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【Leica】寄れる広角の面白さに気付いてしまった話

【Leica】寄れる広角の面白さに気付いてしまった話

ライカで写真を撮る場合、大体3本くらいのレンズで手持ちを構成して、必要に応じて付け替えを行っています。
その際に主軸となる標準レンズを決めて、そこからワイドとテレに広げますが、私の場合標準に50mmを据える事が多くあります。

そうなった場合に、広角側に置くレンズとしてチョイスするのが21mm~35mm辺りのレンズです。
しかしながら50mmに対して35mmを合わせてしまうと焦点距離が近く、画角の大きな変化が見込めないため消去法で選択肢から外す事ととなります。
また21mmについてもLeicaの場合ブライトフレームの関係から選択肢として挙がることはあまりありません。

残るは28mmとなりますが、今回はその28mmをご紹介。
また28mmの焦点距離を持つ中でも、距離計連動外で近接撮影が可能となった最新レンズ「ズミクロン M28mm F2 ASPH. 11618」を持ってとある洋館の撮影に赴きました。

近接域での撮影においてライブビューが必要となるため、ボディはLV対応機種の中からLeica M11-Pをチョイス。

それではご覧ください。

ライカMレンズとして28mmの系譜の中でも2番目に明るいレンズとなるズミクロンですが、どちらかと言えばズミルックスが細やかで優しくしなやかな描写をするのに対して、ズミクロンはやや線が太く比較的力強い描写を持っているように感じます。
そのためスナップや、建築などの撮影においてそのシーンをより克明に描いてくれる印象です。

そんなズミクロンが寄れるようになるとどうなるのか?

支柱の2枚についてはいずれも距離計連動外となる最短での撮影となっており、0.4mでの撮影となっています。
ボケも見てみたかったので絞りを開け切った状態での撮影ですが、まるでフローティング機構が入ってるのかと感じさせるピントのキレです。

また質感の描写も素晴らしく、手で触わらなくとも感触が伝わってきそうな描きこみです。

窓からゆるりと差し込む光が革張りの椅子をほのかに照らしていましたが、こちらも最短付近で撮影。経年による変化で表面がひび割れてしまっていますが、こちらも良く描きこんでいます。
元々力強い描写で描き込む事を得意としていたレンズに近接撮影という能力を与える事で、今まで1歩引いたところからしか撮影が出来なかったものに対し、近づく事でよりリアリティのある写真を得られるのだなと感じました。

もちろん空間の演出が得意な画角には違いありませんから、今までのように被写体と背景のバランスを取ってアプローチする事も出来ます。
こういった距離感の撮影においても背景と被写体でキチンと分離してくれる、F2.0という開放値も演出の上で頼もしい味方です。

アポクロマートではないのでさすがに色滲みはちらほら見受けられますが、盛大に出てしまうほどでもありません。

力強い描写を武器に、モノクロでアプローチしてみるのも面白いレンズだと思います。

ライカで準広角~広角というと、どちらかと言えば絞り込んでソリッドに光景を写し取る事が多い気がしますが、
今回絞っての撮影は冒頭とこちらのカットのみでした。折角明るいレンズなので開けて使いたくなってしまったというのもありますが。


最後は桜の木陰に咲くハナニラと共に。
撮影したのは4月中頃でしたから、地面にはチラホラと桜の花びらも散っています。

背景の情報をもう少し分かりやすくするために絞るべきだったかなとやや後悔の残るカットでしたが、
広角で寄れて、絞りを開けられる、という楽しさからついつい愚行に及んでしまった事は言うまでもありません。

実は撮影に臨むまで、28mmまでワイドにするならエルマリート M28mm F2.8 ASPH.で十分じゃない?と思っていたのですが、
寄れる広角ズミクロンの面白さは想像以上でした。

なんとなく寄れるという要素は結局足し算にしかならないのでは?と予想していたのですが、
実際のところは「寄れる」という要素が加わることで複数の要素の掛け算となり、想像以上に撮影の幅が広がったように感じます。

寄れる広角の便利さ、面白さをぜひ一度体感してみてください。




[ Category:etc. Leica | 掲載日時:24年05月03日 11時00分 ]

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【FUJIFILM/LEICA】GFX50SIIで使うLeica ~ズミルックス M50mm F1.4 ASPH.~

【FUJIFILM/LEICA】GFX50SIIで使うLeica ~ズミルックス M50mm F1.4 ASPH.~

高画質を求めた先で邂逅する約44mmx約33mmのラージフォーマットセンサー。
35mm判の約1.7倍となるセンサーは、35mm判センサー搭載のデジタルカメラと比べて1画素あたりの受光面積が大きく、広いダイナミックレンジと高いノイズ耐性を有しています。
そのため白飛びや黒つぶれを抑えた豊かな階調表現や、ノイズの少ないクリアな被写体の質感や、その場の空気感まで描写できます。
その中でもFUJIFILMの『GFX 50S II』はラージフォーマットセンサーのカメラとして約5,140万画素をもちながらお手頃な価格で扱いやすいカメラとなっております。

レンズも現在はFUJIFILMの高性能なフジノンGFレンズをはじめ、マウントアダプターを使用することで様々なレンズを使うことができます。
そこで今回は私のお気に入りであるLeica『ズミルックス M50mm F1.4 ASPH. 11728』をご紹介いたします。

マウントが異なるため、SHOTENから出ている『マウントアダプター ライカMレンズ/フジフイルムGFXボディ用 LM-FG III』を用いて『GFX 50S II』に装着します。

発色の良いFUJIFILMのボディと、ズミルックスならではのやわらかい写り、そして5代目になるズミルックスらしい解像感のある写りをぜひご覧ください。

開放F値がF1.4のLeicaのズミルックスはやわらかい写りを得意とするレンズ。
その中でも2023年 4月に登場した最新の『ズミルックス M50mm F1.4 ASPH. 11728』は、絞り羽根を「9枚から11枚に」、最短撮影距離を「0.7mから0.45mへ」変更されています。
昨今は高画素機も多く登場しているライカ。
それらのカメラのために開発された新しい撮像素子のポテンシャルを最大限に引き出すために細部まで緻密な描写が可能となっています。

そして、このレンズもライカMマウントの35mmフォーマット用のレンズながら、より大きいフォーマットであるラージフォーマット『GFX 50S II』に装着してもクロップせずにそのまま使用ができてしまうのです。

『GFX 50S II』はボディ内で「35mmフォーマットモード」というものが存在しており、マウントアダプターで35mm判センサー用レンズを使用する時に中央部36.0mm×24.0mm(30.5M)のみをトリミング、記録できるモードがあります。
しかし、今回は「35mmフォーマットモード」を使用せずに、約5,140万画素のラージフォーマットセンサーをフルに使用しています。
ラージフォーマットセンサーよりも小さいセンサーサイズ向けに作られたレンズですが、驚くことに装着しても周辺が真っ暗になる「ケラレ」が生じずそのまま使用することができるのです。

絞り羽根の枚数が従来の9枚から11枚に増えたことで、美しい円形ボケが表現できるようになりました。

多くの写真を開放F値のF1.4で撮影しましたが、シャッタースピードが電子シャッター時1/16000秒、メカニカルシャッター時1/4000秒の『GFX 50S II』であればNDフィルターを使わずに白飛びしないで撮影を楽しむことができます。

ライカMマウントのレンズの組み合わせはレンジファインダーボディが主なので、構造上最短撮影距離が0.7m~1mのものが多いです。
しかし、現代のデジタル化によりレンジファインダーだけでなくライブビュー機能が搭載されたことでその制限もなくなりつつあります。
ライカの技術者が新たに開発したダブルカムユニットにより、本レンズは最短撮影距離が従来の0.7mから0.45mへと短くなりました。

優しいボケでありながら、ピント面はスッと芯が通るようにクリアな味わい。この雰囲気を出せるのはさすがズミルックスといったところでしょうか。

多少なりとも周辺は減光してしまいますが、それでもどれも実用範囲では問題ありません。
ラージフォーマットに装着した時、35mm判換算で約40mmとなる本レンズ。
最短撮影距離がグッと近くなったのでテーブルフォトも座ったまま撮影をすることが出来ました。

そしてお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、レンズとボディの一体感、デザインの良さがぴったりなのです。
スっと伸びた鏡筒は手に収まりが良いサイズ感で野暮ったい感じがありません。
洗練されたものだからこそお互いの親和性が高いのだと思います。

35mm判センサーの1.7倍のセンサーを有しながら、その価格は35mm判センサーの高画素機と変わらないほどのFUJIFILM『GFX 50S II』。
画素数だけを見れば上回っている他の35mm判センサー搭載カメラもありますが、画素のピッチ数が異なるせいかやはり『GFX 50S II』には余裕がいつも見られました。
そのようなカメラボディに純正レンズももちろん良いのですが、あえてマウントアダプターを付けて様々なレンズをつけてみるのも楽しいかもしれません。
今回はその中から、Leicaの『ズミルックス M50mm F1.4 ASPH.』をご紹介いたしました。
ご参考にいただけますと幸いです。

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[ Category:FUJIFILM Leica | 掲載日時:24年05月02日 19時00分 ]

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【SONY】α7IIIで撮影された「GWで見に行きたい旅先の風景写真」をご紹介!

