【Panasonic】カメラをお供にそぞろ歩き・横浜編 × LUMIX S 85mm F1.8
雨が降ったり止んだりのある日、カメラをお供に地元・横浜をそぞろ歩きしてきました。
今回の主役は『Panasonic LUMIX S 85mm F1.8』。
ポートレートによさそうなレンズですが、スナップではどのような感じなのでしょうか。
その相方に選んだのは『Panasonic LUMIX DC-S5』です。
それではどうぞ。
まずはベイサイドブルーという横浜の観光地を巡ってくれる青いバスに乗ります。
バスの窓越しに一枚撮ると、ガラスに色が付いているのか緑がかった仕上がりになりました。
手前の湾曲した部分は歩道橋で、奥にあるのは立体駐車場です。
別の施設ですが統一感があり街並みが綺麗です。
川向こうのファンタジックな建物を見つめる二人。
水面に建物の色が映っています。
お気に入りのアクアリウム。
薄暗い空間に苔むした仏像が沈んだ水槽があります。
小魚と共生することでより命を感じます。
椅子が置いてあってこの空間でくつろぐことができるのです。
一般的な水族館では魚などを見るのが目的ですが、このアクアリウムは魚たちと時間を過ごすのを楽しむのが目的なのだと思います。
アクアリウムにはこんなプラズマボールも。
水槽と並んでいくつも置いてあり、自由に触れることができます。
触るとそこに光の線が集まってくるので、子どもの頃から憧れていました。
壁に蔦が這っています。
おそらく上の方にあるのと下から伸びているのは別の株でしょう。
葉の端がやや赤みがかっており、壁の色と馴染みます。
そして緑の瓦は葉の色に似ています。
二色の世界を切り取ります。
リボンに願い事や名前を書いたら、お線香の上を時計回りにクルクルクルと3回まわして奉納します。
赤と黄色から中国を連想します。
なぜだろうと考えてみたら、中国の国旗と同じ色でした。
媽祖をまつるこの媽祖廟の建物には、繊細な彫刻が施されています。
媽祖は海の守り神。
港町・横浜にぴったりです。
ピークは過ぎましたがまだバラが咲いていました。
85mmというと望遠レンズですから何かを大きく撮るのに適しています。
でもこうして広く風景を撮るのもよいものです。
望遠レンズらしい圧縮効果で、花たちがより密集して咲いているように見えます。
いかがでしたでしょうか。
お天気はよくありませんでしたが、アンニュイな空気感をまっすぐに捉えることができて、かえって満足のいく仕上がりになりました。
『Panasonic LUMIX S 85mm F1.8』は狙った箇所を切り取りやすく、そぞろ歩きのお供にも向いているレンズでした。
ところで、そぞろ歩きをシリーズ化しようかなと思っています。
次はどこをそぞろ歩きしましょうか。
▽▽▽今回のお供▽▽▽