【RICOH】ようこそGR III
昨年末、新しいカメラを導入しました。それは『RICOH (リコー) GR III Street Edition』。普段、フルサイズのレフ機やミラーレスカメラなどしっかりとした大きさのカメラで写真を撮っている私。撮影となれば大きなカメラバッグに沢山の機材を詰め込んで出かけるというのが基本のスタイルです。コンパクトデジタルカメラを買うことはないだろうと思っていましたが、1年半くらい前からスナップ撮影をするようになり、気付けば『GR III』が魅力的に思うようになったのです。
コンデジも各メーカーから様々なタイプのものが発売されています。
その中で、私が『GR III』を選択した理由は3つ。
・コンパクト
・APS-Cサイズ大型CMOSイメージセンサー搭載
・単焦点
まずはコンパクトさ。1番大きな理由でしょう。コンデジだから、コンパクトなのは当たり前のように思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、『GR III』はコンデジの中でもかなり小さいサイズ。レンズが格納されている状態は特にそのように感じます。
大きなカメラを持ち歩く訳にはいかないこともあります。例えば、買い物に出かける時など。しかし、道中で「写真を撮りたい」と思う瞬間があるのも事実です。『GR III』はクラッチバッグにすっぽりと収納でき、ほかの物の邪魔にもなりません。
次にコンデジとしては大きいAPS-Cサイズのセンサーを搭載している点。いい写真が撮れたらプリントして鑑賞したくなるもの。大きくプリントしても耐えられるだけの画質を持っています。
最後は単焦点であること。スナップではズームよりも単焦点の方が迷いなく撮影できます。シーンによってはズームの方が便利と感じることもあると思いますが、コンデジの魅力は機動力。足を使って撮るというスタイルが楽しいと感じます。
スナップ以外にも活躍する場面が多い『GR III』。マクロモードで料理を綺麗に撮るなど、テーブルフォトも楽しめます。写真はサーモンといくらの丼。今後、美味しい料理を食べるのが楽しみです。
そして、自宅で飼っている猫の写真も増えました。カメラが小さいので、威圧感も少ないのではないでしょうか。片手でもふもふしながら、写真を撮ったりなど触れあう時間が多くなったのもいいことだと思います。
スナップ撮影のための機能が詰まった『GR III』。使い始めてまだ1ヶ月も経っていませんが、いいカメラだと実感しています。そして、思い切ってスナップ撮影ができる日を楽しみに、猫の可愛い姿を撮るのは癒しの時間。これからどんな写真が撮れるのか、わくわくしています。
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