【SONY】α7IIIで撮影された「GWで見に行きたい旅先の風景写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではフォトコンテストを常時行っています!
開催中の「PHOTOGENIC SPRING PHOTO CONTEST」では春から初夏にかけての季節感のある魅力的な作品を大募集しています。
ブログの最後にあるバナーをクリックしてぜひご参加ください!

 

さて、本日ご紹介するのは「SONY  α7III」で撮影された作品です!
約2420万画素・5段5軸の手振れ補正を備え、幅広い層に人気のフルサイズミラーレスカメラで撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。




【作品名】曇っていてもシャッターチャンスはある。<投稿作品を見る

【投稿者】かっさん 様
【投稿者コメント】日の出の絶景を目にしたいと思い、雨晴海岸を訪れたが、あいにくの曇り模様。

しかし、雲の奥から照らされる日差し。
そしてそこに渡り鳥の姿が・・・。
突如現れたシャッターチャンス。

【使用機材】SONY  α7III+ FE 24-105mm F4 G



【作品名】つつじ咲き乱れる山〈投稿作品を見る

【投稿者】Tshimi 様

【使用機材】SONY  α7III+ Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS


【作品名】無題<投稿作品を見る

【投稿者】Johnny25 様

【使用機材】SONY  α7III+SIGMA Art 24mm F1.4 DG DN


【作品名】茶屋街の夜<投稿作品を見る

【投稿者】 Keny 様

【使用機材】SONY  α7III+ TAMRON 17-28mm F2.8 Di III RXD/Model A046SF


【作品名】浅草4<投稿作品を見る

【投稿者】Takasago 様

【使用機材】SONY  α7III+ FE 70-200mm F4 Macro G OSS II


 

・・・

日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。

春から初夏にかけての季節感ある風景を大募集!「PHOTOGENIC SPRING PHOTO CONTEST」開催中!

 

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[ Category:SONY | 掲載日時:24年05月02日 12時00分 ]

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【Voigtlander】APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical E-Mountとチューリップ

【Voigtlander】APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical E-Mountとチューリップ

好きな単焦点レンズは何かと聞かれたら、なかなか一番は決められませんがVoigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical E-Mountがあげられます。

今回はそんなVoigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical E-Mountとα7Ⅲを持って見頃を迎えているチューリップ畑へ行ってきました。
一面のチューリップ畑では、様々な種類のチューリップが咲き乱れていました。
赤や黄色や紫などの様々な色が綺麗に咲いています。

今回、なぜα7Ⅲを選んだのか。
それは、チルト式の液晶だからです。アンダーでの構図を撮る際に、バリアングル式の液晶と比べてチルト式の液晶の方が撮りやすいと感じます。
バリアングル式液晶でももちろんローアングルでの撮影は可能ですが、背面液晶をボディの外に出すためチルト式液晶と比べて場所を取るため、混雑時にはチルト式液晶の方が撮影にストレスが少ないように思います。

ローアングルで撮影したチューリップがこちらです。
茎の部分と花びらの部分が分かれずに一体となっていることが分かります。
茎がそのまま花びらに進化しているようです。
本当にそうなのか、なぜそのような構造になっているのかは分かりませんがローアングルで撮影したことで得られた発見でした。

Voigtlanderのレンズは全てMFレンズです。
ピント合わせが難しそう、というイメージもありますがそんなことはありません。
カメラ側の設定でピントの合ったところが赤や白の線で教えてくれるピーキングと呼ばれる機能や、ピント面を拡大しより正確なピント合わせが出来る機能などが搭載されています。
何もない状態でのピント合わせが確かに難しいかもしれませんが、このようなピント合わせを助けてくれる機能を使えばだんだんと慣れていきます。

ピントが合った瞬間にピント面が盛り上がるように際立つ瞬間も見ていて楽しいです。
コントラストAFで応用されている様に、ピント面がコントラストが高く見えるようになります。
ピントが合っていくにしたがって自分の撮りたい写真のイメージの解像度も一緒に上がっていくようでMFレンズでの撮影は楽しいです。

Voigtlanderのレンズの名称は、明るさやレンズの性能で決まっているものが多いです。
F1.2やF1.5の明るいレンズは「NOKTON」、F2前後のレンズは「ULTRON」というようです。
では、今回使用したこちらの「APO-LANTHAR」はどんなレンズを表しているのでしょうか。
APO-LANTHARのAPOはアポクロマート設計を意味するアポです。
つまり、軸上色収差を徹底的に抑えたレンズです。
そのため、他のレンズと比べてもフリンジなどの色収差がほとんど認められず、Voigtlanderのレンズの中で群を抜いて優秀な写りを可能にしています。

APO-LANTHARの名を冠するレンズはそのレンズ側面に光の三原色である赤・青・緑のラインがさりげなくマークされています。
元々、Voigtlanderのレンズは解像力の高さ、色のりの良さで他メーカーを圧倒している部分もあるメーカーだと思いますので、その中でも特に高性能な製品に与えられる称号であるAPO-LANTHAR。
3本のラインが誇らしく感じられます。

これぞ、APO-LANTHARという一枚です。
チューリップに見とれる方の背中にピントを合わせてみましたが、手を伸ばせば肩に手が触れるのではないかというほどの立体感。
背景はチューリップと、まだ少し咲いていた桜ですがグルグルボケなども発生せず素直なボケであるように感じられます。
立体感のある描写は一度使えば、他のレンズには戻れなくなります。

もし、初めての単焦点レンズで迷っている方でAFが必要とされていない方には是非選択肢の一つとして入れていただきたいレンズです。


色とりどりのチューリップは見ているだけで気持ちも晴れやかになります。
収差を徹底的に抑えたAPO-LANTHARと一緒に様々なお花が咲き、鮮やかな季節にお出かけしてみるのがオススメです。



[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. SONY | 掲載日時:24年05月02日 11時01分 ]

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【Voigtlander】新しいRFマウント、75mmでネモフィラを撮る。

【Voigtlander】新しいRFマウント、75mmでネモフィラを撮る。

4月26日にフォクトレンダーから新たなRシステムのレンズが発売されました。
ラインナップとして3本目、キヤノンRFマウントを採用した「NOKTON 75mm F1.5 Aspherical」は、フルサイズミラーレスカメラ対応の大口径中望遠レンズです。
開放絞り値がF1.5の大口径でありながらコンパクトさと性能の高さが両立されています。さらに非球面レンズで、絞り開放から優れた描写力を発揮するという特徴を備えています。

本レンズはこれまでのラインナップと同様に、レンズマウント部に電子接点が搭載されており、ボディとの情報通信が可能です。これによりExif情報、ボディ内手ブレ補正(3軸/※搭載ボディに限る)、3種類のフォーカスアシスト機能(拡大表示、ピーキング、フォーカスガイド/※EOS RPを除く)に対応しています。


外観は金属製でツヤ感があり、重厚感が溢れる佇まいです。
これだけ大口径であれば重さもずっしりとしているのでは…、と思われるかもしれませんが、本レンズの重量は約525g。キヤノン純正レンズで比較すると、同じ中望遠レンズのRF 85mm F2 MACRO IS STMが約500gです。
F1.5の明るさを備えた上で、ほぼ変わらない重量感はとても魅力的です。


今回はEOS R5と共にこの時期に見頃のネモフィラを撮影しに国営昭和記念公園へ訪れました。

この日は曇り空で怪しげな天候でしたが、せっかくなのでサイクリングとピクニックを楽しむことにしました。
国営昭和記念公園の入口は複数箇所あり、筆者が入場した立川ゲートからネモフィラがある花の丘までは自転車でおよそ15〜20分ほど走行した場所に位置します。


目的地に到着すると辺り一面にネモフィラの青い絨毯が広がっていました。満開のころには、約1haの斜面いっぱいになり、圧巻の景色を堪能することができます。


上から見下ろしても可愛いネモフィラですが、アオリで光に通しながら撮影すると、より繊細で透明感のある美しい青が堪能できます。


ネモフィラの周りにみつばちが飛んでいました。
ゆらゆらと飛びまわるのでマニュアルフォーカスでのピント合わせに少々手こずりましたが、立派な花粉だんごを身につけたみつばちを撮影することができました。

マニュアルフォーカスである本レンズは、フォーカスリングの操作でピント調整を行うため、その操作感が気になるところ。実際に操作してみると重すぎず軽すぎず、細かなピント調整がしやすかったです。


最短撮影距離は0.5m、開放値で撮影すると深度が浅く、とても大きなボケを楽しむことができます。
また少し絞っていただくとピント面がしっかり描写されて奥行きがしっかりと強調された印象的な画になります。


まもなくGWの後半戦。ご旅行や遊びの計画を立てて、待ち遠しさにわくわくしながら過ごしている方も多いかと思います。お出かけ先で本レンズと一緒にじっくりと撮影を嗜むのもまた一興です。

今回使用したカメラとレンズはこちら!


