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【Nikon】ポートレート撮影でZ6Ⅱの魅力を深掘り

【Nikon】ポートレート撮影でZ6Ⅱの魅力を深掘り

先日NikonZ6ⅡとNikkor Z50mm F1.8 Sの組み合わせで、ポートレート撮影をしてきました。近頃Z8の話題で持ちきりのNikonですが、今回はZ6Ⅱの魅力を深堀りしていきたいと思います。

2020年11月に発売したZ6Ⅱ。発売から2年半程経っている今も人気機種であり、Nikonユーザーから根強い支持を得ているボディです。

Z6Ⅱとほぼ同時期に発売されたボディでZ7Ⅱがあります。この二つのボディの違いはいくつかありますが、私が気になった違いはISO感度のベース感度です。Z6ⅡはISO100~51200、Z7ⅡはISO64~25600となっていて、Z6Ⅱの方が高感度側に一段余裕があるので夜の高感度スナップや室内での高感度撮影に向いていると言えるでしょう。

 

撮影をしていていいなと思ったポイントはZ6Ⅱのグリップの握りやすさと、AFの速さです。ホールド感がしっかりとあるグリップなので、安定感があります。AFの精度も高く、狙ったところにすぐにピントが来てくれるので撮影していてストレスを感じることもありませんでした。瞳AFも速く、横顔や暗所であってもしっかりとピントが合うので、テンポよく撮影することができました。

お腹が空いたので、サンドイッチを食べてエネルギーチャージ。Nikkor Z50mm F1.8 Sの最短撮影距離は40cmなので、グッとサンドイッチの断面に寄ってみました。

Z6ⅡとZ7Ⅱは画素数も異なり、Z6Ⅱは2450万画素、Z7Ⅱは4575万画素となっています。Z7Ⅱの方が高画素なので、トリミング耐性があります。ただ、Z6Ⅱの2450万画素はフルサイズ機の平均的な画素数なので、十分綺麗な写真を撮ることができます。画素数・高感度耐性・連写性能など、オールラウンダーで力を発揮してくれるカメラだと思います。

いかがでしたでしょうか。今回NikonZ6ⅡとNikkor Z50mm F1.8 Sを使用してポートレート撮影をしてみましたが、撮影後にチェックしてみると写真の色ノリが良く、肌色も綺麗に発色してくれるのでポートレート向きだなと感じました。今回の写真はすべて撮って出しですが、編集を加えなくても綺麗な色味を写し出してくれました。

 

↓今回使用した機材はこちら↓

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月23日 11時15分 ]

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【Canon】Lズームレンズの新たなる象徴『RF100-300mm F2.8 L IS USM』を動画で紹介します

【Canon】Lズームレンズの新たなる象徴『RF100-300mm F2.8 L IS USM』を動画で紹介します

発表時から大きな話題を呼んでいる、2023年5月26日に発売予定の『Canon RF100-300mm F2.8 L IS USM』を先行レビューしました。今回は動画にてサイズ感や機能、外観の特徴などを紹介します。最後までお楽しみください!

 本編映像

 Canon RF100-300mm F2.8 L IS USM のご紹介

 

最高水準の性能を追求した「L(Luxury)」レンズならではの高画質と、優れた機動力を両立した軽量・コンパクトな大口径望遠ズームレンズです。スポーツ・報道をはじめ、さまざまなジャンルにおいて、「RF70-200mm F2.8 L IS USM」よりも望遠域の表現にこだわりたいユーザーや、「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」よりも明るい開放絞り値を求めるユーザーなどの幅広いニーズに応えます。

 

同じくRFシリーズの超望遠である「RF400mm F2.8 L IS USM」や「RF600mm F4 L IS USM」とも並べてみました。白レンズが3本並ぶと画面に収まりきらず迫力を感じます。より遠くを写したい場合は単焦点を、幅広い範囲を一本で撮りたい場合は『Canon RF100-300mm F2.8 L IS USM』という使い分けも考えられます。

 

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:27 先行レポート
02:54 最短撮影距離を試す
03:49 総評
05:05 エンディング

YouTubeでは「キヤノンフォトハウス銀座」に伺って実機を体験しております。外観や機能を紹介していますので、動画も併せてご覧ください。

▼商品ページはこちらからご覧ください▼

[ Category:Canon | 掲載日時:23年05月22日 18時02分 ]

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【Nikon】NIKKOR Zの最適解~ Z 28-75mm F2.8 ~

ついにベールを脱いだNikon Z8
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。

そしてそれを迎えるは充実のNikon Zマウントレンズ「NIKKOR Z」。
当社スタッフが思い思いの「NIKKOR Z」レンズを使用し、実際にご紹介してまいります。

千差万別の最適解。
あなたの最適解はどのレンズでしょうか。

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今回ご紹介するのは、「NIKKOR Z 28-75mm F2.8 」。

「使いやすい」の代名詞、標準ズーム。
中でもNIKKOR Z 28-75mm F2.8はSの冠は持たないものの、開放F2.8の値の明るさに小型軽量まで実現しています。
多種多様なシーンをカバーする本レンズと組み合わせたのボディはNikon Z7IIです。

普段スナップ撮影がメインの筆者にとって、標準ズームは特に使い勝手の良いものです。
さっそく路地裏での1枚から。キンカンの実でしょうか、橙色がとても目を惹きました。
ピント面はシャープに、手前から奥に向かいなめらかなボケを味わえます。

先ほどの実や葉の緑、また看板の発色を見ると全体的にコントラストが高く鮮やかな色味をしてくれるように感じました。かと言って大げさではなく、自然な色味が得意なNikonの良さを表してくれます。

ウィンドウ内のレトロなマッチ箱。なめらかなボケと相まって、淡い雰囲気を際立たせてくれます。なんと言っても開放F2.8の明るさを持ちながらわずか565 gという軽さが魅力の本レンズ。
Z 24-70mm F2.8が805 gですので、比べるとかなり軽い。ですが、Z7IIとの組み合わせで構えた際のグリップ感・フィット感はとてもバランスの良いものに感じました。

広角側28mmの最短撮影距離が19cmとかなり寄ることができます。
今卵の模型や、畳の目にぐっと近寄ってみました。これほど寄ることができると被写体にぶつからないか少しヒヤリとするほど。
ピント面はしっかりと解像し、質感を素直に教えてくれます。テーブルフォトなどの用途でもダイナミックに表現することができます。

標準域のズームレンズを好む筆者が特にときめくのは、望遠域にて日常を切り取ったような雰囲気のある瞬間を捉えられたときです。
今回は奥の扇風機にピントをあわせて、一足はやい夏の空気を感じられたような気がします。
本レンズと同じく“使いがっての良い”という謳い文句を持つ、コンパクトなレンズや便利さを求めた高倍率ズームとなるとどうしても画質の面等で何かを妥協しなくてはいけない印象があるため、やっぱり広角から中望遠をカバーする標準域のレンズが魅力的に思えます。

最後に、ソシンロウバイという梅の実。枝が細々としているため背景のボケ味が騒がしいようにも感じましたが、玉ボケも極端に流れるようなことはなくあまり気になりませんでした。

今回はNIKKOR Z 28-75mm F2.8 Sをご紹介しました。標準ズームの選択肢に、大三元Nikon NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S、そして開放F値が異なるNikon NIKKOR Z 24-70mm F4 S、続いて本レンズがあること、Zマウントレンズにおける強みとも取れるのではないでしょうか。

価格も抑えつつ、描写力やコンパクトさまで兼ね備えたこのレンズは、Nikonユーザーの多様なニーズに答えてくれる信頼性を持った1本でした。
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ついに発売となったNikon Z8。

既に「NIKKOR Z」レンズをお使いの方も、新しく揃えるという方も 是非THE MAP TIMESをご覧いただいて、あなたの“最適解”をお選びいただければと思います。

明日はどのレンズが登場するのでしょうか。 乞うご期待!

