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【Leica】Q2で撮影された「街角スナップ写真」をご紹介!

【Leica】Q2で撮影された「街角スナップ写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではフォトコンテストを常時開催しております!
現在開催中の「カメラを楽しもう!ストックフォト コンテスト」の受付期間が3月31日までとなっています。
入賞者にはお買い物で使えるポイント「総額 44万ポイント」をプレゼント!
通常のグランプリなどのほか、新製品で撮られた作品だけが対象の「新製品賞」もありますので、記事の最後にあるバナーから詳細をご確認のうえぜひご応募ください。

さて、本日ご紹介するのは「Leica Q2」でご投稿いただいた作品!
卓越したカメラ性能と時代に左右されない洗練されたデザインを受け継ぎながら、明るく高性能なレンズ「ライカ ズミルックス f1.7/28mm ASPH.」を搭載したカメラで撮影された、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】Saturday morning<投稿作品を見る

【投稿者】yoko様

【使用機材】Leica Q2



【作品名】行ってきます!!<投稿作品を見る

【投稿者】よっちゃん様

【投稿者コメント】バスに乗る時泣いてばかりだった子ども、やっと元気に手を振って登校出来るようになりました。楽しんで行っておいで!待ってるよ。

【使用機材】Leica Q2



【作品名】雪夜の街…<投稿作品を見る

【投稿者】macoto-ya様

【使用機材】Leica Q2



【作品名】無題<投稿作品を見る

【投稿者】Moooo様

【使用機材】Leica Q2



【作品名】佇まい<投稿作品を見る

【投稿者】macoto-ya様

【使用機材】Leica Q2


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。

累計投稿枚数40万枚突破記念!「カメラを楽しもう!ストックフォト コンテスト」開催中!


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[ Category:Leica | 掲載日時:24年03月20日 11時29分 ]

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【Canon】パンケーキレンズの実力。②EF-S24mm F2.8 STM編

【Canon】パンケーキレンズの実力。②EF-S24mm F2.8 STM編

パンケーキレンズとは パンケーキのように薄い一眼カメラ用のレンズ


CANONには3本のパンケーキレンズがあるのはご存知でしょうか。

・CANON EF40mm F2.8 STM(2012年6月発売)
・CANON EF-S24mm F2.8 STM(2014年11月発売)
・CANON RF28mm F2.8 STM(2023年7月発売)

EF40mm F2.8 STM / RF28mm F2.8 STM / EF-S24mm F2.8 STM

パンケーキレンズと聞いて中には不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。

もしかして小さいレンズは描写がいまいちなのではないか…

しかし心配はご無用。 実はこのパンケーキレンズ達、かなりの実力の持ち主なのです。
なので今回はそれぞれのレンズの良さを3編に分けて紹介していきたいと思います。

今回、第2回目にご紹介するレンズはEF-S24mm F2.8 STM

先に発売していたEF40mm F2.8 STMをAPS-Cで使用すると焦点距離が約64mmになるため画角が狭くなっていましたが、2年後に待望のAPS-C版として登場しました。

第一弾EF40mm F2.8 STM、第三弾RF28mm F2.8 STMの記事は下のバナーリンクからご確認ください。


前回に引き続きスペックの確認をしておきましょう。

当レンズは重量が約125gとかなり軽く、厚さもわずか22.8mmですので、前回もお伝えしたように「ボディキャップの代わり」としてこちらのレンズを常用していただくのもオススメです。

CANON EOS 9000D + EF-S24mm F2.8 STM

Canonのパンケーキレンズは小ささとは裏腹にとても高い描写力を持っており、当レンズは焦点距離も35mm判換算で約38.4mmととても使い易い画角になっています。

筆者は以前にEOS 8000Dを所持しておりその際にこちらのレンズを利用しておりました。
なので今回はその時に撮影した写真を御覧いただきながら、利用時に感じていた魅力について深掘りしていきたいと思います。

絞り:F5 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:100 / 焦点距離:24mm
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/3200秒 / ISO:100 / 焦点距離:24mm
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:100 / 焦点距離:24mm

日常を切り取るちょうど良さと妥協の無い描写力には惚れ惚れし、今見返しても改めて手に取りたいと思わせてくれるレンズです。

というのも筆者がフルサイズに買い替えた際に売りに出してしまったのですが、忘れられず同じパンケーキレンズのEF40mm F2.8 STMをすぐに購入した経緯がありました。

もちろん素晴らしい描写力で買い替えて大満足でしたが、ただ一つ物足りなさを感じてしまった点が一点…

それは最短撮影距離です。
まずは写真で体感してみてください。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:100 / 焦点距離:24mm
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100 / 焦点距離:24mm
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100 / 焦点距離:24mm

そう…EF-S24mm F2.8 STMはここまで大きく写せるのです…

最短撮影距離とは名前の通り”どこまで近付いて撮影できるか”という事で、当レンズは16cmまで寄れます。
これはセンサーからの距離なので、レンズにくっついてしまうのではないかと思うほどの距離感です。

上の表にもあるように最短撮影距離が短い分最大撮影倍率が大きくなり、クォーターマクロ以上の0.27倍という数字を実現しております。

そうです。これが最高に使いやすかったのです…

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100 / 焦点距離:24mm
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:100 / 焦点距離:24mm

最短撮影距離が短いということは寄って主題を強調させたり、はたまた引いて風景を撮影したり、撮り方の選択肢をたくさん与えてくれ、写真の可能性を広げてくれます。

これからたくさんの花が咲く日がやってくるので活躍の場面は増えることでしょう。

絞り:F8 / シャッタースピード:20秒 / ISO:100 / 焦点距離:24mm

こちらは手すりにカメラを置き長時間露光をした写真です。

使っていたEOS 8000Dにはバリアングル液晶が搭載されていたのでライブビュー撮影を活用し自分の見やすい角度から画角を決め撮影を行いました。

Canonのデジタル一眼レフカメラはフルサイズカメラだとEOS 6D MarkⅡ以外はすべてモニター固定式なのですが、7Dシリーズ以外のAPS-Cカメラのほとんどがバリアングル液晶を採用しています。

こういったカメラ側の利便性もレンズ選びの一つの材料となるのではないでしょうか。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/3200秒 / ISO:100 / 焦点距離:24mm
絞り:F11 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:100 / 焦点距離:24mm

続いて飛行機と飛行機雲の写真です。

写真周辺部に位置する建物もかなりシャープに写っており、開放から素晴らしい描写を見せつけてくれています。

そして2枚目の写真は目の前に飛行機雲が真っ直ぐ降りてきたので「今だ!」とすぐにシャッターを切りました。

この時改めて感じたのがこの大きさだからこそ常に持ち歩いていたんだなと。
持ち歩きに適した大きさや重さで、しかも寄って撮影もできるという本当に最高なスナップ性能を持ち合わせたレンズです。

CANON EOS R7 +EF-EOS R + EF-S24mm F2.8 STM

そんな素晴らしいスペックを持った当レンズですが、前回もオススメした通り是非ミラーレスカメラのEOS Rシリーズでも使っていただきたいと思っています。
ただ、フルサイズに装着すると約1.6倍クロップされ画素数が半分以上下がってしまうため、APS-CのEOS Rシリーズ「EOS R7」や「EOS R10」などにご利用頂くことをオススメ致します。

しかしながら、あえてEF-S24mm F2.8 STMを使わなくてもRFマウントには焦点距離の近いパンケーキレンズのRF28mm F2.8 STM。
そして同じ焦点距離の単焦点レンズでハーフマクロ(0.5倍)の性能を持つRF24mm F1.8 MACRO IS STMがあります。

ではなぜ当レンズをオススメするのか…
完全に”コスパ”です。

絞り:F11 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:100 / 焦点距離:24mm

EFレンズをEOS Rシリーズのボディに取り付けるにはCANON純正のマウントアダプターの「EF-EOS R」を利用していただくのですが、コントロールリングなどが付いていない通常のタイプのEF-EOS Rであれば重さも約110gなので、当レンズと合わせて約225gとかなり軽量。

しかし、もちろんRF28mm F2.8 STMの方がマウントアダプターが無い分軽くコンパクトです。
そしてRF24mm F1.8 MACRO IS STMも重量は約270gなのでほぼ変わりませんし、F1.8の明るさとハーフマクロという武器も持っています。

ただ、ここで大きな違いが出るのが金額です。
EF-S24mm F2.8 STMとEF-EOS Rの合計金額は30,000円弱です。
今後他のEFレンズを使う可能性があるのであればより一層マウントアダプターとセットで揃えていただくメリットがあります。

個人的には性能のいいとこ取りをした安価で手に入れやすい超絶コストパフォーマンスレンズだと思っています。
とりあえず気軽に始めたい方には是非手に入れてください。

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/1600秒 / ISO:200 / 焦点距離:24mm

いかがでしたでしょうか。
お伝えしたいと思うことをひたすらに綴っていきましたが、まず手に取って頂ければこちらのレンズの良さをすぐにご理解頂けるかと思います。

EF-S24mm F2.8 STMは2024年3月現在、新品中古共にお取り扱いしております。
マップカメラの中古商品は専門の修理業者にてメンテナンスを行っており安心してお買い求め頂けます。

改めてのお伝えとなりますが第一弾EF40mm F2.8 STM、第三弾RF28mm F2.8 STMについての記事も下のバナーリンクから是非チェックしてみてください。

最後まで御覧いただきありがとうございました。

▼今回ご紹介したカメラボディ▼

[ Category:Canon | 掲載日時:24年03月20日 11時00分 ]

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【Panasonic】気になる、LUMIX S_Vol.2
LUMIX S 全シリーズについてご紹介していく連載、「気になる、LUMIX S」です。
単焦点から望遠、そして話題の新シリーズ「LUMIX S 100mm F2.8 MACRO」
4月発売予定の「LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.」まで計16本をご紹介いたします。

LUMIXシリーズが気になる方はもちろん、既に愛用している方にも必見です。

気になる、LUMIX S_Vol.2

今回ご紹介するのは、「LUMIX S PRO 24-70mm F2.8 」です。

LUMIX S PRO 24-70mm F2.8は、LUMIX Sシリーズ第二弾として開発されたレンズです。
動画を撮影するのであれば、とりあえずこれ1本持っておけば問題ないだろうと思いLUMIX S5IIXとともに持ち出しました。

