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【SONY】α7C IIで撮影された「輝く一瞬」の写真をご紹介!

【SONY】α7C IIで撮影された「輝く一瞬」の写真をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約40万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『α7C II』の作品の中から6作品をご紹介! 有効約3300万画素のフルサイズイメージセンサーを搭載し、最新の静止画や動画の機能を小型・軽量設計で実現したカメラで撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】On the road <投稿作品を見る

【投稿者】Zero 様

【使用機材】SONY α7C II + TAMRON 17-50mm F4 Di III VXD



【作品名】Sunset <投稿作品を見る

【投稿者】Zero 様

【使用機材】SONY α7C II + TAMRON 17-50mm F4 Di III VXD



【作品名】無題 <投稿作品を見る

【投稿者】teeney 様

【使用機材】SONY α7C II + FE 28-60mm F4-5.6



【作品名】湖畔にて <投稿作品を見る

【投稿者】Zero 様

【使用機材】SONY α7C II + TAMRON 28-200mm F2.8-5.6 Di III RXD



【作品名】New Generation <投稿作品を見る

【投稿者】Sandy Kanako 様

【投稿者コメント】オリンピックスケートコーチの才さんが沖縄に作った手作り感あふれるスケートスクールオリオン。そのスクールの前で、地元のお祭りで歩行者天国になったタイミングに日頃の練習の成果を披露するキッズたち。彼らを見守る才さんの眼差し、ローカルお母さんの驚いた顔がとてもいい瞬間だった。

【使用機材】SONY α7C II + FE 35mm F1.4 GM



【作品名】bubble dream <投稿作品を見る

【投稿者】Sandy Kanako 様

【投稿者コメント】Agaitida 2023にて。天国の様なひと時。

【使用機材】SONY α7C II


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。

今年1年を振り返り、2023年に撮影された「春・夏・秋・冬」の季節を感じさせるカラフルな写真を大募集!

累計投稿枚数40万枚突破記念!「カメラを楽しもう!ストックフォト コンテスト」開催中!


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[ Category:SONY TAMRON | 掲載日時:23年12月30日 13時51分 ]

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【SIGMA】Contemporary 50mm F2 DG DNでみる年末の景色

【SIGMA】Contemporary 50mm F2 DG DNでみる年末の景色

今年も残りわずかになりました。

12月は何かとイベントが多く、忘年会や、クリスマス、お正月まで一気に目まぐるしく過ぎていきます。

来年へかけてラストスパート!ということで、今街で一番活気のある場所、「築地場外市場」へ朝活に行ってまいりました。

ボディはコンパクトさが魅力的の「SIGMA fp」。

レンズと合わせても約 計770gで持ち運びができるのでフットワークとの相性も抜群です。

 

 

 

 

市場にはお正月食材や、新鮮なお野菜、魚介類などのツヤのある新鮮なもので溢れておりました。

50mmのレンズは初め画角が狭いと感じるかもしれませんが、

撮影対象を明確に絞ることができ、またボケも美しく撮れるのが特徴的です。

蒸し器からの湯気が外気の低さを際立たせています。

名物のホルモン丼には長蛇の列ができておりました。寒い日の朝でも食欲が湧いてきます。

 

 

 

どこのお店も行列になるほどの人の多さです。

しかし並ぶのも悪くないと思わせるくらいの雰囲気、魅力的な食材がここにはあります。

我慢ができず最後はラーメンを。

透き通るような褐色のスープはバッチリと身体を目覚めさせてくれました。

お正月飾りは年神様が玄関から入ってこられるよう、玄関に飾るのが一般的のようです。

気持ちが年始へ向けて準備できてきました。

 

今年1年色々なことがありましたが、いい思い出もそうじゃない思い出も、一旦は忘れて年末の活気づいた雰囲気を楽しみましょう。

来年も素晴らしい1年になるように、またその景色を写真に残していきたいものです。

 

 

 

 

[ Category:SIGMA | 掲載日時:23年12月30日 12時02分 ]

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【Leica】SL2と歩くレンズの世界~Nokton 50mm F1 Aspherical VM~

【Leica】SL2と歩くレンズの世界~Nokton 50mm F1 Aspherical VM~

Leicaのミラーレス機であるSL2と共に、気になるレンズの世界を確かめていきます。
今回はVoigtlanderのレンズでも最大とも言える明るさになる
Nokton 50mm F1 Aspherical VMの描写を見ていきましょう。

本当はマイクロフォーサーズ用のNoktonは0.95やF0.8という驚異の明るさを持つ
Super Noktonという存在もあります。
但し今回のこのF1はフルサイズ用に設計されたレンズであり、実質一番の明るさは
このレンズになるかもしれません。

レンジファインダーでもコツを掴むとピントが掴みやすく、
F1という開放値ながらも使いやすいレンズです。
しかしそこはSL2のファインダーで見るとやはり更に精度も向上し撮影もより快適に。

ボケ具合を見てみるとこの通り。
中央部分は非常に綺麗な玉ボケになりますが、周辺に向かっていくに連れて
収差が大きくなっていきます。この特徴は最初のNoct Nikkorや往年の大口径レンズを
想起させる写りでこのレンズの特色が伺える傾向。非球面レンズという事もあり年輪ボケも伺えます。

周辺減光も非常に大きく、使い方によっては印象的な場面を作る事も可能。
このように夜間でもしっかり見る人の視線を誘導していく撮り方も。
コントラストはしっかり出ており、非常に明るいレンズながら絵の締まりは見事な描写。

発色とコントラストは素直ながらもしっかりとしています。
但し光の環境によって少しクセがあり、この画像はゴールドのアクセサリーに
ピントを置きましたがよく見るとパープルフリンジの発生が見られます。
ここはまた後述しますが、光の強い場所で開放で撮影すると滲みが強く、
暗所で開放撮影するとしっかりと描く印象です。暗いところでは開き、明るいところでは
少し絞った方が描写が安定すると思います。

少し引いて撮影してみました。
フリンジや滲みがかなり見られるものの、全体的な写りは非常に鋭さを見せます。
高画素機のSL2と組み合わせるとご覧の通り。
自動車等の金属表現とSL2の相性は非常に良く、持ち味がしっかりと活きています。

夜のショーウィンドウは行き交う人をシルエットにする効果もあり
撮影していて楽しくなるシチュエーションです。
彩度も落ちることなくこの距離の撮影になるとF1という明るさを忘れてしまうほどに端正な写りを見せます。

JPGでAPS-Cのサイズにクロップしています。
SL2は4000万画素という事もありクロップしても2600万画素程と十分な情報量。
この位の明るさならクロップしてもピントも望遠の大口径レンズより使いやすいかもしれません。
クロップすると実質75mm程度。ポートレートでも使いやすい画角です。
ボケ味も大きく描写の安定した部分だけを使えると思うとレンズ2本分の役割と思うと、
このレンズのコストパフォーマンスは想像よりも優秀です。

F1やF1.2のレンズはスナップ撮影の際に被写体をそのピントの薄さで対象を浮き上がらせるという
力技が可能です。SL2のファインダーとこのレンズの組み合わせは不自由も全く無く、
自在に状況に応じて構図を作る事が可能。ここぞという場面で撮影してみると印象的な1枚が撮影できます。

東京タワーを撮影してみました。
よく見ると先述した滲みが強く出ています。
強い光源や光が十分にある場面で開放撮影を行うとこの滲みでディテールが
少し崩れるようです。一見悪くも見えますがポートレートではこの滲みを使って
柔らかい印象を与えられるかもしれません。

Nokton F1.1やF1.2、描写力の高さを見せるApo-Lanthar 50mm F2、
クラシックテイストのVintage line等50mmだけでもVMレンズのラインナップは多岐に渡ります。
ここまで50mmというレンズを展開しているメーカーも珍しく描写傾向も全く異なる為、
目移りしてしまうレンズも多く悩まれる方も多いはず。

今回ご紹介したNokton 50mm F1 Asphericalは使用したところ
「現代版にアレンジされたオールド大口径レンズ」という印象。
収差も大きく、使いどころも撮影者の技量が問われます。
しかし現代でここまで個性の強いレンズも珍しく、メーカーの遊び心と技術が垣間見えます。
VoigtlanderのVMレンズの中でも金額としてはトップクラスとなりますが、F1という明るさは魅力的。
今までと違った世界を撮影したいと思う方にこの1本。是非ご検討ください!




