
季節は早いもので7月。いよいよ夏本番を迎える時期となりました。 夏といえば、やはり海。今回は、照りつける太陽と透き通るような海を求めて、沖縄県の石垣島へと足を運びました。
撮影日の気温は30度を超え、見渡す限りの快晴。さんさんと降り注ぐ強烈な日差しは、まさに南国の夏そのものです。こんなにも晴れ渡った日だからこそ、今回の旅には「夏の絶景をより美しく残す」ための特別なアイテムとして、marumiのPLフィルターを一緒に連れ出しました。

今回、持っていった機材はSONY α7SIII とTAMRON 20-40mm F2.8 Di III VXD / Model A062S(ソニーE用/フルサイズ対応)になります。 広大な海や空をダイナミックに写せる20mmの超広角から、日常の視点に近い40mmの標準域までカバーできるこのレンズ。荷物を少なく、身軽に島を歩き回りたい今回の撮影にぴったりの選択でした。

豊かな階調表現を誇るα7SIIIのボディにPLフィルターを組み合わせることで、強烈な日差しによる海面の反射に隠れていた、海本来の色を写し出します。
天候に恵まれましたが、太陽光の反射は撮影において最大の難敵でした。ここで活躍したのがPLフィルターです。その効果を、比較写真でご覧ください。

PLフィルターなし

PLフィルターあり

PLフィルターなし

PLフィルターあり
上がPLフィルターなし、下がPLフィルターを装着して撮影したものです。
太陽が照りつける時間帯。肉眼では綺麗な海が見えているのですが、そのままシャッターを切ると、どうしても水面がギラギラと光を反射してしまい、海本来の色が白く飛んでしまいます。
そこで、レンズに装着したmarumi PLフィルターをクルッと回し、一番反射が消えるポイントを探ると、水面の乱反射がスッと消え、川平湾の深みのあるエメラルドグリーンの海を写すことができます。

PLフィルターなし

PLフィルターあり
石垣島の強烈な日差しは、水面だけでなく、鮮やかな植物の葉にも容赦なく乱反射します。普通に撮ると、葉のテカリが白っぽく写ってしまい、その植物本来の色が損なわれてしまいますが、PLフィルターを使うことで瑞々しい緑色が引き立っています。


今回、石垣島でその効果を実感したPLフィルターですが、活躍する場面は海や空といった風景撮影だけではありません。
水族館や動物園などで、ガラス越しに撮影するシーンでも非常に役立ちます。水槽や展示ガラスに、自分自身の姿や室内の光が反射して写り込んでしまうのを、フィルターを回すだけでスッキリと抑えることができます。


PLフィルターを使ってみて写真の色を無理に濃くするというより、肉眼で見ていた海の美しさに近づけてくれるように感じました。
夏の絶景をより綺麗に残したいときはもちろん、反射が気になる場所での撮影にも一本持っておくと安心です。PLフィルターは、写真の仕上がりを少し引き上げてくれる心強い存在でした。