まずは、動画をご覧ください。

F2.8 の大口径になるので、かなりの重量でした。
この日はあいにくの雨だったため、傘を持ちながらの撮影でした。

それもプラスされていつも以上に重いと感じてしまったかもしれません。

しかし、その重さを感じなくなるくらい集中して撮影してしまうほど魅了されるボケに驚きました。

動画でも確認できますが、被写体を際立たせる滑らかなボケと解像度の高さがこのレンズのポイントです。

本レンズは、4枚のEDレンズを使用しています。

このレンズが採用することで、レンズを通過する際に生じる青側の色収差をキャンセルする効果を持ち、色収差を高度に抑えてくれます。

色収差は色のにじみのみならず、解像感にも影響してくるため、EDレンズの採用によってより解像感が高くなっています。

動画撮影をしていると気になるのがフォーカスの速さです。

フォーカス時に移動するレンズを2組用いるダブルフォーカス方式を採用しています。

この方式は、被写体の位置が無限遠から近接に変化しても性能を高められます。

LUMIX S5IIXには、像面位相差AFが搭載されていますが、遠くからでも人や動物を検出し追従して、被写体の移動も滑らかに移動してくれます。

その機能にもしっかりとレンズが追いついていると感じました。

実際に使われる方の意見を取り入れながら試行錯誤して設計されているLUMIX Sシリーズ。その中でもLUMIX S PRO 24-70mm F2.8 は解像、ボケ、AFにこだわる欲張りなレンズです。

 

気になる、LUMIX S_番外編
LUMIXの好きなところは自然な色で写し出してくれるところなのですが、今回はある機能を使用してみたく、カラーグレーディングしています。
ある機能とは、「リアルタイムLUT」です。
LUTとは、Look up table(ルックアップテーブル)の略で、動画撮影においてLogで撮影したデータにあてるカラープリセットのようなものです。
(画像引用元:LUMIX Color Lab)
カラープリセットというと馴染みがありますが、
それがリアルタイムで適用して撮影ができます。
通常は撮影した後に編集しますが、この機能を使用すれば
補正を行わずに投稿できる優れものです。
下記URLからお好みのプリセットをパソコン等でダウンロードしてSDカードに読み込みます。そのSDカードをボディ本体に読み込んで設定を行えば、すぐに使用できます。
自分で作り出すこともできるようなので、無限大に表現力を広げることもできます!
今回は4K動画です。
カラーグレーディングすることで、画質が落ちてしまうのではと懸念していましたが、新しい画像処理エンジンのおかげで高画質でのLUTを使用することができました。
最後に、
高画質でLUTを楽しんで撮影をしましたが一番驚いたのが強力な手振れ補正です。
この鎖樋のシーンが一番わかりやすいのですが、手持ちで撮影していても全く気にならない揺れです。
新しい手ブレ補正「アクティブ I.S.」のおかげで雨の中で傘をさしていなくてはいけない状況の中でもしっかりと補正してくれました。
LUMIX DC-S5で動画撮影したことがありますが、さらにパワーアップした手振れ補正でさらに楽しく撮影できました。
悪天候の中での撮影でも、レンズのボケ感、すぐに楽しめる「リアルタイムLUT」そして強力な手ブレ補正で想像以上に良い仕上がりになった気がします。
次回もお楽しみに。

 

今回使用したものたちはこちらから! 当社インターネットからのご購入の場合は「【ネット限定】新品2年保証つき」です!

[ Category:Panasonic | 掲載日時:24年03月19日 18時35分 ]

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【Nikon】話題のZfを使って動画に挑戦してみた。

普段は静止画メインに撮影している筆者が『Nikon Z f』を使って動画撮影にチャレンジしてみました。
今回Nikon Z fに組み合わせたレンズは『NIKKOR Z 40mm F2』です。
レンズキットとしての販売もあり、非常にコンパクトで使いやすい組み合わせでした。
まずはチャレンジということで、ジンバルなどの動画機材は使わずシンプルな手持ち撮影を行いました。

ツバキの葉に日光が降りそそぎ、とても綺麗だったので思わずカメラを向けました。
ミモザや桜が印象的な場所ですが、筆者にとってはこのツバキの葉が一番印象に残っています。

動画を撮ってみて感じたことは、写真とは全く違う世界であるということ。
写真撮影であれば試行錯誤が必要な動きを持たせた表現も動画なら簡単にできます。

次は桜です。
暖冬の影響なのか、早く咲く品種の桜なのかは定かではありませんが三月上旬のこの日も綺麗に咲いていました。
もう桜の時期かと驚きましたが、春がすぐそこまで来ているというのはとても喜ばしいことです。

最後は今回のお目当てのミモザです。鮮やかな黄色が特徴的な春の花です。
その花言葉は「上品」や「エレガント」誰もが納得の花言葉ではないでしょうか。
動画では風に揺れるミモザを撮影しています。

ツバキ、桜、ミモザ
こんなにも美しい花々が一堂に会する素敵な場所が大都会の真ん中にあるなんて思ってもみませんでした。慣れない動画でも非常に楽しい撮影となりました。

 





[ Category:Nikon | 掲載日時:24年03月18日 17時30分 ]

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【OM SYSTEM】M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROで撮影された「春の訪れを感じる作品」をご紹介!

マップカメラではフォトコンテストやコミュレビ大賞を常時実施しています!

フォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では現在、OM SYSTEM(OLYMPUS)ユーザー必見の「OM-1 MarkII発売記念 OM SYSTEM フォトコンテスト」が開催中。OMシリーズをはじめ、PENシリーズ、OM SYSTEM(OLYMPUS)マイクロフォーサーズレンズを使って撮影された作品を大募集しています。入賞者にはお買い物で使えるポイントをプレゼント。「OM-1 Mark II」で撮られた作品のみが対象となる「OM-1 Mark II賞」もありますので、ぜひ記事の最後にあるバナーをクリックしてぜひご参加ください!

さらにお客様の商品レビューコンテンツの「コミュレビ」では、OM SYSTEM(OLYMPUS)製のカメラ・レンズが対象となる「OM SYSTEM限定コミュレビ大賞」を開催しています。こちらも記事の最後にあるバナーから詳細をご覧のうえ熱いレビューをお待ちしています!

さて、本日ご紹介するのは「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」にご投稿いただいた「OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」で撮られた作品!明るさ・機動性・近接性能、全てが最高レベルの望遠ズームレンズで撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】春の朝<投稿作品を見る

【投稿者】Takasago様

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO



【作品名】櫁美味しい<投稿作品を見る

【投稿者】PUS_PUS246様

【投稿者コメント】河津桜にメジロの大群が押し寄せ美味しそうに櫁吸ってました。

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO



【作品名】さくらの山に春が来た<投稿作品を見る

【投稿者】nantian_jichang様

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO



【作品名】春花壇に舞う<投稿作品を見る

【投稿者】花鳥虫様

【投稿者コメント】春の大花壇を軽やかに舞うナミアゲハ

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO



【作品名】追いかけっこ<投稿作品を見る

【投稿者】花鳥虫様

【投稿者コメント】縄張り争いをするツバメシジミのオス

【使用機材】OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO



【作品名】春へ、一直線♡<投稿作品を見る

【投稿者】ふくミミ様

【使用機材】Panasonic DMC-GX8 + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。

機種限定!「OM-1 MarkII発売記念 OM SYSTEM フォトコンテスト」開催中!

OM SYSTEM/OLYMPUSの機材のレビュー大募集!「OM SYSTEM限定 コミュレビ大賞」開催中!


ご投稿には会員登録が必要です

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:24年03月18日 15時25分 ]

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【先行レポート】Eマウントの新たな光「Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical E-mount」をご紹介!

【先行レポート】Eマウントの新たな光「Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical E-mount」をご紹介!

フォクトレンダーから、ソニーEマウントのフルサイズ用交換レンズとして最も明るいF1を実現した『Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical E-mount (ソニーE用/フルサイズ対応) 』が登場します。
今回は、夜の街撮りスナップでの実際の撮影を踏まえてその魅力を先行レポートします。ぜひ最後までご覧ください。

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:46 外観をチェック
02:56 撮影した組み合わせ
03:51 撮影した写真を鑑賞
09:08 総評
10:05 エンディング

 外観をチェック


まずは外観の気になるポイントをチェックしていきます。既存のソニーEマウント用として登場しているフォクトレンダーのレンズとは少し意匠の異なるデザインが施されています。凹凸のないフォーカスリングは指掛かりを損なわないように「ダイヤパターン」を採用しています。なめらかなトルク感も相まって、至福の撮影体験を味わうことが出来ます。

 撮影した写真を鑑賞


撮影時のボディには「SONY α7IV」を選びました。マッチングは上々で、くびれのある『Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical E-mount』のデザインがグリップ形状にしっくり来ており、持った心地も非常に高い満足度でした。往年の銘玉にも似たスタイリングに、思わず口角の上がるスタッフ達。果たして、どんな写真が撮れたのでしょうか。

スナップ撮影中のワンシーン。持ちやすい形状で、常に快適でした。


大きなライトを被写体に選びました。光源に向かってマニュアルフォーカスでピントを合わせるのは若干難しかったのですが、見て振り返ると撮って良かったなと思える1枚です。開放ゆえのハイライトとフレアの幻想的な表現がうまく落とし込めています。


やや中距離の奥行きを感じる1枚ですが、この立体感を絞り開放のF1から得られるのですから驚きです。ピントの合焦部分はいくぶんかソリッドですが、イヤな色の出方などは見受けられません。


しっかり絞ってみると画面の隅々まで解像し、より鮮鋭な画を得ることが出来ました。このように、絞り値によって画の印象を変えることが出来る一方で、どの絞り値にしても立体感溢れる描写は健在です。被写体の魅力を引き出しながら、どう見せたいのかで絞りを感覚的に調整していく・・・というのがこのレンズの真髄とも言える使い方になりそうです。

 おわりに

まもなく登場する『Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical E-mount』の魅力をスナップ撮影の写真を見ながら確認して参りました。
動画内ではここでご紹介しきれなかった写真や、より詳細な魅力に触れるトークをしておりますので是非ご覧いただけますと幸いです。
今回ご紹介した商品が「気になった!欲しい!」という方は、高評価・チャンネル登録もよろしくお願い致します!

