【SONY】α Like vol.10 超望遠を担ぎ「横須賀探訪」へ
SONYSONY G Master/G lensVoigtlanderα Likeα7R IVα9III 120コマ/秒対応スタッフおすすめ機材スナップ
ソニーを愛し、ソニーに愛されたいスタッフが綴る「α Like」シリーズ。
なかなか外に出ずらい日々が続いておりますが、その合間を縫って神奈川県は「横須賀」へ。
ソーシャルディスタンスに気を付け、久しぶりに写真を撮りながら探訪いたしました。
本当は「猿島」にわたりたかったのですが、この日は島内整備の日だったようで船は欠航。
一抹の寂しさを覚えつつも、せっかくなので超望遠で猿島を写してみました。
今回の使用機材は
・カメラ
SONY α7RIV
・レンズ
SONY FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical E-Mount
GMレンズの望遠ズームと、最高の描写を見せる標準単焦点レンズを携えていきました。
「FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS」はサイズも非常にコンパクト。そして強力なレンズ内手ブレ補正を搭載しているので、
スナップ的に気に入った被写体をサッと撮影できるのです。写りもよく、同じ焦点距離帯のレンズでも特にお気に入り。
レンズを交換して市内の方へ移動します。行ったのが平日だったこともあり、人影は殆どありません。
のんびりと歩きながら、街の光と影の対比を愉しむようにシャッターを切っていきます。
シャドウの美しさ、ピント面の息を飲む解像感はさすがの「Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical」です。
敢えてコントラストがはっきりしている被写体を探したくなってしまいます。
ポートレート撮影はあまり経験のない筆者。きっと、このレンズが見せてくれる作品は良いものになるんだろうなと予想できます。
再び望遠ズームを付け直して、今度は軍港の方へ赴きました。
海上自衛隊の艦船をじっくり狙えるスポットへ。ううむ、やはりカッコいいですね
さすがの400mm、船首に人が集まってきている様子が伺えます。
元々、海なし県で育ってきた私にとって海や港は遠い存在です。こうして来てみると、泳ぎたいとかアクティビティで遊びたい、という願望よりも
ただここにいて波の音も聞いているだけでいいなと思ってしまいます。揺られている船を眺めるだけでいい。
日が落ちてきたので、三笠に挨拶をしつつ日没の海岸を目指して移動します。
ほど近い「逗子」の海岸へ行くと、江の島と富士山を望むことが出来ました。日が隠れるその瞬間には若干間に合わなかったのですが、空は良い色です。
実はこの日、「SONY FE 12-24mm F2.8 GM」も携行していたのですが使うタイミングが無くて、最後に記念とばかりに撮った一枚。
薄明のグラデーションに心馳せながら、一日の撮影探訪を振り返っていました。
「猿島に渡る」という本懐が遂げられなかったので、また近日中に訪れたいと思います。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
次の「α Like」でお会いしましょう。