いつつボケ感は申し分ありません。しっかり立体感を出しつつ、ピント面にはシャープな写りでスナップにピッタリなレンズだと確信しました。

この日は風がほんの少し吹いていて、風に吹かれた木々がゆらゆらと揺れていました。葉の柔らかさや空気感が伝わってきます。

F2.8だと背景にある建物や人の輪郭が認識できて、よりスナップらしい写真が撮れます。重くなく軽量なこのレンズはスナップに最適解なのではないでしょうか。

伸びていく影と地面の模様が格子のように交差するワンシーン。夕陽の優しい光と影のコントラストでお気に入りの1枚です。

夕陽は一瞬で沈んでしまいます。1日の終わりの一瞬でしか見ることのできない夕暮れの街の表情が大好きです。

程よくフレアが出ています。

暗い場面と明るい場面もしっかりと描写されており、コントラストが激しいところでも表現に粘りがあるように感じました。

絞り値の違いで写真の雰囲気が大きく違ってきます。

赤い花は開放のF2.8で撮影しました。オールドレンズで撮っているかのような写真です。

ピンクのこちらの花はF8で撮影。絞り開放の時と比べてもとてもシャープな写りをしているのが分かります。開放の時のオールドレンズ感も可愛らしく1本で2度美味しいです。

 

もう一つ、このレンズのおすすめポイントをご紹介致します。

こちらのレンズ、45mmの単焦点レンズですが、最短撮影距離は24㎝です。実際使ってみるとこんなに寄れるの!!?と驚きが隠せませんでした。

標準レンズでは中々叶わない狭い室内などのテーブルフォトですが、このレンズなら、体を無理にのけぞらせる必要はありませんでした。

表参道にあるお気に入りの定食屋さんです。

狭い店内はいつもランチ定食目当てにお客様でごった返しています。狭い店内でも被写体との距離を気にせずサッと撮影してサッと食べることが出来るので、他のお客様に迷惑をかける心配はありません。

開放F値2,8と聞くと物足りなく感じられる方も多いと思います。私もそのうちの1人でした。ですがこうして実際に物撮りやスナップをしていると、ピント面のシャープさや、滑らかに入るボケ感はとても使い心地が良く、物足りなさは一切感じません。

常用単焦点レンズ、といったコンセプトを元に作られていると耳にしました。これには納得の一本です。

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28人の28mm編F2.8編でお送りしております!少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

 


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[ Category:SIGMA SONY | 掲載日時:22年07月18日 15時00分 ]

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【Nikon】古代蓮に魅せられて

2016年の発売からDXフォーマットの一眼レフ・フラッグシップモデルとして多くのNikonユーザーの支持を受けながらも、惜しまれつつ生産完了となった『D500』。見頃を迎えた古代蓮を撮影する為、『AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8 G ED』、『AF-S NIKKOR 300mm F4E PF ED VR』の2本の単焦点レンズをお供に携え、現地に向かいました。

使用レンズ:AF-S NIKKOR 300mm F4E PF ED VR

筆者が訪れた行田市の古代蓮は、約1400年~3000年前に地中に埋もれた種が悠久の時を経て、公共施設の建設を行うため造成工事を行った際に自然発芽したそうで、見た目の美しさと生命力のギャップに何とも言えない魅力を感じます。
「行田蓮」とも呼ばれ、行田市の天然記念物にも指定されています。

使用レンズ:AF-S NIKKOR 300mm F4E PF ED VR

使用レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8 G ED

異例の早さとなった今年の梅雨明け。
撮影当日も真夏の日差しが降り注ぎ、照り返しも非常に強い一日となりましたが、視野率100%の光学ファインダーが撮影の心強い味方になってくれます。周囲の光をシャットアウトし、可憐に桃色の花を咲かせる古代蓮と向き合います。
ローパスフィルターレスの鮮鋭感と画像処理エンジンEXPEED 5がもたらす階調性は見たままをクリアに再現し、気持ち良く撮影できます。

使用レンズ:AF-S NIKKOR 300mm F4E PF ED VR

使用レンズ:AF-S NIKKOR 300mm F4E PF ED VR

35mm換算450mm相当と望遠側へ振り過ぎた感は否めませんが、古代蓮との距離を詰めることができないシチュエーションも多く、画角が1.5倍となるAPS-Cセンサーの恩恵を受けながら撮影を進めます。

使用レンズ:AF-S NIKKOR 300mm F4E PF ED VR

蓮の花はお昼には閉じてしまうため、午前7時~9時の撮影がベストとされています。
この日は子どもの登校を見送った後の出発だったこともあり、到着したのは10時頃。閉じ切ってしまった花も散見されましたが、マイペースな花も多く、なんとか撮影に間に合いました。