5月26日発売のZ8!在庫に関してはこちらからご確認ください↓


[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月22日 17時00分 ]

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【Nikon】NIKKOR Zの最適解~Z85mm F1.8S~

ついにベールを脱いだNikon Z8
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。

そしてそれを迎えるは充実のNikon Zマウントレンズ「NIKKOR Z」。
当社スタッフが思い思いの「NIKKOR Z」レンズを使用し、実際にご紹介してまいります。

千差万別の最適解。
あなたの最適解はどのレンズでしょうか。

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今回ご紹介するのは、「NIKKOR Z 85mm F1.8 S」。

2019年9月に発売されたNIKKOR Z 85mm F1.8 S
個人的にZシリーズの中で1番好きなレンズです。
「ボケの美しさを追求した大口径中望遠単焦点レンズ」と呼ばれるレンズ
美しいボケ味とシャープな解像感で、自然な立体感と近距離を含むすべての撮影距離で収差を抑えた高い結像性能を発揮してくれます。

ボディはZ7を使用しました。

レンズの重さは約470gで、長さは99mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)、レンズの最大径は約75mmとなっています。
金属鏡筒で凹凸がなくスマートな見た目、フォーカスリングはコントロールリングとして絞り値・露出補正・ISO感度のいずれかを割り当てができます。
Z7とのバランスがよく女性の手でもフィットします。

本連載ブログでも都度出てくるS-Lineシリーズの1本になっております。
AF駆動系にマルチフォーカス方式を採用し、AFの高速化・静音化に加えて全域で収差を大幅に排除した仕様になっております。
従来の開放F値1.8の中望遠単焦点レンズのイメージをさらに一新する描写力でボケの表現力がさらに豊かになります。

ライトについたホコリや、暗めの室内雑多な棚、ラムネの旗の色味など
見たままの色合いと中望遠ならではの浅い被写界深度とシャープなピント面の解像感が一層際立ちます。
ボケを遊ぶことができるレンズです。

自身の好きな画角が探せる連載ブログ。
中望遠で美しい描写を求めている方に是非お勧めの1本を紹介いたしました。
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ついに発売となったNikon Z8。

既に「NIKKOR Z」レンズをお使いの方も、新しく揃えるという方も 是非THE MAP TIMESをご覧いただいて、あなたの“最適解”をお選びいただければと思います。

明日はどのレンズが登場するのでしょうか。 乞うご期待!

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使用機材はこちら↓


[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月21日 17時00分 ]

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【Leica】M2と、牛に引かれて。

【Leica】M2と、牛に引かれて。

2022年6月下旬。
ちょうど最近感じるような、春をだいぶ通り過ぎた暑い日、御開帳に惹かれて善光寺参り。
仕事を終えて新宿は20時、東京駅から新幹線に飛び乗って長野駅へと急ぎます。

牛に引かれて善光寺参り、とは思わぬ縁が良い方に向かう事を意味することわざであり、もちろんこの長野善光寺が発祥。
「身に着けていた布が牛の角にひっかかり、それを追いかけて善光寺までやってきた人が厚く信仰した」というお話が由来です。

今回使ったレンズはライカエルマー35mmと、新顔フォクトレンダー15mmの2本。
魅力はなんといっても超広角の画角ですが、開放F4.5とはいかがなものか…
そんな心配も杞憂に終わり、現像を終えた今では自信をもって作品撮りの一助を担ってくれています。ご覧ください。



「Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mmF4.5 Aspherical」は同じスペックで第3世代まで販売が続いており、私が購入したものはL39スクリューマウントの第1世代。フィルムで使うことが主になるのでファインダー付きのものを選びました。
第2、第3世代はライブビューを想定してファインダーが付属しません。その代わりに光学性能は大幅に向上し、歪み、周辺減光、描写力に至るまで、最新ボディと使用しても引けを取らないクオリティに仕上がっています。

いつもの35mmも比較用に撮影。



15mmに慣れてしまうと35mmでさえ感じる圧迫感がじわり。
しかしそれと同時に気づかされるのは、風景をまとめて写真に仕上げるにはある程度の狭角が大切だということ。
50mmと比較して35mmは広角寄りの標準と呼ばれることもしばしばありますが、そこには「標準」であると認識させるだけの妙技があるように思いました。

真夏かというような暑い暑い御開帳の参拝待機列、2時間弱は並んだでしょうか。
しかしその価値は十分にある、素敵な旅行となりました。

時は遡りまして昨年6月初旬のある日、「Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mmF4.5 Aspherical」を衝動的に手に入れてから海へ向かいました。
海を見に行くために超広角を用意したかったというのが理由です。

そして半月後、6月下旬。
せっかく最近買ったんだし、と、善光寺参りに持ち出した15mmの撮れ高はご覧の通り上々も上々。
これをきっかけに1年間で3本のフォクトレンダーレンズを買う事になった者がいたとか、いないとか。
ややこじつけが過ぎるでしょうか、これぞ「牛に引かれて善光寺参り」というわけです。

今狙っているのは50mmと21mm、75mmにも目移り。
奇しくも、フォクトレンダーを受け継いだCOSINAの総本山(本社)は善光寺からそう遠くなく、きっとこれはお導きなのです。
おあとがよろしいようで。

それではまた。

デジタルにはぜひ最新型を。

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. Leica | 掲載日時:23年05月21日 16時15分 ]

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【SIGMA】SIGMA  fpで夜の表情を捉える

本日は手のひらサイズでありながら、フルサイズカメラとして人気の「SIGMA fp」について紹介していきます。

昼間のクリーンな表現力はもちろんですが、夜間のなめらかな色味も素晴らしかったので是非ご覧ください。

使用レンズはfpのレンズキットとしても販売されている「Contemporary 45mm F2.8 DG DN」です。

 

 

気温が暖かくなってきていることもあり、散歩をするのも気持ちのいい季節になってきました。

高層ビルが立ち並ぶ中を歩いていると首都高速道路が見え、空が開けた場所がありました。街灯に照らされた夜空が絶妙な色味をしています。

 

 

首都高速道路の真下ではいくつもの道路が入り組んでおり、曲線の構造が面白いです。

ここからは見えないですが、車のライトで何台もの車が行き来しているのが分かります。

 

 

今はあまり使用する機会のない公衆電話です。ポツンと照らされており、哀愁が漂っていたので思わず撮影してしまいました。

昔は多くの人々に使用されていたのですね。

 

 

水面に反射された光が美しい一枚です。階段のすりガラスの効果で煌々と写し出されています。

 

 

少し奇妙な伸び方が気になりました。樹皮の表情が光の印影によってハッキリと確認することができます。

 

 

 

 

 

SIGMA fpは階調のバリエーションも幅広く、ISO100~25600まで選べることもあり、

夜間撮影でも街灯のみで十分に撮影することができました。

またローパスフィルターレス仕様のカメラでは、周期的なパターンを持つ対象物だと少々モアレが気になるところではありますが、

クリーンかつ滑らかな色を演出してくれます。

センサーの解像感を損なうことなく撮影することができるところも魅力の一つです。

 

