
2020年 7月30日Canonからとある独特なレンズが発売になりました。
それがRF600mm F11 IS STM
超望遠かつ軽量の本レンズの魅力に迫っていきたいと思います。
まずは、レンズのスペックをご紹介です。
~RF600mm F11 IS STM~超望遠レンズでありながら、約930gと世界最軽量
DOレンズを含む新規光学系により高画質を実現
シャッタースピード換算で5.0段の手ブレ補正が可能
開放F値11の固定絞り構造の採用により小型・軽量化を実現
沈胴構造の採用により、持ち運ぶ際にはレンズ本体をコンパクトに収納でき、高い携帯性を実現しています。
沈胴式なので、伸ばしてロックして撮影スタートです。
では、実際どのくらい解像するのか見てみましょう。
ボディはEOS R6 Mark IIで撮影しています。
夏に向けてひまわりも咲き始める時期になってきました。
ボケ感も600mmという超望遠の世界になるとF11でもきれいなボケに変わります。
ひまわりの白い産毛のディテールも損なわれることなく残っています。
青々としてきた葉っぱにピントを合わせ撮影してみました。
F11固定ですが、近年のカメラはISOを上げても、ノイズが載りにくくなっているため、気になるレベルではないと感じます。
飛び去る飛行機も被写体認識精度の高いEOS R6 MarkIIであればピントもばっちり合ってくれます。
超望遠レンズで撮影する際に難しいのは、迫りくる飛行機をAFがしっかりコックピットに合わせて続けてくれることです。
今までの一眼レフであれば、F11が解放と聞くと中央1点のみAFが効くと思いましたが、EOS R6 MarkIIであれば横約80%×縦約80%のAFエリアで撮影することが可能です。
雲の形を見ながら横と縦のカットの両方を簡単に撮影できるのは、レンズが軽く、容易に構図づくりができるこのレンズの特長となっています。
筆者は元々EF600mm F4L IS USMユーザーで600mmの画角は慣れていますが、重量が5360gもあるレンズでしたので、写りは最高でしたが、重さには苦労させられておりました。
それが約930gかつ長さ269.5mmになりギリギリ通常使用ができるサイズ感になります。
開放F値11の固定絞り構造、DOレンズ使用によりレンズ枚数を削減し小型軽量化を実現しており、持ち運びも楽々行うことができより様々な場所へ持ち出すことができます。
C-130H ハーキュリーズのようなプロペラ機はシャッタースピードを落として撮影する事で、より動きを出すことが出来るので積極的にシャッタースピードを下げていきたい被写体になります。
ただし、超望遠での撮影では手ブレが起きやすくなってしまいます。
しかしこのレンズは、超軽量なのにも関わらず、IS(手ブレ補正機構)を内蔵し、シャッター速度換算で5段分の補正をしてくれます。
600mmは見せたい被写体を大きく映すことができます。
そのため、遠い被写体でもインパクトのある写真を撮影することが出来ます。
スナップのように散歩で持ち歩いて撮影をしてみました。
軽量で簡単に持ち運びができる超望遠レンズでは、いつもの風景もガラッと変わります。
丘の上にある大きな木も撮り方次第で違和感のある写真となります。
そういった違和感を見つけて撮影する事がしやすい面白いレンズだと思います。
解像感もそこまで悪くなく、この画角の単焦点レンズが新品で10万円台で購入することができるのは、とても大きな魅力です。
かつて保有していたEF600mm F4L IS USMは重く、ひまわり畑等に持っていくことは一度もなかったですが、このレンズであれば軽いので、常に持ち運べる最高なレンズになっています。
大きすぎず、軽く持ち運びのしやすい。
更に解像感もそこまで悪くないレンズ。
始めての超望遠単焦点にいかがでしょうか。
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