使用レンズ:AF-S NIKKOR 300mm F4E PF ED VR

使用レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8 G ED

開花してから4日ほどで散ってしまいますが、散った後の美しさを写真に収めることもまた一興です。

使用レンズ:AF-S NIKKOR 300mm F4E PF ED VR

蓮の蕾で休憩中のシオカラトンボでしょうか。とても安定しているのか、長時間羽根を休めていました。
開放で撮影していますが、複雑な網目模様を鮮明に切り取っています。

使用レンズ:AF-S NIKKOR 300mm F4E PF ED VR

D500が持つ本来のポテンシャルを活かせるシーンが殆ど無かったものの、花粉団子を作りながらホバリングするミツバチをシングルポイントAF・中央1点でいとも容易く捕捉するあたり、流石の一言に尽きます。
※赤枠内をピクセル等倍にしています

使用レンズ:AF-S NIKKOR 300mm F4E PF ED VR
こちらは番外編です。
先日のスーパームーンは生憎の天候で撮影が叶いませんでしたが、300mm(※換算450mm相当)で自宅からでもこのサイズ感で撮影可能です。お子様の夏休みの自由研究としても活用できそうです。
※赤枠内をピクセル等倍にしています

使用レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8 G ED

APS-C機・光学ファインダーの魅力に改めて気付くことができた今回の撮影でした。他にも蓮の花が撮影できる時間には限りがあるため、見た目ほど重さを感じない質量860g(バッテリーおよびXQDメモリーカード含む)のボディに高速AFで軽快な撮影を可能にした『D500』は、蓮の撮影には最適解なのかもしれません。8月上旬まで見頃は続くそうですので、機会がありましたら撮影されてみてはいかがでしょうか。

D500は中古でしか手に入れることができません!

[ Category:Nikon | 掲載日時:22年07月18日 15時00分 ]

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【SONY】軽やかな機材で軽やかに街撮り

気が付くと薄暗い写真を撮りがちな筆者。

今回は軽やかな街撮りをお送りしようと思います。

使用機材も軽やかに『SONY VLOGCAM ZV-E10』と『SONY E 15mm F1.4 G』です。

どうぞご覧ください!

 

みなさんそうだと思うのですが、気になるものを見かけては思わずレンズを向けます。

こちらのポイントはシュールなお人形です。

銅像の質感でこの形状のもの、いわゆる「胸像」はよくありますが、このようにお人形の質感で胸の途中で切られているのを初めて見たように思います。

ヘアスタイルをいじって遊ぶものでしょうか。

 

使い込まれたパステルの階段。

塗りたての頃はさぞ綺麗だったことでしょう。

でもこうして経年を感じる仕上がりも嫌いではありません。

削れるほどに味が出てきます。

 

お花かと思って近づいたら葉っぱでした。

街中は思いのほか鉢植えが多いものだなと改めて感じます。

 

よく店名が書かれるであろう位置に個性的な絵が描かれています。

目は口ほどに物を言うといいますが、この絵の人物の瞳も店名に勝るインパクトがあると思います。

そして添えられているサインポール。

床屋さんの店頭で赤青白のものをよく見かけますが、世界基準ではこの赤白タイプが多いそうです。

 

お腹が空いたのでランチタイムとします。

若者の街の中でもこのお店は少々わかりにくい場所にあるおかげで、年齢層が高めでホッとします。

オーダーしたジェノベーゼのパスタにはしらすが乗っています。

暑いときに熱いスープに入った麺は食べたくありませんから、涼しくいただけるパスタというと限られてきます。

 

最後は素敵なハート型の椅子。

アリスの世界のハートの女王が鎮座するのにピッタリです。

軽やかな機材ですが、椅子の立体感がよく描写されていると感じます。

 

『SONY VLOGCAM ZV-E10』と『SONY E 15mm F1.4 G』は軽やかな街撮りにおすすめの組み合わせです!

 

▼ 使用機材はこちら ▼

[ Category:SONY | 掲載日時:22年07月17日 16時44分 ]

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【RICOH】『私たちの28mm』~GRIII編~

【RICOH】『私たちの28mm』~GRIII編~

2022年夏。
MapCameraは28周年を迎えます。
これもひとえに、日頃ご愛顧いただいている皆様があってこそのこと、いつも本当にありがとうございます。現在、28周年企画としてマップカメラスタッフ一押しの「ニハチ」レンズの魅力を皆様に紹介しておりますが、「28」と聞いて真っ先に思い浮かんだ「ニハチ」はRICOHの「GR」シリーズです。
そこで本ブログではRICOH担当フロアスタッフが「GR」の魅力を全7回にわたってお伝えさせていただきます。
それではご覧ください!

「GRを手に、日々を撮る。煌めきの瞬間を探し求めない イメージだけを追い求めない 平凡は平凡のままに心の動きに正直に 目の前のいまを切り撮る。」
メーカーコンセプトである究極のスナップシューターを目指して主要デバイスを一新したハイエンドコンパクトデジタルカメラRICOH GR III
今回の記事では、とある蚤の市のスナップ写真と共に魅力をご紹介いたします。

上記写真の個体は『オリジナル BLUEリングキャップ』付き
初回出荷6,000台限定(日本国内限定数)の同梱品になります。
ボディ装着のリングキャップGN-1(BK)と付け替えることで、自分好みにカスタマイズする事ができます。