質量422gでコンパクトなボディとミニマムなデザインは、被写体に干渉することなく

自らが風景と同化しているような力の入らない撮影ができます。

 

SIGMA fpはライカ Lマウントを採用しているので、PanasonicやLeicaのLマウント用のレンズも使用でき、

カメラマンのニーズに合わせた撮影をすることができます。

 

外付け電子ファインダーやグリップなどを装着して、自分仕様のお気に入りなカメラに仕上げてみるのも楽しみの一つです。

 

[ Category:SIGMA | 掲載日時:23年05月21日 15時09分 ]

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【SONY】Plus「α」Vol.14-FE24mmF1.4GM-

SONYのミラーレス一眼の「α」シリーズ。

初めての方でも使いやすく、カメラの操作に慣れたハイアマチュアの方でも満足行く優れた操作性、そしてスタンダードモデルの位置づけでありながら妥協なき画質・優秀なボディ内手振れ補正を搭載した「α7Ⅲ」

発売当初から今日まで人気のα7Ⅲ。このカメラをきっかけにフルサイズデビュー・カメラデビューされた方も少なくないと思います。

本記事ではその人気のα7Ⅲにぜひ合わせて手に入れて欲しい、使って欲しいもう一本、+αをご紹介したいと思います。

α7Ⅲは旅行先でのスナップ撮影に最適なカメラ。ファインダーをしっかり覗きたい筆者はα7Cよりもα7Ⅲがお気に入りです。

今回、旅行の相棒として選んだレンズは「SONY FE24mmF1.4GM」。G Masterと呼ばれるミラーレス専用設計レンズの最高峰のランクが付けられておりますので信頼性は抜群です。

筆者は広角レンズが好み。なぜなら感動した景色をギュッと1枚の写真にまとめられ、その場の雰囲気・空気感も写す事ができるからです。

その中でも私がオススメな画角は24mm。広角レンズは周辺が歪んでしまうことが多々あります。24mmはその歪みが出づらく丁度良い好みな画角です。標準ズームレンズで24-70mmなどと言った24mm始まりの画角をよく耳にします。ですがズームレンズですと重量が重く、大きい為旅行先ではネックに感じてしまいます。

その中でもG Masterである本レンズは解像力が抜群です。上記の写真も奥の奥にある建物までしっかりと解像してくれました。

曇りの中にある淡い青空の色も綺麗に表現してくれています。α7ⅢとFE24mmF1.4GMの表現力の凄さを痛感した1枚です。

小型軽量の24mmであれば「FE 24mm F2.8G」という選択肢もありました。しかし今回水族館に行く予定があり、水族館で開放F値がF2.8ですとISO感度を上げなくてはいけない場面が想定されます。F1.4で解像力抜群な写真を撮影したいと考えた為、こちらのレンズにしました。

その選択は正解だと、実際に撮影して感じました。Aモード(絞り優先モード)でF1.4に固定。ズームはできないので、窓の近くにいる被写体しか撮影は出来ませんでしたが、AFが迷う事無くストレスフリーにて撮影を楽しめました。

ゆっくり優雅に泳いでいた姿が印象的だった上記の魚。瞳に合わせましたが、美しい瞳が際立って写ってくれました。周りのボケ感も滑らかで自然。

F1.4でも解像力・表現力に妥協はありません。さすがG Masterだと感じました。

クラゲコーナーではライトが当てられており、難しい光源下でしたがその場の雰囲気をそのまま封じ込められた1枚となりました。

周辺の歪みも少なく、主題のクラゲ以外も美しく撮影することができました。最短撮影距離0.24mであることも助かりました。

広角単焦点レンズである24mm、開放F値はF1.4、そして解像力抜群なレンズをお探しのユーザーは「FE 24mmF1.4GM」を自信をもってオススメ致します。

今回はスチル撮影のご紹介でしたが、本レンズは動画撮影にも人気なレンズです。歪みが少ない広角レンズ、高速・高精度・静粛なAF、かつ小型軽量ですのでジンバルにも乗せやすくオススメです。写真も動画もFE24mmF1.4GMで撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

[ Category:SONY | 掲載日時:23年05月21日 12時00分 ]

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【Nikon】NIKKOR Zの最適解 ~Z MC 105mm F2.8 VR S~

ついにベールを脱いだNikon Z8
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。

そしてそれを迎えるは充実のNikon Zマウントレンズ「NIKKOR Z」。
当社スタッフが思い思いの「NIKKOR Z」レンズを使用し、実際にご紹介してまいります。

千差万別の最適解。
あなたの最適解はどのレンズでしょうか。

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今回ご紹介するのは、「 NIKKOR Z MC 105mm F2.8 VR S 」。
2021/06/25に発売され早約2年。
無限遠から等倍まで、絞り開放でも画像周辺部まで非常に鮮明な描写。そのコントラストが、多様な撮影シーンで使えるこちらのレンズ。AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-EDを大きく上回る高い光学性能を実現しています。

今回はZ7Ⅱを使用しポートレートを中心に撮影を行い、全てAdobe Lightroom CCにて編集を行っております。それでは早速作例をご覧ください。


今回は街撮りを多めに撮影しました。中望遠レンズになるので歪みもなく圧縮効果も得られるためポートレート撮影に向いているレンズであると感じました。寄っても引いても撮れるので撮影の幅は非常に広いと感じました。


手ブレ補正効果4.5段の光学式VR機構を内蔵しているので、暗いシーンでの撮影やマクロ撮影でも手ブレを気にすることなく撮影することが可能です。今回は撮影でも手ブレを気にせず撮影することが出来ました。


一枚目の瞳の写真では撮影後クロップを行っています。Z7Ⅱは有効画素数4575万画素を有しているため多少クロップを行っても画質の劣化は大きくありません。撮影後好みに合わせてトリミングできるのは高画素機の大きな魅力です。


カフェ店内でも撮影してみました。テーブルフォトは全体を写すことはできませんでしたが写したいものを際立たせて撮ることができます。撮影スペースがあれば物撮りにもオススメしたいレンズです。


今回はZ MC 105mm F2.8 VR Sを使用し撮影を行いました。撮影時に感じたことは見た目に反してレンズが軽いというところです。出かける際はやはり重さを気にしてしまいますがあまり気にならなかったのは嬉しい点でした。
また、S-Lineということもあり鮮明な描写、美しいボケ感を体感し感動しました。こちらのブログがレンズを選ぶ際に参考になれば幸いです。
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ついに発売となったNikon Z8。

既に「NIKKOR Z」レンズをお使いの方も、新しく揃えるという方も 是非THE MAP TIMESをご覧いただいて、あなたの“最適解”をお選びいただければと思います。

明日はどのレンズが登場するのでしょうか。 乞うご期待!

5月26日発売のZ8!在庫に関してはこちらからご確認ください↓

今回使用した機材です。 インターネットからのお買い物で下記の新品商品は安心安全の2年保証付きです!

