Canonから新しく登場した『RF24-105mm F2.8 L IS USM Z』
名前の通り広角24mmから中望遠105mmをカバーする標準ズームレンズですが、その焦点距離全域で開放F値2.8を実現した夢のような大口径標準ズームレンズ。
想像するだけでも胸が高鳴るこの新レンズを先行体験してきましたので動画でご紹介します。
是非最後までお楽しみください。
本編映像
動画チャプター
【動画チャプター】
00:00 オープニング
00:26 外観紹介
04:14 注目すべき3つのポイント
06:12 類似レンズと比較
07:19 総評
07:56 エンディング
外観紹介
焦点距離24mm-105mmといえばCanonでは馴染のある標準ズームレンズ。そんな定番ともいえるレンズを次のステージに推し進めるようなレンズが登場しました。見た目から伝わる高級感というべきかその存在感をしっかり感じられる約1,330g(三脚座を除く)という質量。
どこか「良い画」が撮れるのではないかと信頼感すら覚える佇まいです。
標準ズームレンズには珍しく三脚座が標準装備となっており、台座部分は着脱が可能になっています。また縦位置にもスムーズに変更できる仕様です。
充実したボタン、スイッチ類はさすが「Lレンズ」。撮影しながらの操作もストレスなく行える配置、操作感は健在です。
またRFレンズで初めてアイリスリングを搭載しました。
クリック感のない軽く滑らかな操作性で絞り値を調整できます。その操作性はシネマレンズに迫るものがあり、本レンズへの意気込みの強さが伺えます。
先行レポートの時点でアイリスリングは動画使用でのみ有効でしたが、今後、静止画で使用が可能になるのか期待したい部分です。
注目すべきポイント
アイリスリングやインナーズームなど随所に動画撮影を連想させる機構を備えた本レンズですが、それに加えて「パワーズームアダプター」を装着できるようになっています。それにより手動では難しい滑ら且つ均一なズーミングを行うことが出来るようになります。まさに動画撮影を強く意識したレンズになっていることがわかります。
装着イメージ
既にラインナップされている標準ズームレンズと比較してみました。
性能や機能が違うので単純な比較は難しいですが、レンズ中央でくびれているデザインはこれまでのものを踏襲しているようです。
F2.8という開放F値と望遠端105mmという人気標準ズームの良いところを受け継いだような本レンズ、「Lレンズ」としての性能を有しながらこれまで以上に万能な使い方が期待できる、まさに”究極の24-105mm”なのではないでしょうか。
おわりに
万人が気軽に手にすることが出来る、とは言いにくいかもしれませんが、こんなレンズを待っていた、という方は少なくないと思います。
勢いの止まらないRFマウント、今後も目が離せません。
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