[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. Leica | 掲載日時:23年12月29日 20時00分 ]

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【Canon】数量限定!オリジナル刺繍コースタープレゼント

【Canon】数量限定!オリジナル刺繍コースタープレゼント

※本キャンペーンはご好評につき、配布を終了いたしました。

平素よりマップカメラをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
この場であらためて日頃の感謝を申し上げますとともに、今後も末永くご愛顧くださいますようお願いいたします。

今年も残すところあと3日間。年末に向けて忙しくされている方、のんびりと休暇をとられている方などさまざまな過ごし方をされているかと存じます。
マップカメラでは日頃の感謝の気持ちといたしまして、普段からキヤノン製品をご愛顧いただいているお客様、キヤノン製品にご興味があり
これから使ってみたいとお考えのお客様へマップカメラ限定のオリジナルアイテムをご用意いたしました。

キヤノンの新品対象製品をmapcamera.comでお買い上げの方にマップカメラ特製オリジナルデザインの「刺繍コースター」をプレゼントいたします。
数量限定のため気になる方はお早めにご検討くださいませ。※楽天/Yahoo!からの購入は対象外となりますのでご了承ください。

デザインのモチーフはギリシア神話のエオス「曙の女神」。
EOS(イオス)の音の響きから連想し、今回のデザインが誕生しました。

曙(あけぼの)は夜がほのぼのと明けるころ。または明けがたを意味します。
白と黒を基調とした配色で夜明けの景色と、キヤノンのLラインをイメージした赤色の梅花をアクセントとして取り入れたデザインとなっております。

背景には富士山を添えて、1年で最初に咲く梅花が新しい年の始まりを告げています。
まもなく年明けのこの時期にもぴったりな和のテイストで上品かつ華やかなデザインとなっております。

冬になると温かいお茶やホットココアなどを飲みたくなります。
コースターは水滴を吸収する目的だけではなく、温かい飲み物の熱が早々に冷めてしまわないように、
またテーブルを傷めないように保護する目的として使用されます。

またレンズ置きとしてお使いいただくと撮影機材置き場がほんのり豊かになります。

年間を通して使用できる刺繍コースターを日常生活のお供にぜひお役立ていただけましたら幸いです。

こちらの限定アイテムを当社指定のキヤノン新品商品をご購入いただいたお客様へ、先着300名様にもれなくプレゼントいたします。
なくなり次第終了となりますので、お早めにご検討くださいませ。皆様のご注文をお待ちしております。

対象商品は下記リンクよりご覧ください。

現在*、Canonでは 【ENJOY CAMERA キャッシュバックキャンペーン】が開催されています。
mapcamera.comでご購入の場合、【ネット限定 マップカメラ2年保証】もございます。キャッシュバックキャンペーンの詳細は下記リンクよりご覧ください。(*2023年12月29日現在)

[ Category:Canon | 掲載日時:23年12月29日 11時00分 ]

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【Kodak】今年買って良かったもの「Kodak カメララップ」

【Kodak】今年買って良かったもの「Kodak カメララップ」

カメラ・レンズを外へ持ち出そうと思ったとき保護をするバックやポーチ等はお持ちでしょうか。

カメラを購入するとどのように持ち運びすればよいのか…とお悩みの方からよくお問い合わせをいただきます。

ということで、今回は筆者オススメの安心して持ち運べるアイテムをご紹介いたします。

実際に私も使用していますが、みなさんにおすすめしたいのが「Kodak カメララップ」です。

カメラを購入したときにカメラバッグやポーチなどは持たずにタオルに包んで持ち運びをしていましたが、

カメララップを見つけてから愛用しています。マストアイテムです。

これさえあれば、持っているバックにさっと入れることができます。機材を複数台お持ちの方、しっかり保護をしたいという方にはカメラバッグやポーチをオススメします。

サイズはM・Lで、カラーはブラック・ブルー・グレー・カーキの4色です。

どの色も可愛くて迷いましたが私はブルーを購入しました。

使い方はとっても簡単で、カメラ・レンズを中央において包むだけです。

今回はLサイズを使用しています。(38.5㎝×38.5㎝)

黒い部分がテープとなっているので、大きさに合わせて上画像のように留めます。

もう一回折り畳み、完成です。こんなにもコンパクトになります。しっかりと保護してくれるので安心です。

そして、カバンの中に入れてもかさばらないのが魅力です。

今回はカメラとレンズを包みましたが、ストロボやカメラアクセサリー、タブレット等にもオススメです。

Canonのミラーレスカメラ「EOS R10」も包んでみました。

コンパクトなカメラでしたら、レンズと合わせて包むことができます。

見た瞬間、「Kodak」のロゴに一目惚れし衝動買いをしてしまったアイテムですが、今年買って良かった商品の一つです。

機材を保護するアイテムをお持ちでない方、必見です。

 

[ Category:etc. | 掲載日時:23年12月28日 18時45分 ]

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【Nikon】Z5レンズキットで切り取る冬

Nikon Z5

Z7、Z6より継承された性能を持った、フルサイズミラーレスエントリー機。
初心者の方でも使いやすく人気の根強い本機で、ずいぶんと深まった今冬の景色を切り取っていこうと思います。

この日、午前中の天気は雨。至るところに雨の降ったあとが残り、より冬の寒さを演出します。
ちょうど日が暮れかかった空の様子を閉じ込めた水たまりが美しく、チルト式液晶を使用して撮影してみました。
*今回使用したレンズはNIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3。

広角24mm側での撮影です。抜けの良いすっきりとした印象を受けます。
24mmから50mmまでの標準域をカバーする本レンズは、約195gのという携帯性の良さに加え風景写真からポートレートまで万能です。
出掛け先でのスナップフォトが多い筆者にはありがたい1本。

車体の艶感を繊細に表現してくれる描写力です。

ズーム全域で最短撮影距離は35cm、植物の撮影やテーブルフォトなどでも活躍します。焦点距離により最短撮影距離が変化することが無いため、撮影者自身が移動しなくてはならないストレスはなくなります。

日が暮れてきました。
花弁が散っているのでこれはサザンカ、花が丸々落ちるのが椿。どちらも似ている冬の花ですが、そこで見分けがつくそうです。
花や葉の色は主張が強すぎず、Nikonらしい自然な色味。冬の夕方の独特の空気感までくみ取ってくれているように思います。

冬の代名詞でもあるイルミネーションを見に移動しました。毎年、意識して見にいかないとなんとなく見逃してしまう気がします。
主役のゴールドに輝くツリー、人々が立ち止まり見上げていました。撮影は縦構図で。
5軸ボディ内手ブレ補正も搭載され、開放F4と決して明るいレンズではありませんが、今回の撮影環境ではあまり気になりませんでした。

イルミネーションを楽しむ人々の朗らかな表情を見ながら帰路に着きます。

いかがだったでしょうか。
ボディの使い心地のよさと、その場の雰囲気まで繊細に掴んでくれるようなレンズ、使う人もシーンも選ばないそんな組み合わせでした。
Nikonのフルサイズミラーレス入門機、ぜひ試してみてください。

 

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年12月27日 17時17分 ]

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【メーカー比較】Nikon Zに合わせたいサードパーティーレンズ

【メーカー比較】Nikon Zに合わせたいサードパーティーレンズ

「どのレンズを選べばいいかわからない…」

そんなお客様の声をよく聞きます。

このブログでは、同じテーマを違うレンズで撮影したらどのような違いが出るのか1つテーマを設けて比較。
カメラとレンズを組み合わせておすすめセットとしてご提案致します。

今回のテーマは「Nikon Z(APS-C)に合わせたいサードパーティーレンズ

Nikon Zは新しいマウントということもあり、APS-C用の純正レンズラインナップは多くはありません。
そこで今回は店頭でもお問い合わせの多い中華系のレンズをご紹介いたします。
このブログがお好みのレンズを見つけるきっかけになれば幸いです。

今回は比較のため、Nikon純正のレンズも使用しております。

・・・

おすすめレンズ1本目は「七工匠 7Artisans 55mm F1.4 II (ニコンZ/APS-C用)」です。

七工匠からAPS-Cセンサーのミラーレスカメラ専用に設計された中望遠レンズです。開放F値が1.4と明るく、ポートレートなどに最適の1本です。
外装はアルミニウム合金製で上質な佇まいをしております。

まずは開放F1.4で撮影した1枚。周辺減光も特に目立たず、柔らかいボケ感が特徴的です。

次に少し絞って撮影した1枚。ピント面は解像感が高く被写体の質感を捉えています。
絞りリングにはクリック感が無いので、静止画・動画問わずお使いいただける1本です。


・・・

おすすめレンズ2本目は「銘匠光学  TTArtisan 25mm F2 C (ニコンZ/APS-C用)」です。

銘匠光学からAPS-Cセンサーのミラーレスカメラ専用に設計された準広角レンズです。
コンパクトながらも開放F2という明るさを兼ね合わせていますので、様々なシーンで活躍します。

まずは開放F2で撮影した1枚。四隅の描写は少し甘いですが、ボケみがうるさすぎることはなく使いやすい印象を持ちました。
また、最短撮影距離は25cmと被写体に寄った撮影やテーブルフォトにもお使いいただけます。

次に少し絞って撮影した1枚。1万円を切るお求めやすいレンズですが、申し分ない写りです。
38mm相当の画角ですので、つけっぱなしレンズとしてもおすすめできる1本です。