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月20日 12時12分 ]

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【Nikon】NIKKOR Z初のパワーズーム「DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR」

この度、Nikonから新しいレンズの登場です。
Nikon ZマウントのAPS-Cサイズ/DXフォーマット用のレンズとしては最広角の「NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR」です。

レンズの焦点距離は、35mm判換算18-42mmとなる本レンズ。
ワイド側は20mmを超える超広角レンズとなっています。
インナーズームを採用した伸び縮しないコンパクトなデザインで重さは僅か205gと軽量なため、動画撮影時においても片手持ちが可能なサイズ感に仕上がっています。
レンズのフォルムは凹凸の少ないデザインで「Z30」に装着した場合は特にレンズ一体式のカメラに見間違えてしまうほどです。

DXフォーマットとしては最も広角なズームレンズです。
同じくDXフォーマットのズームレンズ「NIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VR」は、沈胴式を採用したため持ち運び時のコンパクトさに定評のあるレンズですが、こちらのレンズはインナーズームを採用し伸び縮みしない機構をもっています。

また、機能が盛りだくさんなレンズながらVR機構(手ブレ補正)も搭載されており、ボディ内手ブレ補正のないZマウントDXフォーマットのカメラ達の強力な助けとなるでしょう。

レンズ名「NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR」につく“PZ”はパワーズームの意。
NIKKOR Zのレンズとして初めてパワーズームが採用されました。
スムーズかつ静寂なズーミングや片手でのズーミング操作などが可能なので、ワンオペ撮影の多いvlog撮影にうってつけのレンズです。

メニューを見てみましょう。(Nikon Z30の場合)
※レンズ発売時はNikon Z30 / Z fc のみ対応

新しいメニュー項目が増えています。
パワーズームの制御について設定を行える「パワーズームのボタン操作(PZレンズ)」。

⊕/⊖ボタンを使用してズーム操作が行えるようにするかの設定。

そしてその下部の「パワーズーム速度」では動画記録をしていない時の速度と実際に記録してる時の速度が選べます。
もちろんこの2つの値を一緒にしてシミュレーションしてから記録するでも良いですし、動画記録中はゆっくりめに設定しておき、記録していない時には素早く動くようにしておいて撮影後素早く元の画角に戻すといったことも可能です。

肝心の速度ですが、それぞれ高速/低速と11段階でズーム速度を調節することが出来ます。

実際に動きを見てみましょう。

最高速と最低速のスピードの差は大きく、この中から11段階と好みに合わせて選択できるのは動画撮影の幅を広げてくれそうです。

Nikonの「SmallRig トライポッドグリップ 3070 ML-L7セット」を取り付けて片手持ちをして、ちょうど手元に来る「ML-L7」でズーム操作や動画記録開始ができるのは非常に使いやすいです。

ロードマップに現れた時から話題となっていたNIKKOR Zレンズ初となるパワーズーム搭載のレンズ、「NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR」。DXフォーマットの広角レンズとして写真撮影にも、パワーズームを活かした動画撮影にも対応できる万能レンズに仕上がっています。

↓新品商品はインターネットからのご注文で↓
↓安心安全の2年間保証付き!↓

「NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR」と
組み合わせるならこちらもオススメ↓








[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月20日 11時00分 ]

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【Nikon】Zマウント初のパワーズームレンズ!「NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR」の魅力を動画でご紹介

【Nikon】Zマウント初のパワーズームレンズ!「NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR」の魅力を動画でご紹介

2023年5月19日発売!Zマウント初のパワーズーム搭載レンズ『Nikon NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR』を、実際にボディに装着して外観や使用感をご紹介します。最後までお楽しみください!

 本編映像

 

  NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR

NIKKOR Z レンズ史上初めてパワーズーム機構を搭載した、APS-C用広角ズームレンズ。重量205gという軽量設計でありながら防塵防滴設計が施されおり安心して持ち歩けます。
またズーム全域で最短撮影距離19cmを実現し、さらに4.5段分の手ブレ補正効果を得られるので、テーブルフォトはもちろんのことシーンを選ばず気軽に安定した撮影を楽しむ事ができます。

パワーズーム機構によりシンプルなボタン操作でズーミングが可能な本レンズですが、トライポッドグリップと組み合わせることでより活躍の幅が広がりクリエイティブな撮影をお楽しみいただけます。

Z fcのクラシカルでフラットなデザインと合わせても違和感がなく、軽量なのでバランスを崩したり操作性を損なったりすることもありません。
インナーズーム機構を採用することで端正なルックスを纏い、軽量設計で防塵防滴性能を有し、強力な手ブレ補正とパワーズーム機構を持ち合わせ、抜群の機動性と安心感を兼ね備えた『NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR』は日常に新しい発見と刺激をもたらしてくれることでしょう。

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:13 商品レビュー
01:31 Nikon Z30に装着
02:02 最短撮影距離について
03:09 パワーズームとは?
04:02 パワーズームをファンクションボタンに割り当て
04:59 トライボッドグリップに装着
05:50 Nikon Z fcに装着
06:24 3つの魅力
07:14 エンディング

動画内ではさらに細かく『NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR』の魅力をご紹介していますので、是非ご覧ください。

▼今回紹介した商品はこちら▼

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月19日 19時14分 ]

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【Nikon】NIKKOR Zの最適解~Z 24-70mm F4 S~

ついにベールを脱いだNikon Z8
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。

そしてそれを迎えるは充実のNikon Zマウントレンズ「NIKKOR Z」。
当社スタッフが思い思いの「NIKKOR Z」レンズを使用し、実際にご紹介してまいります。

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あなたの最適解はどのレンズでしょうか。

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今回ご紹介するのは、「NIKKOR Z 24-70mm F4 S」。

2018年9月に発売された本レンズは、レンズキットにもなっている標準のズームレンズです。

コンパクトながらズーム全域でF4の開放F値、使い勝手のいい焦点距離と、様々な被写体やシーンに対応することが可能です。

今回の使用ボディはZ6で、スナップ撮影をしてまいりました。

Nikonで撮影する緑は青々としていて好みなので見かけるとついシャッターを切ってしまいます。

艶やかな葉が描写されています。

こちらはカフェに入る裏路地です。隠れ家カフェと事前情報があったものの、想像以上に奥まった場所にあり、たどり着くのが大変でした。

カフェの周りには緑が生い茂っていて自然を感じることができました。

石畳と筆者の足元を撮影してみました。スナップ感のある1枚が撮影できました。

店内に入り席に案内されました。無機質な素材と温かみのある木材がバランスよく配置されていて、とても落ち着く空間でした。

さすがS-Lineのレンズ。どちらの質感もうまく表現できています。

注文したのはパイナップルのタルトです。さわやかなパイナップルとココナッツのアクセントがマッチしたタルトでした。

本レンズはズーム全域で最短撮影距離が0.3mと寄れるレンズなので被写体を際立たせた1枚も撮ることができます。

このようなテーブルフォトのシーンでも、席から立ちあがる必要が無く便利な1本です。

 
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ついに発売となったNikon Z8。

既に「NIKKOR Z」レンズをお使いの方も、新しく揃えるという方も 是非THE MAP TIMESをご覧いただいて、あなたの“最適解”をお選びいただければと思います。

明日はどのレンズが登場するのでしょうか。 乞うご期待!