[ Category:Canon Carl Zeiss & Voigtlander | 掲載日時:24年05月01日 17時01分 ]

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【FUJIFILM】お出掛けのお伴にオススメ!! コンパクトな中判GFX 50S II ズームレンズキット にプラス ワン

【FUJIFILM】お出掛けのお伴にオススメ!! コンパクトな中判GFX 50S II ズームレンズキット にプラス ワン

FUJIFILM GFX 50S II + FUJINON GF35-70mm F4.5-5.6 WR

ゴールデンウィーク真っただ中!
大型連休を満喫されている方も多いことでしょう。
そんな皆様に向けこのブログを執筆する私は… 小さなお休みをコツコツと楽しんでいます。

…お休みの大小はともかく、お出掛け時に頭を悩ますのはどんなカメラを連れていくか。
超高性能カメラに様々な場面を想定して交換レンズ群を一式、なんて出来ればよいのですが、他の荷物との兼ね合いもありますし、同行する家族の冷ややかな視線も気になるところ。

そんな時オススメなのが「FUJIFILM GFX 50S II GF35-70mmレンズキット」。
荷物が云々、とか言っておきながら、意表を突くラージフォーマットセンサー搭載機です。
35mmフルサイズ判センサーの1.7倍の大きさで、約5140万画素を誇ります。
驚くべきはその大きさ。キットレンズである「フジノン GF35-70mmF4.5-5.6 WR」と合わせても約1290g、35mmフルサイズ機に標準ズームの組み合わせとほとんど変わりません。
またレンズが沈胴式になっていて、撮影しない時は短く収納できるのも魅力。
普段同じFUJIFILMのXシリーズカメラに標準ズームレンズを装着して持ち歩いているのですが、なんと愛用しているカメラバッグ内の仕切りを移動させることなくスッポリ収まってしまいます。

「GF35-70mmF4.5-5.6 WR」は、35mm判換算で28-55mm相当。望遠側にちょっと物足りなさを感じますが、コンパクトな標準ズームとして、風景撮影からスナップ撮影までそつなくこなすことが出来ます。

そして、荷物に余裕があるなら… 1本単焦点レンズをプラスすることをおススメします。
よりワイドな広角レンズや中望遠くらいのレンズも良いですが、私の1本は「フジノン GF63mm F2.8 R WR」。35mm判換算50mmの標準レンズです。
画角が被るのは承知のうえ。ズームレンズより鮮鋭な描写、明るい開放F値と美しく大きなボケで、ここぞという時威力を発揮してくれるレンズです。
さらに大きさも「フジノン GF35-70mmF4.5-5.6 WR」とほとんど変わらず。実際バッグから取り出す際、よく確認しないとどちらのレンズか分からなくなってしまうことが度々ありました。

・・・

先に述べた普段使いのカメラバッグに今回のセットを詰め、いざ撮影に。
まず向かったのはツツジで有名な都内の神社。しかし残念ながら見頃は過ぎ、且つあいにくの曇り空と条件的には厳しいものでした。

FUJINON GF35-70mm F4.5-5.6 WR

丘に沢山のツツジ。遠目には色鮮やかできれいなのですが、近づくとほとんどが盛りを過ぎた状態。そして約5140万画素のラージフォーマットは、それを正直に写し取ってしまいます。

FUJINON GF35-70mm F4.5-5.6 WR

少しでも見頃に咲いているところを見つけ出して、ズームで切り取ります。

FUJINON GF35-70mm F4.5-5.6 WR

アヤメはちょうど見頃を迎えていました。鮮やかな紫が立体的に浮き上がっています。
フィルムシミュレーションはスタンダードの「PROVIA」。曇天の状況下でも、これだけの色味で再現されました。

FUJINON GF35-70mm F4.5-5.6 WR

こちらも「PROVIA」で。液晶モニター上で再生すると、どうしても色味が足りない気がして、ビビッドの「Velvia」に切り替えてみました。

FUJINON GF35-70mm F4.5-5.6 WR

モニター上ではちょうど良いくらいかなと感じましたが、PCで再生するとかなり濃い色味になっていることが判明。
花自体は鮮やかで生き生きした印象になりますが、葉の色が鮮やか過ぎるようにも感じます。
多用するのは気をつけた方が良いかもしれません。

FUJINON GF35-70mm F4.5-5.6 WR

見頃を過ぎたとはいえ、園内には大勢のお客さんが。もっと引きで丘全体を撮った写真もあるのですが、高精細ゆえ画像を拡大すると人物の顔がはっきり判別できてしまうことに。
少し離れて、有名な鳥居郡を上から俯瞰で狙ってみました。

「千本鳥居」と呼ばれる鳥居群の前には行列が出来ていました。
特に外国人観光客が多く、どんなに後ろに人がいても、皆一人ずつ何枚も記念写真を撮っていました。
どう頑張っても人が写真に入り込んでしまうので、諦めてサイドから撮影。

FUJINON GF35-70mm F4.5-5.6 WR

望遠側70mmで撮影。絞り開放F5.6ですが、前後のボケは僅か。ズームレンズの限界か。
そう考え、ここでようやく単焦点「フジノン GF63mm F2.8 R WR」にレンズ交換。

FUJINON GF63mm F2.8 R WR

絞りは、開放F2.8。期待通りの大きなボケ。被写体が背景から浮き上がりました。

FUJINON GF63mm F2.8 R WR

同じく、絞り開放。手前の葉が暗かったのでプラス1段ほど補正をかけています。
背景も明るくなり、葉の間から挿す木漏れ陽がきれいな玉ボケになりました。

FUJINON GF63mm F2.8 R WR

鳥居の裏側には、願い事と奉納者の氏名が記入されています。個人名はうまい具合にボケてくれました。

FUJINON GF63mm F2.8 R WR

前ボケも自然で、そのぶん立体感が出ました。

FUJINON GF63mm F2.8 R WR

最後に再び丘の様子を。陽も暮れてきてしまったので、あえて「Velvia」で色付けを。
花1つ1つ、葉の1枚1枚の輪郭が鮮鋭に描写され、「FUJINON GF35-70mm F4.5-5.6 WR」よりもあきらかに解像度が高いのが分かります。

解像力だけを求めるのならば、単焦点1本でいいのでは? という話にもなりますが、お出掛け先ではどのような状況で撮影出来るか分かりません。
同行する家族のスナップ撮影にも、コンパクトな標準ズームレンズは必ず重宝します。

というわけで、ズームレンズキット にプラス ワン。いかがでしょう。





[ Category:etc. FUJIFILM | 掲載日時:24年04月30日 19時00分 ]

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【FUJIFILM】X-H2 と フジノン XF35mm F1.4 R の魅力と作例その2 ~やさしいカメラ記事~

【FUJIFILM】X-H2 と フジノン XF35mm F1.4 R の魅力と作例その2 ~やさしいカメラ記事~


カメラをはじめようとお考えの方はもちろん、新しいメーカーへのお買い替えや機材選びなどで悩んでいる皆さまへ向けた「やさしいカメラ記事」を連載しております!
「わたしが使っているカメラ以外はよくわからない・・・」という方にもわかりやすく解説してまいりますので、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
 
今回はFUJIFILMの「X-H2」と「フジノン XF35mm F1.4 R」の組み合わせの第二弾です。
X-H2はFUJIFILM Xシリーズで高画質に突出したフラグシップモデル。
カメラをはじめようとしている方にとってフラグシップと聞くと敷居が高いようにも感じるかもしれません。
しかし昔からカメラに触れている方にとって使いやすく作られているということは、必要な機能がすべて使いやすい位置に配置されているということでもあり、上位モデルの方が、操作しやすく、写真も覚えやすいモデルと言えるのです。

「フジノン XF35mm F1.4 R」のポイントもまた高画質。
開放値F1.4と大変明るく、ガラスモールド非球面レンズの採用などで収差を抑え、アウトフォーカスのボケ味の美しさにこだわった一本です。
「X-H2」はAPS-Cサイズセンサーで、「フジノン XF35mm F1.4 R」は35mm判換算で53mm相当と人間の視野に近い画を得ることができます。
それでは前回お伝えしきれなかった魅力をどうぞご覧ください。
 
 

 
 

色味の少ないオフィス街にも、ところどころカラフルな景色が見受けられます。
絵が描いてあったり、ピンクとグリーンのビルがあったり、その前の道路も白や青になっていたりするのです。
APS-Cサイズセンサー対応で35mm判換算で53mm相当となる本レンズは、自然な広さで捉えてくれます。
 
 

絞りを開放にして撮影した一枚。
ピントグラデーションがなだらかで美しく、わずかな周辺減光が視線を自然と被写体に誘導してくれます。
 
 

光が差し込んでおり、手摺などに反射しているのが綺麗で何気なく撮った一枚。
モノクロという情報量の少ない中で、タイルの質感、金属の質感がしっかり伝わってきます。
階段とエスカレーターが並んでいるのは駅などでよく見ますが、どちらを選んでもその小さな選択の積み重ねによる未来があるな、などとたまに考えます。
 
 