・・・

おすすめレンズ3本目は、「銘匠光学  TTArtisan AF 27mm F2.8 (ニコンZ/APS-C用)」です。

続いても銘匠光学からAPS-Cセンサーのミラーレスカメラ専用に設計された標準レンズです。
コンパクトさや開放の明るさに加え、オートフォーカスでの撮影が可能です。

開放F2.8。転がっていた松ぼっくりに合わせたピント面の解像度は申し分ありません。今回のように細々とした背景になると周辺にかけて円を流れるようなボケが現れました。

こちらは絞って撮影しています。比較的すっきりとた印象の描写です。
中華系レンズで価格を抑えつつ、AF撮影の気軽さもはずせない、そんな方におすすめのレンズです。


・・・

最後に比較できるようにNikon純正レンズ「Nikon NIKKOR Z DX 24mm F1.7」をご紹介いたします。

2023年6月に登場したばかりの本レンズ。
F値1.7の明るさと小型・軽量を両立したNikon Z DXレンズ初の単焦点レンズです。

ボケを存分に楽しめるF1.7開放での撮影です。
被写体の背景の玉ボケも形よく整っており、なめらかなボケはさすが純正レンズらしい描写力です。

こちらは同じ構図で、絞って撮影しています。発色の良さやピント面のシャープさも含め、全体的にしっかりとした印象を受けます。
持ち運びやすさや使い勝手にとどまらず、APS-Cボディでもさらに表現の幅を広げられる、そんな1本です。

 


いかがでしょうか。
なかなか作例の少ないサードパーティーレンズ。
今回のブログで気になる1本が見つかれば幸いです。

[ Category:etc. Nikon | 掲載日時:23年12月27日 12時00分 ]

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【SONY】新世代スナップシューターα7CⅡ

【SONY】新世代スナップシューターα7CⅡ

フルサイズセンサーでありながら約509gという軽量ボディを実現し人気を博したSONY α7Cが発売されてから3年の月日が経ち、遂に待望のⅡ型『SONY α7CⅡ』が2023年10月13日に発売しました。

画質は妥協したくないけど気軽にカメラを持ち歩きたい!という方には打ってつけと言えるこちらのボディに『SIGMA Contemporary 50mm F2 DG DN』を装着しスナップ撮影を行いました。
今回は作例を交えながらα7CⅡの魅力に迫ってみたいと思います。

 

早速作例を見ていただこうと思いましたが、まずはα7Cとα7CⅡで機能向上した部分を紹介しておきます。

【AIプロセッシングユニット搭載】

一番大々的に謳われているのがこのAIプロセッシングユニットを搭載したことでしょう。

今まで人物と動物の顔、瞳認証のみだったのが、後ろ姿でも頭部などを認識してくれたり、それ以外にも鳥、昆虫、車・列車、飛行機が追加され、被写体認識能力が格段と上がりました。

上:α7C   下:α7CⅡ

【フロントダイヤルの追加】

α7シリーズには搭載されていたフロントダイヤルがα7Cでは省かれていたのですが、α7CⅡには見事搭載。

これによりシャッタースピード、絞り値、露出をダイヤルで容易にコントロールできるようになり、撮影をスムーズに行えます。
こちらは大きな進化と言っても過言ではないでしょう。

上:α7C   下:α7CⅡ

【グリップ感の向上】

初代と比較してグリップが大きくなった事とグリップラバーの材質変更により滑りにくくなり、手にかかる負担が軽減されました。

グリップが浅いと握力で持つイメージですが、しっかりとしたグリップ感があるので指掛かりが良くなりました。

上:α7C   下:α7CⅡ

【カスタムボタンを一つ追加】

初代では1つのみだったカスタムボタンが2つに増えました。

例えば、オールドレンズなどの電子接点のないレンズを利用する際にピント拡大をC1ボタンに割り当てることにより操作性もアップします。

【ファインダーの大型化】

ファインダー倍率が0.59倍から0.7倍に変わったことにより被写体を大きく見れるようになりファインダーを利用した撮影がしやすくなりました。

 

絞り:F4 / シャッタースピード:1/50秒 / ISO:500 / 焦点距離:50mm

では、機能については以上にして早速スナップしていきましょう。

シンプルに渋谷を散歩しながら気軽に撮ってみました。
ただ、あいにく雲が多く一部青空が見える程度でしたのでお世辞にも良いとは言えない天気だったわけですが、そこはボディとレンズを信じて撮影に臨みました。

絞り:F2.5 / シャッタースピード:1/25秒 / ISO:320 / 焦点距離:50mm
絞り:F4 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:100 / 焦点距離:50mm

まずは手始めに晴れ間を狙ってビルを見上げての撮影。

SIGMA Contemporary 50mm F2 DG DNのシャープな写りが素晴らしいです。
そして、もちろんAFはカメラにお任せです。

こちらの写真は片手で見上げて撮影したのですがグリップ感の向上により容易に撮影することができました。

絞り:F2 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:100 / 焦点距離:50mm

そして、クレーンがあればとりあえず撮ってしまう筆者。
JPEG撮って出しですが雰囲気をしっかり捉え、いい写真を提供してくれました。

そして特筆すべきは、クレーンの細かい網み目部分もしっかり描写しているところです。
レンズの性能もありますがそれを受け止めるセンサーの優秀さも相まって素晴らしい描写を作り出しているのでしょう。

絞り:F2.5 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:100 / 焦点距離:50mm

こちらは中央一点AFでファインダーを覗いて撮影しました。

撮影時期が10月なので、12月に書いている筆者からすると半袖に引っかかってしまいますがそこはご愛嬌。

ファインダーでの見え方が大きくなったため被写体やピント面の確認が容易になり、すぐにシャッターを切ることができました。

絞り:F18 / シャッタースピード:0.4秒 / ISO:100 / 焦点距離:50mm

続いてこちらはスローシャッターでございます。

手ぶれ補正はレンズにはなくボディのみですがしっかり手ぶれは抑えられています。
ここまで抑えてくれていれば大抵の撮影で困る事は無いでしょう。
安心して夜景撮影にも望めます。

絞り:F2 / シャッタースピード:1/25秒 / ISO:12800 / 焦点距離:50mm

続いて高感度耐性ですが、ノイズ感はもちろんありますが嫌なノイズではなく、ピント面に関してはシャープネス感も崩すことなく綺麗に処理してくれています。
ISOに囚われず撮影ができるのは大きなメリットとなります。
この場所も街灯のみでかなり暗かったのですがマンホールの質感をしっかり写し取ってくれました。

そして、初代から引き継がれているバリアングル液晶のおかげで地面スレスレの縦構図撮影が簡単にできるのはとても有難い事です。
構図確認が容易になり縦構図がついつい増えてしまいそうです。

絞り:F2 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:12800 / 焦点距離:50mm
絞り:F2 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:12800 / 焦点距離:50mm

続いて水槽の中にいた魚を撮影したのですが、こちらではAIプロセッシングユニットが本領発揮です。

魚を常に追い続けてくれていて容易に撮影する事ができました。
水槽だと反射の影響でピントが抜けやすかったり、そもそもピントが合わなかったりするのですが、今回の撮影ではその苦労を感じることなく終了。
素晴らしいAFの進化を見せつけてくれました。

絞り:F2.5 / シャッタースピード:1/50秒 / ISO:320 / 焦点距離:50mm
絞り:F2.5 / シャッタースピード:1/50秒 / ISO:400 / 焦点距離:50mm

ボディとレンズのサイズ感が抜群だった今回のセット。

・SONY α7CⅡ ILCE-7CM2

・SIGMA Contemporary 50mm F2 DG DN

スナップ撮影と言えば35mmと50mmで悩まれる方も多いと思いますが、個人的にはこちらのセットが本当に使いやすくシンプルにオススメできると感じました。

皆さんの身近に常にカメラを置いていただくためにも、持ち運びしやすいα7CⅡを選んでみてはいかがでしょうか。

 

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[ Category:SIGMA SONY | 掲載日時:23年12月26日 18時00分 ]

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【日の出の撮り方】日の出撮影のポイントをカメラ専門店スタッフが解説!

【日の出の撮り方】日の出撮影のポイントをカメラ専門店スタッフが解説!

