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【PENTAX】待望の新レンズを先行体験!「HD D FA 21mm F2.4 ED DC WR Limited」

【PENTAX】待望の新レンズを先行体験!「HD D FA 21mm F2.4 ED DC WR Limited」

本日、非常に喜ばしいニュースが発表されました。
ペンタキシアンのみならず、写真愛好家の心を捉えて離さない「PENTAX Limited シリーズ」に新しい一本が仲間入りします。
『PENTAX HD D FA 21mm F2.4 ED DC WR Limited』 伝統を継承しつつ、ペンタックスが20年先を見据えて設計したという未来を担う存在。

コンセプトに「“海辺の貝殻とはじける白波、そして水平線までの自然なボケ味”を描き出す」を掲げる当レンズ。
リコーイメージングスクエア東京にて先行展示が行われているということで、リミテッドシリーズの描写をこよなく愛するスタッフが早速体験レポートに行ってきましたのでご覧ください。

先月は「RICOH GR IIIx」の先行展示でもお邪魔させていただいておりますが、この展示は何度見ても圧巻です。
GRシリーズが並んでいるその逆サイドには、ペンタックスが生み出してきた歴代の名機と最新機種が並んでいます。
そのアーカイブを身近に感じられるとあってゆっくりひとつひとつを掘り下げたいところですが、今回は我慢。本題へ参りましょう。

それでは『PENTAX HD D FA 21mm F2.4 ED DC WR Limited』のスペックからご紹介します。焦点距離21mmと超広角と呼ぶにふさわしい広大な画作りを楽しめる単焦点レンズです。最大径約74mm、全長約89mmで質量は約416gと今までのリミテッドシリーズよりやや大きいですが、フルサイズ対応レンズの中ではコンパクトな部類に入ります。

アルミ削り出しの高品位な鏡筒は所有者に持つ喜びを与え、ブラックとシルバーの2色が展開されます。特にアルマイト処理の行われたシルバーモデルは他にない特別感のある存在です。それぞれに質感をそろえた高品位なレンズキャップも付属。PENTAXのロゴが彫り込まれ、外すたび、つけるたびに所有欲が満たされることでしょう。

レンズ構成は8群11枚、内4枚にEDガラスを採用することで色収差の少ない描写を実現しています。
またレンズ名にもある通り独自の「HDコーティング」を採用。従来のマルチコーティングに比べてゴーストやフレアーの発生を抑え、一番のこだわりである「抜けの良い描写」をより引き立てています。(画像は公式より参照)

ボディに取り付けた姿をご覧ください。シルバーはシルバーに付けたい、という私の拘りから「K-1 Limited Silver」をチョイスしました。
シルバーで統一された佇まいが良いのはもちろんのこと、サイズ感も実にしっくり来ています。
やはりペンタックスのカメラ・レンズというのはルックスから「撮れる!」という気迫が伝わってくるように思うのです。

マウント部にかけてややくびれのある形はリミテッドシリーズとしては目新しく思えます。
極力シンプルでありながら、チープにはならない絶妙なライン。飽きの来ない、いつまでも愛着の沸くデザインとはこういったものを言うのでしょう。

また、個人的に好きなポイントであるマニュアルフォーカス時のフォーカスリングの感触について語らせていただきたいです。
滑らかかつ手ごたえがあり、細かな調整にも反応してくれるフォーカスリング。独特の手ごたえはAF機構とMF機構が内部でつながっていることから得られるものです。ミラーレス用に最適化された最新のレンズ群は、フォーカシングを電子制御によって行っているのでこの感触を味わうことが出来ません。デジタルフルサイズ用の新機軸として走り出した「D FA シリーズ」にもこの仕様を引き継いでくれたことに大変感動しました。

レンズフードは固定式。FAリミテッドシリーズではおなじみの仕様で、レンズキャップを外せばすぐに撮影が始められるのも良い点です。
超広角ということで前玉は凸レンズですが、しっかりと守られています。逆光耐性にも一役買っていることでしょう。
フード内側には、これもシリーズ共通の仕様である内面反射を抑制する静電植毛が施されています。埃を吸着させ前玉が汚れることも防いでくれます。

もちろんこちらも忘れてはいけません。美しい七宝焼きのドットを「フィンガーポイント」としてあしらっているのも健在。デザインのアクセントになり、ボディ装着時の目安にもなるので手元での利便性も向上します。
時代と共に色味に関わる原料の変化もあり、「FA Limited」「HD FA Limited」と若干の変遷があるのですが、『PENTAX HD D FA 21mm F2.4 ED DC WR Limited』を開発するにあたっては、発売当初の色合いになるべく近づけられるようにと、七宝焼き職人さんによる努力に支えられ、今回の色味になっているそうです。

フルサイズセンサー用のレンズではありますが、もちろんAPS-Cセンサー機に付けての撮影も愉しんでいただけます。
ブラックのモデルはマップカメラでも人気の「K-3 MarkIII」に装着してみました。フルサイズ換算で32mm相当となりますので、風景はもちろんスナップにもちょうどよい画角です。しっかりとしたグリップでバランスも良いので、ぜひAPS-Cセンサー機のユーザーにもお試しいただきたい一本です。

左から HD FA 77mm F1.8 Limited / HD FA 43mm F1.9 Limited / HD FA 31mm F1.8 Limited / HD D FA 21mm F2.4 ED DC WR Limited

さてこの4本を並べたのは、私が見たかったというのが正直な理由です。
HD FA Limitedの3本、通称「リミテッド三姉妹」と『PENTAX HD D FA 21mm F2.4 ED DC WR Limited』のシルバーモデルを並べさせていただきました。今、記事を作成しながら写真を見ることで目の前で並んでいた感動を再度噛みしめています。

説明不要とは思いますが、改めて「31・43・77・21」という不思議な焦点距離に関して触れさせてください。
リミテッドシリーズの源流となった、最初の一本「FA 43mm F1.9 Limited」から、ブレずに貫かれているコンセプトは「数値では推し量れない、その場の空気感(立体感)を映し出す自然な描写であること」つまり、データ上の最高値を求めるのではなく、実写を見て美しいと感じる官能評価を大切にしているのです。ゆえに必ず印刷した写真でレンズの善し悪しを測ったんだそうです。

そのためにまずはレンズ径を決め、その中で妥協せず描写性能を追い求め、最後にその光学設計から導き出される一番素直な焦点距離に収めたのが標準の43・広角の31・中望遠の77・そして今回の超広角21mmなのです。20mmではなく、21mm。この1mmが、ペンタックスが私たちに見せたい景色を物語っているともいえるでしょう。

駆け足ではございましたが、まずはファーストインプレッションとして『PENTAX HD D FA 21mm F2.4 ED DC WR Limited』をご紹介させていただきました。
積み上げてきた美点を踏襲しながら、新しい焦点距離で写真の可能性をさらに広げてくれた今回のレンズ。風景やスナップ、さらには星景写真の撮影にも大活躍間違いナシでございます。

そして、私の勝手な願望にもなってしまいますが今後「D FA Limited レンズ」にさらなるラインナップが発表されることも心待ちでなりません。
まさにペンタックスが打つ未来への第一手。実写レビューなど、続報をお待ちください。

発売は2021年 11月中旬を予定しています。マップカメラではネット限定で2年保証付き。ぜひこの機会にご検討ください。

▼▼ご予約受付はこちら▼▼

[ Category:PENTAX RICOH | 掲載日時:21年10月14日 18時39分 ]

 
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