【動画内で使用した商品はこちら】

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander YouTube | 掲載日時:24年03月17日 17時17分 ]

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【SONY】α9Ⅲ×メジロ

世界初のグローバルシャッターを搭載したフルサイズカメラ「α9Ⅲ」

今回この世界初のカメラと共に、野鳥の撮影へ赴きました。


今回は前回に引き続き野鳥が被写体ではありますが、その中でもメジロに特化して書いていこうと思います。
目の周りに白いリング状の模様が特徴であるメジロ。日本語の名前の由来も目にある白い模様から取って目白(メジロ)と名付けられたそうです。


なぜメジロだけにしたのかと言いますと、今回撮影に向かった際にメジロが活発に飛び回っていたのでそこでの撮影に丸一日使ってしまったからです。
活発なうえに、寒桜の周りを飛んでいたので見た目も華やかでいわゆるとても映える状態でした。
しかも定期的に集まって来てしばらく花を啄んだ後、別の木に向かって飛んでいきます。さらにその後しばらくするとまた寒桜に戻って来てくれます。
飛んで行ってしまった間にレンズから手を放し休憩を取り、戻ってくるまでに備えることが出来るので時間さえ許せばずっと滞在できるくらいでした。


今回撮影を行った寒桜の木には、珍しくメジロがたくさん集まっておりました。
メジロが多数飛んでいた寒桜の木の周りには他に花を咲かせている木が無かったのでそこにメジロが集中していたのではないかと推測されます。


撮れ高に関して先にお話しをしますと、個人的には大満足な撮れ高でした。

この撮影で行った主な設定は
「プリ撮影:オン(時間1.0秒)」
「フォーカスエリア:トラッキングS/フレキシブルスポットM」レンズのフォーカスホールドボタンに片方どちらかを割り当てて必要に応じて変える。
「シャッタースピード:1/1600~1/3200固定のSモード」ISOが上がり過ぎた場合適宜下げて調整。もし明るさに余裕があれば、もう少しシャッタースピードを上げて1/4000くらいにした方が良いかもしれません。
その方が羽が被写体ブレせず、撮れる確率が上がります。
「被写体認識:オン」この設定にすると、半押しAFやAFオンでも設定した被写体を検出してくれます。

基本の設定はこの辺りです。撮影モードについてはMモードでも個人的には問題ないと感じました。その時は基本シャッタースピード優先で露出の値が―0.3~0になるように他の設定を都度変えていきます。アンダー気味でも現像等で持ち上げることが出来るので、ISOが上がりすぎないようにするのと、シャッタースピードを下げすぎないように気を付けます。


メジロは前後左右どのように動くか全く予想が出来ませんでした。右側を向いていたを思いきや急に左側に飛んで行ったりと筆者の経験値では行動の予測が立てられず、今回の撮影もしっかりプリ撮影に依存する結果となりました。


ここから先はプリ撮影がいかに素晴らしいか、についてだけ書くことになりそうなくらい全ての写真がプリ撮影で撮られたカットになります。
まずはこの一枚、ちょっと遠めのメジロにフォーカスしている写真。飛翔しているシーンを撮りたいと思ったのですが上記で書いた通り行動の予測を一切立てられないので少し遠いメジロで試してみました。


上記で撮られたカットと同じシーンです。
飛び立った直後にシャッターを押しているのですがプリ撮影の設定を1.0秒に設定しているので、このように飛翔している写真を二枚撮ることが出来ました。


何度か試行錯誤するうちに、ちょっと慣れてきたせいか大きく写したいという欲が出てきたので、少しずつ手前のメジロの飛翔を狙ってみました。




何度か撮っているうちに、たまに予備動作をしてくれる時がある事が分かりました。体が小さいのと寒桜の枝などで分かりにくいのですが、飛び立つ前にちょっと体を丸めるような動作をした後、体を伸ばす動作が見えるのと同時にそのまま飛び去って行きます。




予備動作が確認出来た際は、飛び立つ瞬間にシャッターボタンを全押しします。それでもカメラで確認してみたらシャッターを全押しする頃は、メジロが飛び去ったあと…本当にプリ撮影に助けられています。
寒桜があったおかげで日の丸構図でない写真でも、少し何とかなってくれました。上記の三枚は今回の筆者お気に入りのカットです。


いかがでしょうか。
今回はメジロに特化をして記事を書かせていただきました。筆者自身の目で実際に予備動作を確認出来たシーンは実はそこまで多くなく、後半こそ多少は感覚のようなものが掴めましたが、大半は気付いたら既に飛び立っており「あっ!」となった瞬間にレリーズ全押しする事がほとんどでした。
それでも、これだけしっかりと結果を出してくれるα9Ⅲにはほんとに只々驚くばかり。今回はそこまで設定を追い込んではいなかったのですが、もっと撮影設定を追い込んで自分のスタイルに合う設定を追求出来ればもっとたくさんの成果を出せるはず、このカメラからはそんな可能性をひたすらに感じております。

皆様もぜひ手に取ってこの可能性を直に感じてみてください。


[ Category:SONY | 掲載日時:24年03月17日 12時15分 ]

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【実機レビュー】世界初!F1.4の対角魚眼レンズ『SIGMA Art 15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE』をご紹介!

【実機レビュー】世界初!F1.4の対角魚眼レンズ『SIGMA Art 15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE』をご紹介!

民生用35mmフルサイズカメラ用の交換レンズとして世界初のF1.4対角魚眼レンズ『SIGMA Art 15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE』が登場しました。
実写を交えてその魅力を動画でご紹介いたします。是非ご覧ください。

 本編映像

 動画チャプター

【動画チャプター】
00:00 オープニング
00:22 SIGMA Art 15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE
01:23 実写を交えてご紹介
01:46 Leica SL2-Sとの組み合わせ
06:27 SONY α7IVとの組み合わせ
09:36 動画撮影で使用
11:09 SIGMA fp Lとの組み合わせ
15:24 主な仕様
15:36 星景撮影でも頼れるレンズ
17:35 エンディング

 対角魚眼レンズ


画面いっぱいに独特な遠近感や迫力のある歪曲表現を表現することができる対角魚眼レンズ。
今回は3機種カメラボディを使用してその描写や性能をご紹介していきます。

 Leica SL2-S

F値の明るい超広角レンズといえば星景撮影で使用を想定する方も多いかと思います。
星空を取り入れた写真やスナップを「Leica SL2-S」を使用して撮影してきました。
開放から画面全体で高い解像力と点像再現性を感じることができました。
細かい木の枝まで確実に解像していることに感心しました。

頼りになる手ブレ補正機構を搭載したカメラが増えてきた昨今、夜間の手持ち撮影でもスナップを楽しむことが出来ました。多少絞り込むことで描写さらに安定し、独特な歪曲をより緻密に楽しむことができます。

光源が写り込むような場面、フレア、ゴーストはほとんど見受けられずその逆光耐性の高さがみえる1枚となりました。
このような厳しい条件下でもしっかりと気持ちの良い発色をしてくれる優れたレンズだと言えるでしょう。

最短撮影距距離38.5cm(数値はLマウント用)を活かしてペットの写真を撮るのにもうってつけです。
魚眼を言えば、という特徴的な1枚。ピントに芯はしっかりと残し周囲の大きなボケを表現できるのはF1.4だからこそなしえると描写です。

 SONY α7IV

続いてはSONY Eマウント用をSONY α7IVに装着して使用していきます。
AFアクチュエータにはリニアモーターHLA(High-response Linear Actuator)を搭載した本レンズ、軽快で正確なAFでテンポ良撮影することができました。背景を非常に広く写せるので被写体の大きさが対比となり面白い表現が楽しめます。発色も綺麗でその点も安心せいて使用すことができました。

夕暮れのトーンも綺麗に捉えることができますし、開放F1.4からこの驚くほどの解像感を得られます。
こういった写真が手持ち撮影で撮れるという新しい写真体験がそこにはありました。

ここでは動画撮影にも挑戦しました。
写真とはまた違った楽しさと独特な歪曲表現をすることができます。是非本編で動画の様子もお楽しみ下さい。

 SIGMA fp L

最後に登場するのが「SIGMA fp L」。6100万画素を誇るこのボディを使用して建造物などを撮影してきました。

絞り値を変えての撮影比較をしてみました。細部まで拡大してようやくわかるほどのわずかな解像感の違いでした。また光芒の出方の違いにも注目です。
F値の選択をシャッタースピードを稼ぐためであったり、解像感を得るためにするのではなく、光芒の表現として取り入れることもできると感じました。

超広角を生かしてダイナミックな写真を撮りました。魚眼の歪曲がそのダイナミックさんをより強調してくれました。
画面のすみまで緻密に描写してくれました。三脚座が付属するので構図の選択も軽快に行うことができますしアルカスイス対応なので汎用性も高いです。


日中のスナップも撮ってきましたた。いわゆるシネスコのアスペクト比などを活用して見たり、歪曲表現を楽しんでみたり軽快に楽しむことができました。

 おわりに

3機種にわたり様々なシチュエーションで撮影を行いました。対角魚眼レンズという特殊な表現ができるレンズですが、それだけではなく普段の撮影でも気軽に美しい確かな描写が楽しめるレンズであったと非常に感心させれました。
動画内ではここでご紹介しきれなかった写真や、スペック・ポイントを詳しい解説をしておりますので、是非ご覧いただけますと幸いです。
今回ご紹介した商品が「気になった!欲しい!」という方は、高評価・チャンネル登録もよろしくお願い致します!