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[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月19日 17時00分 ]

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【Nikon】NIKKOR Zの最適解~Z 24-120mm F4 S~

ついにベールを脱いだNikon Z8。
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。

そしてそれを迎えるは充実のNikon Zマウントレンズ「NIKKOR Z」。
当社スタッフが思い思いの「NIKKOR Z」レンズを使用し、実際にご紹介してまいります。

千差万別の最適解。
あなたの最適解はどのレンズでしょうか。
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今回ご紹介するのは、「NIKKOR Z 24-120mm F4 S」。

以前、下記ブログにて「NIKKOR Z 35mm F1.8 S」で撮影した同じバラ園の写真をご紹介させていただきましたのでよろしければ比較して頂ければと存じます。
・NIKKOR Zの最適解~Z 35mm F1.8 S~

「NIKKOR Z 24-120mm F4 S」でも動画を撮影いたしましたのでご覧いただければと存じます。

インナーズームではない為ジンバルでの撮影や場所の関係で三脚を据えての撮影は出来ないため動画も手持ちでの撮影をいたしました。

その人気の高さに恥じることなく、非常に綺麗な動画を撮影することが出来ました。

ここからは写真をご紹介させていただきます。

F4通しなので明るいレンズ、とまで言えませんが圧縮効果も相まってテレ端側ではボケ感を非常に強く出すことが出来ました。

「Z 35mm F1.8 S」でも同じ構図で撮影しましたが、こちらも青空とのコントラストが非常に綺麗です。

こちらは青空に加えて緑の発色が綺麗に出ています。

バラ園の全体感をワイド端で撮影いたしました。
あまりバラ園などには行ったことがないため私自身、規模感の比較は出来ませんが、それでも広大な面積で実施されていたと思います。
実際、撮影した場所によるところもありますが、こちらの写真では庭園全て写しこむことが出来ませんでした。

ズームレンズだからこそ色々な画角で撮影ができ、花の表情を数多く撮影することが出来ました。

こちらは一つ上の写真がワイド側で手前のバラを、2枚目が1枚目の写真の奥に咲いていたバラをテレ側で撮影しています。
その場から動かずに好きな構図や被写体を撮れるのもズームレンズの強みです。

しっかりボケるので後ろの花が綺麗な背景になってくれています。
一輪を主役にして撮るも良し、せっかく沢山咲いているので絞って全体感を撮るも良し。

便利且つ美しい描写はその人気を裏付けています。
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ついに発売となったNikon Z8。

既に「NIKKOR Z」レンズをお使いの方も、新しく揃えるという方も 是非THE MAP TIMESをご覧いただいて、あなたの“最適解”をお選びいただければと思います。

明日はどのレンズが登場するのでしょうか。 乞うご期待!

5月26日発売のZ8!在庫に関してはこちらからご確認ください↓

 






[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月18日 17時00分 ]

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【FUJIFILM】GFXユーザー必携の一本!!『CarlZeiss Otus 55mm F1.4』

【FUJIFILM】GFXユーザー必携の一本!!『CarlZeiss Otus 55mm F1.4』

皆様、ラージセンサーライフを満喫しておられますでしょうか。

筆者は最近GF純正レンズから離れ、様々なレンズをアダプターで取り付けて楽しんでいます。

今回私からお勧めしたいのはCarlZeissが誇るフラグシップのOtusシリーズ。

中でもEFマウントのOtus 55mm F1.4です。

 

GF純正レンズでは味わえないF1.4がもたらす強烈な立体感。

55mmという焦点距離ながらもAPO Distagonとして中判レンズの設計を採用し中判画質を実現。

中判画質のレンズをラージフォーマットにつけた世界をご覧ください。

 

まずは1段絞ってF2で撮影。

被写体までとの距離が遠く、尚且つ被写体と背景が近い構図です。

ともすれば被写体が背景に埋もれてしまいがちですが、圧倒的な立体感で画を成り立たせています。

流石に周辺部は少し無理があるのか回りかけているのが見て取れます

この辺りは好みが分かれますが、筆者は周辺減光と収差大好き人間なので中央はバチバチに解像し周辺部が流れるのは大好物です。

 

以前GF670にPro160NSを詰めて海を撮った時と同じ空気感の写真が撮れました。

開放でも撮影したのですが、被写界深度を稼ぐために今回もF2で撮影。

F値によって被写界深度や周辺減光をコントロールし、完成系を見ながら作れるのはひとえにGFXのファインダーが高解像だからでしょう。

時に構図を、時に被写体のアップを確認できるミラーレスの特権をフルに活用していきます。

 

中判と言えばモノクロ。質感を写し撮ることに特化し、白と黒の間にある諧調がモノを言います。

周辺光量落ちを限界まで活用するために開放で撮影。

波に曝されたことで丸みを帯びた岩、圧倒的な透明度を誇る海水、洞窟内の日差しを受け穏やかに黒から白へ変わる内壁。

 

同じく開放で前ボケを回します。

「解放からシャープです」という謳い文句を聞き飽きた皆様に使っていただきたい一本です。

開放からシャープネスは最高です、なのでF値で被写界深度と周辺減光を好みにコントロールしてください。

画質のために絞り込むなんて野暮な真似はもうしなくて良いのです。

 

1枚目が開放、2枚目は中央部の等倍スクリーンショット、3枚目はシャッタースピード1/50秒です。

1,2枚目で開放から最高画質、妥協はない姿勢が見て取れます。

3枚目は手ブレを覚悟しながらの1枚でしたが、GFX50SIIから手振れ補正機能が付いたことで助かりました。

 

最後は中判の本懐、風景写真を。

F11まで絞ってやればどこまでも見通せるような綺麗なパンフォーカスに。

 

MFの操作感は抜群です。それもそのはず、鏡筒回りはVoigtlanderブランドでMFレンズを作るコシナが担当しています。

最短から無限遠までしかピントリングは回らず、F1.4の時でも安心して扱えるトルク感があります。

アダプターはFringerがオススメです。EF-GFXアダプターの中で最も安定していると感じます。

また、アダプターに絞りリングがあるためフルMFレンズのような操作を可能にしてくれます。

 

換算44mm相当となり、標準レンズとして使用するのにこれ以上ないスペックです。

皆様のラージセンサーライフに新しい風が吹けば幸いです。

 

インターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付きです!!

 

こちらの組み合わせもオススメです

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander FUJIFILM | 掲載日時:23年05月18日 15時00分 ]

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【Nikon】NIKKOR Zの最適解~NIKKOR Z 400mm F4.5 VR S~

【Nikon】NIKKOR Zの最適解~NIKKOR Z 400mm F4.5 VR S~

ついにベールを脱いだNikon Z8
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。

そしてそれを迎えるは充実のNikon Zマウントレンズ「NIKKOR Z」。
当社スタッフが思い思いの「NIKKOR Z」レンズを使用し、実際にご紹介してまいります。

千差万別の最適解。
あなたの最適解はどのレンズでしょうか。

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今回ご紹介するのは、「NIKKOR Z 400mm F4.5 VR S」。

こちらのレンズ、400mmの単焦点ながら三脚座含め約1245gと驚きの軽さ。

数字を見るだけでは、重いレンズのように見えますが、望遠単焦点ではクラス最軽量です。

このレンズで野鳥を撮影していきます。

ボディはZ9を使用、野鳥を撮影するということで、Z TELECONVERTER TC-2.0xを同時に使用しています。

ボディ側に重心となりますので、三脚なしでも安定した撮影ができます。ふよふよ動き回る蝶も追いかけやすく、理想的な写真が撮影できました。

まずはよく都心でも見かけるスズメ。筆者は野鳥撮影があまり得意なほうではなかったので、実家のような安心感のあるスズメで準備運動です。

小さな鳥の隣に同じくらいの身長の葉が生えていて、横並びの瞬間を狙って撮影してしまいます。童話のような構図でお気に入りの1枚です。

お恥ずかしながら、私は野鳥にあまり詳しくはないのですが、おそらくムクドリだと思います。

実家の庭によくいたので、親近感があり撮影していました。後ろから双眼鏡を持った方に「なんだ、よくいる鳥じゃない」と声をかけられました。会釈をしながらウォーミングアップです。と心の中で返事をして、可愛らしい姿をカメラに収め続けます。