こちらはモノクロではないのですがモノクロのようにも見える写真。
タイルの線と影の線がリズミカルに交差しています。
人が通るのでチャンスを逃さず撮らなければならない状況でしたが、軽快に撮影することができました。
 
 

 
 

 
 

見晴らしのいい場所へ行き、夕焼けと富士山を撮ります。
陽が沈む前から撮っていましたが向こうに見える雲で富士山が隠れてしまい、日没後の写真を採用しました。
しかし太陽自体が見えなくても空が綺麗なのでいいのです。
フィルムシミュレーションモードからVelviaを選び、露出を少し暗くして色が濃くでるようにして撮りました。
どれを選ぶかはモニターを見ながら直感的に決められるので簡単です。
 
 

同じ場所から別の方角を見てみると、フランスのトリコロールカラーのような空が広がっています。
もしタワーがエッフェル塔だったらとても似合っていたかもしれませんが、東京もまたよきもの。
雲が作る横線もしっかりと写っています。
 
 
いかがでしたでしょうか。
「X-H2」は高画質であり、シャッタースピードが最速で1/180000秒とこだわった作品作りにも対応するポテンシャルがあります。
APS-Cサイズセンサー機のため他社のフラッグシップ機よりも小型ですから、「フラッグシップカメラを持ち歩く」という夢のようなことも気軽に行いやすいのです。
静止画はもちろん動画撮影においても優れており、極めて高精細な8K動画も撮ることができるのです。
「フジノン XF35mm F1.4 R」もまた高画質と小型・軽量を両立しています。
最短撮影距離が28cmと短く、美しいボケ味を持つレンズです。
どちらも日々持ち歩いて日常をスナップシューティングしたり、登山など特に機材をコンパクトにまとめたい時にもぴったりです。
ぜひお試しください。
 
前回の記事はこちら

【FUJIFILM】X-H2 と フジノン XF35mm F1.4 R の魅力と作例 ~やさしいカメラ記事~


 

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年04月30日 18時50分 ]

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【Nikon】ニコン、はじめます。~D5300編~

【Nikon】ニコン、はじめます。~D5300編~

何かをはじめたい季節。
そんな時期に初めての方でも使いやすいNikonのAPS-Cサイズの一眼レフ機をご紹介します。

今回はNikon D5300AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6 G VR。

以前ご紹介したD5600と比較するとタッチパネル操作やBluetooth機能、ライブビュー時AF性能などの点において劣る部分はありますが、画素数や処理エンジンは全く同じです。

組み合わせたレンズは片手サイズの標準域ズームレンズ。手振れ補正も備わっているためボディとの組み合わせもばっちりです。

新緑の美しい季節になりました。上着のいらない日も増え、撮影日もあっという間に夏がやってきそうな気候でした。

切り株や小さな花たちがスポットライトのように木漏れ日に照らされます。

桜やチューリップの時が過ぎ、緑の中に華やかさを加えるのは菜の花。

柔らかなイエローがニコンらしく自然に発色してくれました、ボケ感もなめらかです。

たんぽぽを見つけました。

少し絞ると、種ひとつひとつを繊細に捉える解像力。

ズーム全域で最短撮影距離28cm。どこにでも持ち歩きたい1本として、寄れるかどうかは個人的に重要視したいスペックのひとつです。

D5000シリーズの魅力を挙げる上で外せないのは、バリアングル液晶。

普段とは違うこんな新鮮な視線も、難なく撮ることが可能です。

空気が通り過ぎていくのを感じられるような、抜け間のある1枚に。

子供たちに見守られスイスイと泳ぐカメ。なめらかに描写された波紋が優雅さを際立たせてくれるようです。

今回のようにふらっと散策するようなシチュエーションのお供に大満足な組み合わせでした。

冒頭で述べたようにD5600と比べるとスペックにおいて劣る部分はありますが、レンズも含め初めての方にはコストパフォーマンス面もかなり良いのでないでしょうか。

あなたもNikon D5300ではじめてみませんか。


[ Category:Nikon | 掲載日時:24年04月30日 17時00分 ]

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【SONY】撮影のコツ~幻想的な夕景編~

【SONY】撮影のコツ~幻想的な夕景編~

太陽が沈むまでのわずかな時間だけ見る事ができる美しい景色、夕景。
1日の中で見ることのできる時間は短いですが、1年を通して撮影することができます。

そんな夕景を幻想的に撮影するコツを、作例を交えてご紹介いたします。

今回選んだ機材は、ILCE-7SM3とSEL2470GMです。

夕景は基本的にどんな機材でも、設定さえ工夫すれば画になる被写体ですが、空のグラデーションをより滑らかに表現するために、階調表現の優れたILCE-7SM3を選びました。

レンズは、撮影したい風景に合わせて選びます。
今回は海岸での撮影だったので、標準域のレンズを選びました。

F/8  1/100秒 ISO125 +2.3  建物に合わせて明るく撮影した写真

夕景撮影において、大切なことは明るさと色の調整です。

明るさ=露出補正を±0、色=ホワイトバランスをAWBで撮影すると、カメラの機能上、実際見ている色や明るさでは撮影されません。

明るさは、黒い部分が多いと実際より明るく、白い部分が多いと実際より暗く調整されるので、夕景の場合は露出補正をマイナスに設定して撮影します。
そうすることにより、見ている明るさに近づきます。
また、色も露出がマイナスの方が濃く表現されるので、夕景撮影においてはより美しく撮影できます。

AWBは、白いものを白く撮影するために、カメラが色温度を自動で調整してくれる機能です。
夕景撮影においては、オレンジを白に近づけようと、色が淡く撮影される場合が多いです。
なので、ホワイトバランスを日陰などの色温度の低い設定にする、もしくはホワイトバランスの微調整を行うと、自分の思う色で表現することができます。

F/8 1/320秒 ISO80 -1.7  空の色を濃くするために暗く撮影した写真

また、夕景はホワイトバランスの微調整を行うことにより、より幻想的に撮影することができます。
αにおいては、ホワイトバランスの設定画面で、コントロールホイールの右を押すことにより、色温度、青とオレンジ以外の色味を調整することが可能です。

実際の操作画面

 

実際に見ている色とは異なり、まるで絵画のような色合いで表現でき、様々な色で撮影を楽しめます。

 

マゼンダとアンバーの中間色に調整
ブルーとグリーンの中間色に調整

更に、クリエイティブルックで彩度やコントラストを調整すれば、細かなニュアンスまで表現が出来ます。

VV2で彩度とコントラストを上げた写真
INで彩度を上げた写真

このように明るさと色を調整することで、思いのままに夕景を撮影することができます。

素敵な夕景を撮影してみてはいかがでしょうか。


[ Category:SONY | 掲載日時:24年04月29日 18時30分 ]

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シネマカメラ『KOMODO 6K』ってどんなカメラ?REDの取り扱い始めました!

シネマカメラ『KOMODO 6K』ってどんなカメラ?REDの取り扱い始めました!

マップカメラでは、新たにRED『KOMODO 6K』の取り扱いを開始しました。RED社は、2005年の創業以来、映画やCM撮影などに使用されるプロフェッショナル向けのシネマカメラを手掛ける企業です。
今回の動画では『KOMODO 6K』の気になる外観・スペック、専用アプリなど、実際に撮影した映像も交えながら紹介します。

 本編動画

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:49 外観紹介
03:52 レンズを装着
06:49 AFについて
07:18 専用アプリ「RED CONTROL」
08:58 記録設定
10:50 動画作例
12:20 総評
13:19 エンディング

 外観紹介


重量は約953g(ボディーキャップとCFastカードを含まず)、シネマカメラの中では小型・軽量設計で幅広い撮影シーンで活躍してくれます。マウントはCanon RFスタイルマウントを採用。キヤノンユーザーはもちろん、マウントアダプターを使用することでレンズの選択肢も広がります。

Canon RF14-35mm F4 L IS USMをカメラに装着してみました。写真用レンズがそのまま使用できるのは嬉しいポイント。

 オートフォーカスについて

カメラ上部に搭載されている液晶パネルはタッチ操作に対応。オートフォーカスの位置も直感的に変更可能です。

 専用アプリ


専用アプリ「RED CONTROL」を使用することで、REC操作やISO感度など撮影設定をスマートフォンから変更することが可能です。スマートフォンの画面操作をロックする事も可能なので、簡易的なクライアントモニターとしても使用することが可能です。
その他にも動画内では『KOMODO 6K』の魅力を様々紹介しています、ぜひ最後までご覧ください。
今回ご紹介した商品が「気になった!欲しい!」という方は、高評価・チャンネル登録もよろしくお願い致します!