【動画内で使用した商品はこちら】

【関連する商品はこちら】

[ Category:etc. Leica SIGMA SONY | 掲載日時:24年03月16日 17時17分 ]

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【SIGMA】番外編『にーよん』から始める新年度【C 24mm F3.5 DG DN】

【SIGMA】番外編『にーよん』から始める新年度【C 24mm F3.5 DG DN】

少しづつではありますが、春の足音が聞こえてきました。
新生活が待っている新年度に向けて、機材を新調したい方もいらっしゃると思います。

今回は『2024年』の『24』にかけまして、
スタッフがお勧めする『24』の数字を含めたカメラ、レンズを全5回に分けて紹介していきます。
新しい機材選びの参考にしていただければ幸いです。

 

今回、紹介するレンズは
SIGMA Contemporary 24mm F3.5 DG DNです。
ソニーE用(フルサイズ対応)とライカSL/TL用の2種類のマウントが発売されていますが、
今回はソニーE用のものを『α7C(ILCE-7C)』に装着して撮影を行いました。


2021年1月に発売された『Iシリーズ』の一本です。
コンパクトなサイズと225gの金属鏡胴で、
『SIGMA fp』や『SONY α7c』のような小型なカメラにピッタリなレンズです。

 


今回は雨が降り気温も低めで、やや手がかじかむ撮影状況でしたが、
大雑把に近づけるだけでしっかり装着できる
マグネット式キャップがかなり助かりました。

 


今回は小型のα7cと小型のContemporary 24mm F3.5 DG DNの組み合わせだったため、
傘を差しながらでもスムーズに取り回しできました。

 


最短撮影距離は10.8cm
撮影距離で不満を感じることは撮影中ありませんでした。
ボケは自然と出ています。

 


広角寄りのレンズは広い場面を切り取ることに長けています。
24mmの画角で持ち運びやすい小型軽量なので、
スナップのお供としても非常に優秀なレンズです。

 

いかがでしたでしょうか。
『Contemporary 24mm F3.5 DG DN』を使用して感じた事は
美しいデザインと使いやすさを兼ね備えたレンズという感想です。
高級感のあるデザインと、使いやすい絞りリングとピントリング。
特に絞りリングは指標部分のローレットが削られており、
目視しなくても大体の位置が分かりやすく、外観も美しいです。

『Iシリーズ』は性能、価格帯、使い勝手ともにバランスが良く、
単焦点を使った事が無いユーザーでも気に入る事間違いナシのレンズです。
新年度に向けて使いやすい単焦点レンズはいかがでしょうか。

 

 

 

 

『Iシリーズ』はこちら





[ Category:SIGMA SONY | 掲載日時:24年03月16日 17時00分 ]

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【OM SYSTEM】OM-1の魅力を3つの動画で紹介します

今なお高い人気を誇るOM SYSTEM初のフラッグシップモデル『OM SYSTEM OM-1』の魅力を、過去に公開した動画をふり返りながら再確認していく総集編です!
間違いなく「名機」と呼べる1台を紐解いていきます。ぜひ最後までご覧ください。

 動画チャプター

00:00 オープニング
02:02 1つ目の動画
04:40 2つ目の動画
12:25 3つ目の動画
16:53 いまOM-1をおすすめしたい理由
19:12 エンディング

 動画の概要について

OM SYSTEM OM-1 | 4K Travel Video | 三峯神社・三十槌の氷柱
まずは1つ目の動画です。
写真機能ももちろん進化している『OM SYSTEM OM-1』ですが、こちらの動画及びブログでは主に進化した動画機能を詳しくご紹介していますので併せてぜひご覧ください。

『OM SYSTEM OM-1』 4K実写レビュー

▼この動画で紹介した機材はこちら▼


【検証】本当に濡れて大丈夫?「防塵・防滴」を極めた、OM SYSTEMがアウトドアに最適な理由
2つ目の動画です。
OM SYSTEMと言えばやはり高い防塵・防滴性能です。こちらの動画では実際に実機を使用して水に濡れながらの撮影をしています。
他にも「ライブND」機能や「ハイレゾショット」機能もご紹介していますのでぜひご覧ください

【検証】本当に濡れて大丈夫?「防塵・防滴」を極めた、OM SYSTEMがアウトドアに最適な理由

▼この動画で紹介した機材はこちら▼


【野鳥撮影】OM SYSTEM OM-1と望遠レンズ3本を使って野鳥撮影の楽しみ方をご紹介!
最後の動画です。
この動画では『OM SYSTEM OM-1』とともに望遠レンズ3本の魅力を紹介しています。
小型軽量で望遠レンズが扱えるマイクロフォーサーズの強みを活かして野鳥撮影をしてきました。

【野鳥撮影】OM SYSTEM OM-1と望遠レンズ3本を使った野鳥撮影の楽しみ方を動画で紹介します!

▼この動画で紹介した機材はこちら▼


小さく軽くて高機能、最初の1台にもおすすめのカメラです。
動画を見て、気になる!欲しい!と思った方はぜひチャンネル登録や高評価お待ちしております!

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:24年03月15日 19時00分 ]

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【PENTAX】数多のプロを虜にした、フルサイズすら圧倒する超高画質なカメラ。

【PENTAX】数多のプロを虜にした、フルサイズすら圧倒する超高画質なカメラ。

フィルム時代から続く“645”の名を引き継ぎ、フルサイズよりも大きい44mm×33mmのセンサーを採用した巨大一眼レフ、645Z。

光学ファインダーの雄であるPENTAXが生産し、アマチュアだけでなくプロの風景写真家をも虜にし続けてきたこのカメラは、昨年惜しまれつつ生産完了となりました。
本記事では、その素晴らしさを振り返りたいと思います。

 

「APS-C機(Kシリーズ)と同じ操作系を積んだ、100万円を切る価格で買える中判デジタル」
2014年の発売当時、ライバルとなるカメラは「デジタルバックとカメラボディが別々」の、完全プロ用機ばかりでした。
価格も200万円を越えており、とても一般ユーザーが買えるものではありません。
AFは中央一点のみ、連写速度も秒間1コマ程度、操作レスポンスもゆったり。
記録メディアは高価なCFカードで、その上センサーがむき出しのデジタルバックは取り扱いに気を遣うものでした。
写真家にとって、フィールドで取り回すには不向きだったのです。

そんな中登場した645Zのスペックは驚愕でした。
価格は80万円程度、AFは27点測距(中央25点はクロスタイプ)、連写は秒間3コマ!
これだけでも凄いのに、更に超音波式のダストリームバル搭載で汚れに強く、SDカードはデュアルスロットでリスク対策は万全、レンズによっては光学手ブレ補正機構内蔵と至れり尽くせり。
極めつけはチルトタイプの可動液晶で、ローアングルで草花を撮影する時などに大活躍です。

これだけのスペックを誇った645Zに、数少ない純正のデジタル用設計レンズ「HD PENTAX-DA645 28-45mmF4.5ED AW SR」をマウントし撮影に出てみました。
本機は中判センサーを搭載しているので、レンズの画角は35mmフルサイズ換算で22-35.5mmの超広角。
更にセンサーのアスペクト比は、フルサイズでなじみ深い3:2ではなく、4:3となります。
普段使用しているカメラと違い、画面が縦に長い感覚は新鮮でした。

・・・

某日。

1月と言うには、少しばかり暖かい日でした。
寒椿の花弁は柔らかな日光をため込み、少しばかり無機質なコンクリート造りの街を照らしています。

時計を見れば午前10時。家を出てもうだいぶ歩いたでしょうか。
それでも足取りが鈍らないのは、バッグの中に収めたカメラへの期待のせい。
「十字街を5回抜けて、あの角を右に曲がれば目的地。」
逸る気持ちを落ち着けながら、早起きしなかったことをちょっとだけ後悔します。

 

何年か振りのその場所は、どうやら今までで一番のお天気模様。
南中を前にした太陽が、精一杯の角度で小路や建物を照らしていました。
これなら日陰でもISOを上げずに済みそうです。
645Zの高感度性能は決して低くありませんが、それでも低感度で撮りたい。
このカメラが出せる最高の画が見たいから。

 

通りを少し練り歩いた後、お待ちかねの場所へ辿り着くと。
期待した通りの光線が、洋館の中で待っていました。
カスタムイメージをリバーサルフィルムにし、ケプラーテレスコープ式トラピゾイドプリズムファインダー越しに狙いを定め、手振れを誘発しないよう静かにシャッターを切ります。
背面ディスプレイに写し出された写真を見て、思わずにっこり。
予定を違えて午後に食い込んだお出掛けも、綺麗な光に出会えるなら悪くありません。

 

写真にむかって耳をすませば、暮らした人の声が聞こえる。
余さず描いた光を見れば、窓から吹いた風を感じる。
このカメラで撮った写真には、季節が宿るのかもしれません。
これが見たくて、これに出会いたくて645なんだ。
特別な形のボディも、大きなレンズも、全ては“生きている写真”の為に。

 


645Zの登場から10年が経ち、35mmフルサイズも十二分に高画質になりました。
それこそノイズ耐性や解像力なら、中判と言えどもはや追い越されているでしょう。

でもフルサイズじゃ、こんなに自由に光が踊らない。
jpegの255しかない階調に閉じ込めてなお、その檻から溢れた光さえ写したような感覚…。
自分で撮った写真に見惚れたなんて、初めてでした。
願わくば、その理由が画質以外だと胸を張れるのですが。

 

順路にそって屋外へ出ると、強い逆光線。
薄暗い空間に慣れた眼にはいささか眩しく、目を細めます。
反射的にカメラを構えましたが、それと同時に「この日差しも写真にしたら、何てことないのだろう」という諦めも感じました。
しかし手の中の怪物はその光全てを平らげ、燦爛たる日差しをありのまま表現したのです。
先程の写真然り、自分はこの日初めて「ちゃんと世界を写した」のだと思いました。
CGではない、ありのままの光を持ち帰って。

 


今回の記事に使った写真はどれも、撮った時の事を鮮明に覚えています。
それは1枚1枚に集中し、大切にシャッターを切る事がもたらした、最高のプレゼントでした。
こんなに記憶の彩度が高いのは、本気になったから。
少しの構図ずれが気になって、狭い階段で5回も撮りなおした事、まるで昨日の事のように。

 

このカメラと共に世界中を旅出来たら、どんなに素敵だろう。
北欧の夜に輝くオーロラや、ゴンドラで巡るヴェネツィアの旅。
そうして靴底を擦り減らし、沢山の光に出会い、いつしかそれが思い出という手荷物になる。
そんなことを考えながら、この日は帰路についたのでした。

・・・

写真を愛するすべての人へ、新しい選択肢を与えてくれたPENTAX 645Z。
他のどのカメラでも出会えなかった、究極の描写を追い求めた理想形…。
そう、これも夢の記憶の1ページ。
貴方の手で、続きを描いてみませんか。

孤高の頂で、待っています。

 

PENTAXが送り出した最後の、最高の645。


 

 


 


 

[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:24年03月15日 18時00分 ]

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【FUJIFILM】遂にX100VIが発表!スナップでX100シリーズを振り返る。フードスナップ編

【FUJIFILM】遂にX100VIが発表!スナップでX100シリーズを振り返る。フードスナップ編

先日、X Summit TOKYO2024にてX100シリーズの新機種が発表されました。
このシリーズの登場を心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか。

これまでも小さなボディはそのままに、大きな進化を遂げてきたX100シリーズ。
今回も、高画素化、手振れ補正機構搭載など待望の機能の追加がアナウンスされています。
そんなX100シリーズに焦点をあて、当社スタッフがスナップを通してその魅力をお伝えしていきます。


今回の使用機材はX100シリーズの4代目「X100F」です。
クラシカルでコンパクトなX100シリーズは日常を共にするカメラとして最適な1台です。


今回はX100Fで撮影した「フードスナップ」をお届けします。

レンズ部分も薄く、かさばらないので撮影の予定が無くてもカバンに忍ばせるのもおすすめです。


仕事終わりに訪れた中華屋さん。餃子が目当てでしたが他にも美味しそうなメニューがたくさんありました。
換算35mmのレンズはちょうどよく、座った状態でもテーブルフォトが撮りやすい画角でした。
また、最短撮影距離が10cmなのでぐっと被写体に寄った撮影もできます。


お目当ての餃子が到着しました。アツアツの状態を逃さないように撮影は手短に、サクッと撮れるカメラが便利です。
モニターの右側に操作系が集まっているのでカメラをホールドしたまま操作が可能です。


少し暗めの店内でしたが開放絞りF2のレンズが付いていますので、手振れを気にすることなく撮影ができました。

 


 

ついにその全貌が明らかになったX100VI。
本連載を通じてスナップカメラとしてのX100シリーズの魅力が伝われば幸いです。
次回はどのX100シリーズが登場するのでしょうか。乞うご期待!


