
SONYから遂に発売されました、SONYの新しいベーシックモデル「α7Ⅴ」。
新開発の部分積層型CMOSセンサーと、「AIプロセッシングユニット」を統合した新世代の画像処理エンジン「BIONZ XR2」を新たに搭載。AFの認識性能や連写性能、静止画時最大16ストップの広いダイナミックレンジを持ち合わせるなど、約4年の時を経てベーシックモデルが更に進化を遂げました。
待ちに待った「α7Ⅴ」。今回使用する機会がありましたので、写真と共に使用した感触をレビューしていきます。

「α7Ⅴ」について、今回スタッフが気になっていたことが主に2つありました。
それは1つ目がクリエイティブルックの追加、2つ目が先ほどもご紹介したAFと連写性能です。


一つ目のクリエイティブの追加ですが、SONYのルックの中に新たに「FL2」「FL3」が追加されました。
クリエイティブルックとは、SONYのほぼ全ての現行で販売されているカメラにプリセットされた、様々な画作りを楽しめる機能です。この機能を活用することで、面倒な編集作業などしなくても、好みの色味や質感を撮影段階で仕上げて撮影することができます。
その中でも「FL」というルックはフィルムで撮影したような質感・色味で撮影することができる人気のルックです。
今回その「FL」から更に、やや高めのコントラストと落ち着いた発色でノスタルジックな雰囲気に仕上がる「FL2」と、やや抑えめのコントラストとクリアな発色で軽快な雰囲気に仕上がる「FL3」が追加されました。
「FL2」「FL3」はSONY Cinema Lineのカメラ「FX2」が発売された時に新登場し、筆者も「Cyber-Shot RX1RⅢ」で一度使用したことがありますが、この度ベーシックモデルにも追加されました。






今回の作例は主に「FL2」「FL3」を使用して撮影しましたが、秋から冬に変わってゆくこの季節にピッタリのルックだと思いました。何気なく撮影した1枚がより良い写真に見えてしまいます。
また、元々の「α7Ⅴ」のホワイトバランスも優秀に感じました。今回はオートホワイトバランスで撮影しましたが、その場合AIディープラーニング技術により、前モデル「α7Ⅳ」の時よりも精度が向上。更に扱いやすいニュートラルな色味に感じました。それによって、クリエイティブルックでの画作りも更に自分好みに、そして簡単に仕上がるのではないかと思います。
次に2つ目のAFと連写性能について。
α7Ⅴには、最新機種に搭載されていた「AIプロセッシングユニット」と画像処理エンジンが統合された新エンジン「BIONZ XR2」が搭載されています。これにより、全面的に処理能力が格段に上がり、AFの被写体認識制度や被写体認識物の追加が施されました。
また、部分積層型CMOSセンサーを搭載したことにより、最大約30コマのブラックアウトフリーでの連写撮影が可能となり、フラッグシップ機にも劣らないような性能となりました。



今回の撮影では、動体撮影の機会が余りありませんでしたが、間違いなくAFの性能は格段に上がっていることを実感いたしました。また連写性能も試してみましたが、ベーシックモデルでここまでできるのかと正直驚きました。AF半押しの状態で最大1秒前まで遡れるプリ撮影も使用できるので、動物・野鳥・スポーツ・戦闘機などの撮影にもおすすめの1台といえます。
今後動体撮影メインでも撮影しようと思いますので、次回以降のMapTimesにもご期待いただければと思います。

今回実際に「α7Ⅴ」を使用してみましたが、前モデル「α7Ⅳ」からの進化を堪能することができました。普段の何気ないスナップ撮影から、一瞬も逃せない被写体の撮影まで対応できるオールラウンダーなミラーレス一眼カメラに仕上がっています。
今回ご紹介した部分以外にも動画の面でフルサイズ記録時に画素加算のない全画素読み出しが可能になっていたりと、写真だけでなく動画撮影でも活躍できるポテンシャルを持っています。
SONYの公式HPでも謳っていますが、まさにベーシックモデルの常識がまた1つ「塗り替えられた」カメラに仕上がっていると感じました。
ぜひ一度手に取っていただき、その進化を体感してみてください。
▼今回使用した「FE 24-70mm F2.8 GM Ⅱ」はキャッシュバック対象!▼

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