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【SONY】被写体を選び抜く中望遠単焦点|実写で感じた描写の魅力

【SONY】被写体を選び抜く中望遠単焦点|実写で感じた描写の魅力

今回紹介する「SONY FE 135mm F1.8 GM」は、SONY FEマウントの中でも中望遠単焦点レンズのひとつ。
G Masterレンズらしい高い解像力と上質なボケの描写を兼ね備え、多くのSONYユーザーの方から高い評価を受けているレンズです。

大口径中望遠レンズはポートレート撮影でよく使用されていますが、本記事ではこのレンズを使用して風景や街角のスナップを中心に撮影。
中望遠ならではの圧縮効果による画面整理、そして開放から感じられるシャープネスと立体感。中望遠レンズならではの「被写体を選び抜く」という撮影体験を、このレンズはどのようにもたらしてくれるのか、実際の作例と共にレビューいたします。

目次
  1. レンズの特徴と概要
  2. 実写で感じた描写力の高さ
  3. 風景・スナップ撮影での使いやすさ
  4. 広角・標準画角からのステップアップに

 1.レンズの特徴と概要

SONY α7SⅢにFE 135mm F1.8 GMを取り付けた外観写真

「SONY FE 135mm F1.8 GM」はSONYのミラーレス一眼用レンズの最高峰である、”G Master”の名を持つレンズ。高度非球面XAレンズやEDガラスを採用し様々な収差を抑制。画面中心の画質は勿論、周辺部まで高い解像性能を維持しています。また、開放付近でも細部まで非常にクリアな描写であることも特徴です。

フォーカス駆動にはXDリニアモーターを搭載。静音ながら合焦はかなり素早く、ピントの移動も滑らかです。

鏡筒には絞りリングを搭載し、クリックのオンオフ切り替えが可能。フォーカスホールドボタンも配置され、撮影スタイルによってそのボタンを自由に機能を割り当てることもできます。
また、外装も質感の高い造り。防塵防滴に配慮した設計で屋外でも信頼性は十分に担保されており、まさにプロユースでも使用できる1本です。

 2.実写で感じた描写力の高さ

工事現場の大型クレーンの写真
SONY α7RⅤ+FE 135m F1.8 GM 絞り:F1.8/ シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:100
城壁のディテール写真
SONY α7RⅤ+FE 135mm F1.8 GM 絞り:F1.8/ シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100
ステンドグラスの写真
SONY α7SIII+FE 135mm F1.8 GM 絞り:F1.8/ シャッタースピード:1/60秒 / ISO:80

今回実際に撮影してまず印象的だったこと。それは開放から安心して使用できる描写性能です。
ピント面は非常にシャープ、そして明瞭に描き出される建物やオブジェクトのディテール。一方で主題となる被写体を自然と引き立ててくれる滑らかなボケの描写感。

特筆すべきは、解像力が高いにもかかわらず、描写が硬くなりすぎない点。エッジは明瞭でありながらも輪郭が過度に強調されることなく、全体として上品な写真に仕上がってくれます。
色再現性も良く、コントラストはしっかりとありながらも諧調豊か。今回使用した”α7RⅤ””α7SⅢ”のような、高画素センサー・高感度センサーどちらでも相性の高いレンズのように感じました。

背景ボケを取り入れたイルミネーションの写真
SONY α7SIII+FE 135mm F1.8 GM 絞り:F1.8/ シャッタースピード:1/125秒 / ISO:100

点光源のボケも比較的整っており、玉ボケの縁取りが強く出すぎない為、F1.8を生かした夜景スナップでも威力を発揮します。ポートレート用途で使用されることの多いレンズですが、今回のような風景の一部を切り取るような撮影においても、高い描写力を誇り満足感のいく仕上がりになりました。

 3.風景・スナップ撮影での使いやすさ

ビル街のモノクロスナップ写真
SONY α7SIII+FE 135mm F1.8 GM 絞り:F4/ シャッタースピード:1/500秒 / ISO:1250
ビル街の上にあるクレーン
SONY α7SIII+FE 135mm F1.8 GM 絞り:F1.8/ シャッタースピード:1/640秒 / ISO:80

中望遠レンズで街中のスナップ撮影では、被写体との距離を保ちつつ自然な瞬間を捉えることができる焦点距離。更に圧縮効果により背景も整理され、主題をより際立たせることができるレンズです。風景撮影だと遠景との重なりを強調したような写真も撮影でき、より印象的な写真を撮ることができます。

梅の花の写真
SONY α7RⅤ+FE 135mm F1.8 GM 絞り:F1.8/ シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100
水を飲みに来た雀の写真
SONY α7RⅤ+FE 135mm F1.8 GM 絞り:F1.8/ シャッタースピード:1/5000秒 / ISO:100

また、「SONY FE 135mm F1.8 GM」は最短撮影距離が比較的短く、被写体に寄った撮影も可能。中望遠ながら取り回しもし易く、画角の狭さが極端な制約になることもほぼありません。レンズの大きさ・重さでは”小型軽量”とは言えませんが、グリップ感の高まったα7Ⅳの世代以降のボディとはバランスが良く、長時間の撮影でも極端な負担にはなりにくいように感じました。

 4.広角・標準画角からのステップアップに

夕暮れ時の東京
SONY α7SIII+FE 135mm F1.8 GM 絞り:F1.8/ シャッタースピード:1/640秒 / ISO:2000

ここまでSONYの中望遠単焦点レンズ「FE 135mm F1.8 GM」をご紹介してきました。標準域のレンズと比較すると決して万能ではないような焦点距離ですが、その制約があるからこそ写真と丁寧に向き合うことのできるレンズのように感じました。

また本レンズは、開放から高い解像性能と自然で品のあるボケ描写を両立しています。風景やスナップといった用途においても、被写体を際立たせ画を整理する能力にも優れています。

情報量で押し切るのではなく、被写体を選び抜くことで写真の完成度を高める。そのような撮影スタイルを求める方にとって、このレンズは大きな満足感をもたらすかもしれません。

SONYで”中望遠単焦点”という選択肢を検討されている方は、ぜひ手に取ってその描写力を体感してみてください。

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▼作例で使用した機材はこちら▼

[ Category:SONY | 掲載日時:26年02月22日 15時00分 ]

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