【SONY】進化を続けるSONY αシリーズ、その中で輝く「α1」の価値
カメラ業界は常に進化を続けています。そして、SONY αシリーズもその例外ではありません。最新技術を備え登場した後継機「α1 II」が話題ですが、フラッグシップモデルとして長らく君臨してきた「α1」の価値は揺るぎません。
「α1」は、発売当初から「写真と動画の垣根を超えた究極の一台」として多くのクリエイターに愛されてきました。約5010万画素の高解像度センサーとAF/AE追従最高30枚・秒のブラックアウトフリー高速連写、さらに瞳AF(動物・人間対応)や8K動画撮影など、その性能はプロフェッショナル仕様そのもの。「α1」はその完成度の高さで今なお第一線級のカメラと言えるでしょう。特に動体撮影において、α1は揺るぎないパフォーマンスを発揮します。動く被写体を正確に捉え続けるAF性能や、瞬間を切り取る高速連写は、スポーツや動物撮影で真価を発揮。例えば、動物園で撮影する際、α1ならライオンがあくびをする一瞬や鳥が飛び立つ瞬間といった、通常では難しいシーンも簡単に捉えることができます。
さらに、後継機が登場したことで「α1」がより手に届きやすい価格帯になっている点も注目に値します。これにより、フラッグシップモデルの性能をより多くの方が体感できるようになりました。「最高峰のカメラが欲しいけれど、コストが気になる」という方にとって、今がまさに絶好のチャンスです。
それではいくつかの作例をご覧いただければと思います。
宙を舞うスケボー青年。
昨今はオリンピック競技としても人気がありますが、高速で走り抜けたりジャンプする様は見ていて本当にワクワクします。
筆者はまだ勉強中の身ですが、いつか同じスピードで追いながら動画撮影をしてみたいものです。
そんなときもジンバルに載せた「α1」は活躍することでしょう。
ストリート系の乗り物は怪我がつきものですが、酷いときは入院や手術もすることがあります。
そんなリスクがあっても楽しさが勝つのでしょう。
気持ちはわかります。
この写真のように少し離れたところから望遠レンズで撮ることも多いですが、筆者が地面に寝てその上を飛んでもらう場合もあり、そんなときは急に視界に入るボードを捉えなければなりませんが、「α1」なら安心して任せられます。
乗り物も動きモノの代表例です。
近寄ると意外と大きいロープウェイも、煙を上げながら着陸する航空機も、しっかりキャッチしてピントを合わせ続けながら撮影することができます。
動きモノといえば動物です
こちらのレッサーパンダも動き回り、表情もクルクルと変わります。
それを逃さず撮りたいのがファン心理というもの。
「α1」は見事に追ってくれて、それを余すところなく撮影できました。
シベリアオオヤマネコにグンと寄ると、虹彩まで写し取ることができました。
つやつやした目玉の表面に景色が映りこむ様子も美しいです。
動いている動物を期待して動物園に行っても、意外とじっとしていることも多いものです。
お昼過ぎなどは特にくつろいでいる姿を見かけます。
こちらのサーバルキャットもそうですが、でも表情はあります。
ものを言わない相手でもシャッターチャンスは逃しません。
いかがでしたでしょうか。
このように「α1」は、後継機が登場しても色褪せることのない名機です。
その信頼性とパフォーマンスは、撮影体験を新しい次元へと引き上げてくれるはず。
いま最もおすすめしたい一台です。