
【SIGMA】これで良い、いやこれが良いカメラfp
明けましておめでとうございます。
2026年始まってすぐに東京でも雪が降り、故郷を思い出す幕開けとなりました。

さて、今回はSIGMA fp をご紹介します。
2019年10月に発売されたこの製品は世界最小のフルサイズミラーレスカメラとして登場しました。
現在、同社のBFやSONYから出ているα7Cシリーズ、Nikonから登場したZRが比較対象として挙げられるでしょうか。
メーカーHPよりそれぞれの大きさを抜粋してみました。
いまだ世界最小のカメラといって差し支えない大きさなのではないでしょうか。
fp 112.6×69.9×45.3mm
BF 約130.1×72.8×36.8mm
α7CⅡ 約124.0 x 71.1 x 63.4 mm、約124.0 x 71.1 x 58.6 mm (グリップからモニターまで)
ZR 約134×80.5×49mm
2025年に生産完了となり、多くのfpファンに惜しまれながら店頭から新品の姿は消える事となりました。
恥ずかしながらカメラの存在は知りつつも、標準でファインダーがないこと、起動までにやや時間がかかること、AFスピードに不安を抱えていたため、どうしてもあと一歩踏み出すことができずにいました。
今回の撮影で実際に触れて、それらの不安要素が何一つ気にならなくなるほどの機材としての質感の良さ、豊富なカラーモード、何よりもその小ささに感動しました。

カメラを手にするとき、何を基準にするかは人によって様々な理由があることかと思います。
しかし、カメラを持ち出すという点において、大きさが小さければ小さいほど持ち出す頻度は格段に上がる事は間違いないと思います。
毎日の通勤や通学の時に、何気なく映る日常から旅先で出会う感動的な場面からさまざまなシーンで活躍することでしょう。
このカメラの小ささが持ち出すことへのハードルを下げ、豊富なカラーモードが撮影者の思い描く画を作り出してくれます。
何よりもこの小ささでフルサイズであり、本格的な画を映し出せることが撮影者の満足度を上げてくれます。

今回の撮影機材
SIGMA fp
SIGMA Contemporary 45mm F2.8 DG DN
fp使用にするにあたって、fpには16種類のカラーモードがございます。
その中で最も気になっていたのはティールアンドオレンジでした。
今回の撮影では、カラーモードをティールアンドオレンジで固定し、全て撮って出しで掲載しております。



蔓や枯葉、フェンスの質感が良く出ています。こってりとした色味も好みです。
このカラーモードの適用量はお好みで選べますので、シーンによって合わせると良いかと思います。


前日の夜には雪が降り、寒さが一層厳しくなる中、凍えながらの撮影でした。
草木には霜が降り、それが朝日によって水に変わり、前日の寒さを感じます。
使用するのはほとんど初めてでしたが、撮影時に必要な機能は物理ボタンでアクセス可能であり、直観的にスムーズな撮影が可能でした。
fpが2026年初のシャッターを切るカメラとなりました。
寒さの中でもストレスなく、楽しく撮影することができ、良いスタートが切れたと感じます。


初詣に訪れる人々、家族で散歩をする姿を見ると正月であることを実感しました。

撮影することへの抵抗を感じるときはどんな時でしょうか。
先にも話したように、私にとってはやはり大きさです。
大きなカメラは持ち運びにも機動力にも欠けます。カメラが小さいだけでどんな時、どんな場所にも持っていくことができます。



スナップにも同じことが言えるでしょう。
何か少しでも億劫に感じることがあれば、それだけで自分の歩みも止めてしまう気がします。
そういう意味では、素直に撮りたいものを自由に撮れるカメラだと思います。
ただし、動きものを撮る時にはAFは心もとないので、注意が必要です。
しかし、その不便さも含めて愛着の湧くカメラとなりそうです。多くの人を魅了した理由を垣間見た時間となりました。

いかがでしたでしょうか。今回はSIGMA fpをご紹介しました。
残念ながらfpは生産を終了しており新品で手に入れるのは困難な状況となっております。
唯一無二な魅力を持つ、このボディを今のうちに綺麗な状態で手に入れておくのはいかがでしょうか。
それでは、2026年も皆様にとって良いカメラライフを送れることを祈っております。