【動画内で紹介した商品はこちら】

[ Category:Canon etc. | 掲載日時:24年04月29日 16時04分 ]

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【OM SYSTEM/Panasonic】OM-5をオススメしたい!3本のズームレンズを使ってみたの巻

【OM SYSTEM/Panasonic】OM-5をオススメしたい!3本のズームレンズを使ってみたの巻

わたしは撮影をすることがとても好きですが、時々マイペースにその場の雰囲気を楽しみたい。旅先に大きいカメラを持っていっても、このような気持ちの時はその場の雰囲気や時間をそのまま楽しんで、あまり撮らずに終わってしまう。同じようなシーンを経験したことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなとき、筆者は写真撮影と日常の楽しみとのバランスを両立しやすい、マイクロフォーサーズのカメラやレンズの軽さやラインナップが非常に魅力的に感じています。

そんな方にオススメしたいカメラがOM-5。
OM SYSTEMでは他にもOM-1・E-M10やpenシリーズなどありますが、OM-5は写真撮影と日常の楽しみを絶妙なバランスで向き合える名機だと思います。

OM-5は防塵・防滴・耐低温性能もあり、同じような性能を持つレンズの組み合わせで雨天でも安心して撮影することが可能です。OM-5を握った時に、自然とダイヤルの回しやすい位置に指がかかり、ボタン類の操作に無理もなく、プロダクトとしての完成度の高さがを感じます。サイズが小さすぎるわけではないので、レンズ選びに幅が出ることも良さの一つです。

今回は3つのズームレンズの組み合わせを紹介します。

使用したレンズは「LUMIX G VARIO 100-300mm F4.0-5.6 POWER O.I.S.」 「LUMIX G VARIO12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.」 「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO」 です。

1本目

【LUMIX G VARIO 100-300mm F4.0-5.6 POWER O.I.S.】 超望遠を1kg未満で楽しもう

OM-5 + LUMIX G VARIO 100-300mm F4-5.6 MEGA O.I.S(35mm判換算200-600mm)

超望遠レンズとの組み合わせ、重さが940gほどで1kg超えません、最高です。マイクロフォーサーズの機材を使うメリットに望遠レンズがコンパクトに抑える事が可能で、気軽に動物やスポーツ、乗り物の撮影を楽しむことが出来ます。撮影もしたいけど、現場の雰囲気もしっかり楽しみたい方におすすめできる組み合わせです。これより大きいレンズですと、レンズに重心が寄って持ちにくいかもしれません。

そして筆者は上野動物園へ。OM-5のボディ内手ブレ補正が優秀で、望遠端での手持ち撮影も簡単でした。ちなみにメーカーが違う組み合わせですが、AFも速く、気になることはありませんでした。

OM-5 + LUMIX G VARIO 100-300mm F4-5.6 MEGA O.I.S (F4, 1/200s, ISO250)
OM-5 + LUMIX G VARIO 100-300mm F4-5.6 MEGA O.I.S (F5.6, 1/60s, ISO400)
OM-5 + LUMIX G VARIO 100-300mm F4-5.6 MEGA O.I.S (F5.6, 1/160s, ISO400)
OM-5 + LUMIX G VARIO 100-300mm F4-5.6 MEGA O.I.S (F5.6, 1/640s, ISO1000)

コントラストや色ノリも魅力的、その写りに驚きが隠せません。現行品はII型となり5万円台という価格を見るとつい欲しくなってしまいます。

2本目

【LUMIX G VARIO12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.】 これ持って散歩するだけでいい

OM-5 + LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S(35mm判換算24-62mm)

可愛らしいこの佇まい。パンケーキズームレンズとの組み合わせで、コンデジのような姿に変身。上着にあるような少し大き目のポケットなら簡単に入ります。お洒落して出歩きたい筆者にとって、存在感控えめでとても気に入っている組み合わせです。一点、このレンズは防滴仕様ではないので、雨の日にはご注意ください。動物園を出て上野のスナップ撮影を楽しんでみました。

OM-5+ LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S (F5.5, 1/60s, ISO320)
OM-5 + LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S (F5, 1/80s, ISO200)

街に溶け込んで、スナップ撮影するのが粋です。威圧感のないカメラは、撮る側の気持ちも楽になるのでとても気に入ってます。OM-5のサイズ感なら操作性も良好。こちらのレンズはPanasonicのボディとの組み合わせのほうがより自然な色ノリをする印象を受けました。筆者はあまり電動ズームが得意ではありませんので選びませんでしたが、M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZの方がOM-5には適しているのかもしれません。

3本目

【M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO】 これぞ王道の組み合わせ

OM-5 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO(35mm判換算24-90mm)

OM-5のレンズキットでもあるM.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROは物撮り、スナップ、風景など非常に万能です。防塵・防滴・耐低温でシビアな環境でも安心して撮影でき、マクロや深度合成にも対応しています。これ一本で様々なシチュエーションをこなすことができます。サイズや重量のバランスの点でも、とても重宝出来る組み合わせでしょう。

OM-5 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO (F5, 1/60s, ISO200)
OM-5 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO (F5, 1/100s, ISO500)

ズーム全域で最大撮影倍率0.5倍のマクロ性能で水滴に近づいて撮影してみました。解像度とコントラストの高さ、ボケのなだらかさを画が伝えてくれます。

OM-5 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO (F4, 1/80s, ISO3200)
OM-5 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO (F4, 1/100s, ISO3200)

雨の中、スナップ撮影。多少濡れる程度でも安心して撮影し続けられます。

OM-5 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO (F4, 1/15s, ISO2500)

ボディの5段手振れ補正が優秀で、暗所でもしっかり撮影することが出来ます。奥の建物が段々と霧に馴染んでいく様子を捉えてみました。

OM-5 + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO (F7.1, 1/200s, ISO200)手持ちハイレゾ

OM-5では、手持ちハイレゾで約5000万画素の高解像写真表現も可能です。手持ちハイレゾは木や草の立体感・質感も精細に表現してくれました。

 

OM-1/E -M10系やPEN系のボディもありますが、OM-5は撮影のしやすさと日常使いの程良いバランスを保った機種であることを、今回の写真を通して知っていただけたかと思います。どちらも欲張りに楽しみたいと思っている方にぜひ興味をもっていただきたいカメラです。

 

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM Panasonic | 掲載日時:24年04月29日 16時00分 ]

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【Canon】EOS R50でとらえる動物たちの表情

【Canon】EOS R50でとらえる動物たちの表情

春は動物たちも活発になる季節……
ということで動物たちの活き活きとした一瞬をおさめるため動物園へ行ってきました。

今回の撮影に持ち出したのは、EOS R50とRF-S 55-210mm F5-7.1 IS STMのセット。
動物園内を歩き回るためにできるだけ軽量でコンパクトな組み合わせにしました。


動物たちを間近で撮るとき、このレンズの静かで素早いAFはとても助かります。
カメラが自動で被写体を検出し追ってくれる機能もあるので、初めてでもただシャッターを切るだけでそれなりの写真を撮ることができます。

向けられるレンズに興味津々なライオン。
なかなかじっくり見られる機会もないので新鮮な体験をしました。
EOS R50の高感度・高解像度のセンサーによって、逆光やガラス越しでもクリアで細部まで鮮明に撮ることができます。

遠くでリラックスしているミーアキャットを発見しました。
レンズにもカメラ本体にも手ブレ補正もあるので、望遠最大まで伸ばしても手持ちでブレることはありません。


コンパクトながら高性能、そして操作性にEOS R50とRF-S 55-210mm F5-7.1 IS STMのセット。
初心者の方にははじめてのカメラとして、すでにカメラライフを楽しんでいる上級者の方にはサブ機として、幅広いユーザーにおすすめしたい組み合わせです。



[ Category:Canon | 掲載日時:24年04月29日 12時00分 ]

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【OM SYSTEM】最高のマクロレンズ、M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 MACRO IS PROでスナップ撮影を楽しむ。

【OM SYSTEM】最高のマクロレンズ、M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 MACRO IS PROでスナップ撮影を楽しむ。

ゴールデンウィークも始まり撮影に出かけられる方も多いのではないでしょうか。
普段はいかにカメラをコンパクトに持ち歩くかというところに余念がない筆者ですが、余裕のある休日ならば少しばかり大きいレンズを持ち出しても身体は許してくれるはず。ということで、今回はマイクロフォーサーズ用レンズの中でも少し大きい部類に入るレンズM.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 MACRO IS PROとOM-1を使用してスナップ撮影をしてみました。
等倍(1倍)撮影が可能というのがマクロレンズの定義とされていますが、なんとこちらのレンズはレンズ単体で4倍の撮影倍率を誇ります。2倍のテレコンバータを使用すれば最大8倍まで大きく写すことができます。
これはとんでもないことで、発表された際には何かの記載間違いではないかと驚きました。
発売当初は話題となり、なかなか手に入らないことも。
新品の供給も落ち着いてきた今だからこそこの魅力をお伝えしたいと思い今回使用してみました。

とても近くまで寄ることができるためフォーカスリミッターは3種類ついています。
また、手振れ補正のON/OFF、そしてOLYMPUS時代からおなじみのFNボタンも搭載。
押している間のAFを止めることができたり本体から機能を設定することもできます。

初めて使う際には戸惑うことも多いAFとMFを切り替えるフォーカスクラッチ機構。
この状態はAFで撮影ができるようになっていますが、

フォーカスリング自体をボディ側にカチッと鳴るまで引くとMFに切り替わるようになっています。
こちらのレンズは十分な速度で撮影を行う事ができますが、マクロ撮影時にはマニュアルでピントを置きたい場合なども多くあり、この機構に慣れると病みつきになります。

