民生用35mmフルサイズカメラ用の交換レンズとして世界初のF1.4対角魚眼レンズ『SIGMA Art 15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE』が登場しました。
実写を交えてその魅力を動画でご紹介いたします。是非ご覧ください。
本編映像
動画チャプター
【動画チャプター】
00:00 オープニング
00:22 SIGMA Art 15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE
01:23 実写を交えてご紹介
01:46 Leica SL2-Sとの組み合わせ
06:27 SONY α7IVとの組み合わせ
09:36 動画撮影で使用
11:09 SIGMA fp Lとの組み合わせ
15:24 主な仕様
15:36 星景撮影でも頼れるレンズ
17:35 エンディング
対角魚眼レンズ
画面いっぱいに独特な遠近感や迫力のある歪曲表現を表現することができる対角魚眼レンズ。
今回は3機種カメラボディを使用してその描写や性能をご紹介していきます。
Leica SL2-S
F値の明るい超広角レンズといえば星景撮影で使用を想定する方も多いかと思います。
星空を取り入れた写真やスナップを「Leica SL2-S」を使用して撮影してきました。
開放から画面全体で高い解像力と点像再現性を感じることができました。
細かい木の枝まで確実に解像していることに感心しました。
頼りになる手ブレ補正機構を搭載したカメラが増えてきた昨今、夜間の手持ち撮影でもスナップを楽しむことが出来ました。多少絞り込むことで描写さらに安定し、独特な歪曲をより緻密に楽しむことができます。
光源が写り込むような場面、フレア、ゴーストはほとんど見受けられずその逆光耐性の高さがみえる1枚となりました。
このような厳しい条件下でもしっかりと気持ちの良い発色をしてくれる優れたレンズだと言えるでしょう。
最短撮影距距離38.5cm(数値はLマウント用)を活かしてペットの写真を撮るのにもうってつけです。
魚眼を言えば、という特徴的な1枚。ピントに芯はしっかりと残し周囲の大きなボケを表現できるのはF1.4だからこそなしえると描写です。
SONY α7IV
続いてはSONY Eマウント用をSONY α7IVに装着して使用していきます。
AFアクチュエータにはリニアモーターHLA(High-response Linear Actuator)を搭載した本レンズ、軽快で正確なAFでテンポ良撮影することができました。背景を非常に広く写せるので被写体の大きさが対比となり面白い表現が楽しめます。発色も綺麗でその点も安心せいて使用すことができました。
夕暮れのトーンも綺麗に捉えることができますし、開放F1.4からこの驚くほどの解像感を得られます。
こういった写真が手持ち撮影で撮れるという新しい写真体験がそこにはありました。
ここでは動画撮影にも挑戦しました。
写真とはまた違った楽しさと独特な歪曲表現をすることができます。是非本編で動画の様子もお楽しみ下さい。
SIGMA fp L
最後に登場するのが「SIGMA fp L」。6100万画素を誇るこのボディを使用して建造物などを撮影してきました。
絞り値を変えての撮影比較をしてみました。細部まで拡大してようやくわかるほどのわずかな解像感の違いでした。また光芒の出方の違いにも注目です。
F値の選択をシャッタースピードを稼ぐためであったり、解像感を得るためにするのではなく、光芒の表現として取り入れることもできると感じました。
超広角を生かしてダイナミックな写真を撮りました。魚眼の歪曲がそのダイナミックさんをより強調してくれました。
画面のすみまで緻密に描写してくれました。三脚座が付属するので構図の選択も軽快に行うことができますしアルカスイス対応なので汎用性も高いです。
日中のスナップも撮ってきましたた。いわゆるシネスコのアスペクト比などを活用して見たり、歪曲表現を楽しんでみたり軽快に楽しむことができました。
おわりに
3機種にわたり様々なシチュエーションで撮影を行いました。対角魚眼レンズという特殊な表現ができるレンズですが、それだけではなく普段の撮影でも気軽に美しい確かな描写が楽しめるレンズであったと非常に感心させれました。
動画内ではここでご紹介しきれなかった写真や、スペック・ポイントを詳しい解説をしておりますので、是非ご覧いただけますと幸いです。
今回ご紹介した商品が「気になった!欲しい!」という方は、高評価・チャンネル登録もよろしくお願い致します!
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