TC-2.0xを使用しますと、開放絞りがF9となります。テレコンをつけない場合もF4.5になりますので、この明るさがネックになってしまう方も多いと思います。

私もそのうちの一人でしたが、今回の撮影で、いい意味で裏切られる撮影となりました。

野鳥撮影は被写界深度や、羽の光の反射の関係で、F5,6からF8くらいがおすすめです。テレコンを付けてF9なのでむしろ理想的な数値だと思います。

このように、400mmの望遠になりますので、しっかり被写体が浮き出ているようなボケ感のある撮影ができます。

ISOは今回大体6400ほど。高画素機なので少しノイズが出やすい数字になってしまいました。

シャッタースピードを下げ過ぎてしまったことが今回の撮影の1番の反省点です。

Z9の性能と機能をそのまま凝縮したZ8発売決定という事で、レンズだけでなく、Z9の性能にも触れていこうと思います。

エンジンの処理能力の高さにもひたすら驚かされます。野鳥なので、動きは予測不可能。シャッターチャンスも一瞬なので、少しでも動き出したら常にシャッターを切った状態が続きます。シャッターを押し続けても書き込みの影響を受けることは全くありませんでした。

被写体感知の能力も本当に優秀で、数百メートル離れたところにいる鳥にも反応します。

 

本当に驚いたのはこのオナガを見つけた時です。なかなか野鳥が見つからず、自分で探すのは諦めて、ひたすら背面液晶を見ながらAFボタンを何度も何度も押していました。

そうしているうちに何かを白枠で捉えたZ9。お?と思いファインダーを覗いてしっかり合わせてみると数百メートル先にオナガがやって来ていたのです。

作品としては決して褒められたものではないかもしれませんが、この感動を、このブログを読んでくださっている皆様にお伝えさせてください。

このコントラストの高い草木の中で小さなオナガだけを検出し、パッとAFを合わせたZ9。本当にこれがカメラなのか?と疑ってしまうほどの性能に、ただひたすらに驚かされるばかりです。

もう少し近くで撮影をしたかったのですが、近付けるギリギリのラインでした。

次は600mmと2倍テレコンで挑んでやる。と心に決めた瞬間です。

 

鳴き声、木々の揺れなどを頼りに、緑の中に隠れているメジロを発見しました。

高い木のてっぺんで可愛らしい鳴き声を響かせるメジロ。木々の隙間から撮影し、しっかりメジロにピントが来ています。手前の葉の前ボケが、野鳥ということを感じさせる写真でお気に入りです。

すぐ近くにコゲラも発見。小さくて本当に癒されます。

ここまでの高性能を揃えたZ9の小型版のZ8。初めてZ9を持ってみた時の私の感想は、大きくて重い。だったので、Z8が欲しくなってしまいました。

春になり木々が青々としてくると、鳥たちは葉に隠れてしまい見付けるのが難しくなってしまいます。一気に野鳥撮影の難易度が上がります。それでもZ9を持っていると「カメラが鳥を見付けてくれる」という安心感がありました。

 

今回の撮影では、本当にいい写真が多く写真の選別にとても難航してしまいました。

今回の私の一番お気に入りの写真がコチラ。チュウシャクシギです。

渡り鳥とのことですが、一緒に越冬して日本に渡ってきたのでしょう。仲良くしてほしいです。

Z9のAF速度とピントの正確性など、どこをとっても素晴らしいものでした。さすがNIKONが誇るフラッグシップ機です。

Z8の発売がとても楽しみです。

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ついに発売となったNikon Z8。

既に「NIKKOR Z」レンズをお使いの方も、新しく揃えるという方も 是非THE MAP TIMESをご覧いただいて、あなたの“最適解”をお選びいただければと思います。

明日はどのレンズが登場するのでしょうか。 乞うご期待!

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[ Category:Nikon | 掲載日時:23年05月17日 17時30分 ]

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【SONY】この季節に咲く花(68)道端の赤花

突然の雷、にわか雨、気候の変化は猫の目の様に変わります。

そんな時でも、雨が降れば野草は生き生きとして、身近な自然?となっております。

屋外の撮影には必ず、雨具を用意しましょう。

こちらは、SONY α7RIV ボディ ILCE-7RM4A +SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影しております。

今回は、道端や土手にこの時期に見られる野草です。

「ユウゲショウ・夕化粧」と言います。

名前の由来は、夕方に咲くからついた名前なのですが、実際は日の出前に咲いて日没の頃にしぼみます。

「ユウゲショウ」という名前は、オシロイバナの別名と呼ばれる事もあって、区別するために「アカバナユウゲショウ」と呼んでいます。

花です。

直径1.5㎝程度、雄しべは4裂、花弁は4枚の花です。

また、良く似ている花に「ヒルザキツキミソウ」と言うのがあります。

これは、その花です。

同じアカバナ科です。

「ユウゲショウ」の花を大きくした感じです。

詳しくは、【SONY】この季節に咲く花(26)で。

茎生葉はひ針形で波状の鋸歯があります。

北アメリカ原産で明治時代に観賞用に栽培され、導入され野生化しました。

帰化植物です。

この季節、良い香りしていた植物を2点、公園で咲いてました。

ここからは、SONY α7RV ボディ ILCE-7RM5にTAMRON 150-500mm F5-6.7 DiIII VC VXD A057S (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影

「ニセアカシア」です。

結構、街路樹にあります。

詳しくは、【SONY】この季節に咲く花(25)で。

「トベラ」と言う植物で節分のとき鰯の頭と一緒に付ける魔除けです。

根や枝には臭気がありますが、花は香りが良いです。

今回はこの植物の香りに誘われたアオスジアゲハでα7RVの昆虫の認識機能を試してみました。

アオスジアゲハの目をとらえておりました。

飛んでいるのも、追いかけてくれました。

【参考文献】

大きくて見やすい! 比べてよくわかる! 山野草図鑑 (朝日園芸BOOKS) 金田/洋一郎(著)  朝日新聞出版

葉っぱで見わけ五感で楽しむ 樹木図鑑 ネイチャー・プロ編集室 (著, 編集), 林 将之 (監修, 写真)出版社 : ナツメ社

日本帰化植物写真図鑑―Plant invader600種 清水 矩宏 (著), 広田 伸七 (著), 森田 弘彦 (著)出版社 ‏ : ‎ 全国農村教育協会; 1部改訂版

帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種 森 昭彦 (著, イラスト, 写真)出版社 : 秀和システム

最新版 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本―収録数600種以上!岩槻 秀明(著) 出版社秀和システム

フィールドガイド 日本のチョウ 日本チョウ類保全協会 株式会社誠文堂新光社

鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑670 永井真人 著 茂田良光 監修 文一総合出版

改訂版 散歩で見かける草花・雑草図鑑 高橋冬 (著), 鈴木庸夫 (写真) 出版社 : 創英社/三省堂書店

持ち歩き! 野草・雑草の事典532種 金田 洋一郎 金田 初代 (著)出版社 ‏ : ‎ 西東社

最後に問題です。

この時期、野鳥は営巣、子育て、巣離れの幼鳥を見かけます。

この写真は何の幼鳥でしょう。

答えは最後に。

答えは、エナガの幼鳥です。

成鳥は、【SONY】この季節に咲く花(48) こちらで。

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

[ Category:SIGMA SONY TAMRON | 掲載日時:23年05月16日 18時00分 ]