今回はマクロレンズでスナップ撮影ということで公園に出向きました。
マクロ撮影も楽しみでしたがフルサイズ換算180mmのレンズを使うのは久しぶりです。NikonのAi AF Nikkor 180mm F2.8Dをよく使用していましたが手放して以来の画角です。
遠くのものをグッと引き寄せ、撮影していて非常に面白く、普段目に留まらないようなことにも気づかせてくれると感じました。

撮影してみると非常にシャープ、メリハリのある陰影を表現してくれます。
公園に到着したのでお花にフォーカスして撮影をしてみました。

今までのマクロレンズと圧倒的に違うと感じたのは、やはり想像以上に寄ることができるということです。
マクロレンズを初めて使用し最短撮影距離で撮影した時に「こんなに寄れるんだ!」という感動を体験された方は多いと思いますが、
このレンズを使用した際にはその撮影倍率である4倍ほど多く感動しました。
肉眼では見えないような植物の産毛なども撮影できて満足です。

マクロ撮影に特化したレンズということもあり、最短付近で撮影しても非常に繊細な写りです。

通常目にしている植物とはまた違った側面を見ることができました。
葉の鋭さ、みずみずしさ、柔らかでふわふわとした産毛など表面の質感がよくわかります。

大きな葉の葉脈に沿ってカメラを構えたところ、連なる山々のように見えました。
葉に載っているちいさなホコリも寄ってみるとよく目立ちます。
身体がもし1cm台になってしまったら掃除が非常に大変なのではないかと思います。

ちいさな魚が顔を出すのを見計らってシャッターを切りました。
注視した所を大きく映し出すことができる180mmは本当に撮影するのが楽しいです。

さて今回はレンズメインのご紹介になりましたが、今回使用したOM-1も最高のカメラでした。
後継機が発売されましたが今なお人気の機種です。
使いやすいポイントはたくさんありますが、その中でも強力な手ブレ補正と深いグリップが筆者のお気に入りポイントです。
手振れ補正はOLYMPUS時代から本当に強力でしたが、やはりすごいです。
今回は被写体がなびいて動いてしまうためあまりゆっくりシャッターは切らなかったですが、きっとはじめて使う方はびっくりするはずですのでぜひお試しいただきたいです。
そして撮影を支える深いグリップ。しっかりホールドして撮影できるためストレスなく撮影ができます。

理科で習ったボルボックスのような泡。

実はテレコンバーターも持って行ったのですが、その出番がないほどでした。
次回は8倍マクロ縛り散歩なども行ってみたいと思います。

レンズ性能がすばらしく、さらに最大8倍という最終形態も残している圧倒的なマクロレンズ、「M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 MACRO IS PRO」ぜひお手元にどうぞ。

当社インターネットからのご購入の場合は「【ネット限定】新品2年保証つき」です!

中古はこちらからどうぞ!

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:24年04月28日 18時24分 ]

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【FUJIFILM】X-T5で撮影された「日本の春の風景写真」をご紹介!

【FUJIFILM】X-T5で撮影された「日本の春の風景写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではフォトコンテストを常時行っています!
開催中の「PHOTOGENIC SPRING PHOTO CONTEST」では春から初夏にかけての季節感のある魅力的な作品を大募集しています!
ブログの最後にあるバナーをクリックしてぜひご参加ください!

さて、本日ご紹介するのは「FUJIFILM X-T5」で撮影された作品です!
上位モデルの「X-H2」とほぼ同等のスペックを持ちつつ、3つのダイヤルで操作する快適な操作性を実現した進化した写真機は、多彩な色調を再現する「フィルムシミュレーション」で鮮やかな春の風景を美しく切り取ります。皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】ネモフィラの海に<投稿作品を見る

【投稿者】azuki 様

【使用機材】FUJIFILM X-T5



【作品名】八重桜<投稿作品を見る

【投稿者】miu 様

【使用機材】FUJIFILM X-T5 + Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mount



【作品名】桃色に染まる<投稿作品を見る

【投稿者】efab 様

【使用機材】FUJIFILM X-T5



【作品名】目線ちょうだい<投稿作品を見る

【投稿者】ぷりんパパ 様

【投稿者コメント】山下公園でペットを撮影されている処に遭遇、撮らせてもらいました。

【使用機材】FUJIFILM X-T5



【作品名】菜の花と花桃の木<投稿作品を見る

【投稿者】oyatyan 様

【使用機材】FUJIFILM X-T5 + フジノン XF23mm F1.4 R LM WR



【作品名】鯉のぼり<投稿作品を見る

【投稿者】oyatyan 様

【使用機材】FUJIFILM X-T5 + フジノン XF18mm F1.4 R LM WR


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。
  
春から初夏にかけての季節感ある風景を大募集!「PHOTOGENIC SPRING PHOTO CONTEST」開催中!


ご投稿には会員登録が必要です

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年04月28日 11時00分 ]

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【SIGMA】 Art 105mm F2.8 DG DN MACROが魅せる花のポートレート

【SIGMA】 Art 105mm F2.8 DG DN MACROが魅せる花のポートレート

最近の天気といえば、春の陽気を飛び越え、すでに初夏を感じる気温が続いておりますが、

もう少しだけ春気分を味わっていただくため、今回はマクロレンズで撮る花々のポートレートを紹介したいと思います。

 

4月中旬頃にチューリップ畑を訪れました。

天気はあいにくの曇り空となり、うまく撮影ができるか不安の中、現場を訪れてみると

俗にいう”映えスポット”の影響でしょうか、海外からの旅行に来られている方、

結婚記念撮影をされている方、カップル、ご家族、友達同士などなど、大変多くの人々で賑わっておりました。

 

ボディは「SIGMA fp」を使用、コンパクト尚且つ軽量であるため、長時間の移動でも負担が少なく、様々なシーンで活躍をしてくれます。

花畑では開放感溢れる広角での撮影も良いですが、今回は個性あふれる姿をピックアップして撮影していきます。

 

 

 

 

マクロレンズは初挑戦である筆者、グッと近づいてみても驚くほど寄りの撮影ができることに感動をしました。

花脈の流れがとても美しいです。

 

 

 

これは1本持っておくと色々と楽しめるレンズだと確信。

曇り空での撮影が苦手であったという意識も無くなり、気が付けば撮影場所を何度も周りながら楽しく撮影ができました。

次回は花以外のものに挑戦してみたいと思います。

ボディに対して少々大き目のレンズではございますが、しっかりとレンズを支えていれば不便なく撮影をすることができます。

皆様も是非個性豊かな1枚を撮影してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

[ Category:etc. SIGMA | 掲載日時:24年04月27日 17時58分 ]

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【HASSELBLAD】手の中に鮮明な思い出を収める

【HASSELBLAD】手の中に鮮明な思い出を収める

桜の季節が終わり、あっという間に気温が初夏のように上がってきました。
汗ばむ天気で重たい機材を持ち運ぶのが少しためらわれる中、
手の中に収まるほど持ち運びがしやすい中判デジタルカメラでお台場に出掛けて参りました。
撮影機材はHASSELBLADの『907X & CFV 100C』と純正レンズの『XCD 28mm F4 P』です。
1億画素の中判センサー搭載のカメラはいくつかありますが実は今回、筆者は初めて使用します。
レンズも普段50mmをメインに使っているため今回22mm相当(35mm判換算)のレンズを使うのもずいぶん久しぶりです。
撮影時に絞りの調整と露出補正をしていますが全てJPEG撮って出しになります。

画面中央奥に変わった形のビルが見えたので思わずシャッターを切りました。
絞りは小絞りボケによる解像感の低下の影響を考えたのと、広角レンズなので
被写体と距離をとればさほど絞らなくてもパンフォーカスになるためF11に抑えました。
日差しが強く画面にヒストグラムを表示しても黒つぶれしてるかもしれないと心配でしたが、
PCに写真を取り込んで明部から暗部までしっかりと描写していて驚きました。
木々や看板、ビルのガラス窓等を拡大するとどこまでもディティールがでてきます。

クマバチが夢中でツツジの花に受粉するため飛び回っていました。
『XCD 28mm F4 P』の最短撮影距離が22cmのため、絞りを開放にしてできる限り近づけば
広角レンズでも中判センサーの大きさの力で背景をボカし被写体を目立たせます。
100%等倍にするとクマバチの足や体に花粉が付いているのが分かり、ツツジの花びら1枚1枚のしっとりした質感が感じられます。

『907X & CFV 100C』はボタンが少なく操作がとてもシンプルです。
3.2インチの大きな液晶でピントを合わせたいところをタッチし、シャッターボタン周りの
ダイヤルで絞りを、907X右側面下部にある小さなボタンで露出を補正します。
筆者は基本的にISOオートで撮影していますが明るい日中のためベース感度のISO64になっていました。
あらかじめ画面設定でヒストグラムや水準器を液晶画面にオーバーレイ表示できるのも便利です。

