
【Leica】A Piece of PREMIUM COLLECTION
–M4 50JAHRE –
MapCameraで取り扱う中古品の中で、流通数や生産数が少ない希少品や限定モデルなどに与えられる名称、「PREMIUM COLLECTION」。
本シリーズでは、A Piece of PREMIUM COLLECTIONと称し、そんな製品たちを一つずつ紹介いたします。
第十六弾となる今回は、「Leica (ライカ) M4 50JAHRE」をご紹介いたします。
A型ライカ発売から50年を記念して発売された、「Leica M4」の限定モデルの魅力に迫ります。

「Leica M4 50JAHRE」をご紹介する前に、まずはそのベースとなったモデル「Leica M4」についてご紹介いたしましょう。
「Leica M4」は、以前のモデルである「Leica M3」「Leica M2」を組み合わせてよりブラッシュアップされ、1967年に製造開始されたレンジファインダーカメラ。ブライトフレームは35mm・50mm・90mm・135mmの4種類を装備。フィルム装填する際はラピッドローディングシステムによりスプールを抜く必要が無くなり、更にフィルム巻き戻し時に使用するノブもクランク形状に変更された為、より使いやすいM型Leicaへと進化しました。

「Leica M4」が、製造されていた1970年代は”ブラックペイント”が”ブラッククロームメッキ”に移行した時代です。その為、M4のブラックモデルにはペイントとクロームメッキの2種類が存在しています。今回ご紹介する「Leica M4 50JAHRE」は、ブラッククロームメッキのモデルとなっています。

また「Leica M4」はその後、ワインダーが装着可能となりセルフタイマーを削除するなどの小さな改良を施したマイナーチェンジモデル「M4-2」や、28・75mmのブライトフレームが追加され、Leicaお馴染みの赤いロゴマークが付いた「M4-P」が発売されました。

そんな「Leica M4」の中でも限定モデルとなるのが、今回ご紹介している「Leica M4 50JAHRE」。
1925年にA型ライカが発売されてから50年を記念して1975年に発売された限定モデルです。
通常のシリアル番号とは別に、専用の記念ナンバーを設けており1から350番までの番号に続いて、「L」「E」「I」「C」「A」のいずれかのアルファベットが背面に刻印されています。
50JAHREモデルは他にも「M5」「CL」「SL2」で存在しており、「CL」を除いてそれぞれ”1750台”製造されています。

少数生産された「Leica M4 50JAHRE」ですが、この中にもMIDLAND, CANADA製とWETZLAR, GERMANY製が存在します。
M4 50JAHRE に Midland, Canada 製と Wetzlar, Germany 製が混在するのは、1975年のこのモデルが、ちょうど Leica M 系の生産拠点がドイツのWetzlar からカナダのMidland へ移っていく過渡期に作られた記念モデルだからです。「M4 50JAHRE」は総数1,750台のうち 1,400台が Wetzlar製造、350台が Canada製造とされています。
M4自体、MIDLAND, CANADA製のものは生産数が少ない為、これから「Leica M4」を探される方は狙ってみるのも良いかもしれません。

洗練された完全機械式の「Leica M4」。操作性もデザイン性も秀逸で、これからLeicaのフィルムカメラで撮影してみたいという方にもおすすめの1台です。更に「Leica M4 50JAHRE」ですが、希少な限定モデルの中では比較的手の届きやすいカメラとなっています。
ぜひ限定モデルという所有感も満たしながら、フィルム撮影を楽しんでみませんか。
▼関連記事はこちら▼