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【Nikon】NIKKOR Z の最適解~ NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR

【Nikon】NIKKOR Z の最適解~ NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR

ついにベールを脱いだNikon Z8
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。

そしてそれを迎えるは充実のNikon Zマウントレンズ「NIKKOR Z」。
当社スタッフが思い思いの「NIKKOR Z」レンズを使用し、実際にご紹介してまいります。

千差万別の最適解。
あなたの最適解はどのレンズでしょうか。

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今回ご紹介するのは、「NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR」。

使い勝手の良い高倍率ズームレンズは様々な場面でその力を発揮します。状況に応じて広角から望遠域までさまざまな画角に対応できるのがなによりの強みです。今回はこのレンズで撮影した写真をご紹介します。使用ボディは Nikon Z6Ⅱです。

 

飛行機が滑走路に向かって着陸しようという場面を24mmで撮影しています。普段使っているレンズと比べるとやはり広く感じます。
ここでは被写体を含めた全体をバランスよく枠に収めることだけを考えてシャッターをきりました。

この後、数十メートル横に移動してフェンスに背を向けて次の飛行機が降りてくるのを待ちます。機体が頭上を越えていくところを狙います。

C-1輸送機が着陸態勢に入って降りてきたところを35mmで撮影しました。
普段は大きなエンジン音を立てながらもゆっくり飛んでいるように見えますが、思ったよりもはるかに速いスピードで私の頭上を通り過ぎて行ったのには少々驚きました。
連写モードで撮ったおかげでなんとか枠に収まりました。ちなみにZ6Ⅱは背面液晶モニターの右隣に瞬時に連写機能を選択できるボタンがあります。とても便利です。

運よく最初からイメージしていたアングルで撮影できたのでこの後、この場を離れて川沿いに向けて自転車を走らせました。

飛行機を撮影した流れで「動いているものを撮りたい!」と思い、鳥を探しながら川沿いを自転車で走りました。
しかし気温の高い時間帯だったせいなのか、あまりこれといったシャッターチャンスもないまま公園にたどり着きました。
「さぁ、何を撮ろうかな?」と思いながら足元を見ると、小さな虫が飛んでいることに気づきました。

残念ながら私にはこれがハチなのかアブなのか、区別がつきません。活発に動いていたところを200mmの望遠側で撮影してみました。
少しばかりトリミングもしていますが、画質の良さに驚きました。

日を改めて川沿いをさらに奥のほうに進めてみました。牡丹が咲いている花畑があったので自転車を止めてシャッターを数回きりました。焦点距離は70mm付近で撮影しています。

さらに自転車を進めると、ピンク色のきれいな花がたくさん咲いている場所にたどり着きました。
名前がわからなかったので調べたらアグロステンマ、という花のようです。155mmで撮影しています。
それにしてもとても高倍率ズームレンズで撮影したとは思えないシャープで質の高い描写性能にデジタルカメラ、レンズの進化を感じます。

きれいな蝶が飛んでいたのでカメラで追ってみました。これも望遠端の200mmで撮っています。
不規則な動きに少々苦戦しながらも、この時は良いタイミングでシャッターをきることができました。改めてこのレンズの描写力の高さを感じます。

NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 はいろんな場面に対応可能であるだけでなく、画質の高さをも備えた優れたズームレンズです。今回撮影してみて、旅行や運動会などのイベントでも使ってみたいと思いました。Nikon Z8 につけて使ってみるのが今から楽しみです。

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【Nikon】NIKKOR Zの最適解 ~Z 70-200mm F2.8 VR S~

ついにベールを脱いだNikon Z8
このナンバリングのカメラの登場を待ち焦がれた方も多いはず。

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あなたの最適解はどのレンズでしょうか。

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今回ご紹介するレンズは、「NIKKOR Z 70-200mm f2.8 VR S  」です。

こちらのレンズはナノクリスタルコートとアルネオコートを採用しており、フレアゴーストを極限まで抑えてくれる素晴らしい逆光性能を持っています。
また、SRレンズをはじめ蛍石レンズ、非球面レンズなど非常に優れた光学性能を惜しみなく投入した豪華なレンズとなっております。

そんなNIKKOR Z 70-200mm f2.8 VR Sと人気機種Z7を持って動物園にでかけてまいりました。

動物達の羽や毛の質感や、鋭い眼光までしっかりと写し出してくれました。
優れたオートフォーカス性能を持ち、動き回る動物達を撮影する際にとても役立ちました。
また、描写力、特に解像感に関しては下のペリカンの写真をご覧ください。

この写真を等倍付近まで拡大したものがこちらになります。

驚きの描写力です。
ピントが合っている部分の解像力だけでなく、その付近の羽の流れ方、嘴の模様や筋、のど袋の独特の質感もしっかりと描写しています。
周辺の皮膚もシャープに写し出しています。

*こちらの写真はISO25600で撮影しました。(RAW現像時にノイズリダクション機能をを使用しています。)

暗い場面でもしっかりと解像してます。
これまでであれば潰れてしまうであろう、ディテールも保った状態でしっかりと描写されています。

レンズの重さは、三脚座装着時で1440gと決して軽いレンズとは言えませんが、Zの軽量なボディと組み合わせることでストレス無く撮影する事ができました。
今回の撮影では使用しませんでしたが、最短撮影距離が0.5メートルと見た目に反して寄れるレンズとなっており撮影の幅も広がると感じました。

動物、ポートレート、風景、テーブルフォトと、なんでもござれなNikon Z望遠大三元是非ご体感ください。

 

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【Nikon】NIKKOR Zの最適解~NIKKOR Z 40mm F2~

【Nikon】NIKKOR Zの最適解~NIKKOR Z 40mm F2~

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今回ご紹介するのは、「NIKKOR Z 40mm F2」。

Zマウントレンズに焦点を当てた今企画。

今回は比較的お求めやすく、評判の良いNikkor Z 40mm F2と、Z6IIボディにて撮影してみました。

筆者は初めて今回Zボディとレンズを触りましたが、撮影を通して「非常に良く纏まった組み合わせ」と感じます。

ガラス越しとはいえ、ピント部分のシャープネスは保たれています。Z6IIの自然な発色も相まって、大きな主張はせずともしっかり写し撮っておりボケに繋がる部分も滑らか。

少し引いてみるとどうでしょうか、シャープな描写に変貌します。コントラストのバランスも良く、切れ味を持ちながらも神経質な線ではなく、穏やかに描き出している印象です。

光の条件にもよると考えられますが、こちらの写真だとコントラストがやや高めに見えます。撮影時は曇天、光は均一な状態ですが少し暗い場所に入ると写りが少し硬めにも感じます。表情が豊かな描写で短時間の撮影では捉え難いほどに、まだまだ見えない表情を隠しているレンズです。

一見水滴をマクロで撮影したように見えるこの写真。実際はショーウィンドウの球体から反射したものを撮影しています。最短はマクロレンズ程とは行かずとも、撮影方法次第では困る場面もあまり見られません。ガラス越しなので若干ソフトに見えつつも、ピント部分はやはりシャープに結像しています。

看板の人物と、道を歩く人の大きさの違いが面白い1枚。遠景撮影もしっかりこなしてくれます。パッと見ると広角レンズで撮影されたようにも見えますが、ここが40mmという焦点距離の妙味とも言えましょう。広角レンズよりも歪みを抑え、目の前の光景を違和感なく切り取ってくれます。

