いよいよソニーからAPS-Cサイズセンサー搭載の超小型デジタル一眼「NEX-5」「NEX-3」が登場します。「NEX-5」は6月3日、「NEX-3」は6月10日に発売されます。
		今回は短時間ながらメーカーからフルHD動画を搭載した「NEX-5」を借りることができましたので外観を中心に見ていきたいと思います。
■圧倒的な小ささと良好なバランス感
		SONY NEX-5は圧倒的な小型化を実現していて、ボディはまさにコンデジという印象を受けます。その分レンズが大きく見える特長的なシルエットをしています。持ち方は、左手はレンズのズームリング、右手はボディという形になり、見た目から想像する以上に持った時のバランスは良好でした。
■シンプル、かつわかりやすい操作感
		ボディのボタン類の数はかなり絞られていて、シンプルなつくりになっています。メニュー画面の操作も背面右手中央に設置してあるコントロールホイールで軽快に操作できるとともに、よりビジュアル的でわかりやすいアイコン類はなじみやすくカメラ設定が苦になりません。むしろその新しい操作感は楽しささえ覚えました。
		さらに特長的なのが、メニュー画面内で行うモードダイヤルの設定です。馴染み深いモードダイヤルのビジュアルが画面内に表示され、コントロールホイールを回して変更するやり方は普段デジタル一眼レフに慣れたユーザーも違和感無く、かつ新鮮な気持ちで扱えるはずです。
		また、液晶画面内の右端のスペースには各ボタンの役割が表示されるとともに、撮影アドバイスや設定のヘルプ機能もあり、画面を見ながら操作すれば初めて使われる方でも取説いらずで簡単に扱えます。
		
 
	
 
			 
			■レンズセットで発売されるE18-55mmF3.5-5.6 OSSを広角18mm側にした外観です。今までにない特長的なシルエットでまさに「コンデジにレンズをつけた」という印象です。
			
		
 
			 
			■E18-55mmF3.5-5.6 OSSの望遠55mm側です。ズームは繰り出しタイプです。
			
		
 
			 
			■レンズも決して大きいものではないですが、比較するといかにボディが小さいかがわかります。
			
		
 
			 
			■デジタル一眼は厚みがあるというイメージを払拭するほどの約4cmにも満たない薄さには驚きです。
			
		
 
	
 
			 
			■ボディは小さいもののバッテリーは割りと大きめで、もちも良さそうです。ちなみに液晶画面にはバッテリー残量を1%刻みで表示できるので安心です。
			
		
 
			 
			■外観上部には切り替えやすいON/OFFボタンの他、再生ボタンも上部に配置してあります。また、MOVIEのスタートボタンもわかりやすい位置にあり使いやすそうです。
			
		
 
	
 
			 
			■3型の大画面で見やすい液晶とわかりやすいアイコンのおかげで、シンプルで馴染みやすいメニュー画面です。
			
		
 
			 
			■メニュー画面の中でおもしろいなと感じたのがこのモードダイヤルの画面です。コントロールホイールを回すと液晶内のダイヤルが動きます。一眼レフユーザーもこれならとっつきやすいはずです。
			
		
 
	
 
			 
			■ボディ上部のキャップを開けると、別売外付けマイクが取り付けられるターミナルがありました。
			
		
 
			 
			■EマウントといえどNEXはあくまでαシリーズの一角です。ちなみにマウントアダプターを使えばαレンズも使え、レンズバリエーションも楽しめます。
			
		
 
	
 
			■露出優先モード中の液晶画面です。右手中央のコントロールホイールやその上下に配置してある
			2つのソフトキーの役割が液晶画面内に表示され特長的です。
		
左はNEX-5で撮影した作例画像です。
			(※元画像を50%に縮小、クリックすると拡大します。)
			手前の缶から後ろの缶までの間は約10cm程度。さすがAPS-Cサイズセンサー。F4でもよくぼけています。
			■撮影データ
			撮影モード:露出優先
			焦点距離:40.5mm相当
			絞り:F4
			シャッタースピード:1/50秒
			ISO感度:200
 
	
 
 
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