【SONY】α7IVと牧場見学
ちょっと寝すぎた休日の午後、何となく「遠くの土地まで散歩に行こう!」と電車に乗って高尾山近くの駅で下車。
この駅には牧場があるらしいという話を聞いてやってきました。
駅を出て、牧場らしきものが見当たらない風景を歩いていきます。
駅から近いらしいのですが…と、ちょっと不安になるくらい牧場らしい風景は今のところありません。
突然左手側が大きく拓かれた土地に…、そして可愛い案内看板を発見しました。
看板に導かれるまま、進んでいきます。
拓かれた土地に突然現れる羊の姿に気づくまで時間がかかりました。
牧草地だったのかと、ここで初めて認識します。
のどかな風景につい足を止めて暫く羊を眺めてしまいます。
畑の奥に牛が2頭。
奥が広い牧草地になっていそうでした。
直売所の案内看板をまた見つけたので、このまま先に進みます。
餌場になっているのか坂道を下る途中に、また牛が2頭いました。
干し草に夢中で全く顔を上げてくれません。
しばらく待ったのですが顔は見れず仕舞い。
歩いている途中、気配がして見上げると整地中の高台に羊が何匹か佇んでいます。
一般人は入れませんが、高台の上は牧草地でしょうか。
大きな牛が沢山いる厩舎を発見しました。
この後姿の牛達がどうしているかというと…。
先ほどの牛達と同じように、こちらも食事に夢中でした。
牛をこんなに間近に見ることができるのも稀なので、厩舎の中をじっくり眺めてみます。
この牧場には6種類の乳牛がいるとのこと。
乳牛といえば、ホルスタインとジャージーくらいしか知らなかったのですが乳牛と一括りに言っても何種類もの牛がいるのだなと学びがありました。
この綺麗な毛色の牛は「ブラウンスイス」という種類です。
スイス原産で、アメリカで乳牛に改良されたのだとか。この灰色掛かったブラウンの毛色も特徴の一つのようです。
こちらはおなじみのホルスタインです。
ホルスタインは寒さに強い種類らしいので、この日の気温はかなり寒かったのですが動じない様子で穏やかな顔をしていました。
大きな牛がいる厩舎を後にして、さらに下っていくと子牛専用の厩舎がありました。
何頭かの子牛がのんびりと過ごしている様子が伺えます。
寒さ対策でネックウォーマーをつけている姿がとてもかわいいです。
敷地内には直売所もあり、ここで製造しているヨーグルトやお菓子が購入できます。
ここにはイートインはありませんが最寄り駅にある直営店では、ソフトクリームも食べることができます。
私は帰りにそちらに寄ってソフトクリームを頂いて、バウムクーヘンをお土産にしました。
「遠くの土地まで散歩に行こう!」は夕暮れの高尾山に続きますが、そのお話はまた来週です。
今回使用した機材はこちらです