とある写真家のオマージュとして、撮影してみました。こちらも開放での撮影です。質感までしっかり記録されており、迫力のある1枚。非常に綺麗な状態で保管されており、撮影しながらも驚いてしまいました。

しっかり絞って撮影するとこの通り、1つ1つの線はシャープですがこうして見ると解像感の誇張なども少なく、見ていて自然な描写です。どことなく現代のレンズではありながらも少しクラシカルな写りにも感じる時があります。Z6II自体も2450万画素と高画素機という範疇からは少し外れる機種です。しかし写真を見るとどこか余裕を持った画作りを感じます。

雨上がりの撮影もあり、ふと見下ろすと雨露が残っていました。ほぼ最短で開放にしての撮影。若干の周辺減光が見られます。しかしそれが相まって非常に印象的な1枚です。ふと見下ろして撮影しただけで、ここまでしっかりした画がすぐに出てくると思うと少し喜んでしまいます。ピント部分から少し外れたところの滲み具合等、オールドレンズで撮影されている方も思わず唸ってしまう写りではないでしょうか。今までの写真も同じく、実は全く撮影した画像を調整していません。

こちらもウィンドウ越しの写真です。写り込んだアスファルトが溶け込み、不思議な1枚。立体感の作り方が非常に上手なレンズです。個人的な印象ですがLeicaの初期から2代目ズミルックスの少し絞った時と全てとは言いませんが何か似たようなものを感じます。

最後にこちらはモノクロームに変換し、調整を行いました。条件によってコントラストが非常に低い時があるので、シャドウを落とし、コントラストも高めに。素直な描写のデータは現像時にも非常に扱いやすく、撮影者の意図を加える余白もしっかり残っています。Zシリーズに共通して見られる特徴です。そのままでも、しっかり作り込んだ写真も、このZ6IIはしっかり答えてくれます。

NikonのZマウントレンズはどのレンズも描写力の高さが際立つ中、この40mm F2はボケやシャープネス等には一見特筆すべき特徴はあまり感じません。但し、総合的なバランスが非常に高く纏まっており常に持っておくとしっかり結果を残してくれる頼もしい1本。コストパフォーマンスの高さで見れば非常に際立った存在とも言い換えられます。今度発売されるZ8に装着してもあまり違和感を感じない鏡胴サイズであったり、安定した描写力は「一家に一本このレンズ」と言ってしまっても過言ではないかもしれません。

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ついに発売となったNikon Z8。

既に「NIKKOR Z」レンズをお使いの方も、新しく揃えるという方も 是非THE MAP TIMESをご覧いただいて、あなたの“最適解”をお選びいただければと思います。

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【Leica】ズミルックスで上野・根津散策

【Leica】ズミルックスで上野・根津散策

毎年少しずつ早まっている様に感じる桜の開花。そして桜が終わるとチューリップや藤、ツツジと順に春の花が見頃を迎えます。
例年の感覚からツツジの見頃はゴールデンウィーク頃と予想していたらこちらの開花も早まっていたようで、名所である根津神社に足を運んだ時は既に花のピークは終わっていました。
つつじ苑

一見綺麗に咲いているようにも見えますが、よく見てみると萎れている花も結構あります。
なるべく目立たないようにカメラの向きを調整するものの全てを排除することは困難でした。こういう時ばかりはよく写りすぎるカメラも困ったものです。
千本鳥居

花の少なさを補うため、根津神社のもう一つの名物でもある千本鳥居を一緒に収めてみると大きなボケが鳥居にうまく視線を導いてくれ、綺麗どころだけが目立つようになりました。
近接撮影

大きな木の影でまだ綺麗に花が残っている株を発見。ここぞとばかりに新機能の近接撮影を楽しみます。
近接と開放による大きなボケには毎回驚かされます。
狛狐

千本鳥居の途中で狛狐を発見。35mmという広い画角を活かして鳥居もツツジもまとめて詰め込んでみると、初夏を感じさせる暖かい日差しが木々の隙間で玉ボケとなって現れました。
玉ボケの輪郭が少々太いようにも感じますが、日陰と日向の温度差まで綺麗に描いています。
つつじと鳥居

日陰に残る花と鳥居を撮影。ライカを使っていると少し影のある写真の方がしっくりくるから不思議です。
ドーム天井

上野の科学博物館にも立ち寄ってみました。
と言っても私の目的は展示物ではなく建物の方。旧本館と呼ばれる建物は築90年の歴史を持ちその上部は吹き抜けドームとステンドグラスで装飾されています。
このステンドグラス越しに差し込む淡い光とそれを補うかのように吊るされた照明が白いドームに幻想的な影を落としている情景が好きで、気になるレンズを手にすると試し撮りによく訪れていました。
ズミルックスデビューから3回目の撮影にして今更感もありますが、どうしてもここでも試してみたくなったのです。
ステンドグラス

大口径レンズならではの周辺減光が目立ちますが、四隅までしっかり白壁の模様を描いているのが分かり、解像力は相当のものがあると再確認できました。
そして歪みを一切感じさせない綺麗な直線は気持ちよさも感じさせます。
花の時期を見誤ったため少々物足りなさが残った撮影でしたが、本レンズの凄さは十分伝わりました。

被写体までの距離次第で開放から隅々までシャープに捉えたり、大きなボケが楽しめたりと様々な表現が可能なズミルックス。近接が可能になったことでこの表現方法の幅がグッと広がりました。
フットワークも良く構図の自由度が高い35mmはまさに万能レンズで、万能すぎて逆にどう撮ってよいのか迷うことしばしば。難しいけど楽しいレンズです。

▼ 今回の使用機材 ▼

 

 

[ Category:Leica | 掲載日時:23年05月14日 12時00分 ]

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【Canon】手軽&身軽に動画撮影!『PowerShot V10』を動画で紹介します

【Canon】手軽&身軽に動画撮影!『PowerShot V10』を動画で紹介します

キヤノンが提唱するまったく新しいVlog撮影に特化したカメラ!2023年6月下旬に発売予定の『Canon PowerShot V10』を先行レビューしました。今回は動画にてサイズ感や機能、外観の特徴などその魅力を紹介します。最後までお楽しみください!

 本編映像


 

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:31 先行レポート
05:06 総評
05:36 エンディング

 Canon PowerShot V10のご紹介

 

コンパクトボディーに「高画質・高音質」を実現する1.0 型CMOS センサーや大口径マイクを搭載し、スマホと連携することで多様な撮影シーンに対応するVlogカメラです。近年、スマホやSNS などの普及により映像からあらゆる情報に触れるライフスタイルが定着し、映像を活用したコミュニケーションがより一層活発になっています。このような背景から、キヤノンは新たに『PowerShot Vシリーズ』を立ち上げ、その第1弾としてVlog カメラ『PowerShot V10』を発表しました。

 

ガジェット感のあるデザインが素敵で、常に持ち歩きたくなること請け合いです。カラーはブラック / シルバーの2色展開でどちらもシンプルないで立ち。三脚などをつけなくても自立するので、少ない荷物で色々なシチュエーションで使えるのも魅力です。また、ブラックには「トライポッドグリップキット」もあります。組み合わせることで遠隔操作などより便利に使うことが出来ます。

YouTubeでは「キヤノンフォトハウス銀座」に伺って実機を体験しております。持って、使って、わくわくするようなカメラになっています!是非動画も併せてご覧ください。

▼ご予約受付中です!商品ページはこちらからご覧ください▼

[ Category:Canon | 掲載日時:23年05月14日 10時46分 ]

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