今回は日の出を撮影するために海岸沿いに行ってきました。
日の出までの時間の楽しみ方や、太陽が昇ってきてからの撮影ポイントなどを動画でご紹介いたします。是非ご覧ください。

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
04:02 日の出まであと60分-EOS R7チーム-
05:15 朝焼けを感じる時間
13:55 日の出まであと60分-VLOGCAM ZV-1チーム-
20:12 コンパクトデジタルカメラの魅力とは
22:15 いよいよ日の出の時間-EOS R7チーム-
26:08 VLOGCAM ZV-1チームも日の出を迎えます
29:24 日の出撮影を終えて
32:48 撮影時の注意点
35:42 エンディング

 朝焼けを感じる時間

空の朝焼けを感じる時間帯から撮影の準備を始めます。厳寒期の撮影には防寒アイテムが必須ということで今回は『Kenko グリップホットショット7』を着用。
人差し指と親指が切り返せるようになっているいわゆるカメラマングローブ。グリップ性も確保されておりシャッターチャンスを逃さず撮影に挑めそうだと意気込みます。
徐々に空が明るくなってきているものの、カメラのオートフォーカスを使用するにはまだ光量が足りない状況。マニュアルフォーカスで写真を撮っていきます。ここでは『Canon EOS R7』とキットレンズとしても展開されている『RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM』や広角ズームレンズ『RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM』を使用して日の出までの時間を楽しんでいきます。

Canon EOS R7 + RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM

Canon EOS R7 + RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM

太陽が昇ってきた際に生じる空と海、陸地との極端な露出差を調整するために『Kenko ハードグラデーション ハーフND8』を使用します。また太陽を大きく写したいのでレンズを望遠ズーム『RF100-400mm F5.6-8 IS USM』へ交換して日の出に備えます。
どのような写真が撮れるのか楽しみです。

コンパクトなボディを活かして多彩なアプローチを試みます。カメラは『SONY VLOGCAM ZV-1』。

VLOGCAMとして広まったカメラですがスチル性能も優秀できれいな写真撮影が可能です。またバリアングルモニターを活用してローアングルからハイアングル、自撮りなど撮影の自由度も非常に高く重宝します。

SONY VLOGCAM ZV-1

SONY VLOGCAM ZV-1

 いよいよ日の出の時間

あっという間に太陽が雲の後ろから昇ってきました。一瞬も見逃せない日の出撮影のクライマックスです。
はたしてシャッターチャンスを逃さず撮影できたのでしょうか。

動画内では実際の撮影風景もご紹介しています。どれくらいのスピード感で撮影しているのか、どんなことを考えながら撮影しているのか、是非ご覧ください。

SONY VLOGCAM ZV-1

SONY VLOGCAM ZV-1

広角とローアングルを活かしたダイナミックな写真が撮れました。コンパクトデジタルカメラの機動力あってこその写真だと思います。

Canon EOS R7 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM + Kenko ハードグラデーション ハーフND8

Canon EOS R7 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM + Kenko ハードグラデーション ハーフND8

Canon EOS R7 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM + Kenko ハードグラデーション ハーフND8

意気込みの通り、太陽が昇ってくるタイミングをしっかりと捉え、シャッターチャンスを逃さず撮影することができました。
また『Kenko ハードグラデーション ハーフND8』を使用することで空の部分、太陽の部分と海面部分の露出バランスをとることができとても印象的な写真を撮ることが出来ました。

 おわりに

早朝から準備し、日の出までの時間を楽しみつつしっかりと日の出も撮影することが出来ました。
動画内ではここでご紹介しきれなかった写真や、撮影風景、詳しい解説をしておりますので、是非ご覧いただけますと幸いです。
今回ご紹介した商品が「気になった!欲しい!」という方は、高評価・チャンネル登録もよろしくお願い致します!

【動画内で使用した商品はこちら】

[ Category:Canon SONY | 掲載日時:23年12月26日 18時00分 ]

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【PENTAX】K-1 Mark II で撮影された「ネイチャーフォト」をご紹介!

【PENTAX】K-1 Mark II で撮影された「ネイチャーフォト」をご紹介!

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本日はご投稿いただいた『PENTAX K-1 Mark II』の作品の中から6作品をご紹介!さらなる高画質を追求、完成度を高めたKシリーズ最高級機。皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】緑の向こうに南アルプス 長坂町 <投稿作品を見る

【投稿者】Walker Mythos 様

【使用機材】PENTAX K-1 Mark II + HD D FA 28-105mm F3.5-5.6 ED DC WR



【作品名】定山渓を流れる豊平川と紅葉の山 <投稿作品を見る

【投稿者】S.Yasu Photography 様

【使用機材】PENTAX K-1 Mark II + HD D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR


【作品名】赤く燃える朝 <投稿作品を見る

【投稿者】S.Yasu Photography 様

【使用機材】PENTAX K-1 Mark II + HD D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR



【作品名】宿根大櫻 <投稿作品を見る

【投稿者】avecron50f5.11 様

【使用機材】PENTAX K-1 Mark II



【作品名】洛陽 <投稿作品を見る

【投稿者】Jimny-Hiker 様

【投稿者コメント】白山・殿ヶ池避難小屋より、白山釈迦岳へ沈む夕日を撮影。
ガスに覆われる中、洛陽の数分間、奇跡的に晴れてくれました。

【使用機材】PENTAX K-1 Mark II + FA 77mm F1.8 Limited



【作品名】未明 <投稿作品を見る

【投稿者】Ono/dx 様

【投稿者コメント】深夜の原岡桟橋です。ガスがかかって幻想的でした。

【使用機材】PENTAX K-1 Mark II + FA31mm F1.8 AL Limited


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


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累計投稿枚数40万枚突破記念!今年1年を振り返り、2023年に撮影された「春・夏・秋・冬」の季節を感じさせるカラフルな写真を大募集!

累計投稿枚数40万枚突破記念!「カメラを楽しもう!ストックフォト コンテスト」開催中!


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[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:23年12月25日 18時14分 ]

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【SONY】Sonnar T* E 24mm F1.8 ZAで夜を切り取る

【SONY】Sonnar T* E 24mm F1.8 ZAで夜を切り取る

最近やっと冬らしくなったので、冬の夜の空気を吸いに公園を訪れました。
せっかくなので写真も撮ろうと持ち出したのは『α6600』と『Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA』

この組み合わせの最大の利点は、F1.8の大口径レンズによる明るさです。
夜の闇に浮かび上がるわずかな光を美しいボケ効果と共に映し出してくれます。


α6600の高性能な手ブレ補正機能は、夜の撮影においても安定した写真を撮ることができます。
高感度なISO設定を活用すれば、三脚などを使用せずともある程度クリアでシャープな写真を撮ることができるのがお気に入りです。

夜の色合いは光源によってさまざまな写りをするので、そこを撮影するのが楽しい反面難しいところだと改めて感じました。
夜の撮影だけでなく動画撮影でもおすすめのセットです。



[ Category:SONY | 掲載日時:23年12月25日 12時00分 ]

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【Leica】SL2とアポズミクロン SL90mmF2.0 ASPH.で冬の穏やかな午後を歩く

【Leica】SL2とアポズミクロン SL90mmF2.0 ASPH.で冬の穏やかな午後を歩く

2023年も残すところあと僅か。筆者は主にLeica M11を使って当ブログを書いてきましたが、今年最後のブログなのでいつもと違う気分で撮影に臨むべく
『Leica SL2』と『アポズミクロン SL90mm F2.0 ASPH.』を持ち出して撮影に行って参りました。
普段はM型ライカで街や自然公園を撮ることが多い私ですが、今回は機材の大きさや重さが違うSLシリーズを使用した所見を綴ります。

逆光耐性を見るべく撮影した1枚。
このレンズは開放~F8まで絞っても最周辺部以外はMTF曲線がほぼ変わらず、解像度、コントラストが良好なことはライカ公式サイト確認していたので、あえてF2開放で撮影してみました。
太陽がビルの窓に強く反射してまぶしいシーンでしたがゴーストやフレアもなく質感、解像感ともに満足のいく仕上がりになりました。

続いてはF5.6で撮影した1枚。フルサイズセンサーのカメラで風景や建築物を撮る場合、
F11から16まで絞るのが定番ですが小絞りボケで解像感が下がることを避けるためF5.6に抑えました。
繊細な線の描写、明部と暗部のコントラスト、立体感に圧倒されました。
この日は雲が特徴的に見えたので空を構図に入れた写真を多く撮りました。繊維のようなキメ細かさが筆者のお気に入りです。

開放F2で最短撮影距離(60cm)での1枚。
アポクロマート仕様のおかげでハイライトの部分に紫や緑の色収差が出ることもなく硬質な金属を美しく描写することができました。

こちらも絞り開放で最短撮影距離で撮りました。90mmのレンズで60cmの最短撮影距離は短い方で
ポートレートのクローズアップショットだけでなくお花や食べ物の撮影にも使えるなと思いました。
前ボケや後ボケが素直で色再現も良くLeica SL2のJPEG撮って出しの画作りに舌を巻きます。

秋の残りを楽しむべく記念に撮影。イチョウの黄色と青い空のコントラストが映えます。
手前真ん中辺りの枝に開放でピントを合わせ奥のイチョウが後ボケとして引き立て役になることを狙いました。
自然な解像感とフィルムモード”STD”の画作りは何も手を付け加えることなく、筆者には満足の仕上がりとなりました。

人懐っこく都会の街でよく見かけるハクセキレイ。
普段Leica M11を使ってMFで撮影している筆者がAFを使える喜びから思わずチャレンジしたカット。
スポットAFで何枚も撮ってなんとか横顔をとらえることができました。
2枚目の写真は特大トリミングしただけですが羽毛の繊細さや細く硬そうな足の質感が伝わってきます。
ライカSLシリーズのマエストロエンジンの画作りとSLレンズの描写力の高さを実感いたしました。