普段、液晶固定式のカメラで撮影しているのでチルトモニターは構図の自由度が上がります。
上の2枚は画面を大きくチルトして撮影しました。
なかでも2枚目は『XCD 28mm F4 P』の逆光耐性を見るために撮影しました。
太陽と像の輝度差がかなりあるので撮影時は像が黒潰れしたと半ば諦めていましたが、
PCで見たら青銅の質感やディティールがばっちり残っていて感動しました。
太陽を包むきめ細やかな雲の質感が見事でレンズフードを付けておらず、ハレ切りもしていませんが
目立つゴーストやフレアもなく、肉眼で直接太陽を見るより綺麗に感じます。

4:3の中判センサーだと22mmの広角でも3:2の時より横に広がりすぎず、収まりが良く筆者は好みです。
何気なく撮った1枚が水や砂、空、構造物の質感を鮮明に記録し、その場の空気まで写真に残す。
中判センサーならではの広い階調やダイナミックレンジもリアルな描写に欠かせません。
コンパクトなボディとレンズでここまで写っていたのは舌を巻きました。

暑さの中、撮影に疲れ撮った写真を見返しているとふと思いました。
撮影情報をオフにして写真を指でスライドするとまるでブローニーのポジを見ているようだと。
コンパクトなカメラボディに使い勝手を考えた上でギリギリまで液晶モニターを大きくして、
かつ下部のボタンを文字にせず、〇や✖の記号にしたのは撮影したあと、余計な情報を視界に入れず
写真に集中して見る楽しさを味わってほしいという作り手の思いを筆者は感じました。

[ Category:etc. | 掲載日時:24年04月27日 17時00分 ]

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【特別企画】カメラ専門店スタッフがゴールデンウィークに使いたい機材を動画で紹介

【特別企画】カメラ専門店スタッフがゴールデンウィークに使いたい機材を動画で紹介

2024年のゴールデンウィークは「最大10連休」ということで、楽しみにしている方が沢山いらっしゃると思います。
マップカメラスタッフもどこに行ってどの機材を使おうか、各々計画を立てているようなので詳しく聞いてみました。

 本編動画

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:48 キャンプ好きスタッフのおすすめ
05:30 お散歩好きスタッフのおすすめ
12:03 風景写真好きスタッフのおすすめ
18:34 一眼レフ大好きスタッフのおすすめ
25:33 エンディング

 キャンプ好きスタッフ


1人目はキャンプ好きのスタッフ。GWもキャンプの予定を立てているので、キャンプに持っていきたい機材を紹介します。
アウトドアシーンには小型・軽量がベスト!ということで「OM SYSTEM OM-5 12-45mm F4.0 PRO レンズキット」 をお供に選びました。
「OM SYSTEM OM-5」は小型・軽量ですが、ハイレゾショットやライブNDなどの撮影機能がしっかりと備わっているので、気軽に持ち歩けて撮影もしっかりと楽しむことができます。防塵防滴のカメラなので、屋外で突然雨が降ってきたとしても気にせず撮影を続けることができます。
こちらのカメラに合わせて持っていきたいのが「M.I.star ラウンドステアレザーポーチ」 です。コンパクトなポーチなので、カメラだけ持ってちょっと出かけたい時にも重宝するアイテムです。

 お散歩好きスタッフ


2人目はお散歩好きスタッフ。
ポケットサイズで気軽に持ち出せる「Kodak PIXPRO WPZ2 」と「JOBY ハンディーポッド クリップ」をチョイスして、今まで行ったことがないようなところにお散歩に行ってみるようです。
「Kodak PIXPRO WPZ2 」はコンパクトサイズなカメラですが、様々なシーンモードが搭載されています。防水仕様のおかげでざぶざぶと水に濡れても大丈夫なので、海や川などの場所でも活躍してくれそうです。
「JOBY ハンディーポッド クリップ」は脚のひとつがカラビナになっているので、カバンやベルトループ等に引っかかって持ち運びやすく、どこへ行くにも一緒に連れていきたいアイテムです。

 風景写真好きスタッフ



3人目のスタッフがゴールデンウイークのお供に選んだのは「SIGMA fp L」。
コンパクトなフルサイズ機で、約6100万画素と高画素での撮影を楽しむことができる本機。コンパクトなボディには自分流のカスタマイズをして、「SIGMA LCD ビューファインダー LVF-11」と「FALCAM マグリンク ショルダーストラップ プロ」を組み合わせてみました。
LCDビューファインダーをつけるとなかなかインパクトのあるビジュアルになりますが、こちらをつけることによって背面液晶が見やすくなります。そしてやはりカメラ好きの琴線に触れるこのビジュアル…。自分流にカスタマイズしたカメラでゴールデンウィークを楽しんできます!

 一眼レフ大好きスタッフ


4人目のスタッフがゴールデンウィークに使いたいカメラは「Nikon Df」のゴールドエディション。
ゴールデンウィークだからこそゴールドエディションを、光学ファインダーで撮影を楽しみたいというスタッフの熱い想いを、ぜひ動画で感じていただきたいです。
「Nikon Df」に合わせるレンズは「Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4 ZF(ニコンF用)」。Carl Zeissに惚れ込んでいるスタッフが選んだこちらのレンズと「Nikon Df」の相性が非常に良く、約1661万画素とは思えない写りで撮影者を楽しませてくれます。

 まとめ


マップカメラスタッフの三者三様のゴールデンウィークに使いたいカメラたち…。皆様もゴールデンウィークの計画を立てて、カメラと過ごす日々を楽しんでみてはいかがでしょうか。

動画を見て「気になる!欲しい!」と思った方は是非チャンネル登録や高評価をお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander Nikon OLYMPUS & OM SYSTEM SIGMA | 掲載日時:24年04月27日 16時05分 ]

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【Canon】ミラーレス時代だからこそ小三元レンズを選ぶべき理由。RF24-105mm F4 L IS USM

【Canon】ミラーレス時代だからこそ小三元レンズを選ぶべき理由。RF24-105mm F4 L IS USM

レンズ探しをしていると“大三元”“小三元”という言葉を目にした事があるのではないでしょうか。

よくあるズームレンズはズームすると開放F値が変動するタイプがほとんどとなっておりますがズームをしても”大三元レンズは開放F値がF2.8通し“、”小三元レンズは開放F値がF4通し“で利用できるとても便利でクオリティの高いレンズがあります。

そんな中でこのミラーレス一眼カメラ時代にあえて大三元ではなく小三元をオススメしたい理由について深堀り解説していきたいと思います。

スペック比較表を作成しましたのでまずは大三元と小三元を見比べてみてください。

▼大三元と小三元の価格はこちら▼


今回の作例に使用したのがCanon EOS R6 + RF24-105mm F4 L IS USMです。

Canonの小三元標準ズームといえば24-105mmシリーズで一眼レフ時代はⅡ型まで出ており筆者も使用していた大好きで大人気のレンズです。

こちらのレンズは本当に使いやすく、Ⅰ型の時から色乗りの良さが特徴でしたが、RFシステムになりシンプルに性能がパワーアップしているのでその魅力についても触れていきたいと思います。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:100 / 焦点距離:105mm
絞り:F9 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:100 / 焦点距離:24mm

小三元をオススメしたいと言っておりますが、デジタル一眼レフを利用している場合であれば正直できる限り大三元レンズを使って頂きたいと考えています。

答えはただ1つ。オートフォーカスに大きく影響を与えるからです。
カメラがAFでピントを合わせることができるポイントの事を測距点と言いますが、その中でもカメラによってはF2.8以下でないと反応しないAF精度の高い測距点が搭載されています。
そちらを利用するためにも小三元ではなく大三元のズームレンズが必要とされていましたが、ミラーレスの像面位相差ではそういった制限が取っ払われたためF2.8というラインを気にする必要がなくなったのです。

ここが「小三元でいいんじゃないか」と思わせてくれる大きなキッカケとなっています。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:100 / 焦点距離:24mm
絞り:F4 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:100 / 焦点距離:105mm

もちろん小三元標準ズームの使いやすさもオススメしたいポイントではありますが、シンプルにカメラ側の画像処理能力の進化により利用可能な場面が増えたという点があります。

それは常用ISO感度の向上です。

一眼レフ時代は新しめのカメラでもISO12800やISO25600あたりが常用ISO感度の上限だったのですが、昨今のミラーレス一眼カメラはISO51200やISO102400が上限となっております。
ということは一眼レフ時代はISO6400くらいのノイズ感が限度と思っていた方はシンプルにISO12800やISO25600まで余裕で使えるということになりますので、F2.8にして頑張ってISO感度を下げる努力をしなくても良くなったとも言えます。

実は筆者も子どものバレーボールの撮影でRF70-200mm F4 L IS USMを利用しておりますが全く問題なく撮影できており一眼レフ時代から考えるとかなり軽量化できています。

そのおかげで重いと嘆いていた妻でも使えるくらいの重量になり我が家での汎用性が高くなりました。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100 / 焦点距離:24mm
絞り:F4 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:500 / 焦点距離:70mm

