ソニーを愛し、ソニーに愛されたいスタッフが綴る「α Like」シリーズ。
前回のブログでも綴ったように、日ごろのお出かけ用にコンパクトなカメラが欲しくなり
悩んだ末に『SONY ZV-E10』を購入しました。毎日カバンに入れていても苦にならない軽量さがお気に入り。
併せて購入したレンズが『SIGMA Contemporary 30mm F1.4 DC DN』という標準域の画角を持つ単焦点。
『SONY ZV-E10』にマッチするコンパクトさながら開放F値は1.4と明るく、描写もシャープです。
今回は、そんな明るさを活かしてちょっとした夜のお散歩に出かけた時の写真と簡単な動画をご覧ください。
いきなり何が写っているんだ?という写真ですみません。壁一面がネオンで飾られた一角。その場所に立っていた鏡面仕上げの柱に、その眩しい様子が湾曲して写りこんでいるのがなんだか面白く一枚撮影してみました。急激なダイエットに成功した撮影者も薄ーく写っていますので、これも一種の「自撮り」にあたるのでしょうか。
旧車が持つデザインと質感の魅力を見事に写してくれているのを見て、『SIGMA Contemporary 30mm F1.4 DC DN』の仕事人っぷりを再確認。手のひらサイズと言っても差し支えのないこの組み合わせで、こういった描写を得られると思わず「ニヤリ」としてしまいます。
「雨なんか降ったかな?」と思いながら美しく集まっている水滴にレンズを向けます。ピント面の写りもさることながら、背景にいい感じのボケ味が広がっていることが嬉しくなりました。
最後は道中偶然見つけた神田神社さんに立ち寄って。ビルが立ち並び、大きな車道が通る場所に突如立派な神社が経っているのですから、驚きを隠せません。以前昼間にすこしだけ来たことがあるのですが、夜のライトアップされた様子はその時よりはるかに大きい感動をもたらしてくれました。少しだけ健康など祈って、帰路へ着きます。
今回は流れのある動画、というよりは「あ、この景色なんかいいな」と思ったものを細かくカットにしてそれを並べる形式にしています。
スナップ的に動画を楽しむというのもたまには面白いと思った次第ですが、ブレや露出などもっと良い動画にする課題も見えてきました。
暑かった夏も段々と収まってきているのを肌で感じられる時期。秋になったらどんどんこの組み合わせで撮影に出かけたいものです。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。次の「α Like」でお会いしましょう。