【SONY】α Like vol.5 「Sports Car」-Vlog-
Carl ZeissSIRUISONYα Likeα7R IIIスタッフおすすめ機材ミラーレス動画ミラーレス動画ソニーα編動画撮影
ソニーを愛し、ソニーに愛されたいスタッフが綴る「α Like」シリーズ。
今回は「Sports Car」と題して写真と動画をご覧いただきます。
以前の回でも少し触れていますが筆者は車、特にスポーツカーやラリーカーなど「速くて格好良い車」が大好きです。
自分の愛車を最高の一枚に収めるためにカメラの腕を磨いている側面もありますし、
撮影して魅力が溢れんばかりに伝わるよう車にも愛情をかけています。
卵が先か鶏が先かというような話ですが、自分の周りの車好きは同時にカメラ好きの人も多いです。
今回使用した機材は、
ボディ : SONY α7RIII
レンズ :Carl Zeiss Otus 55mm F1.4 ZF.2(マウントアダプターにて装着)
SIRUI 50mm F1.8 Anamorphic (ソニーE用/APS-C専用)
ボディは有効約4240万画素から生み出される高精細な画で静止画、動画共に美しいα7RIIIを選択。
冒頭のカットはカール・ツァイスレンズの最高峰、Otusを装着して撮影しました。
コッテリとした色乗りが非常に艶やかで、思わずため息が出てしまいました。
続いて見て頂いている横長の画像は「SIRUI 50mm F1.8 Anamorphic」を使用。
このレンズはアナモルフィックレンズと呼ばれる少し特殊なレンズで、
詳細は以前に公開されているこちらのブログをご覧いただければお分かりになるかと思います。
【SIRUI】50mm F1.8 Anamorphic 1.33X「話題のアナモルフィックレンズを使ってみる
シネマチックな雰囲気のある動画を得意とするレンズですが、
スチルでも非常にいい空気感の写真が出てきます。まさに、映画のワンシーンのような仕上がり。
せっかくのアナモルフィックレンズですから、もちろん動画も撮影して参りました。
あまり見かけることの出来ない希少なカラーの2台なのですがオーナーの方に許可を頂いて出演して頂きました。
こちらからご覧ください。
いかがだったでしょうか。
今回はS-logで撮影しPremiere Pro でLUTを当て、カラーグレーディングを行いました。
しかし、コントラストの差が大きかったのが原因でかなりノイズが出てしまったので、またも撮影条件を見直さなければいけないという壁にぶつかりました。
画角も似たような画が続いてしまったので、次回は動きのある動画を撮影したいと思います。
大口径ゆえの苦労もありますが、気にならないほどに全てを凌駕する写りを見せるOtusをソニーで使ってみたいという夢が叶いました。
アナモルフィックの比率と独特のフレアで楽しい動画の撮れるシルイ 50mm、ツァイスの誇りOtus 55mm。是非一度体験して頂きたいです。
それでは、次回の「α Like」でお会いしましょう。