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【SONY】CinemaLineカメラ『FX3』 先行展示レポート

【SONY】CinemaLineカメラ『FX3』 先行展示レポート

ソニーからCinemaLineカメラ『FX3』が発表となりました!

Cinema Lineシリーズとしては最小・最軽量のプロフェッショナルカムコーダーです。

すでに発売されている「α7SIII」「FX6」と比べて動画機として何が進化しているのか、今回はその実機を早速体験してきましたので外観・使用感などをお届けいたします。

先ずは従来機との外観比較です。

同じフルサイズセンサーを搭載している「α7SIII」「FX3」「α7C」を並べてみました。

「α7SIII」「FX3」「α7C」の順番

「FX3」は小型・軽量で機動力を追求した筐体(640g/本体のみ)となっており、「α7SIII」「α7C」と比べてファインダーやモードダイヤルの突起が無く、フラットなデザインとなっています。

また、ボディにはケージ不要で直接アクセサリーを装着できる取り付け用ネジ穴(1/4-20 UNC)が5カ所あり、さまざまなアクセサリーを装着可能です。周辺機器を直接ボディに装着できるのもフラットなデザインならでは。撮影のセットアップや撤収時の時間短縮などシステム全体をコンパクトにする事が出来ます。

動画撮影に配慮した設計として、ボタンとダイヤル配置も写真機とは異なるデザインとなっています。

αシリーズではグリップ上部に電源スイッチを配置する機種が多いですが、「FX3」ではズームレバーとなっています。ズームレバーにより、対応する電動ズームレンズのズーム操作や全画素超解像ズームを使う事が出来ます。動画の「REC」ボタンも上部の押しやすい位置へ配置されました。

カメラの前面にもREC機能の割り当ててある、カスタムボタンを配置。自撮り撮影の際にもスムーズに録画を行うことが出来ます。

動画機材ではお馴染みのタリーランプをカメラ前面(上面)、背面に1つずつ配置。カメラ上面のRECボタンも、LED自照式で背面ランプと連動します。「REC」ボタンの押し忘れ等、撮影事故の防止にもつながります(点灯/消灯の設定にも対応)

電源スイッチは背面部に配置。SONYロゴ上の「Cinema Line」の文字もかっこいいです。

液晶は3.0型、約144万ドットのバリアングルタイプを搭載。横方向に176度、上方向180度、下方向90度と、自在に調整可能、自分撮りもできます。

記録メディアにはCFexpress Type AメモリーカードとSDXCメモリーカードに対応したデュアルスロットを採用。CFexpress Type Bメモリーカードは対応していないので、注意が必要です。

XLRハンドルユニットを同梱

XLRハンドルユニットはケーブルやバッテリーを必要としないのでコンパクトで機動性のあるボディを生かした撮影が出来ます。※写真のマイクは別売りです

XLR端子を2基備え、音声をデジタル信号のままカメラに伝送し、劣化のない高音質録音が可能。

トップハンドル側にはXLRアダプター部の電源On/Offスイッチを搭載。片手ですばやく切り替えが行えます。

ハンドルユニットの装着にはカメラ上部のアクセサリー用ネジ穴を使用しますが、ハンドル側にもアクセサリー用ネジ穴を3カ所備えており、外部モニターやビデオライトの装着も問題ありません。

冷却ファン搭載

(写真)上「FX3」下「α7SIII」

FX3では冷却ファンを搭載。「α7SIII」と比較すると空気の排出口があるのが分かると思います。小型ボディの中に冷却ファンを組み込む技術は、さすがSONY。ファンの搭載は長時間撮影など業務用途で使用する際の安心材料にもなります。気になるのはファンの動作音ですが、展示機を試した限りではファンの音は静か。必要に応じてオート/最小/記録時Off/常にOffから選択できます。

最後にセンサーや画像処理エンジンなどのスペックが似ている「α7SIII」「FX3」「FX6」の主な特徴を比較してみました。

FX6 FX3 α7SIII
35mmフルサイズ
XAVC/DCI 4K XAVC S/4K
高速・高精度・高追随AF
15+ストップのラチュード
4K 120fps/2K 240fpsのスローモーション記録
16bit RAW出力(SDI) 16bit RAW出力(HDMI)
S-Log3、HLG、S-Cinetone S-Log3、S-Log2、HLG、S-Cinetone S-Log3、S-Log2、HLG、S-Cinetone(Ver.2.00要アップデート)
フルサイズ対応の電子式可変NDフィルター 光学式5軸ボディ内手ブレ補正/手振れ補正効果を向上させる動画専用「アクティブモード」
タッチフォーカス タッチフォーカス/タッチトラッキング
ユーザーLUTをモニタリング時や記録時に適用可能 静止画/動画で使用可能なクリエイティブルック
XLR入力端子付スマートハンドル XLR入力端子付ハンドルユニット 撮影モードを直感的に変えるモードダイヤル
冷却ファン搭載 約944万ドットの高性能EVF

今回初めて「FX3」を触った感想として、「α7SIII」の機動性と「FX6」の信頼性・拡張性の良いとこ取りをしたカメラと言った印象を受けました。SONYの意欲的な商品展開にも表れていますが、「α7SIII」「FX6」などαシリーズも映像制作を意識したラインナップが増える中、今回登場した「FX3」が加わることで動画ユーザーの新たな選択肢となるでしょう。多くの方にぜひお試しいただきたい一台です。

[ Category:SONY | 掲載日時:21年02月27日 18時40分 ]

 

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