今回、屋外で短い間使用して感じた事は、
SL2の厚みがあるグリップと内側のくぼみがカメラをホールドしやすく、ネックストラップを手に巻き付けて片手で街を歩きつつ気になった時に撮影するスタイルが合うということです。
重量はありますが、ボディ内手振れ補正と合わせて構図作りが安定して行え、EVFも気持ちが良い見え味で写欲を高めます。
現代設計のSLレンズと、アダプターを使い独特の雰囲気が魅力的な往年のMレンズも味わえる、ハイブリッドなLeica SL2。
まだまだその魅力を深掘りしたくなるカメラであることは間違いなさそうです。

 

 

 

[ Category:Leica | 掲載日時:23年12月24日 19時00分 ]

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【FUJIFILM】クリスマスと、フジフイルムと、タムロンと。

いよいよクリスマスもまじかに迫ってまいりました。
ここ数日いっきに気温が下がりやっと冬が来たなと実感する今日この頃です。

今回はFUJIFILM X-H2+TAMRON 17-70mm F2.8 Di III-A VC RXD B070Xを持って都内で行われているクリスマスマーケットへ行ってきました。

撮影日は良く晴れた休日。あたたかな気温が続く12月上旬です。
紅葉が楽しめる12月とは摩訶不思議な気持ちになりますが、イルミネーションと紅葉がダブルで楽しめて一石二鳥と家からカメラを首にぶら下げて出かけました。

会場に着いた時にも雲一つない夕焼けがとても綺麗でした。
いつもは単焦点を使ってばかりの私ですが今回は混みあう会場と夜間ということで、レンズ交換の必要がない万能レンズを使用しました。
発売当初から人気の高いTAMRON 17-70mm F2.8 Di III-A VC RXD B070X (フジフイルムX用)
世界初17-70mm 大口径 F2.8、ズーム比4.1倍手ブレ補正機構搭載のAPS-Cサイズミラーレス用レンズです。

高解像4020万画素新センサーを搭載したX-H2、薄暗いお店の中でしたが人形の絵の具の必巻までしっかり捉えてくれます。
35mm判換算で25.5-105mmで会場内の風景撮影がら物撮りなどとても使いやすく身動きがとりづらい場でもその性能を発揮してくれます。
広角端で最短撮影距離0.19mなのでマーケット内での撮影も楽々です。

クリスマスマーケット目玉となる大きな建造物。
クリスマス・オーナメントの本場、ドイツ・ザイフェン村からやってきた高さ14mのクリスマスピラミッド。
中の人形や一番上の羽がぐるぐると回っているのですが、手振れ補正のおかげで手持ちで撮影が出来ます。

ボディは5軸・最大7.0段の防振性能を発揮する、ボディ内手ブレ補正機能を搭載。
レンズにも手ブレ補正機構VC内蔵しております。

屋根の上にいる兵隊や、片手で手元を撮影することも可能です。

今までフジフイルムのボディ使用時に大口径のレンズを使用するとバランスの悪さが気になっておりましたが、X-H2の持ちやすいグリップとTAMRONの軽さがとても相性が良く感じました。

高感度と高性能のX-H2と、とても使いやすい画角でF2.8通しの17-70mm F2.8 Di III、今後も使っていきたいカメラがまた一つ増えてしまいました。
いよいよクリスマス本番。思い出のひと時を写真に残してみてはいかがでしょうか?

 




[ Category:FUJIFILM TAMRON | 掲載日時:23年12月24日 11時11分 ]

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【SONY】クリエイティブルック ムービー Vol.2『FL』

このブログでは、SONYのカメラに搭載されている「クリエイティブルック」の動画作例を、連載形式でご紹介させていただきます。

「クリエイティブルック」とは、SONYのカメラ機種に搭載されている10種類のプリセットです。
「ピクチャープロファイル」とは違い、専門的な知識は必要ありません。
直感的に自分だけの絵づくりが可能で、柔らかい雰囲気や、フィルムライクな色表現、現像なしで気軽に楽しめる機能となっております。

クリエイティブルックをユーザー自身で細かくカスタムすることもでき、自分だけの色表現を簡単に再現できるのも魅力の一つです。
カスタムルックとして保存をすれば、いつでも呼び出してその色を楽しめます。
このご紹介ブログでは、ご覧いただいているお客様に分かりやすいように、全てプリセット通りの作例でご紹介させていただきます。

第二弾は「FL」

こちらのプリセットは青や赤の発色が印象的になり、まるでフィルムカメラで撮影したかのようなコントラストの強い色写りをするのが特徴です。
クリエイティブルックを使うユーザーの間でも人気も高いので、よく耳にする方も多いのではないでしょうか。

今回の映像を作成するにあたり、
ボディはSONY「ZV-E1」、レンズはSONY「FE 35mm F1.4 GM」を使用致しました。
人物が被写体となる撮影だったため、ジンバルのDJI「RS3」を使用しています。

やはり青色がとても特徴的で、こってりとした深みの強い発色をしています、ノスタルジックという言葉がとてもぴったりです。

この雲が流れるシーンのみ、2倍のクイックモーションで撮影を行っています。

この日は生憎の曇り空で柔らかな陽の光は撮影出来なかったのですが、ふと空を仰いだ時の雲の流れが印象的で、思わず映像に収めてしまいました。

人物の動画を撮影した経験が乏しく、少し不安な面もあったのですが、ジンバルの「RS3」がとても大活躍でした。

筆者はあまり重いものを持っての撮影で腕の力にも不安を覚えていたのですが、「RS3」自体が比較的軽く、さらにとても小さく折りたためるので移動はリュックにしまって持ち運びました。

低い位置からのカットも多く撮影しましたが、専用設計のハンドルも付属しているので、ローアングルやあおり構図などでも、ジンバルに必要以上に負荷がかかるような動作もなく、安心して撮影ができました。

秋の色づいた景色は何とも言えない暖かさがあります。秋の暖かさの温度を上手く出してくれた「FL」

人気も納得の色表現です。

クリエイティブルックの魅力は、カラーグレーディングでしか出せないような特別な色味を楽しみたい方、自分の好みの色を見つけている最中の方や、普段とは違う雰囲気の映像や作品を作ってみたい方々に、気軽に試していただけるところだと思います。

皆様も是非、SONYのクリエイティブルックをお楽しみください。

▼新品はインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!▼



[ Category:etc. SONY | 掲載日時:23年12月24日 10時53分 ]

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YouTube担当スタッフが今年に手にしたモノとは!?「買ってよかった 2023」を動画で大発表します!

YouTube担当スタッフが今年に手にしたモノとは!?「買ってよかった 2023」を動画で大発表します!

YouTube担当スタッフが「買ってよかった 2023」を大発表!
カメラ愛溢れるスタッフたちはいったい何を手にしたのでしょうか?乞うご期待です。

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:41 1人目
06:08 2人目
11:05 3人目
17:00 4人目
33:47 総評
34:14 エンディング

 動画の概要について

まずは1人目のスタッフ

手にしているのはレンズ交換式で人気のVLOGCAMシリーズ「SONY ZV-E10」とスナップ撮影にも最適な「SONY E 20mm F2.8」です。
このボディとレンズの組み合わせ、気になっていた方も多いのではないでしょうか。
動画内ではこの機材をチョイスした理由や、装着しているリグなどについても語っています!



続いて2人目のスタッフ

旅行のときに風景を撮影するために念願の「Canon EOS R6 MarkII」と「Canon RF14-35mm F4 L IS USM」を購入したスタッフ。
強力な手振れ補正が魅力のひとつで、室内や薄暗い場所でも大活躍です。
愛用しているストラップやレンズ保護プロテクターはもちろん、今後欲しいRFレンズについても熱く語っています。


続いて3人目のスタッフ

Inter BEEで実際に触ったことをきっかけに購入に至った「Loupedeck CT」
直感的な操作で現像処理がスムーズに行える画期的なアイテムです。
便利なのはもちろんの事、気に入っているポイントがあるんです!マニアックな着眼点を動画内では語っています。

続いて4人目のスタッフ

最後のスタッフは、今まで登場したスタッフと何やら様子が違います。
peak designの「トラベルダッフル」を背負い、ゆっくりと登場してくれました。
今回紹介するのはカメラバッグなのか、それとも…?気になる内容は是非本編をご覧ください!

