
【SONY / TAMRON】レンズキットの次に選びたい。高価なレンズじゃなくても楽しめる、初夏の公園散歩
レンズキットで写真を楽しんできたけれど何か物足りない、『次はどんな一本を選べばいいんだろう』。そんな人にこそ、一度手に取ってほしいレンズがあります。それが、TAMRON 17-50mm F4 Di III VXDです。今回はSONY α7IIIに装着して初夏の公園へといきました。


夏が近づくにつれ、公園の植物は緑が深くなり、より一層生き生きとしはじめるので、歩くたびにシャッターを切りたくなる景色が現れます。夏は暑くて汗もかくので苦手でしたが、冬に枯れていた植物たちが今は元気になっているのに気づいてからは夏が好きになりました。


今回持ち出したTAMRON「17-50mm F4 Di III VXD」の最大の特徴は、17mmの超広角から50mmの標準域までを1本でカバーできる、その絶妙なズームレンジにあります。
一般的な標準ズームレンズは24mm始まりが多い中、17mmまで引けることで景色を広く写したいときや、スペースの限られるところなどでは活躍します。また、50mmの標準域までカバーしているため、広角レンズでありながらスナップ撮影にも使いやすく、公園を歩きながらでも画角に悩むことなく、テンポよく撮影を楽しむことができました。

さらに、ズーム操作を行ってもレンズの長さが変わらない「インナーズーム機構」を採用しているため、立ったりしゃがんだりと頻繁にアングルを変えながらの撮影でもカメラの重心バランスが崩れず、安定した撮影が行えました。
一方で、F4という開放値なので、大きなボケを楽しみたい人には少し物足りなく感じるかもしれません。レンズキットとの差を「ボケ」だけで期待すると、大きな変化は感じにくいと思います。
ただ、その代わりに得られるのが17mmから50mmという扱いやすい画角と、一本で気軽に撮り歩ける安心感です。レンズキットから次の一本を探している人にとっては、「写真の楽しみ方を広げてくれるレンズ」という印象を持ちました。


公園を歩いていると、青々とした紅葉が目に留まりました。色づく前ならではのみずみずしい緑が印象的で、思わずシャッターを切った一枚です。



今回このレンズを使ってみて感じたのは、撮影中に余計なことを考えずに済む心地よさでした。広く撮りたいときも、少し切り取りたいときも、一本で自然に対応できるので、公園を歩きながら気になった景色にそのままカメラを向けることができました。

大きなボケで写真の印象を変えるタイプのレンズではありませんが、その分、気軽に持ち出せる扱いやすさがあります。レンズキットから次の一本を探している方や、フルサイズで使える手頃な標準ズームを探している方には、かなり使いやすい選択肢だと思います。
高価なレンズを選ばなくても、撮れる景色は十分に広がる。TAMRON 17-50mm F4 Di III VXDは、そんなことを感じさせてくれる一本でした。
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