[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年03月15日 17時00分 ]

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【SIGMA】新品対象商品をご購入で、マップカメラ限定「オリジナルMDノート」をプレゼント!【数量限定】

【SIGMA】新品対象商品をご購入で、マップカメラ限定「オリジナルMDノート」をプレゼント!【数量限定】

平素よりマップカメラをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
この場であらためて日頃の感謝を申し上げますとともに、今後も末永くご愛顧くださいますようお願いいたします。
マップカメラでは日頃の感謝の気持ちといたしまして、普段からSIGMA製品をご愛顧いただいているお客様、またSIGMA製品にご興味があり、これから使ってみたいとお考えのお客様へマップカメラ限定のオリジナルアイテムをご用意いたしました。


本日より、mapcamera.comで新品SIGMA対象製品をご購入いただいたお客様に、マップカメラオリジナルデザインの「MDノート」をプレゼントいたします!
※ご好評につき、配布終了いたしました。たくさんのご注文誠にありがとうございました。


MDノートとは…デザインフィル「ミドリ」ブランドがプロデュースする、書き心地を追求した『MDノート』です。書きやすさを追求して生み出されたMD用紙(ミドリダイアリー用紙)を使用し、製本には全てのページが180°フラットに開く糸かがり綴じを採用。その佇まいが丁寧で、ちょっと贅沢な日本製ノートです。


デザインについて…「いつでも持ち歩け、日常使いができること」がコンセプトの『SIGMA fp』と『Contemporary 45mm F2.8 DG DN』がモデルです。空押し印刷で上品な仕上がりになっております。


中身の用紙は文字の並びを揃えやすく、図や表が書きやすい方眼罫を採用しております。
※写真のボールペンは付属いたしません。


こちらは文庫本サイズなので、鞄の片隅に、そっと入れておくことができます。
アイデア帳にしたり、スケッチしたり、一日のできごとを綴ったり、お好みの用途でご使用いただけます。書き心地抜群なMDノートをぜひご堪能ください。


こちらのマップカメラ特製の限定アイテムを当社指定の新品SIGMA対象製品をご購入いただいたお客様へ、先着600名様にもれなくプレゼントいたします。
なくなり次第終了となりますので、お早めにご検討くださいませ。皆さまのご注文をお待ちしております。

▽ 対象商品は下記リンクよりご覧ください。 ▽

スタッフ一同、ぜひ皆様にご愛用頂ければと願っております。

※1会計につき1点までとさせていただきます。
※3月15日午前11時からのご注文が対象です。

▽ デザインの元となった商品はこちら! ▽

[ Category:SIGMA | 掲載日時:24年03月15日 11時00分 ]

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【Canon】EOS Rシリーズ×オールドレンズ編 Vol.2

キヤノン初のフルサイズミラーレスカメラ「EOS R」が登場してから早5年。ミラーレスになったことでレンズとセンサーの距離を短くできたため、いままで装着できなかったレンズをアダプターを介すことで使用することができるようになりました。EOS Rシステムに様々なMFレンズを装着し撮影するというこちらの連載ブログ。
本日使用した機材は以下の通りです。

Canon EOS R5
CONTAX Planar T*50mm F1.4 AE
K&F Concept マウントアダプター ヤシカコンタックスレンズ/キヤノンRFボディ用 KF-CYRF

それでは作例をご覧ください。


今回は春を先取りすべく静岡県の南伊豆付近まで行ってまいりました。
河津桜は二月上旬から開花し始める早咲きの桜です。車を約五時間走らせ目的地まで向かいました。


ピント合わせに時間がかかってしまう。ピントが合っていない。なんてことは最初のうちはよくあることだと思います。
自分でピントリングを回し、ピントを合わせるのもMFレンズの醍醐味です。
今回使用したCanon EOS R5ではピーキング機能、フォーカスガイド、ピント拡大を使用できるためしっかり合わせたい時には非常に便利な機能です。


このレンズの特徴と言えば絞りを大体F2~F2.8あたりで撮影するとボケが手裏剣のような形になるというおもしろいボケ方をします。
絞ると解消されますが気になる方はCONTAX Planar T*50mm F1.4 “AE”ではなくCONTAX Planar T*50mm F1.4 “MM”を選びましょう。


このレンズはポートレートの撮影で使用される方も多いと思います。サイド光や逆光で撮影するとゴースト、フレアが出やすいです。
やわらかい感じでも撮影できるので表現の幅も広がります。


絞って撮影することで解像感も上がります。
オールドレンズとしての良さを体感しつつ非常によく映るレンズなのでしっかり写したいという要望にも応えてくれます。

EOS Rシリーズ×オールドレンズ編ということで今回はCONTAX Planar T*50mm F1.4 AEを使用しました。
次回のVol.3もお楽しみに。

只今メーカーキャッシュバックキャンペーン中!
詳細は下記のバナーから対象商品をご覧ください。

「新品はインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!」

中古はこちらから!

中古は見つけた時が買い時です!!!

[ Category:Canon | 掲載日時:24年03月14日 17時01分 ]

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【OM SYSTEM】OM-1 の魅力に迫る – OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO編

後継機が発売されたことで改めて注目を集めているOM SYSTEM「OM-1」。
その魅力を追及する連載記事第二弾です!
今回の相棒は「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO」。
ボディとの相性や大口径超広角ズームレンズと組み合わせたときの「相乗効果」をぜひご覧ください。

「OM-1」は小さなセンサーサイズで携帯性と高画質を可能にした、マイクロフォーサーズの特長を最大限に活かすカメラです。
「OM-1 の魅力に迫る」シリーズの記事を通じて、少しずつその長所をお伝えできればと思います。
 
一方「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO」はプロの要望に応える「M.ZUIKO PRO」シリーズで最初に登場した一本です。
開放F値2.8の大口径で、35mm判換算24-80mm相当の使いやすい焦点域をカバーします。
ボディ、レンズともに小型軽量ですから、開放F値2.8の大口径ズームレンズを装着しても1kg未満。
フルサイズではありえない軽さで、どこへでも連れ出せます。
スナップ、ポートレート、風景などマルチに活躍することと思いますが、今回は小旅行に持って行きました。
まさにピッタリのはずと予想しつつ、さっそくおしゃれな小道をサッと撮りました。
目立つ色の付いた建物はカメラによっては色が強調されてしまうことがありますが、本機「OM-1」であればそのようなことなく実に自然な写りです。

よく見るとベンチが濡れています。
なぜかOM SYSTEMの機材を持って出かけると雨が降りがちで、この日も降ったりやんだりでした。
そんな天気特有の湿度や空気感が伝わってくるようです。
「OM-1」「M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO」はどちらも防塵・防滴性能が搭載されているので、多少濡れても大丈夫という安心感があります。
雨を気にせず撮影を楽しめるのは、大きなアドバンテージ。

橋から川を撮った一枚。
本当は桜が咲いているといいなと思いながら寄った場所だったのですが、残念ながら季節前でした。
花のない枝を活かして広角端で撮った一枚は嫌な歪みがありません。

青いドアの優しい色や素材の質感がよく伝わってきます。
ズーム全域で開放F値2.8と大口径でありながら、小型軽量と高性能を両立したこのレンズです。
人の多い場所でも悪目立ちすることなく、むしろスタイリッシュ。

本レンズは最短撮影距離が短いのも特長で、最短でレンズ先7cmまで寄ることができます。
休憩でいただいたお団子にグッと寄って撮りました。
おかげでカラフルな餡が乗ったお団子を大きく鮮明に写すことができました。

お団子を大きく撮った次には、背の高いやぐらも同じ機材で写します。
実はこれは広角端ではないので、もっと大きなものもこの場所から撮れる余裕があるのです。
大きな建築物も小さな名物の食べ物も、そして雨でも晴でも、どちらもシームレスに写すことができる優秀な機材です。

本レンズには「マニュアルフォーカスクラッチ機構」が搭載されています。
フォーカスリングを前後に動かすことで、AFとMFを瞬時に切り替えることができます。
こちらはMFに切り替えてしっかり狙って撮りました。

さて「OM SYSTEM OM-1」と「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO」での撮影はいかがでしたでしょうか。
小さいけれどな中身はビッグな「OM-1」の魅力を、「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO」が引き立ててくれました。
ぜひお手に取っていただきたい機材です。

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:24年03月14日 16時24分 ]

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【徹底比較シリーズ】コンパクトフルサイズ一眼!EOS RP vs α7C

フルサイズセンサーのカメラを使いたい。
でも小さくて軽くて持ち歩きやすいカメラが欲しい。
値段も安く抑えたい。
でも機能は妥協したくない。

そんな贅沢な悩みをお持ちのあなた。

ー その願い。叶えましょう。 ー

今回、フルサイズミラーレス一眼カメラの中でコンパクトを突き詰めた2機種、そしてそれに付随するレンズキットについて徹底比較したいと思います。

Canon…EOS RP + RF24-105mm F4-7.1 IS STM(写真左)
SONY…α7C + FE28-60mm F4-5.6(写真右)