動画では各スタッフが熱く自分の機材愛を語っています!ぜひご視聴ください。
「自分はこんな機材を買ったよ」という今年買ったおすすめのアイテムなどありましたらコメントや高評価で教えてください。

[ Category:YouTube | 掲載日時:23年12月23日 19時13分 ]

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【Canon】クリスマスイルミネーションとLレンズ

【Canon】クリスマスイルミネーションとLレンズ

寒さも厳しくなりクリスマスを間近に控えた12月のある日。
クリスマス気分を感じるため、新しく手に入れたレンズをお供にイルミネーション撮影へ丸の内を訪れました。

購入したのは所謂「大三元」レンズと言われる内の一つCanon RF24-70mm F2.8 L IS USM。
私にとって初めての解放F2.8の標準ズームになるこのレンズと、
Canon EOS R3の組み合わせで撮影に臨みます。

厳しい寒さを感じる夜でしたが、焦点距離や構図を変えながら撮影を続けます。
F2.8という絞り値とボディ・レンズの強力な手ブレ補正により、
夜間ながらノイズを気にせず手持ち撮影ができました。

折角の明るいレンズなのでボケを活かした写真にも挑戦してみました。
ズームレンズながら背景のツリーに取り付けられたLEDが綺麗な玉ボケになる写真が撮影できたと思います。

イルミネーション撮影では三脚などでカメラを固定しての撮影が難しいケースがありますが、
このレンズがあれば手ブレを恐れず、広角から中望遠まで様々な画角での撮影ができました。

Lを冠するに相応しいこのレンズを大切に使っていきたいと思います。

 



[ Category:Canon | 掲載日時:23年12月23日 11時30分 ]

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【Canon】ENJOY!「EOS」〜Canonフルサイズ機の最軽量 EOS R8〜

【Canon】ENJOY!「EOS」〜Canonフルサイズ機の最軽量 EOS R8〜

カメラ界において長い歴史を持ち、愛されているCanon。

1987年3月に発売された「EOS 650」が「EOS SYSTEM」の初号機となります。

それからカメラには一眼レフシステムの開発コード「Electro Optical System」を略した「EOS」が刻まれました。

2018年には、新たにRFマウントを採用したミラーレスシステム「EOS R SYSTEM」が誕生し、今年で5周年となります。

そして、Canonから“5周年”を記念してキャッシュバックキャンペーンを行うなど盛り上がりを見せています。

そこで今回は「EOSを楽しもう」と、数ある中からオススメのボディをピックアップ。

このブログを通して、ピッタリな一台を見つけていただけると幸いです。

~Canonフルサイズ機の最軽量 EOS R8~

2023年4月13日、軽量・軽快フルサイズとしてEOS R8は発売されました。驚くべき軽さと、上位機種と同等のハイスペックな心臓部。
正しく「いいとこ取り」な本機の魅力を堪能すべく、今回は筆者初の電車の撮影に臨みました。

公共交通機関の撮影には禁止事項やルールがあります。読者の皆様にも鉄道撮影に限らず、周囲の安全や生活に配慮しつつ、撮影を楽しんでいただければ幸いです。

組み合わせたレンズはRF100-400mm F5.6-8 IS USM。本レンズも優れた描写性能と機動性を両立していて、R8に装着した瞬間から素晴らしい組み合わせだと感じられました。

R8の魅力の1つが、優れたAF性能。シャッター半押し直後、最速で0.03秒という驚異的なAFスピードを誇ります。上位機種EOS R6 Mark II 譲りの充実度で、被写体検出とトラッキング機能が、狙いを定めた被写体をしっかりととらえて追従してくれました。


メニューから選択が可能な、「検出する被写体」。「乗り物優先」を選択して撮影を行いました。
他選べる選択肢は、「人物」「動物優先」「自動」です。瞳検出性能の向上や、予測の難しい動物の動きを的確に捕捉してくれるだけでなく、上記の選択肢をカメラが自動で認識します。
瞬間的なスナップ撮影などでは、「自動」を選択しておけば間違いありません。

広角端100mm
望遠端400mm

撮影倍率を約2倍/4倍にして静止画記録する、デジタルテレコンバーター機能。
今回広角端100mm・望遠端400mm・テレコン2倍使用の800mm・テレコン4倍使用の1600mmで撮り比べをしてみました。

望遠端400mmでデジタルテレコン2倍(800mm)
望遠端400mmでデジタルテレコン4倍(800mm)

テレコン4倍使用時はざらつきが感じられますが、手持ちでの撮影でここまで文字がはっきりと写っていることに驚きました。
広角や標準のレンズでも手軽に望遠撮影が楽しめる、お手軽な機能です。またクロップ(1.6倍)設定時およびRF-S/EF-Sレンズ使用時は、さらに高倍率な約3.2倍/6.4倍になります。

シャッター方式は、電子先幕と電子シャッターの2種類。電子シャッターでは最高約40コマ/秒の高速連続撮影ができます。連写中でもシャッター音が抑えられ、同じ軽量フルサイズに位置付けされるEOS RPと比べて、ローリングシャッター歪みも軽減されました。より軽く、より高機能な常に持ち歩きたくなる一台です。

R8の常用ISO感度は、ISO100~102400。光量が足りない夜間などでも、シャッタースピードを上げられるため、上記のような写真を撮影することができました。
加えておすすめしたい機能が、「マルチショットノイズ低減」。1回のシャッターで4枚の画像を撮影・カメラ内で自動合成を行います。解像感を保ったままノイズの少ない1枚の画像として記録するため、通常の高感度撮影時よりも、ノイズの少ない画像が得られます。

約5時間、右手にハンドストラップを装着して、撮影を楽しみました。EOS R8が約461g、RF100-400mm F5.6-8 IS USMが約635g、計1096g。
運動不足の筆者はよくこむら返りや筋肉痛になるのですが、右手に疲労は一切ありませんでした。フルサイズで望遠ズームレンズを快適に軽快に楽しむことができるのは、この組み合わせだと断言します。

 

 




[ Category:Canon | 掲載日時:23年12月23日 11時11分 ]

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【FUJIFILM】ひとり、GFX 50S IIと散歩する

暦の上では冬のはずなのに、12月に入っても暖かい日々が続きました。
(と書いている現在は、急に冷え込みが強くなってきてしまいましたが…)
そのせいもあってか、今年はいつもより長く紅葉が楽しめています。

そう「紅葉シーズン」、春の桜と並んで1年の中で最も写欲が高まる時期です。
かく言う私も、この時期は休みの度に気持ちがソワソワと…

「また出掛けるんですか?」
バッグにいそいそとカメラを詰めている私に対し、妻は呆れ顔。
「紅葉、ちょうど見頃だし。良い天気で暖かいし…」
「はいはい、行ってらっしゃい。お帰りは何時ごろ?」
写欲のない妻は、一度の紅葉狩りで満足するようです。もしくは、ついていっても写真を撮り始めるとなかなか動かなくなってしまうのに飽きたのか…

でも、そんな妻の冷ややかな眼も今日の私は気にしません。
お供としてバッグに詰めたのは、FUJIFILM GFX 50S II。フジノン GF35-70mm F4.5-5.6 WRとの組み合わせです。

約5140万画素のラージフォーマットセンサーを搭載した中判ミラーレス一眼。
35mm判フルサイズセンサーの約1.7倍の面積を持つイメージセンサー、その分豊かな階調表現が可能となります。
それでいてボディ単体で約900gという軽さ、GF35-70mmとの組み合わせでも約1290gとなります。
さらにレンズが沈胴式なので、収納時はよりコンパクトに。
日頃、同じくFUJIFILMのAPS-Cサイズ一眼カメラに標準ズームレンズを付けてバッグに入れているのですが、それとほぼ同じスペースに収まってしまうのですから驚きです。

向かった先は、江東区にある「清澄庭園」。
都営大江戸線や東京メトロ半蔵門線の清澄白河駅から歩いてすぐのところにあります。
泉水、築山、枯山水を主体にした明治の代表的「回遊式林泉庭園」と説明にありました。
大きな池の周囲に巡らされた遊歩道を散策できます。

着いたのは午後2時過ぎ…
休みの日はついつい寝坊してしまい出足が遅れてしまうのですが、この時期は陽が落ちるのも早いのでのんびりしていられません。
池のほとりでベンチに座りくつろぐ人たちを横目にカメラを構えます。

FUJIFILM GFX 50S II + FUJINON GF35-70mm F4.5-5.6 WR

広角35mm側で撮影、私ものんびりしたかったのですが…
35-70mmは35mm判換算で28-55mm相当の画角になります。使いやすい標準域ズームレンズ。
欲を言えばもう少し望遠側に欲しいところですが、このコンパクトさを考えると致し方ないか。

紅葉はまさに見頃でした。妻も来ればよかったのに…

グリップが大きく握りやすいので、縦位置での撮影も苦になりませんでした。
後で見返してみても、撮影の比率はタテヨコ半々くらいでした。

ちょっと奥まったところに家屋があり、その前のカエデが真っ赤に。さらに陽もいい具合に差し込んで、写欲が早くもピークに。

35mm

45mm

70mm

最後の写真は、望遠側70mm 開放F5.6での撮影。ボケも特に見苦しくはなく、自然な感じに。
単焦点レンズの超高解像な描写には敵うべくもありませんが、大きなレンズをあれこれ付け替える手間や荷物の重さを考えたら、如何にコストパフォーマンスの高いレンズであるかが実感できます。

