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デジタルデトックスや、手で触れられるリアルな体験への関心が改めて高まっている昨今。インスタントカメラのパイオニアであるPolaroid(ポラロイド)より、非常に胸が躍る新製品が2026年6月4日に発表されました。
Polaroid史上最も小さく、愛らしいアナログインスタントカメラの最新モデル、「Polaroid Go Generation 3」です。
一足早く、その新製品発表会へと潜入してまいりました。まずは会場の熱気と実機の雰囲気を、こちらの動画でご覧ください!
動画でお伝えした会場の興奮冷めやらぬまま、ここからは登壇者の言葉や、さらに深掘りした実機レビューを交えて、新しいアナログ体験の幕開けを詳しく紐解いていきます。
発表会レポート:進化の舞台裏を語るトークセッション
動画でもお届けした通り、発表会では製品に込められた熱い想いや開発秘話が、4つのトークセッションを通じて語られました。
■ 第1部:代表挨拶
セッションの冒頭では、VISTAL VISION株式会社の代表取締役・大石哲也氏とVice President APACであるMonica Tsang氏より、Polaroidが今、この時代にあえて「アナログ」に着目する理由やブランド視点について語られました。

“目の前のこの瞬間”を楽しみ立ち止まる。そして日常の何気ない瞬間をアナログな形に残し体験するという、ポラロイドが大切にし続けるビジョンに会場全体が引き込まれました。
■ 第2部:セールスマネージャーによる製品解説
続く第2部では、世界最小のインスタントアナログカメラに詰め込まれた技術的なこだわりがセールスマネージャーの武久氏より解説されました。

最大の進化は、強化されたフラッシュと新しく開発されたレンズ。光のコントロールが難しいシーンでも、新設計のレンズと強化されたフラッシュによって、よりシャープで安定した描写が可能になったという点は、ポラロイドファンの心をくすぐる内容でした。

■ 第3部:社会と文化を繋げるキャンペーン
そして第3部では、新製品の発売に伴って行われたキャンペーンについて語られました。
会場の入り口にはシティマップが設置されており、原宿のおすすめのスポットを撮影したPolaroid Goサイズのフィルムによって埋め尽くされていました。

「どこに行くのかではなく、撮影者の視点がポラロイドを通した視点で地域社会と文化を繋げる場を提供していく」という意向が語られました。

■ 第4部:フォトグラファーによるトークショー&作例紹介
最後は、フォトグラファーのKosuke Hayashi氏が実際に『Polaroid Go Generation 3』で撮影した作品を交えて撮影方法や新製品の魅力について語ってくださいました。
興味深かったのは「焦点距離が変わることで、被写体との距離感がどう変わるか」というプロならではの視点と、自身の撮影スタイルをこのPolaroid Goに落とし込む技術や写真を楽しむ姿勢です。

前モデルより画角が狭くなったことで、被写体に近づいて撮影する際に影を気にせず、大きく捉えられるようになりました。また、Polaroid Goを初めて使うモデルさんによるセルフィーの作例も紹介されており、初心者でも扱いやすい操作性の高さが評価されていました。
そしてフラッシュによる撮影のポイントや、自身のブレを利用した写真表現をシンプルな操作性を持つポラロイドで写し出すために、「暗所で撮影する」「暗所でシャッターを半押したまま撮影したいシーンにセットし、シャッターを切る」さらに「物理的にブレを作り出す」など様々な工夫を伝授してくださりました。

作例から伝わるその優しくエモーショナルな質感や撮影体験を楽しむ姿は、まさに“The best of life is analog”を体現するものでした。
Generation 3の進化ポイントと前モデル比較
具体的なスペックの進化を整理してみましょう。全モデルから進化した点は以下の3つの大きな進化ポイントで現れていきます。
① 新設計レンズ:快適な撮影を提供
最も大きな変化は、焦点距離が約51mm(前モデル)から63.75mmへと望遠寄りになった点です。これにより、カフェでのテーブルフォトでも被写体から距離を置いて撮影できるため、カメラや自分の影が映り込む心配をすることなく、スイーツなどを大きく綺麗に捉えられるようになりました。