CanonとSONYは同じような重さでコンパクトなフルサイズ一眼を提供しているので使ってみた感想なども含めて違いをお伝えしていきたいと思います。

先に価格に関してお伝えしておきますが、EOS RPが約10〜11万円で買えてしまう驚愕のコストパフォーマンスを実現しているフルサイズミラーレス一眼カメラとなっております。
しかしα7Cもα7CIIが発売されたことにより価格がかなり下がってきましたので、中古商品もかなりお買い得です。

そんな2機種のスペックチェック表を確認しましょう。

今回は以下の順番で解説していきたいと思います。

・外観比較
・ファインダー
・グリップ感
・ダイヤル
・AF性能
・手ぶれ補正
・バッテリー
・シャッター
・高感度耐性
・レンズ比較&作例

では早速進めていきましょう。


【外観比較】

EOS RP、側面端子
α7C、側面端子

どちらもコンパクトな作りであることが分かりますがファインダーの大きさや位置関係の問題で高さに差が出ております。
EOS RPはSDカードの挿入部がバッテリー室の中にありますので、側面の端子に余裕があるためHDMI端子がmicroではなくminiになっています。

ストラップの取り付け部分がEOS RPの場合飛び出ていないので平らなところにおけば水平を取りやすいのもちょっとしたポイントです。


【ファインダー】

EOS RPの方がファインダーが大きいので見やすくなっています。

しかしどちらかといえばファインダーの位置を気にされる方が多いのではないでしょうか。
スマートフォンの延長線上としてファインダーを覗かずに撮影される方々もかなり増えておりますが、ファインダーを覗くことにより晴天の際モニターよりも見やすかったり、撮影に集中できるというメリットがあります。

利き目が左目の方であれば問題ないのですが、右目の方はα7Cだとカメラが横にズレているような感覚になる場合があります。
こちらを問題ないと感じるかは人それぞれだと思うので、お近くのカメラ販売店などで是非お試しください。

そして、両機種共にバリアングル液晶を採用してるため、縦構図での撮影や自撮り、動画撮影時にも重宝します。


【グリップ感】

女性や手の小さい方にはどちらもフィットして持ちやすいかと思いますが、筆者個人的にはEOS RPに軍配が上がります。

基本的にα7Cは”握力で持つ”という感覚なのですが、EOS RPはグリップ上部に中指が引っかかるスペースがあるため握力をほぼ使わず持てる感覚があります。
グリップも深めなので重いレンズ、大きいレンズをつけた場合でもしっかりと支えられる安心感があります。

しかし握り込んだ際に手が大きめの方は両機種共に小指が余ってしまう場合があります。
そのため、Canonではエクステンショングリップを3色展開で販売しておりますので気になる方は是非チェックしてみてください。


【ダイヤル】

EOS RP メイン電子ダイヤルとサブ電子ダイヤル
α7C コントロールダイヤルと露出補正ダイヤル
α7C コントロールホイール

EOS RPはメインとサブダイヤルが付いているので人差し指と親指で役割分担をして操作する形となります。
そちらとは反してα7Cには前ダイヤルが無いため親指で基本操作を行います。

こちらに関しては完全に好みになると思いますが、個人的にはEOS RPの方がグリップが優れているため左手を添えなくても右手のみで安心して操作できる印象です。


【AF性能】

全体的なAFの精度や速さはα7Cの方が少し上回っている印象です。
両機種共に日常使いでは特に違和感を感じることはなく利用できますが、人物撮影の際に横顔での瞳AFの粘りがα7Cの方が良好です。
ただ現在マスクをされている方も多くいらっしゃいますが、両機種共にマスク越しだと人物AFは動作しませんのでご注意ください。

あと、α7Cには動物AFがついているのも魅力です。

絞り:F8 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:100 / 焦点距離:105mm(RF24-105mm F4-7.1 IS STM)
絞り:F8 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:400 / 焦点距離:105mm(RF24-105mm F4-7.1 IS STM)

しかしEOS RPでふとカモメを撮ってみたのですが、背景にフォーカスを持っていかれることなく自動検出して追いかけ続けてくれました。
特に動物AFが入っているわけではありませんがカメラ側で判断してくれる性能は持っているようです。

一枚目は1/400のシャッタースピードで撮影したのですがさすがに被写体ブレが酷かったので、私は学習し1/1000に設定を変更。
野鳥撮影の勉強にもなりました。


【手ブレ補正】

ボディ内手ブレ補正はEOS RPにはありませんが、α7Cにはコンパクトボディでありながら最大5段分の手ブレ補正が搭載おり大変魅力的です。

しかし、CanonのRFレンズのラインナップを思い返していただきたいのですが、実はほとんどのレンズに手ブレ補正(IS)が付いているのです。
なので大きなハンデにはならないと考えて問題ないのではないでしょうか。

尚、EOS RPには動画用の電子手ブレ補正が搭載されており「する」と「強」が選べます。
多少クロップされますが手ブレの少ない映像を残すことが可能です。


【バッテリー】

こちらに関してはα7Cに軍配が上がります。

Canon…LP-E17(700mAh)
SONY…NP-FZ100(2,280mAh)

ご覧の通りバッテリー容量は歴然の差です。
そのため撮影可能枚数にも倍以上の差がありますがヘビーユーザーでなければ特に問題なく利用できると思います。
もし心配であればLP-E17はお安く提供されているので予備バッテリーを持っていても良いでしょう。

そして、カメラ購入時の充電周りの付属品ですが
EOS RP……チャージャー
α7C…………USB-CケーブルとACアダプタ
となっており、付属品での充電方式も変わっています。

NP-FZ100用のチャージャーBC-QZ1も別売りがありますので必要な方はご購入いただければと思います。


【シャッター】

両機種共にコンパクトが故にシャッターユニットに先幕の搭載されていないため電子先幕シャッターとなっております。

そのためメリットとしてはシャッターブレやシャッターショックの影響が少ないなどがあります。

しかしデメリットとしてF値の低い大口径レンズや高速シャッターを使う際に露光ムラが出たり、玉ボケの上や下が欠けてしまう場合があります。

あと、シャッタースピードも1/4000までなのでズームレンズ関連は問題なく利用頂けるかと思いますが、F1.8などの単焦点レンズを使うと日中晴天の際に露出オーバーのため白飛びしてしまう可能性があります。
なので、場合によってはF値を少し絞る事も考えた方が良いかもしれません。

そしてα7Cはサイレント設定を入にすると電子シャッターになり1/8000秒でシャッターを切ることができるようになります。
ローリングシャッター歪みの心配がない撮影であればこちらを選択するのも一つの方法です。

連写性能も倍の差がありますので一瞬を逃したくない撮影スタイルであればα7Cの方がオススメと言えるでしょう。


【高感度耐性】

常用ISO感度の上限値はEOS RPがISO40000、α7CがISO51200となっておりますが、個人的に両機種共に大きな差はなく実用的なのはISO12800までかと思います。
ノイズはもちろんあるものの解像感を保ちながら上手く処理してくれている印象です。

どちらもある程度ISO感度を気にせず使える実力はありますので安心して撮影に挑んでいきましょう。


【キットレンズ比較】

では、ここからは作例を交えてレンズ比較をしていきたいと思います。

絞り:F5 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:160 / 焦点距離:44mm(RF24-105mm F4-7.1 IS STM)
絞り:F7.1 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:160 / 焦点距離:105mm (RF24-105mm F4-7.1 IS STM)

まずCanon RF24-105mm F4-7.1 IS STMの一番の注目ポイントは最短撮影距離の短さです。
AF時に0.2m(24mm時)、0.34m(105mm時)という形でかなり寄って撮影することができます。

基本的に「最短撮影距離の問題でピントが合わない」という問題が発生することはありませんので安心して日常でご利用頂けるでしょう。
そしてAF駆動音も無音、AF速度も速い、手ブレ補正も搭載というところで動画撮影時も大活躍しそうです。

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:100 / 焦点距離:60mm(FE28-60mm F4.5-5.6)
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:125 / 焦点距離:60mm(FE28-60mm F4.5-5.6)

次にFE28-60mm F4-5.6ですが見て分かる通りコンパクトさでは大勝利です。

カバンの中に入れて持ち歩く際は最小限のスペースで済むので常に持ち歩くのも苦になりません。

絞り:F11 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:5000 / 焦点距離:24mm(RF24-105mm F4-7.1 IS STM)
絞り:F11 / シャッタースピード:1/30秒 / ISO:400 / 焦点距離:28mm(FE28-60mm F4.5-5.6)

逆光性能はご覧の通りFE28-60mm F4-5.6の方が高いと言っていいでしょう。

この時はα7Cだけ露出を-1に設定してしまっていたのでその違いもありますが、撮影時にも明らかな違いを感じました。
ただ今回は意地悪な逆光撮影をしまいましたが直接太陽が入るような撮影をしなければ問題なく利用できますのでご安心ください。

絞り:F7.1 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:100 / 焦点距離:105mm(RF24-105mm F4-7.1 IS STM)
絞り:F8 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:100 / 焦点距離:24mm(RF24-105mm F4-7.1 IS STM)

そして、EOS RPとα7Cをレンズキットで同時に持ち歩いて撮影してみて素直に感じたことはCanonの望遠端105mmの使いやすさでした。

大きさは違えど両レンズ共に軽量設計ではあるので難なく撮影できたのですが、旅行などで速写性を求めたい時にズーム域の広さが物を言う場面があるように感じました。

そして24mmという広角端もより広く景色や建造物を写せるので利便性も高さを感じました。

しかしながら、α7Cの軽量を突き詰めた設計も負けておりません。

沈胴式のため撮影開始時には28mmまで回してから撮影を開始する格好となります。
“電源ON→レンズキャップを外す→ズームリングを回す”
最初はこちらの流れが面倒かと思うかもしれませんが案外慣れるとこっちのものです。

今回の撮影時はストラップを付けずに手持ちだったのですが全く腕が疲れる事もありませんでした。
これも総重量約676gという軽さのおかげです。

絞り:F8 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:100 / 焦点距離:60mm(FE28-60mm F4.5-5.6)
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:100 / 焦点距離:60mm(FE28-60mm F4.5-5.6)

そして描写も普通に良いのです。

一眼カメラらしい大きなボケを作るにはレンズキットでは難しい場面もありますが旅行などの記録撮影としては大活躍してくれることでしょう。

絞り:F5 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:160 / 焦点距離:38mm(RF24-105mm F4-7.1 IS STM)
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:400 / 焦点距離:60mm(FE28-60mm F4.5-5.6)

