【マップカメラ情報】PHOTONEXT2010へ行ってきました。
プロカメラマンや撮影スタジオ、ブライダル関連や写真店等、写真ビジネス向けのプロ機材やサービスが中心のイベント「PHOTONEXT2010」(主催:プロメディア、主催団体:写真感光材料工業会・日本カラーラボ協会・日本写真映像用品工業会、特別協賛:日本営業写真機材協会)が6月29、30日の二日間、東京ビッグサイトにて開催されました。
参加企業は121社。
昨年まで開催されていた「スタジオ写真フェア(PiZ)」が名称を改め、展示面積と参加企業を大幅に増やしての開催でした。
ケンコー
ケンコーブースでは、トキナーの大口径超広角ズームレンズ「AT-X 16-28mm F2.8 PRO FX」が展示されており、実際に手に取ることも出来ました。
高い解像度と収差の少なさが魅力とのことで、トキナーらしい、しっかりとした安心感のある作りでした。
希望小売価格は12,3900円(税込)で、近日発売予定です。
オリエンタルホビー
“世界一 すばやい カメラストラップ”を謳う、たすき掛けで逆さ吊りにする独創的なスタイルの「ブラックラピッドシリーズ」を出品。
収納力やパッド形状の違いで様々なタイプがラインナップされていました。
浅沼商会
浅沼商会ブースでは、7200dpiの高解像度フィルムスキャナ「Plustek OpticFilm 7400」と、iSRD(赤外線による高性能キズ除去)機能を搭載した「Plustek OpticFilm 7600i Ai」が出品されていました。
両者とも希望小売価格はオープンですが参考店頭売価の表示があり、7400は34,800円(税込)、7600i Aiは49,800円(税込)と魅力的な価格設定。どちらも8月発売予定です。
フジフイルム
フジフイルムはNATURA CLASSICA WHITEを出品。
以前より多くのユーザーから要望が寄せられていたカラーとのことで、潔白を体現したような白が印象的でした。限定3,000台で7月31日発売です。
アイファイジャパン
注目の世界初無線LANカード「Eye-Fi」を出品。
デジタルカメラで撮影した画像が、直接パソコンやオンライン写真サービスに保存されるという画期的なカード。通常のSDHCカードとしても使用できます。
ブースでは、実際に撮影した画像をパソコンに転送するデモンストレーションが行われていました。
また、出展していた印刷機メーカーのほとんどがドライミニラボシステムを展開していたのが印象的でした。
省スペースが実現可能なことと、廃液が出ないので環境に優しいこと、それからコストも抑えることができるということで、今後更にドライミニラボへ注目と期待が集まりそうな予感がしました。