② 強化されたフラッシュ:よりシャープで安定した画を実現
強化したフラッシュに進化したことで、被写体の輪郭をよりシャープに描写。そしてあらゆる環境下で安定した現像結果を実現しました。電源を入れた際にフラッシュが起動するようになっており、特に設定を行わずともフラッシュの撮影ができる仕様です。

③ 新しいスタイル:カラーバリエーションとストラップ取付部が追加
Generation 3では更にファッション性が高まる5色のカラーバリエーションが展開されました。

登壇されていたフォトグラファーのkosuke Hayashi氏は、ご自身でとても素敵なイラストを施され、唯一無二な一台に。


ストラップ取付部は、前モデルはストラップ取付部が1カ所だったのに対し、Generation 3ではさらに1カ所追加された2か所に。これによりストラップの選択肢が広がりファッションの一部として首にかけて持ち運ぶこともできます。

発表会では、展示機にMapCameraオリジナル「OBIストラップ 松葉紐タイプ」を装着してみました。
本体も5色展開ですので、お気に入りのストラップで装ってファッションアイテムとして愉しむのも良さそうです。


| スペック | Polaroid Go Generation 3 | Polaroid Go Generation 2 |
|---|---|---|
| サイズ・重量 | 106.5 × 83.8 × 64.6 mm / 251.9g | 105 x 84 x 62 mm / 239g |
| 焦点距離 / 絞り | 63.75mm / F14.4・F32 | 51.1mm / f9・f42 |
| ストラップ取付箇所数 | 2か所 | 1カ所 |
| カラーバリエーション | 5色展開 (Black/White/Purple/Light Blue/Teal) |
3色展開 (Black/White/Bule) |
| 対応フィルム | Polaroid Go フィルム | Polaroid Go フィルム |
【スタッフが触ってみた】実機ファーストインプレッション&作例
ここからは、動画内でも一部ご紹介した実際の使い心地や、現像されたフィルムの仕上がりを紹介いたします。

まず驚くのは、やはりその圧倒的な軽さとサイズ感です。コロンとした質感は手に心地よく馴染み、ストラップをつけて首から下げていても全く負担になりません。またどんなファッションにも合わせやすいブラックやホワイトのカラーや、どこかレトロな雰囲気を感じさせる色味までお気に入りの一台が見つかるカラーバリエーションで、並んだ姿に心躍りました。
そして、気になる「フィルムの仕上がり」がこちらです。前面のセルフィーミラーは想像以上に見やすく、腕を少し曲げて撮影した自撮りも一発で構図を決めることができました。
出来上がった写真は、Go用フィルムならではの小さくて可愛いスクエアフォーマットのため、スマートフォンの裏に挟むには丁度良いサイズ。カメラだけでなく、撮影した写真も持ち運ぶことができます。

シャッターを切った後にカメラ前方からフィルムが出てくる視覚的な高揚感と、10分ほどフィルムを体温で温めることで徐々に浮き上がってくる過程は何度体験しても心が躍ります。新しい光学系のおかげで、少し薄暗い室内でも被写体のディテールが潰れることなく、美しい発色とポラロイド特有の雰囲気のあるコントラストが見事に両立しています。
まとめ
「Polaroid Go Generation 3」は、ただ写真を撮るだけでなく撮影自体の楽しさや像が浮かび上がってきた時の高揚感。そして新たなカラーバリエーションと追加されたストラップ取付部による、ファッション性と機動力が魅力の一台です。
最も変わった点であるパワーアップしたフラッシュとより被写体を近くで撮ることのできる焦点距離は、ポラロイドでの撮影体験を快適にしてくれます。
あなたの毎日を彩る、手のひらサイズの新しい相棒。最高の人生を記録するアナログの楽しさを、ぜひご体感ください。
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