いかがでしょうか。
それぞれのカメラに良さがあり、どちらを手に入れても損をすることはないでしょう。
是非ライフスタイルに合わせた選択をしていただければと思います。

最後に簡単にまとめると

〜Canon EOS RPはこんな方にオススメ〜
価格をできるだけ抑えたい。
グリップ感はしっかり欲しい。
大きなファインダーで見たい。
広角から望遠まで気軽に使えるレンズキットが欲しい。

〜SONY α7Cはこんな方にオススメ〜
バッテリーライフをできるだけ気にせず使いたい。
ボディ内手ブレ補正が欲しい。
高速連写を使いたい。
できるだけ省スペースで持ち歩けるレンズキットが欲しい。


2024年現在それぞれ後継機種と呼べるカメラが出ています。

EOS RP⇒EOS R8
α7C⇒α7CⅡ

それぞれ性能は確実にアップしており、特にAFの被写体認識関連が著しく向上しております。

しかし、十分使える性能を有していることは間違いないので是非手軽なフルサイズカメラとしてEOS RPとα7Cを検討してみてはいかがでしょうか。

[ Category:Canon etc. SONY | 掲載日時:24年03月14日 11時00分 ]

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【FUJIFILM】X-H2で行く動物園

まだまだ寒く冷え込む日が多いですが、日差しが暖かく春の訪れを感じられる日も増えてきました。
せっかくの行楽日和なので、動物園を巡る旅行に行ってきました。

今回持って行ったカメラはFUJIFILMのX-H2。
APS-Cで軽量コンパクトながら、約4020万画素の高解像を実現したハイスペックモデルです。
被写体認識も優れており、人物の顔や瞳だけでなく、今回撮影する動物や鳥、他にも車・バイク&自転車・飛行機・電車をAIで検出してくれます。

レンズはフジノン XF18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR。
今回メインで訪れた動物園が、檻でなくガラスが多く、動物との距離も近いため、このレンズを選びました。
檻の多い動物園や、動物との距離が離れている動物園だと、もう少し望遠のレンズが合っていると思います。

まずはハシビロコウ。
まったく動かない、というイメージがあるかもしれませんが、ゆっくりと歩いたり、周りを見渡したり、時には羽を広げたりしていました。
羽を広げると、2m程になるようで、かなり迫力があります。
動きがゆっくりなので、非常に撮影しやすいです。

小動物も撮影しやすい種が多いです。

ちょこまかと動いている時は素早く捉えにくいですが、ご飯を食べる時や、じっと静止するタイミングがあるので、そこを狙います。
プレーリードッグはご飯を食べる時、こんなふうに手に持って立ち上がってくれるので、とっても可愛く撮影できます。

あまり見かけないこの動物は、グンディ。
ヤマアラシの仲間に近く、ネズミの中でも原始的なげっ歯類の動物です。
小さくフワフワで、きなこ餅のようで可愛いです。

このタヌキのような、げっ歯類のような、なんとも分類しがたい動物はケープハイラックス。
イワダヌキ目という分類に属されていますが、タヌキとはまったく別種で、実はゾウに近縁です。
胃がウマに似ていて、骨格はサイに似ている、とっても不思議な動物です。

口元に見える白い三角は歯です。
前歯が牙状になっていますが、お肉は食べません。
葉っぱや干し草を主食としています。

この動物園では昨年赤ちゃんが生まれており、少し顔が小さい個体がその時生まれた個体です。

苦手な人も居るかと思いますが、爬虫類も動きが少ないので非常に撮りやすいです。

グリーンイグアナなどの大型爬虫類や蛇は、展示場所によっては少し暗くて感度が上がりやすくなります。
露出補正を少しアンダーにすると、ノイズも少なく格好よく撮ることができます。

じっとこちらを見つめるヨウスコウワニの瞳。
動かないので、ゆっくりと撮影できます。

動きの多い動物を撮る時は連写の設定がおすすめです。

動物園だと、同じ所をグルグルとまわっている種も多いので、通りそうな所で待ち構えると撮影しやすいです。
オオカミやトラなどの大型のイヌ科、ネコ科の動物、熊もこの傾向が強いように感じます。

このシンリンオオカミもグルグルと同じ所をまわっていた所を待ち伏せて、しっかり撮ることができました。
また、イヌ科、ネコ科の動物は動体認識の精度が高く、瞳にAFが合いやすく感じます。

動きが不規則な動物は、カメラのAFを信じ、ひたすら連写するのみです。
いいなと思ったらシャッターを切り、シャッターチャンスを逃さないようにします。

ちょうどご飯の時間で、大きな魚を奪い合って忙しなく動くコツメカワウソもこのようにしっかり撮れました。

追いきれない場合は、X-H2は高画素モデルなので、引きで撮って後からトリミングするのもおすすめです。

春めいた日が増えてきて、お出かけもしやすくなった今、カメラ片手に動物園に行くのはいかがでしょうか。


[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年03月13日 15時00分 ]

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【OM SYSTEM】OM-1で撮影された「野鳥写真」をご紹介!

【OM SYSTEM】OM-1で撮影された「野鳥写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではフォトコンテストを常時開催しております!OM SYSTEMユーザー必見の「OM-1 MarkII発売記念 OM SYSTEM フォトコンテスト」では、OMシリーズをはじめPENシリーズ、OM SYSTEM(OLYMPUS)のマイクロフォーサーズレンズを使って撮影された作品を大募集中です。ブログの最後にあるバナーをクリックしてぜひご参加ください!

さて、本日ご紹介するのは「OM SYSTEM OM-1」でご投稿頂いた作品!センサーサイズの常識を覆す高画質、強化された防塵・防滴性能などが魅力のカメラで撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】モズが行く<投稿作品を見る

【投稿者】花鳥虫様

【投稿者コメント】河津桜の枝から飛び出すモズ

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO



【作品】獲物へ一直線<投稿作品を見る

【投稿者】 SC93Trojan様

【投稿者コメント】久しぶりに近くのいたち川にカワセミ撮影に行きました

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 II ASPH. POWER O.I.S.



【作品名】雪と翡翠<投稿作品を見る

【投稿者】ゴマ様

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS



【作品名】雪中のオオマシコ<投稿作品を見る

【投稿者】暁星様

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO



【作品名】目白<投稿作品を見る

【投稿者]じゅんいち様

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + OLYMPUS テレコンバーター MC-20



【作品名】<投稿作品を見る

【投稿者】 m2様

【使用機材】OM SYSTEM OM-1 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO



【作品名】クマゲラ<投稿作品を見る

【投稿者】藤田正一様

【投稿者コメント】巣穴へ帰るクマゲラです。

【使用機材】OM SYSTEM OM-1


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。

機種限定!「OM-1 MarkII発売記念 OM SYSTEM フォトコンテスト」開催中!

OM SYSTEM/OLYMPUSの機材のレビュー大募集!「OM SYSTEM限定 コミュレビ大賞」開催中!


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[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:24年03月13日 10時30分 ]

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【Leica】湯めぐり、トカゲ、M10-P。ライカ選びの参考書。

【Leica】湯めぐり、トカゲ、M10-P。ライカ選びの参考書。

昨年の暮れに「Leica M11-P」が発売されて早4ヶ月ほど。“Pを冠するライカ”らしいトラディショナルな躯体然り、約6000万画素の超高画素センサー然り、これ以上ないほど完璧に近づいたMは人々の夢であり目標であることは言うまでもありません。

さて、そんな時分にご紹介する「Leica M10-P」。後継機が発売されたのでちょうど一世代前のカメラと言っても間違いないでしょう。約2400万画素のセンサー搭載、M10からマイナーチェンジされたモデルで、特筆すべきは今日まで採用され続けている静音シャッターとタッチパネル。現行カメラでは当たり前の機能ですが、どちらの機能もMで搭載したのはこのM10-Pが初でした。発売は2018年夏、もうすぐ6年が経過することになります。

3月の関東はまさに三寒四温。
カメラの紹介とともに、追い越しつつある冬に後ろ髪を引かれシーズン最後の温泉旅行へ。

使用したレンズは「エルマー35mmF3.5」と「ズミクロン50mmF2固定鏡胴」の2本です。
収集癖のある自分が珍しくこれ以上欲しがらないのは、この2本がそれぞれ個性を持ちつつあまりにも優秀だから。
無論、時間の問題だとは思いますが。

草津温泉はまだまだ雪化粧。
冷たい空気と麗らかな日差しが同居するこの時期が一番心地良かったり。

M10-Pを買ったのは昨年の中旬。M11が現行機として展開され、もしかしたらM11-Pが出るかもしれないと想像できるくらいの頃だと記憶しています。このタイミングでわざわざ旧機種を買ったのは、待ちきれなかったのも正直なところ。しかしそれだけで片付く話ではないので、少しだけ私が思うM10-Pの良さを語らせてください。

ひとつ目。まず前提として最新のM11のセンサーはオートホワイトバランスのJPEG撮って出しでさえも非常に洗練されており、M型史上初の6000万画素で高精細に写す事ができます。オールドレンズでも最新のレンズでも何でもござれ。しかしその分これまでのM10センサーが持っている表現とはどうしても趣が異なりました。
M10(M10-Pも同じセンサー)のセンサーはやや青か緑に偏った色を出しがち、かつ明るい部分の階調表現が今ほど良くはありません。しかしその持ち味を活かして独特な風合いで写す事ができるとも言えます。

今回被写体に選ばれがちな雪気色もどこか少し青みがかって見えます。これは実際に編集ソフトでホワイトバランスを調整すると明確に感じる部分で、ブルーは大幅にイエロー側に、グリーンはマゼンタ側に補正されます。正しい色で写しているとは言えませんが、勝手にこの色で撮影してくれるのですから、私のように好みにハマればありがたい事実。LEICA FOTOSアプリを通してスマートフォンにダウンロードすればカメラロールですぐに分かるほど。
色の良し悪しを結局好みの問題と言ってしまえばそれまでですが、写真においては要素の大部分を占めるもの。私にとってはこちらの方が性に合っていました。

ふたつ目。旅行の共、日々の共、私にとってカメラはそうあって欲しいもので、それは一見便利であればあるほど重宝するかと思いきや、むしろできないことが多い、つまり機能がシンプルであればあるほど有難いのです。いざ被写体を目の当たりにして、様々な色を作れたり動画も写真も撮れれば、自分の思うがままに撮影ができる事は間違いありません。しかしその分僅かな逡巡が生まれることは避けられない上、厄介なのは「あの時こう撮っておくこともできたな」と思い返してしまう自分がいるのです。いくつかのカメラを何年もかけて使ってきましたが、これらのしがらみが一番少ないのがこのM10-Pでした。