他の人が来ないのをいいことに、随分長くその場にとどまりシャッターを切り続けました。妻、一緒に来なくて正解だったか…

池のほとりに戻り、遊歩道を進みます。

水面を見れば、風のない穏やかな日であったことが分かります。

広角35mm側で。F8まで絞ると隅々まで精緻な描写が得られます。
水面の小さな波紋もよく見て取れます。撮影時には全く気がつかなかったのですが、対岸には団体さんやカメラを構えている人が。

水面が鏡のように。絞り優先AEで露出補正はかけていません。反射の光に引かれてアンダー目になりましたが、その分上空の雲が綺麗に映し出されました。

フィルムシミュレーションモードは「PROVIA/スタンダード」。最も標準的なモードですが、それでもこれだけの鮮やかな発色。グラデーションも豊かに表現されていて、木々の色付き具合の違いがよく見て取れます。

「中の島」と呼ばれる島に渡る橋の上から。水面の反射が美しく、ここでも何枚もシャッターを切りました。
橋はアーチがかかり、水面からはちょっと高さがあります。柵がないので、覗き込むように撮っていると何か吸い込まれそうになります。

奥に見えるのが、先ほどまでいた橋。本当に鏡のような水面です。
背景の細密な描写もそうですが、こういう水面の滑らかな表現にも超高画素の恩恵を感じます。

縦位置にして、ボディ背面のフォーカスレバーでピント位置を手前のすすきに。細い穂ですが撮影したどのカットもピントを外すことはありませんでした。

気がつくと4時を過ぎていました。だいぶ暗くなり、人の姿もまばらに。カメラのISO感度を1600に上げました。
人がいないのをいいことに、水の中にいたサギがぴょんと飛び石の上にのり、そのままトコトコ歩いていきます。私もその後ろをトコトコと。

こちらには全く頓着せず、時々水面を覗いては魚を探しているようです。
端まで来たところで、ちょっと体を伸ばしたかと思いきや、突然バサッと羽を広げ飛んでいきました。
あとにポツンと残された私…

これもISO1600で。
望遠70mm、開放F5.6です。拡大していくと、葉のエッジに滲みが見られます。キットズームレンズの限界でしょうか。
オート露出が明るめに設定されているようで、暗くなった情景を撮るとどうしても見た目より明るく写ってしまいます。
この写真も1段マイナス補正をかけ、ようやく実際の明るさに近くなりました。そのぶん背景は水に見えなくなり、ちょっと幻想的な感じに。

このへんが潮時でしょうか。閉園時間も迫ってきましたので、引き上げるとしましょう。

ISO3200まで上げて。
周辺には魅力的なお店もありましたが、それは今度妻ときた時にでも…

と言いながら、夕景スナップも35mm判カメラと同じような感覚でできるGFX 50S II、家にたどり着くのはいつになるやら…

 

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[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年12月22日 18時20分 ]

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【SONY】心ときめく瞬間を、α7ⅣとFE24mmF1.4GMで

昨今急に冷え込んで参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

寒くなると外に出るのが億劫となりがちですが、一歩街へ踏み出すと冬にしか出会えない景色に沢山巡り合うことができます。

寒さ対策をしっかりと行い、見慣れている街と知らない街へ撮影をして参りました。

筆者にとって、散歩しながら自分の好きなものを撮影する際、広角レンズに位置づけされる24mmで撮影をしていると楽しいと感じます。私が心惹かれる被写体は大抵が植物などの自然を感じられる被写体や空など、ややカテゴリーが偏っておりますが今回は街中のイルミネーションの撮影も楽しむ事が出来ました。

なぜSONY α7ⅣとFE 24mm F1.4 GMがよいのか、その理由も説明しながら楽しかった撮影の時間を綴ってみようと思います。最後までお付き合い頂けましたら嬉しく感じます。

まずα7Ⅳを好む理由のひとつとして、深いグリップと格段に見やすいファインダーです。「光学ファインダーしか愛せない」と考えていた自分の考えが変わってしまったほど、α7Ⅳで撮影するとファインダー内で自分の世界に集中ができます。α7Ⅳのファインダーが良すぎてα7Ⅲのファインダーでは撮影が出来なくなる程です。

ファインダーを使用すると、モニターを見て撮影するよりも写真1枚に向き合うことができると筆者は感じております。より集中して写真の隅々まで気を配る事ができるため、私にとってファインダーは大事な要素なのです。

色表現に絶大な信頼が置けるポイントも私がα7Ⅳを好む理由です。今回の写真は全てホワイトバランスはAUTO、JPEG撮って出しとなります。上記の写真は一見難しそうな光源に見えないかもしれませんが、それはα7Ⅳが優秀で見たままの景色をそのまま表現してくれているからなのです。

街頭を明かりとして使用するとブルーが強めに出てしまい発色が悪くなる事がありますが、どの色も濃すぎず程よい色付けをしてくれました。こういった何気ない環境でもカメラ任せで安心して撮影することができます。

それは空の色表現でも共通する話です。私は朝焼けや夕暮れ時に発生するマジックアワーが好きでよく撮影をします。撮影する際、赤色の空と青色の空の間にある緑色の色味にこだわりがあります。

マジックアワーの絶妙な緑色を出す事が思うようにいかず様々なメーカーや機種で試しておりましたが、私にとってα7Ⅳがベストでした。他メーカーでは色が濃すぎてしまうのです。更にSONYフルサイズ機の中でも、4世代目以降のボディが思うままに表現してくれると筆者は感じてます。空には高画素は要らないですし、連写速度やオートフォーカスの速さも求めないため、私にとって上位機種ではなくα7Ⅳがベストなのです。

ちなみに私が50mmではなく、35mmでもなく、24mmの広角レンズが好きな理由は空を撮影したい事が由来しています。

地上の雰囲気と空を一緒に入れたいと考えた際、広すぎず狭すぎず丁度良いバランスで撮影できる画角だと筆者は考えております。広々とした風景写真や、人物の全身を周りの雰囲気と共に撮影したいと考えるユーザーにオススメな画角です。

昨今性能の良いボディやレンズが小型軽量化し、持ち運びがしやすくなった機種が多くあります。SONYであればα7CⅡといった小型軽量ボディが一例でしょう。レンズは24mmで考えるとFE 24mm F2.8Gなど全長が短いレンズもあります。

α7Ⅳは約658g、FE 24mm F1.4 GMは約445gの重量となり、小型軽量と呼ばれる機種と比較すると重たく感じるのでしょうか。しかし、斜めがけにして半日程度持ち歩きましたが、重たく億劫に感じる事はありませんでした。むしろ程よいズッシリ感で撮影を楽しむ意気込みが高まりました。F1.4を楽しめるレンズがこれだけ軽快に撮影にできる事は、少し前の時代ですと考えられない組み合わせです。SONYの技術に感銘を受けました。

マジックアワーの撮影を楽しんでいると気付けば辺りが暗くなってきました。ここからF1.4という明るさの本領を発揮するといっても過言ではないのではないでしょう。と言うのも、夜間の撮影をしたいと考えていたのでFE 24mm F1.4 GMを選びました。

ほとんど光がない暗い道にあった街頭と冬らしさを感じる木、中央の枝にピントを合わせながら街頭も入れてみました。

暗い中ですのでオートフォーカスが作動するか不安でしたが、迷う事なくしっかりと合焦してくれました。開放であるにも関わらず枝の木目まで分かる程の解像力を誇ります。更にはフレアやゴーストも発生することなく私が見た景色のまま写真に残す事が出来ました。

上記の写真はISO2000まで感度を上げております。空の色を出来るだけ忠実に再現したかった為、少々アンダー気味で撮影。夜間の撮影でノイズが多く発生しないか心配になりましたが、ご覧いただいている通り全く目立ちません。さすがα7Ⅳ、夜間の撮影・高感度での撮影も画質劣化の心配がありません。

木々とマジックアワーの雰囲気がマッチし、広角レンズだからこその1枚となりました。お気に入りの写真であると感じる1枚です。

駅近くまで歩くとキレイなイルミネーションに出会う事が出来ました。11月~12月頃になると街中にあるイルミネーションのおかげで殺風景な駅前の景色もカラフルに変わるこの時期が好きです。

イルミネーションはどのよう撮影すれば美しく撮れるかいつも悩みますが、F1.4という恩恵を使用しカラフルな世界を丸ボケで表現してみました。実は上記写真の左上にある丸ボケはイルミネーションではなく単なる高層ビルなのですが、丸ボケで表現するとまるでイルミネーションの一部のような1枚となりました。

こちらはかがみながらローアングルで撮影をしてみました。α7Ⅳに採用されているバリアングル液晶のおかげで苦労することなく簡単に撮影する事が出来ます。

円形のモニュメントの中央手前付近にピントを合わせましたが、滑らかなボケのおかげでボケ方の違和感を覚える事なく、自然な描写で開放の撮影をすることが出来ました。G Masterレンズだからこその描写です。

