【マップカメラ情報】RICOH 「GRデジタル IV」 vs FUJIFILM 「X100」撮り比べ対決!
ただいまWEST2階では期間限定企画として
リコーGRシリーズの初代機から現行モデルまでを一堂に集め、
ご自由にお試し頂ける【Touch the GR】を実施しています!
そこで今回はRICOH 「GRデジタルIV」とFUJIFILM 「X100」で撮り比べ対決!
ということで、両機種で撮り比べをしました。
お互い明るい広角レンズを搭載したカメラです。
センサーサイズや価格に若干差はありますが、
どちらのカメラにしようかと迷われている方は多いはずです。
今回はパターンを絞り、
X100のフォーマットに合わせて3:2で撮影しました。
焦点距離がGRデジタルが28mm、X100が35mm
レンズの明るさはGRのF1.9に対してX100がF2
最短撮影距離はレンズ先端からGRが1cm、X100が10cm
センサーはGRデジタルが1/1.7型CCD、X100がAPS-CサイズCMOS
まずはマクロ撮影から撮り比べてみます。
【撮影データ】GR⇒1/153 F1.9 【撮影データ】X100⇒1/150 F2
絞り開放、最短撮影距離で撮影しました。
ボケはAPS-Cサイズのセンサーを採用しているX100がやはり大きくなりますが
GRデジタルは最短で1cmまで寄ることができるので
被写体を大きく切り取ることができました。
両方ともボケがきれいです。
もう一枚近接で撮ってみましょう!
【撮影データ】GR⇒1/203 F1.9 【撮影データ】X100⇒1/170 F2
GRレンズは緻密な描写が目を引きます。
金属の質感や細かなキズなど
ディテールまでしっかりと写しこんでくれています。
X100のボケはすごくキレイです。
APS-Cサイズの利点が出ています。
【撮影データ】GR⇒1/24 F5.6 【撮影データ】X100⇒1/27 F5.6
次にF5.6で撮り比べてみました。
発色に違いが見られますね。
X100は木が白っぽくなってしまいました。
GRデジタルは撮影時のイメージそのままに撮れた感じです。
今回はオートでの撮影ですが
ホワイトバランスや露出補正をすれば
印象が違うはずです。
【撮影データ】GR⇒1/32 F1.9 【撮影データ】X100⇒1/15 F2
どちらもISO1600で撮り比べました。
露出はオートにしていましたが、
シャッタースピードに違いが出ています。
GRの方が実際の印象に近い描写でした。
対してX100はノイズは目立ちません。
露出は少しオーバー目に設定されているようです。
↓(Photoshopで補正すると・・・)
修正するとどちらも夜空の色が引き締まり
撮影したときの印象に近くなりました。
色々な光源のある夜景でもここまで写れば満足です。
GRデジタルIVはボディが薄く軽いので、
快適なスナップ撮影ができました。
写りは破綻のない描写で何を撮ってもよく写りました。
シャッターチャンスを逃さない操作性の良さも感じました。
対してX100はAPS-Cセンサーならではのボケ味。
クラシックな外観や操作感からは趣味性の高さが表れています。
こんなにコンパクトなのに画質に余裕がある素晴らしいカメラです。
実際にさわって頂ければ両機種の特長、
メーカーのアプローチの違いがお分かり頂けます。
是非店頭にお越し下さい。
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X100のお問い合わせはWEST3階まで
03-3342-3382(WEST代表)
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