ちなみに最近になって分かったことですが、比較すると僅かにM10の方が起動が早いです。
写真のプレビューはM11の方が早いのですが、アッと思った時にできるだけ早く撮りたいことが多いので結果オーライ。

思ったように撮れないことももちろんあります。これ動画で撮りたかったな、とそう思う事も。しかしその瞬間の迷いが無いからこそこうして思い出を振り返れている可能性も大いにあるのです。迷って逃して何も残らない、では悲しいですから。

ちなみにM11以降のモデルでも動画こそ撮れませんが、画素数を変更する機能や、撮影時にクロッピングする機能も追加されています。ほぼ単焦点レンズだけで構成されてると言ってもいいMシステムでこれらの機能は超大活躍間違いなし。用途によって検討材料にしてみて下さい。

みっつ目、の前に。
草津は初めてではありませんが、草津熱帯園は初めての経験。かわいい、かっこいい、動物たちもここぞとばかりに出張ってくれているので被写体には事欠きません。また予想外だったのが建物の風合い。これは写真好きにはありがたい。何時間でも居れそうな空間ではあったものの、そうはいかなかったのは厚着では暑かったから。素人考えでもワニに雪は可哀想なので、そこは仕方なく。

熱帯ドームは外から見るよりひと回りもふた回りも大きく感じられ、特に外が雪とは思えないほどの暖かさも相まって異世界感抜群。
入口から10分くらい動けなかったのは言うまでもありません。ここらへんのカメラロールは動物の写真半分、そうでない写真半分。

気を取り直して、M10-Pを推したい理由のみっつ目、それは外観やその仕様です。
例えば伝統的な底蓋が残っていたり、M11では軽量化されたブラックのボディがまだ重いままだったりすること。
考え方によっては古めかしく、特に撮影に影響は無い部分の話ではあるうえ現代技術によって最適化されていると言えるのは当然M11以降のボディなのは明白。
ある意味ロマンとも言える“ちょっと無駄な機構”これがライカを持っている、という気持ちにさせてくれるのが少し嬉しいのかもしれません。

2400万画素が物足りない、という意見もありますがスマートフォンやPCの画面で見る分には気になりません。
印刷するとしてもかなりの大きさまで粗が目立つとは感じませんでした。

JPEGから色を編集してみたり、

モノクロにしてみたり。

加工耐性が低いとは言い難い程度。
ただ序盤でも話した通りオーバーが飛びやすいのは少し気にした方が良いかもしれません。

・・・

さて、理屈っぽいお話はここまで。
結局のところ、M10-Pを使うに至ったのはこうして挙げたようなたくさんの理由の上に「かっこいいなー」の旗が突き刺さったからに過ぎません。カメラに限った話ではないのですが、自分が持つもの使うものに関しては、自分が持って、自分が使って、自分がテンションが上がるに越したことはなく、ちょっとやそっとの障壁ではその楽しさを止められないくらいに好きであることが一番大事なのです。
最後にすべてひっくり返すようなことを書きましたが、ぜひライカ選びではこの気持ちを忘れずに。たくさんの情報を得た上で、ご自分の「コレに憧れた」「これが欲しい」に忠実であってください。もちろんこのブログを読んで少し「Leica M10-P」や「Leica M11」の株が上がったのであればいちユーザーとしても嬉しくはありますが。

ああ、なんだかサブ機にM11 monochromが欲しくなってきたなあ…
これだからライカは楽しいのです。




[ Category:Leica | 掲載日時:24年03月12日 19時15分 ]

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【Leica】SL3発表会レポート

【Leica】SL3発表会レポート

先日開催された、ライカカメラジャパンの新製品発表会に参加してまいりました。
本日は当日の模様をご紹介いたします。

会場にはDJがおり、過去何度か参加した発表会やセミナーとも異なる雰囲気。
正面のスクリーンには、メニュー画面のアイコンらしきものが写し出されていました。

ライカカメラジャパン福家社長の挨拶で発表会の幕が開けます。
「2015年のデビュー以来、SLシリーズを通してユーザーの意見・指摘を反映しながら改善、SL2、SL2-Sを発売し、新規ユーザーを多く獲得して手応えを感じています。更に進化したSL3を是非お楽しみください。」
そう語る福家社長の姿、言葉から、SL3に対する絶対の自信を感じることができました。

今回はSLシリーズだけでなく、QシリーズやMシリーズ全てのライカカメラのプロダクトマネジメント部長(商品開発責任者)である、イェスコ・フォン・エーンハウゼン氏がドイツより来日し、製品説明のため登壇しました。

「SL3の開発では、SLに求めてられいるものは何かを改めて考え直し、
これまでのSLシリーズでフィードバックされてきたものを活かした商品を目指した」と語り、製品説明が始まりました。

ここからはイェスコ氏による製品説明の要約になります。
より詳しい内容は商品ページのSL3の商品説明欄や、公式HPに掲載されている情報をご覧ください。SL3の特徴は大きく分けて4つ
・画質を次のレベルに高める。
・ボディを新設計
・ユーザーエクスペリエンス(使いやすさ)
・動画撮影、PC接続、スマートフォン接続などのコネクティビティの強化

画質面では新しいイメージセンサーと、最新の画像処理エンジンである「Maestro IV」によりISO感度は50~100000まで使用可能で、高感度ではより低ノイズに、低感度では15段のより豊かな階調が得られます。

また、機能面で皆様が気になっているであろうオートフォーカスの進化。
待望の位相差AFとコントラストAFのハイブリッドAFで、位相差AFで高速なピント合わせをコントラストAFで微調整をし、高速かつ精度の高いAFを実現しています。
また、被写体認識でその信頼性を高めています。

イェスコ氏もお気に入りなのが新設計されたコンパクトなボディで、横幅5.2mm、高さ3.0mmと小型化され、重量も70gほど軽量化され、手にすると数値以上のインパクトがあり、軽快に撮影ができそうです。
もっと軽いレンズもラインナップしてほしいと思ってしまうほどでした。

軽量になりましたが、フルメタル外装で、IP54の防塵防滴仕様。SLシリーズが築いてきた堅牢なイメージはそのままです。
シリーズ初のチルト液晶が採用されましたが、それによって防塵防滴性能や、SLが持つ強靭性を損なうことがないように設計されているとのこと。

ユーザーエクスペリエンスは主にインターフェースで、過去のSLシリーズでは特に何もなかったEVF左側のスペースにダイアルを新設。
これによりダイアルが3つになりF値、シャッタースピード、ISO感度をダイアルで設定することが可能になりました。
また、それぞれのダイアルは好みでカスタマイズが可能です。

メニュー画面のインターフェースも改良されており、SL2と同様に静止画メニューと動画メニューの切替が瞬時にできるのはもちろん、今どちらの設定メニューなのかが一目で分かるようにハイライトが静止画では赤、動画では黄色になっています。

カメラを縦にしたときに撮影情報などの表示が縦になるように仕様になりました。

私がこのインターフェース面で特に気になったのが、冒頭の写真にもあったアイコンの数々。
実はSL3の為に数百もあるアイコンを全て新たにデザインしたもの。
ライカのデザインチームが「これはアイコンではなく、ライカアイコン、ライコンだ。」と盛り上がっていたそう。

コネクティビティ強化では、スマートフォンやPCへの転送が早くなった他、タイムコード用インターフェースを持ち、8K動画への対応、ProResへの対応など動画撮影のニーズにも対応しています。
また、SL3ではライカ初となるCF Expressカードに対応。よりスピード感のある撮影をすることができます。

・・・

製品説明が終わると、ゲストであるbird and insectの阿部大輔氏と桜屋敷知直氏のトークショー。写真左が阿部大輔氏、右が桜屋敷知直氏

ゲストが登壇する前に流れた映像中、阿部氏の「見えてる世界、見たい世界、見たいものとか、自分じゃ想像しきれなかったところをさらに描いてくれるカメラがSL3」という言葉が印象的でした。
ライカのカメラ全般に言えることかと思います。とても抽象的であるようで、それが言いたかった。と販売に携わっている身としてはとても納得しました。

トークショー本編では阿部氏の写真作品と、同じく阿部氏が撮影し、桜屋敷氏がディレクションに携わった映像作品が投影されました。

阿部氏は「SL2よりもAFの食らいつきがよくなった」「全体的な機能面の向上を感じた。」
「解像力がすごい」「グラデーションが綺麗」「肌の色がとても素直に出る」「色やハイライト・シャドーが綺麗」とコメント。

桜屋敷氏は、阿部氏がSL3を使用した際に、「性能が上がった分、物撮りや動き物などなんでも撮れるため、何を撮るか悩んだ」というエピソードから、それだけ様々なシーンで活躍できるカメラだとコメント。
(撮影している阿部氏を見ていて)「自分の世界観に没頭するのがM型だとしたら、SL3は物撮りやPCとの接続、ダンサーと撮影したりとM型にはなかったコミュニケーションがあった。新しいコミュニケーションが生まれるカメラではないか」と語られていました。

・・・

以下はSL3の実物の写真。
見た目的な変化はほとんどわかりませんが、手にするとその軽さに驚きます。

電源はスイッチではなく、ボタン式になりました。ONにするとこの通りLEDが発光します。
どことなく未来的な雰囲気を感じます。(OFFにもできます。)

前述の通りCF express TypeBに対応しました。
SDとのデュアルスロットです。

写真メニューと動画メニューの色の違い。
写真側では、項目を選択している線が赤いのに対し、動画側では黄色になっています。

SLレンズだけでなく、シネレンズまで用意されており、動画への意欲が伺えます。

・・・

最後にフリースタイルバスケットボーラーBUG!?氏によるスペシャルパフォーマンスが披露されました。
フロアが揺れる程のアグレッシブなパフォーマンスでしたが、この動きにもSL3は負けないという自信の表れでしょう。(撮影はQ3)

これまでにない会場の雰囲気や演出、生まれ変わったボディやインターフェースに触れ、新しい時代の幕開け、三番目の風を感じる事ができました。

 

Kasyapa for Leicaにてフォトプレビューも公開されておりますので、是非ご覧ください。

LEICA SL3

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[ Category:etc. | 掲載日時:24年03月12日 19時00分 ]

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