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【Leica】所有する喜びが味わえるSLシリーズの原点にして頂点のカメラ

【Leica】所有する喜びが味わえるSLシリーズの原点にして頂点のカメラ

3月も早くも10日が経過しソメイヨシノが本格的に開花するのが待ち遠しい今日この頃。
三寒四温という言葉があるくらい暖かい日が続く時もあれば寒い日が続く時もあり装いも慌ただしく変わります。
今回は「Leica SL(Typ601)」にライカ純正のライカMレンズ/ライカSL・TLボディ用 Mレンズアダプターを装着し「ズマリット M50mm F2.4」を持ってお散歩に行ってまいりました。
一眼カメラ
「Leica SL(Typ601)」は2015年にライカSLシリーズとして一番最初に発売されたカメラで、なんといってもその特徴は無垢のアルミニウムから削り出されたボディです。
グリップが付いたつるっとしたボディは手触りが良く、丸みをおびた四隅はどこか優しさを感じます。
SL2以降のボディはライカの赤バッジがある場所とレザーの部分がぱっつりと分かれており、トップカバーぎりぎりの位置にあります。
対してSL(Typ601)のカメラフロント部は剥きだしの金属のまま、赤バッジがある上の部分のスペースを適度に設けており、ペンタ部のLEICAロゴとバランスの良さを感じます。
レンズ着脱ボタンの他にはファンクションボタンが1ヶ所あるだけで、すっきりとしたボディデザインが何度見ても飽きがきません。
椿

f2.4 1/160 ISO 50

撮影に出かけた日はおおむね曇りで時折、晴れ間が射す天気で、すごしやすい気温でした。
SL(Typ601)は「LEICA MAESTRO II」プロセッサーを搭載しており、M型ライカだとM10シリーズと同じ映像エンジンを採用しています。
色作りは鮮やかすぎない程度に深みがある濃さでメリハリがあり、JPEG撮って出しが基本の筆者には調整いらずで見栄えがする画質が気にいっています。
桜

f2.4 1/1250 ISO 50

液晶モニターの両サイドにある4つの縦長のボタンについてもSL(Typ601)のユニークなところです。
これらのボタンはメニューを開いた時はそれぞれのボタンを1回から4回押すとタブが切り替わり、撮影時にはセットアップ画面で割り当てた好きな機能を呼び出せます。
「PLAY」や「ISO」等の機能がそれらのボタンに書いてないので、筆者は使った当初は戸惑いましたが何度か触る内に馴染みました。
また、MFの補助機能としてフォーカスピーキング機能があるのと、右手親指の丁度良い位置にサムホイールがあり、1回押すとフォーカス部分を拡大するためピント合わせも快適にできます。
空

f3.4 1/8000 ISO 50

ファインダーについてSL(Typ601)は440万ドット、倍率0.8倍のEyeResファインダーを搭載しています。
後継機のSL2やSL3は576万ドットとさらに高精細ですがファインダー倍率は3:2のアスペクト比で0.76倍、4:3で0.78倍なので比較するとSL(Typ601)の方が大きなファインダーです。
また、「LEICA MAESTRO II」プロセッサーによる画作りも影響しているかもしれませんが、デフォルトのスタンダードのカラーでは
コントラストが落ち着いており、ファインダーをのぞくと、どことなくエモーショナルな見え方もする点も筆者は目が疲れづらく良いと感じました。
桜

f2.4 1/160 ISO 50

「ズマリット M50mm F2.4」は2007年に登場した「ズマリット M50mm F2.5」の後継モデルとして、2014年のフォトキナで発表されました。
レンズの長さは33mm、重さ190gと軽量、コンパクトで明るさも申し分なくカメラに付けっぱなしにしてどこへでも持ち歩きたくなります。
球面レンズのみで構成されていて9枚の絞り羽のこともあり玉ボケが自然で木漏れ日があるシチューションでは綺麗なアクセントとして写真が映えました。
枝とシルエット

f5.6 1/1600 ISO 50

線の描写についても繊細というよりはしっかりとした写りで、かといって線が太すぎることもありません。被写体との距離も遠近問わずシャープです。
ローパスフィルターレスの2400万画素のイメージセンサーの力もあり一般的な鑑賞用途では十分な解像感が感じられます。
ライカ純正のライカMレンズ/ライカSL・TLボディ用 Mレンズアダプターを付け、「ズマリット M50mm F2.4」のレンズ情報を認識させた状態では絞り開放から周辺減光は見受けられず、モダンな設計のレンズだと再認識しました。
花

f2.8 1/250 ISO 50

その他にもSL(Typ601)はメカシャッターによるシャッターフィーリングが心地よく、写欲を掻き立てるとともに2.95インチの固定式背面液晶モニターは堅牢さを実感できます。
また、イメージセンサーに付着したゴミやホコリを超音波で除去する機能も搭載しているので屋外でのレンズ交換も不安を感じずに行えます。
静止画の色空間もAdobe RGB、ECI RGB、sRGBと対応しておりSLシリーズの原点のモデルとしていかにライカの気合が入ったモデルだったかと推測します。
絵馬
カメラ
「Leica SL(Typ601)」はライカSLシリーズの原点として無垢のアルミ削り出しのビルドクオリティが高いモデルで、手に取った瞬間のひんやりとした質感はそれだけで所有欲を感じられるモデルです。
また、440万ドットのファインダーは目の疲れを感じさせない落ち着いた色合いで、いつ覗いても心が落ち着き、
「LEICA MAESTRO II」プロセッサーのフラット過ぎず、且つメリハリがある色合いは独特の雰囲気を感じさせます。
軽量、コンパクトな「ズマリット M50mm F2.4」と組み合わせた時のバランスやサイズ感は持ち運びに丁度良く、日常使いから旅先までどこへでも連れて歩きたくなります。
メカニカルシャッターのシャッターフィーリングの良さは写欲を掻き立て自然と撮影する枚数も増えるでしょう。
2015年の発売から10年たった今でもビルドクオリティの高さは唯一無二で、手に取った人の誰をも引き付ける魅力があるカメラだと再認識できました。

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LEICA SL (Typ601)

【好機到来】Leica SL (Typ601) はやっぱりいい!!


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[ Category:Leica | 掲載日時:26年03月10日 19時00分 ]

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