ただ皆さん気になるのがボケ感の違いではないでしょうか。

まず分かりやすく大三元レンズの画角である24-70mmを意識して桜を24mmと70mmの2パターンで撮影してみました。

F4でも十分にボケが豊かで満足できるレベルだと感じますし、お花を撮る時は被写界深度の調整のため少し絞る場合もありますのでちょうどいい開放F値とも言えるかもしれません。

しかもこれ以上に105mmまでズームができるので手の届かないところの花もしっかり切り取れる万能レンズです。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100 / 焦点距離:105mm
絞り:F4 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:100 / 焦点距離:105mm

最短撮影距離はズーム全域で45cmで105mmの時に最大撮影倍率は0.24倍とほぼクオーターマクロまで利用できますのでそれなりに大きく写せます。

ただ個人的には105mmという焦点距離のおかげで無理な姿勢にならず余裕を持った距離感で大きく写せるというところにもメリットを感じています。
旅行などでもこのレンズを一本持っておけば大体の撮影シーンをカバーしてくれると思いますので、とても扱いやすい焦点距離です。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:640 / 焦点距離:74mm
絞り:F4 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100 / 焦点距離:105mm

今回、RF24-105mm F4 L IS USMの一番の長所と言っても過言ではないと思っているのがフォーカススピードです。

一眼レフ時代(EFマウント時代)から素早く被写体にフォーカスできる超音波モーターのUSM(ウルトラソニックモーター)を採用していたのですが、その方式がリングUSMからナノUSMに変わったことにより異次元のフォーカススピードを手にし、まさしく瞬間移動と言ってもよいレベルの速さを実現できるようになりました。

なので、子供やペットなどの動き回るようは撮影をする際でもしっかり食い付いてフォーカスしてくれるので安心感抜群です。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/6400秒 / ISO:1000 / 焦点距離:85mm
絞り:F4 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:100 / 焦点距離:105mm

こちらのレンズの良いところはまだまだあります。
それは強力な手ブレ補正です。

レンズ単体でも5段分の光学式手ブレ補正機構を搭載していますが、ボディ内手ブレ補正搭載機との協調制御で最大8.0段の手ブレ補正効果を得ることができます。
夜景撮影でもスローシャッターの手持ち撮影が容易となりますし、この恩恵は撮影後の写真だけではなく撮影中の画面の安定にも繋がるので非常に撮影しやすくなります。

そしてこの手ブレ補正は動画撮影にも有効的に働いてくれるのですが、なによりこちらのレンズをオススメしたい理由がフォーカスブリージングの少なさです。
フォーカス時に画角変動を起こすことなく利用できますので是非利用して頂きたいポイントの一つとなります。

絞り:F11 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:100 / 焦点距離:24mm
絞り:F4 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:320 / 焦点距離:24mm
絞り:F4 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:100 / 焦点距離:105mm

逆光耐性ですがこちらはさすがの最新のコーディング技術でフレアやゴーストもとても良く抑え込みが行えておりコントラストが低くなることもありません。
この日は本当に良く晴れた日でカメラやレンズにとってはなかなか意地悪な逆光撮影でしたが十分すぎるほどの結果を残してくれました。

そして逆光といえば光芒です。当レンズは絞り羽根枚数が奇数の9枚のため光芒の数が倍の18本になりますので、写真的にもアクセントを付けることができます。
これは太陽もそうですが街灯などを活用した夜景撮影にも関係してきますので是非いろいろなシチュエーションでお試し頂ければと思います。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:100 / 焦点距離:105mm

玉ボケは絞り開放だと少し口径食が見られますが、大きく気になるレベルではないと個人的には感じます。

どちらかと言えば玉ボケ一つ一つが認識できるちょうど良い大きさがとてもお気に入りです。

絞:F4 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100 / 焦点距離:105mm
絞り:F4 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:100 / 焦点距離:105mm

今回ご紹介しているRF24-105mm F4 L IS USMですが、とてつもなく解像度の進化をしているのです。

一眼レフ時代のEF24-105mm F4L IS USMのⅠ型Ⅱ型は共に色乗りは良かったのですが、DLO(デシタルレンズオプティマイザ)を使用しても消えきらない周辺減光と周辺画質の甘さが課題でした。

そこを見事に解消してきたのが当レンズです。
高画素機のCanon EOS R5で利用してもしっかり周辺まで描写していて、非常に高い解像力に驚かされるコストパフォーマンスの非常に高いレンズだと思います。

絞り:F4 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100 / 焦点距離:105mm

勿論、大三元の方が暗い環境でシャッタースピードを上げれたり、ISO感度を下げれたり、ボケ感を強く出したり、様々なメリットもあります。

しかし小三元の方が軽量コンパクトでありながら焦点距離も105mmまで使えて高倍率になり、費用面もしっかり抑えつつ、手ブレ補正や描写性能は妥協していないコストパフォーマンスの高さを持つミラーレス時代最強のレンズだと思います。

一眼レフからミラーレスへ乗り換える方。新しいレンズをお探しの方。そういった方々には是非マストレンズとして揃えていただき、充実したカメラライフをRF24-105mm F4 L IS USMと共に過ごしていただければと思います。


Map Cameraでは中古商品のメンテナンスを専門の修理業者にて行っております。
新品中古共に取り揃えておりますので安心してお求めいただければと思います。

最後まで御覧いただきありがとうございました。


▼新品はインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!▼

▼その他の小三元ズームはこちら▼

[ Category:Canon | 掲載日時:24年04月27日 12時00分 ]

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【Nikon】Z6IIで撮影された「春を感じさせる写真」をご紹介!

【Nikon】Z6IIで撮影された「春を感じさせる写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではフォトコンテストを常時行っています!
開催中の「PHOTOGENIC SPRING PHOTO CONTEST」では春から初夏にかけての季節感のある魅力的な作品を大募集しています!
ブログの最後にあるバナーをクリックしてぜひご参加ください!

さて、本日ご紹介するのは「Nikon Z6II」で撮影された作品です!
画像処理エンジン「デュアルEXPEED6」の採用で、高速連写や処理性能が大幅に向上! 春のスナップ撮影はもちろん、スポーツ撮影や飛行機撮影、野鳥撮影にも安心して持ち出すことが出来ます。皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】羽ばたき<投稿作品を見る

【投稿者】チョコ 様

【使用機材】Nikon Z6II + NIKKOR Z 180-600mm F5.6-6.3 VR



【作品名】劔と桜<投稿作品を見る

【投稿者】i.k 様

【使用機材】Nikon Z6II + NIKKOR Z 24-120mm F4 S


【作品名】大藤<投稿作品を見る

【投稿者】kichi 様

【使用機材】Nikon Z6II + NIKKOR Z 24-120mm F4 S



【作品名】ネモフィラ<投稿作品を見る

【投稿者】Nikon使いのシェル 様

【投稿者コメント】長居植物園にて撮影

【使用機材】Nikon Z6II + NIKKOR Z MC 105mm F2.8 VR S


【作品名】浜離宮恩賜庭園:菜の花が満開<投稿作品を見る

【投稿者】Yuji Ozaki 様

【投稿者コメント】ピクチャーコントロール:ドリーム(明るさ++)

【使用機材】Nikon Z6II + NIKKOR Z MC 105mm F2.8 VR S



【作品名】桜鱗<投稿作品を見る

【投稿者】kentaro 様

【投稿者コメント】桜が散りはじめ、春が終わりを迎え始める頃、散った桜が流れ着いてその姿は鱗のようになり新たな生命が生まれたようでした。

【使用機材】Nikon Z6II + NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。
  
春から初夏にかけての季節感ある風景を大募集!「PHOTOGENIC SPRING PHOTO CONTEST」開催中!


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[ Category:Nikon | 掲載日時:24年04月26日 17時46分 ]

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【FUJIFILM】XF56mm F1.2 R WRと撮り歩き

春になり雨が多くなりましたが、冬の雨と違い寒さを感じないので多少の雨であれば撮影が楽しめる季節になりました。
今回は、FUJIFILM X-T5とフジノン XF56mm F1.2 R WRをして撮影いたしました。

はじめに自宅のお花を撮影してみました。開放のF1.2から高い解像感が得られ、美しいボケに感動しました。

本レンズは40Mセンサーの性能を画面全体で体感できるものとして、FUJIFILMが選定したレンズですのでX-T5やX-H2をお使いの方におすすめできる1本です。

ちょうど雨上がりで、水滴が残っていました。普段とは一味違うフォトジェニックな1枚になりました。

丁寧に剪定された松の木をメインに1枚。池には可愛らしい鴨が佇んでいました。

ポートレートなどに使用されることが多いレンズですが、スナップにも使いやすいと感じました。

池の水面をふと見てみると、木々のリフレクションが映っていました。

園内を散策していると、いくつか花を見つけました。壺型の花が穂になって咲いています。青々とした葉っぱと真っ白な花のコントラストがよく写っています。葉脈や質感まで伝わってくるのは高画素機ならではの描写です。

最短撮影距離は旧モデルよりも20cm短い50cm。被写体にかなり寄れるようになり、撮影のバリエーションが増えたように思います。

シャープながら被写体の持つ雰囲気は損なわないお気に入りの1本です。




[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年04月26日 17時00分 ]

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