限定品が手に入れられるのは中古ならではでないでしょうか。
既存のブラックと、別売りのダークグレー・ブロンズの2色のご用意も併せて通常販売もしております。

高級コンパクトデジカメに位置するGRIII
2019年に発売してから現在も高い人気を誇っております。

スナップ撮影というちょっとした撮影の中でも、妥協したくない方へオススメのカメラ。
GR IIIは、18.3mm (35ミリ判換算28mm相当)F2.8、4群6枚の薄型の光学系を採用。
28mmの画角は人間の視野よりも広く、空間を切り取るのにもってこい。

パッと撮ってパッとポケットにしまえる片手サイズ。
3軸・4段の手ぶれ補正機構のおかげで歩きながらの撮影でも全くぶれません。
一眼レフのように両手で支えファインダーを覗き設定を考え狙って撮る。というよりは瞬時にポケットから撮り出し片手で直感的にシャッターを押す。という使い方がしっくりきます。

サイズはGR II より一回り小さく、1/1.7型イメージセンサーを搭載したGR DIGITAL IVとほぼ同等です。
GRIIIは新たにタッチパネルが搭載され最短撮影距離はマクロ時:約6cm、標準時:約10cmに向上しています。
試しにマクロモードでタッチシャッターを使用し撮影。とても暑い日でしたが暑さがわかるような日差しと氷の溶ける様子がしっかり描写されています。
わざわざメニュー画面へ行かずマクロボタンを押すだけでAFによる近接撮影が可能です。

コントラストAF特有のピントの山を探る動作が減り、スナップシューターに求められる優れた速写性を発揮します。
蚤の市の入り口で売られていた色が多いドライフラワーを撮影。
入口は混みあっており、歩きながら画面もしっかりとは見ずに被写体に近づけて撮ってみました。
電源オンから約0.8秒の高速起動のおかげで立ち止まらずに撮影できました。色をしっかりとらえF2.8で綺麗にぼけています。

GRをマップカメラスタッフが熱く語るブログ
次回は今回紹介した一番新しいGRとは一変、1998年発売のフイルムカメラGR1sのご紹介です。
こうご期待下さいませ

使用機材はコチラ↓

[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:22年07月17日 16時00分 ]

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マップカメラスタッフが語る「ニハチ」の魅力~Leica Elmarit M28mm F2.8 2nd~

マップカメラスタッフが語る「ニハチ」の魅力~Leica Elmarit M28mm F2.8 2nd~

「ニハチ」

カメラ業界でニハチと言えば28mmかF2.8を意味する言葉として使われています。
本ブログでは、マップカメラの28周年をニハチとかけ、マップカメラスタッフ一押しの「ニハチ」レンズを通し、「ニハチ」の魅力を皆様に紹介していきます。

毎日28mmかF2.8のどちらかが掲載されますので、お見逃しなく!!

本日ご紹介する「ニハチ」は… 『Leica Elmarit M28mm F2.8 2nd』です!

・・・

今回ご紹介するレンズは28mmのエルマリート、その第二世代です。以前私が新旧世代の比較をした「旧」の方がこのレンズで、今回の写真と併せてお読みいただくとよりお楽しみいただけるかもしれません。こちらのリンクからどうぞ。【Leica】新旧ライカレンズくらべ ~Ermarit 28mm~

雨雲垂れ込める夏の午後と言えば、私の中では逗子に行くべしと、そう相場が決まっています。
エルマリート28mm2ndとM10で撮影するモノクロ写真でお楽しみください。










私の祖母は幼少期を和歌山で過ごしていました。その影響もあってか家族で週末に海へ足を向けることも多く、それは習慣として変わらず健在です。私にとっての海というと専ら東海道の辺りのことだけを指す事になってしまうのですが、行く先々、その狭い範囲でさえ海岸線の様相は大きく異なります。その結果「こんな日にはこの海が良いな」と思うための曖昧なモノサシが形成されたのです。

それなりの湿度を湛えた真夏日、海面に落とすまいとぎりぎりのところで踏ん張っている水蒸気を見上げるには、内海から相模湾を望むべきです。感度を上げず、絞り開放と速めのシャッタースピードで写せば、実際に見ているよりも僅かに涼しくその風景を閉じ込めることができます。そうして写した写真から感じ取れる印象は「暗く不気味」ではなく、土地と空気に抱かれた安心感。

・・・

今回の撮影では敢えてM10モノクロームではなくM10を使用しました。それは写りを追求する為の選択ではなく、もし雨粒が煩いことがあったとしてもシャッターの音を聞いていたいと思ったため。結局傘を開くことは無かったのですが、音もなく雨を垂らす空に花を添えることができました。
レンズのほうはもう少し緩く写すかと思っていたのですが、重箱の隅をつつくような粗探しをしない限りは気になる部分を見つけられませんでした。広角の画角で、なおかつ開放でもF2.8ですから、優しめのボケ感と懐の広い被写界深度が画の一体感をより演出してくれたようにも思います。いずれにせよ、機材選びも撮影地選びも及第点を大きく超えることが出来ました。

今年の梅雨は早々に明け、そしてまさか夏に被さってくるとは誰が予想できたでしょう。
気温も湿度も気圧も安定することを知りません。体調には十分注意して、良い夏をお過ごしください。
それでは。

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