
【Panasonic】 LUMIXユーザー必見!│コムロミホさん監修LUTを作例付きでご紹介
PanasonicのLUTのプレゼント企画の第三弾がこの度開催となりました。
今回はプロカメラマンで写真家のコムロミホさんに手掛けていただいた3種類のオリジナルLUTを配布させていただきます。
2月15日~4月末日までの間に下記のページからダウンロードが可能となっております。また今回は新たな試みとして、3種類のLUTのうち1つを何と無料で配布させていただけることになりました。
「Cinematic tone」
YouTubeチャンネル「カメラのコムロ」の編集の際に使用しているシネマティックな表現が好きで、その色を静止画用に落とし込んでみました。
シャドウ部分にシアンが乗るようになっているので、映画のようなワンシーンで切り取れるようにしています。LUTの特徴として、露出を明るくすると淡く光を表現します。 透明感が出て、青をとても綺麗に表現することができます。さらに粒状を追加するとより味わい深くなります。LUTを使用しながら自分好みの表現を作っていく楽しみを、ぜひ味わってみてください。
「High contrast monochrome」
最新のラインナップでは省略されてしまった「ダイナミックモノクローム」をLUTで再現してみました。
コントラストを上げて、光を感じさせるような作品が撮れたら・・・と思って作っています。ハイライトが肝で、黒を締めるためベースを少し暗めに作っています。 ハイライト部分をどれぐらい際立たせたいかによって、露出を補正していただくのがこのLUTの使いこなしで重要なポイントです。
そして以前はできなかった細かな設定、例えば粒状を追加するなどが可能になったので、より奥深いモノクロ表現にチャレンジすることもできます。
「Pale tone colors」
色の雰囲気がとても素敵な、ある写真家の写真集を見てインスパイアを受けました。ちょっと独特なパステルカラー調の仕上がりになるLUTです。
光と影を感じさせるようなシーンのシャドウの部分が持ち上がり、色のある部分がパステルカラー調に仕上がっていくので、独特なスナップ写真を撮ることができます。何気ないものを写してみても透明感や独特の色が出るので、空間を持たせながら撮影するのが面白いと思います。ただし緑の被写体が少し茶色っぽく映るので、そこだけを念頭に置いて撮影してみてください。
今回はその中でも無料配布されている「Cinematic tone」を実際にリアルタイムLUT機能の搭載されたカメラを用いて撮影を行ってきました。

カメラにLUTを登録させて、さっそく一枚撮影してみました。
今回は雨というあいにくの天候の中での撮影でした。雨の中での撮影となると空が雲を覆い過ぎているあまり、いい雰囲気の写真を撮れた経験が無かったためにどうなるかと思っていた筆者でしたがテストがてら撮影したこの写真を見てそんな不安はすぐにどこかへ消えて行ってしまいました。
奥行き感や立体感を演出してくれるティールとオレンジのカラーリングとそしてこLUTの特徴であるあっさりとしたコントラストが組み合わさって名の通りのシネマティックな仕上がりになってくれました。

「Cinematic tone」のという名前に合わせて、アスペクト比を3:2からよりシネマティックになるよう16:9に変更し撮影を行いました。
こちらも被写体の黒電話との雰囲気も相まって映画のワンシーンのような仕上がりに。

こういったかわいいマスコットもLUTを当てて撮影してみるとこの通り。アルパカのようなマスコットだとは思いますが、たくさんいる事と照明のライティングと、LUTの雰囲気とが組み合わさってなんだか物々しい雰囲気に。

続いては撮影地を変え、銀座へ。
雨はほとんど上がっており傘を差す人が疎らになってきました。片手に畳んだ傘を持ちながらだと普段の撮影は煩わしく感じてしまうのですが、今回持ち出したカメラはLUMIX S9。ファインダーレスではありますがその分小型・軽量を実現したカメラなのでこういったちょっと余計な荷物があるような日の撮り歩きのシチュエーションにはぴったりのカメラです。使用したレンズはLUMIX S 18-40mm F4.5-6.3、最小・最軽量の超広角から標準までカバーできるズームレンズです。
このレンズ一本で広角を用いてグッと広く建物が全部入るように撮影をしたり、ちょっとズームをさせてちょうど視野角に近いくらいの見たまんまに近いイメージを撮影するが可能です。

筆者個人はスナップの画角は40mmが非常に好みなので今回はほとんどの作例を40mmで撮影しているのですが超広角の範囲を用いれば、自撮り撮影やVLog撮影にもとても使い勝手のいいレンズです。
40mm側で撮影を行った場合、F値は6.3まで引きあがってしまうのですがこれだけ被写体と背景に距離があればフルサイズセンサーなのでしっかりとボケ感を演出することが可能です。

すっかり雨は上がり、畳んだ傘を片手に街を撮り歩きます。普段だとこういった曇天では撮影をやめて早々に引き上げてしまうのですが、「Cinematic tone」の絶妙な色合いから出てくる情緒感のある画にハマり撮る手が止まりません。

曇り空と街の雰囲気が相まってさながらロンドンの街並みのような感じに仕上がった今回のお気に入りの一枚。信号機の横にしっかりと日本橋と書いておりますが。
よくスナップ撮影やポートレート撮影をする際に使うのがこの日本橋です。このあたりの街並みの雰囲気が西洋風の異国情緒があり、今回のLUTとマッチするのでは?と思い帰りがけに立ち寄って撮影してみたのですが案の定ばっちりでした。

いかがでしょうか。
今回は写真家のコムロミホさんとコラボしたMapCameraのオリジナルLUT第三弾の中から、無料配布される「Cinematic tone」のご紹介をさせていただきました。
このクオリティの画がリアルタイムLUTを搭載したカメラとPanasonicのSLマウントのレンズを組み合わせるだけで簡単に作れてしまうこと、そして何よりこのLUTが無料で手に入るということが何よりも驚きです。
非常に使いやすくそしてエモい写真を撮ることが出来るLUTになっているので、ぜひ皆様使ってみてください。
【Panasonic/SIGMA】お洋服を愛するように、カメラを愛でる。スモーキーホワイトのボディが紡ぐ、美しきフルサイズの世界。



