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【PENTAX】写真を撮るワクワクを教えてくれた、新品で買えるフィルムカメラ「17」作例紹介

【PENTAX】写真を撮るワクワクを教えてくれた、新品で買えるフィルムカメラ「17」作例紹介

2024年にPENTAXから発売された「17」というカメラをご存じでしょうか。

PENTAX 17の物撮り。青空の下カメラを掲げている。

このカメラが注目されている理由が「2024年に新たに発売となったフィルムカメラ」であるということ。
フィルムカメラを長きにわたり製造してきたPENTAXが、次世代への技術継承も見据えたプロジェクトとして新規設計したカメラであるというのが面白いところです。

カメラ中央に据えられたファインダーから分かるようにデフォルトが縦構図、つまりハーフサイズのカメラとなります。そもそも「17」という名称がハーフサイズフィルムの画面サイズ(17×24mm)に由来しています。

PENTAX 17で撮影した写真。2枚分を1枚の写真としてデジタルスキャンしている。

ハーフサイズカメラということで、通常のフィルムのサイズでスキャンをすると2コマ分が取り込めることになります。物理的な感光している/していないを操るため、フィルムのコマ間は真っすぐな線ではなく、ギザギザとした線になります。
写真に関しても、フィルム特有の粒状感が特徴としてよく出た写りです。

しかしハーフカメラに慣れていない筆者はついカメラを縦横に振って撮ってしまい、2コマ同時に見た際に縦横がチグハグなカットが続いてしまいました。ここからは1コマごとに切り取ったスキャンデータを基にお話ししていきます。

PENTAX 17で撮影した写真。レトロな建物と紅葉。

今回使用したフィルムはKodakから発売されているGold200です。
早起きが苦手な筆者、今回も散策は午後からになったのですが、せっかくなので夕暮れの色を鮮やかに残せるフィルムが良いという理由での選出です。図らずも紅葉の季節とも重なったためこのチョイスは良かったと思います。

PENTAX 17で撮影した写真。蔵が写っている。

先ほどのカットでも同じことを思ったのですが、フィルムカメラ、それもハーフサイズとは思えぬほど画質がいいことが分かります。レンガの目地や塀の質感など、17mm×24mmという小さなフィルム面の中にここまで情報量が詰まっているのかと驚きます。

PENTAX 17で撮影した写真。柿の木を下から見上げている。

このカメラに搭載されたレンズは35mm判換算で約37mmとなる単焦点レンズです。3群3枚とシンプルな構成で、しかも最新のHDコーティングがレンズに施されているため、コントラストが高くすっきりとした写りになります。もちろん2024年に発売されたカメラということで中古でもレンズ状態の良好な個体がほとんどです。
カビやクモリといった経年劣化によって、レンズ本来の実力が発揮できない・・・といった心配が要らないのも最新のカメラの嬉しいポイントです。

PENTAX 17で撮影した写真。男女2人が道を歩いている。

このカメラのもう一つの特徴はゾーンフォーカス(手動選択)方式を採用していること。目測で被写体までの距離を測り、レンズと同軸にあるゾーンフォーカスリングを回すことでピントを合わせます。
目測ということはマニュアルフォーカスであるだけでなく、大まかなピント合わせになるということ。

PENTAX 17で撮影した写真。鯉のオブジェと紅葉が写っている。

今回は多くのカットが無限遠に近い被写体を撮影したものだったので、そこまでピント位置に気を配ることなく撮影ができました。その一方でこのような被写体ではピント位置の調節が必須になります。少し奥にピント面が行ってしまいましたが、これもまたフィルムカメラの楽しさだと思います。

PENTAX 17で撮影した写真。モミジが写っている。

ピントをしっかりと合わせることもできるんだ、ということは強調しておきたいです。慣れの世界にはなってしまいますが、ピントが合えば近接域に差し掛かってもかなりシャープに写ります。またボケ量も大きくなり、フィルムカメラ”らしい”写真に仕上がります。

PENTAX 17で撮影した写真。屋内でシャンデリアの下にテーブルが置いてある。

フィルムカメラを使う際に気になるのが屋内での使用。屋外に比べて光量が少なくなりがちなので、普段フィルムカメラを持ち出すときも屋内での撮影は積極的にはしないのですが、今回はチャレンジしてみました。
ISO感度200のフィルムですが、フラッシュを焚かずとも綺麗に写ってくれました。やはりGold200、暖色との相性がとても良いです。

PENTAX 17で撮影した写真。蔵に夕方の光が差し込んでいる。

さて楽しみにしていた夕刻がやってきました。差し込む斜光にカメラを向けていきます。

PENTAX 17で撮影した写真。蔵に夕方の光が差し込んでいる。
PENTAX 17で撮影した写真。蔵に夕方の光が差し込んでいる。

まさに期待していた色が出てきたというところです。言われなければハーフサイズカメラと思わないようなシャープな画をコンパクトなボディで楽しむことができます。


PENTAX 17で撮影した写真。川越の時の鐘が写っている。

今回は24枚撮りのフィルムを装填し、その倍の48枚を1日で撮影し切りました。
正直ここまでの枚数のフィルム写真を1日で撮影するのは初めてのことだったので、我ながら少し驚きもありました。
筆者はフィルムカメラのシャッターを切る際に躊躇してしまいがちな性分のため、普段は2日で36枚を撮れば多い方なのですが、そんな筆者が48枚を1日で撮り切るに至ったのは、このカメラの気軽さと楽しさ故だと思います。
基本的にこのカメラで撮影前にやることはフィルムの巻き上げとピント合わせだけで、シャッタースピードや絞りはカメラが露出に合わせて自動調節してくれます。そして最新機種ゆえに露出計の精度が高く、カメラ側の設定した数値に身を委ねて撮影をすることができました。
ほとんどフルオートで撮影ができながら、フィルムを巻き上げるというフィルムカメラ特有の”儀式”も同時に楽しむことができる。
PENTAX 17は、フィルムカメラの楽しさとワクワクを現代に蘇らせ、次世代に繋いでいくカメラだと感じました。

 

▼PENTAX 17で撮影された記事はこちら▼

950:日々を記録する相棒 『PENTAX 17』

【PENTAX】話題の現行ハーフフィルムカメラを使ってみた


 

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[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:25年12月21日 17時51分 ]

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