皆様こんにちは！
唐突ですが「好きなレンズメーカーは何ですか？」と聞かれたら何て答えますか？
私は嬉々としてこう答えます。

「Carl Zeiss！」と。

1840年代半ばに創立したドイツの光学機器メーカー。
長い歴史を持ち、様々なカメラのレンズやプラネタリウムを作っています。
Carl Zeiss愛はまたの機会にするとして、コンタックスのお話。

Carl Zeiss社のカメラ部門である「ZEISS IKON」が
1930年代にレンジファインダー機である「contax I」を発売してから
contaxというブランドネームが定着したらしいです。

その後ドイツが東西分裂したことで、Carl Zeissも東西にそれぞれ分裂してしまいます。
西ドイツのCarl Zeiss社が「contax」を引き継いでレンジファインダーカメラを。
東ドイツのZeiss jena社が「zeiss ikon」として一眼レフカメラを製造。

その後、紆余曲折を経てCarl Zeissが「contarex」という一眼レフカメラを発売したことで
「contax」というブランドネームはしばらく姿を消すことになります。

それからしばらくして1975年に日本のヤシカという会社が
Carl Zeissと提携したことで
再び「CONTAX」が復活を遂げます！
往年のCarl Zeissファンは大喜びだったことでしょう。

こうして復活を遂げたCONTAXは「ヤシカコンタックス(通称ヤシコン)」として人気を博し
数十年経った今でもユーザーが絶えません。
ちなみに昔は小文字で「contax」
ヤシカコンタックスになって大文字の「CONTAX」の表記に変わりました。

Carl Zeissのレンズはコントラストが高く、シャープで抜けのいい描写のものが多いです。
一度使うと虜になること間違いなしです！

今なら中古のCONTAXレンズが豊富にございます！！
今年の夏はCONTAXで写してみませんか？
もちろんデジタルカメラでなく、昔のままフィルムカメラで使うのもいいと思います！

その当時を思い返しながら1枚1枚じっくり撮ってみてはいかがでしょうか。

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Distagon T* 25mm F2.8
Carl Zeissブランドならではの独特な焦点距離のレンズ。
28mmよりも広いので、景色を広々と写したり
被写体にグッと寄って遠近感を活かした写真が撮れます。

Makro-Planar T* 100mm F2.8
個人的にいつか欲しいレンズ、マクロプラナー。
溶けるようなボケとピント面のシャープさを両立したレンズ。
これだけ写るレンズなので重さだけはご愛嬌ということで。
一度使うともう虜になります。

Planar T* 50mm F1.4
やはり定番の50mm！
何かと扱いやすいので1本は欲しいですね♪
柔らかく大きいボケと、スッキリした抜けのいい描写が支持の多い理由でしょうか。

その他にも多種多様なレンズをご用意しております！
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