
【Canon】もうシャッターチャンスを逃さない。動物が「意のままに撮れる」、魔法のような組み合わせ。


今回使用した機材は、EOS R6 Mark IIIとRF100-400mm F5.6-8 IS USMです。
まずは簡単なスペックを紹介したいと思います。
EOS R6 Mark IIIは2025年11月に発売をされたR6シリーズの最新型となります。
有効画素数最大約3250万画素と約2420万画素だったR6MarkⅡと比較しても画素数がパワーアップしたカメラとなります。
今回は静止画のみですが、動画性能も大幅にパワーアップ。センサー全体を利用した3:2の広い画角での7K30Pオープンゲート記録機能(RAW/MP4)を搭載し幅広い動画表現が可能となりました。
どんな描写をするのだろうかと思い向かった先は動物園。早速フクロウに出会いました。
眠っているフクロウはニッコリ微笑んでいるように見えてなんとも幸せな気持ちになりました。


続いて向かった先は猛禽類のエリア。鷲や鷹が悠々と休憩していました。
ここで驚いたのはR6 Mark IIIのAF性能の高さです。ここではAFの被写体検出優先を動物優先とし撮影に挑みました。
イヌワシがこちらを向いた瞬間を的確に捉え、すぐにイヌワシの瞳を捉えました。ここまで瞬間的に捉えられるとは思ってもいなかったので驚きました。
横を向いても捉え続け、R6 Mark IIIのAF精度と追従性能の高さに驚かされました。


次に向かったのはトラのエリアです。普段は勇ましいトラですが、寝起きだったのか少し目がトロンとしていてネコ科ならではの可愛らしさが垣間見えます。
しかし、毛並みを拡大してみるとゴワゴワしていそうでやはり獰猛なのだと思いました。
今回使用したRF100-400mm F5.6-8 IS USMです。絞り値の関係で前の柵がしっかりボケきらず若干写ってしまっています。
もし、しっかりぼかし切りたいなどの希望があった場合F2.8通しのレンズで撮影されることをおすすめします。
また、動物園にもよりますが焦点距離は最低でも200mm、できれば400mmは欲しいところです。
今回も400mmの焦点距離で動物の愛らしい表情をアップで撮影することが出来ました。


こちらはユキヒョウです。ユキヒョウはヒョウと違い標高の高い場所に生息している動物です。
ユキヒョウという名前の通り、通常のヒョウよりも白みがかった色は高貴な佇まいも感じさせます。
このユキヒョウはお散歩なのか柵をテクテクと歩き回っていました。
ここで気になるのがEOS R6 Mark IIIの連写性能です。動物撮影の際に一瞬の表情も見逃したくない場合に重宝する連写性能。EOS R6 Mark IIIはメカシャッター/電子先幕による撮影時は、AF/AE追従で最高約12コマ/秒・電子シャッターによる撮影時は、AF/AE追従で最高約40コマ/秒の高速連写が可能です。
連写性能も高性能なため、動き回る動物でも狙いを定めてしっかりと撮影をすることが出来ます。
ユキヒョウに狙いを定めていたら急にユキヒョウが立ち止まりました。
何かを試すようにカメラを凝視。その瞬間を撮影することが出来ました。ユキヒョウが望む一枚になっていることを望みます。


次はオランウータンです。
光が差し込み、親子で神々しい光を放っているように感じました。
最初は子どもの手を握る親の手の写真を撮りました。親の顔は子どもを気にしていないようでしたが、その手はしっかりと握られていました。
引いて子どもの写真を撮ってみるとなんとも味のある表情をしていました。楽しそうです。
EOS R6 Mark IIIでおすすめできる点の一つにEVFがより綺麗になったことが挙げられます。もちろん、これまでのCanonカメラも十分綺麗なEVFでしたが、EOS R6 Mark IIIになってより自然で綺麗な写りになったように感じられました。

この動物園を選んだ理由の一つとして、レッサーパンダの存在があります。
レッサーパンダの写真をぜひ撮りたいと思い出かけました。当初、レッサーパンダは自分の部屋の中に入ってしまいなかなか出てきてくれませんでした。
しかし、固唾をのんで見守る我々の期待に応えるかのように部屋から出てきてくれました。

標準露出で撮影してみましたが、レッサーパンダの毛並みのしっかりとした感じがあまり出ませんでした。
そこで露出を少しマイナスにし、暗めで撮影にしてみました。暗めにすることで毛並みのしっかりとした質感まで表現することが出来ました。
RF100-400mm F5.6-8 IS USMは重さが635gと望遠レンズの中でも軽量なものになっています。
そのため、動き回る動物を撮影していてもカメラを簡単に追いかけることが出来ました。



最後はコアラです。ちょうどあくびをしているところを写真に収めることが出来ました。
あくびをし終わるとコアラは満足げに木に寄りかかりうとうとし始めました。なんとも愛くるしい姿を写真に撮ることが出来て嬉しいです。
最新機能を搭載した最新カメラということで使用前に気負ってしまっていましたが、EOS R6 Mark IIIはグリップ感も良く撮影したい瞬間を楽しく撮影することが出来ました。
最新機種でもプロ専用ということはなく、気軽にカメラを始めたい方にもその扉は開かれているように思いました。