可愛らしいトナカイのモニュメントがあり、近づいて撮影をしてみました。最短撮影距離が0.24mのおかげで広角レンズでも被写体を大きく写す事ができます。ここまで被写体を大きく写すことができるとまるで50mmで撮影したかのような感覚となり、広角レンズである24mmで撮影した事を忘れてしまいそうになる程です。このように近づいたら主題を大きく写す事ができる事もFE 24mm F1.4 GMを好む理由の1つでもあります。四隅の歪みもありませんので、自分の思うがままに臨機応変な順応をしてくれます。

また開放で撮影しましたが、トナカイがまるで目の前にいるかと錯覚するほど質感が分かる描写力に驚きを隠せません。トナカイの透明感あるクリスタルがとても綺麗であることが写真でお伝えする事ができたと感じます。

最後は3日後に迫るクリスマスを感じられる1枚で本日はお別れとなります。

今年頑張ったご褒美に、また自分へのクリスマスプレゼントに今回の組み合わせをゲットしてみてはいかがでしょうか。憧れのフルサイズ、憧れのG Masterも、今ならメーカーにてキャッシュバックを行っております。

新品ご購入後、お客様ご自身で申込み頂ければα7Ⅳは3万円、FE 24mm F1.4 GMは1万円が必ず戻ってきます。

更に新品α7Ⅳ・FE 24mm F1.4 GMどちらかをネットからご購入頂くとソニーEマウントをモチーフとした【オリジナルコインキーホルダー】をプレゼントしております。ご購入はキャッシュバックとプレゼント品をお配りしている今がオススメです。

良い機材を持つことによりご自身の写真表現の幅が広がります。この組み合わせは間違いなく良い機材である事、身を持って体感しました。自信を持ってオススメします。ぜひα7ⅣとFE 24mm F1.4 GMで2023年暮れの思い出、そして2024年でも素晴らしい写真が撮れる事を願っております。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

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[ Category:SONY | 掲載日時:23年12月22日 12時00分 ]

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【Tokina】これじゃなきゃダメな理由がある。atx-i 11-16mm F2.8 CF CEF。

【Tokina】これじゃなきゃダメな理由がある。atx-i 11-16mm F2.8 CF CEF。

高性能なフィルタ―メーカーとして知られるケンコートキナーですが、レンズもラインアップしていることをご存知でしょうか。
高い光学技術に裏付けされた商品が数多く存在し、純正レンズには無い魅力を放っています。
今回紹介するレンズは、APS-C一眼レフ用レンズのatx-i 11-16mm F2.8 CF CEF
超広角ながらフィルターワークが可能な、非常に使い勝手の良い2.8通しズームレンズです。

★atx-iとは?という方のために、以下、公式ホームページからの抜粋です。

atx-iは、トキナーの一眼レフ向けレンズシリーズ。「i」はinteractive(撮影者とレンズの双方向の対話)を意味しています。AT-Xシリーズの中からユニークな機種をピックアップし、外観・性能・価格を見直して最新のDSLRレンズにフィットさせました。
(AT-Xシリーズとは、かねてよりTokinaが展開していたADVANCED TECHNOLOGY-X(最先端の光学設計技術と加工技術を駆使して製品化したレンズ群)の商品群です)

今回組み合わせたボディは、Canon EOS 90Dです。
EOS 7D MarkIIとEOS 80Dを統合したミドルクラスのカメラで、ファインダー内ほぼ全域に散りばめられたAFポイントや、有効画素数3250万の高画質が魅力です。
早速写真を見てまいりましょう。

ISO:100 f/2.8 SS:1/640

グラデーションが綺麗に描けるレンズです。
シャドウ部の階調が良く残っており、いきなり黒く落ちるのではなくしっかりと濃淡を表現出来ています。
看板を透過した赤色の繊細なニュアンスも、余さず写してくれました。
このカットを撮る時に驚いたのが、AFレスポンスと精度の高さ。
歩きながら咄嗟にピント合わせをしたのですが、狙った場所にしっかりと合焦しています。
サラリーマンの左足を、是非拡大してご確認ください。

 

ISO:100 f/2.8 SS:1/200

広角レンズを持つと、普段より広い視野で撮影出来る事に感動するもの。
それは特に、こういった室内でこそ強く感じます。(駅舎の中を見上げて撮影しました)
18mm始まりのキットズームではおよそ考えも付かないような世界が、ファインダーの中に広がる喜び。
もうそれだけで、このレンズを強くお勧めする理由になります。

 

ISO:100 f/10 SS:1/80

最広角11mmでのカット。
強烈なパースペクティヴが非日常感を演出してくれました。
どの場所を拡大しても、気持ちいいほどの描写力。人工物なのに妙に生々しい写りをしています。
被写界深度を稼ぐために大きく絞りましたが、回折の影響は最小限のようです。

 

ISO:100 f/10 SS:1/40

ここで少し番外編を。
本レンズのズームリング・ピントリングは非常にフィーリングが良いため、いつまでも回していたくなります。
絶妙なトルク感をもって滑らかに回るその感覚は、もしかするとCanon純正のLレンズよりも良いほど。
「ズーム方向が純正レンズと同じ」いう点もあり、街歩き中は意味もなく両リングを回していました。
そのフィーリングの良さを撮影に活かしたいと思っていた所、ちょうどエスカレーターで前を歩く人が。
チャンス到来、露光間ズームを試してみました。
MFになっていることを忘れていた為、手すりにピントが合うという大失敗をしてしまいましたが、見て頂きたいのは「エスカレーターや鉄骨それぞれの線がブレていない事」です。
極上のフィーリングで滑らかに回るリングだからこそ、超高速で回してもトルクのかかり方が一定でブレずに回しきれました。

 

ISO:100 f/4.5 SS:1/320

石畳の硬い質感の表現、影になった男性の黄色いコートの色再現、そしてこれほどのコントラストの中でも粘るシャドーのトーン。
ただひたすらに高画質であるということの証明。
倍率色収差だけはどうしても出てしまいますが、必要であれば撮影後に現像ソフトで容易に消し込めるでしょう。

 

ISO:320 f/4.5 SS:1/1000

ここからは広角レンズにとって重要な問題である、逆光耐性について触れていきます。
撮影日は気持ちの良い秋晴れであったため、意地悪な条件を選べばフレア・ゴーストが発生します。
コントラストが低下してしまいましたが、少しの対策で劇的に改善させられますのでご安心ください。
下の写真も露出トライアングルは全て同じですが、ほんのわずかに光源を遮るだけでここまで回復します。


逆にわざと表現に取り入れたい場合、フレーミングによっては下の写真の様に大きくゴーストを出す事も出来ます。
これはAPS-Cカメラ向けの動画用レンズとしても人気な本商品にとって非常に重要な点で、映像にエモさを出すための心強い武器になってくれるでしょう。

ISO:320 f/4.5 SS:1/100

 

ISO:320 f/8 SS:1/800

もちろん、通常撮影でフレア・ゴーストが出ることはほぼありません。
コントラストが高いレンズだからこそ得られる立体感を存分に楽しめます。
重さのある画、と言えばよいでしょうか。

 

ISO:320 f/8 SS:1/640

わずかな光の変化をも汲み取る描写力が、リアリティのある画を生み出します。
特にこの木のカットは、本レンズが持つ写りの魅力が如実に伝わると思います。

 

ISO:320 f/4.5 SS:1/60

壁に反射した光、ダイレクトに差し込む光、照明の光、外の世界の光と様々な光源がありますが、その全ての違いを曖昧さなく再現してくれました。
筆者はこういったカットが好きで良く撮るのですが、光による違いをここまで描き分けられるレンズはそう多くないように思います。
暗所なのに発色も良く、どんな場所でも安心して使えるレンズだと言えるでしょう!

 

ISO:160 f/6.3 SS:1/200

都会スナップに必携の一本、ミラーレスカメラにマウントアダプターを介して装着しても楽しいと思います。

今回作例は用意できませんでしたが、フルサイズの一眼レフカメラに装着すると画像周辺部が盛大に縁取られ、まるで円周魚眼レンズで撮影したような雰囲気になります(歪みは魚眼ほど大きくありません)。
また、その状態で16mmにズームすると画像の最周辺部のみケラれるものの、イメージサークルはなんとか足りているように見えます。
APS-C用の広角レンズの為、周辺部の画質は大きく下がりますが、一つの表現として使用してみるのも面白いかもしれません。

 

撮影を終えて
atx-i 11-16mm F2.8 CF CEFは、Tokinaの高い技術力を味わえる素晴らしいレンズでした。
特に「造りの良さから来る操作性」と「ヌケの良い高コントラストな画」は大変魅力的です。
APS-C用のズームレンズは、メーカー純正だとどうしてもコストカットされがち。
それに対して、本製品は高い質感を備え使用する満足感をも与えてくれます。
広角ズームをお探しの方に強くお勧めできる、素晴らしい一本だと思います。

 



ニコン用もラインアップされています。



 


 


 


 


 


 

[ Category:Canon etc. | 掲載日時:23年12月21日 17時00分 ]

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