
カメラを持っていたら、旅に出る時は一緒に連れていきたくなるもの。
今回は小田原に小旅行へ出かけました。
使用したボディはSONYの「α7IV」。先の12月にα7Vが発売されたので、最新機種よりも一つ前のモデルということになります。
有効約3300万画素のセンサー搭載、AF性能についてもかなり良い機種ではありますが、今回はあえてマニュアルフォーカスの「Light lens lab M 50mm F2 Rigid(周リジッド)」、ライカMマウントのレンズを組み合わせてみました。


まずは小田原漁港へ。堀込式の漁港で今は船があるこの場所も昔は人が住んでいたらしいです。
この地域でよく獲れる鯵が売っていたので撮影しました。ピント面は思ったよりもシャープに解像しており、目が澄んでいていて新鮮なことが伺えます。
使用したレンズの「Light lens lab M 50mm F2 Rigid(周リジッド)」ですが、Leicaの「ズミクロン M50mm F2 固定鏡筒」を外観と光学設計を再現したモデルです。
1956年に登場したオリジナルは当時高い描写性能が人気のレンズで、今回使用しているLight lens labの方もオリジナルと同じ6群7枚のレンズ構成となっています。

一通りみて回ったらおなかがすいたので、漁港飯を。
アジフライ、お刺身、南蛮漬けと鯵三昧の定食をいただきました。


おなかも満たされたので場所を変え、一夜城跡地へ。
戦国時代に豊臣秀吉が小田原北条氏を攻め入るために、一夜で城を築いたという伝説の残る場所です。
オールドレンズをモチーフにしたレンズらしくハイライト部分に滲みが出て柔らかい印象の写りになっており、古い街並みや歴史的な場所を撮影するのに丁度よい雰囲気を纏った写真になります。
また、SONYのボディではクリエイティブルックが使用可能で、その時々の空気感に合わせた色味を簡単に設定することができます。

α7IVはバッテリー込みで約658g、レンズは約266gと合計で1kgを切ります。
そしてレンズにはAFなどの電子制御のシステムが入っていないためとてもコンパクトなサイズ感です。
旅にカメラバックを持って行かずとも、普段使っている鞄にインナーポーチを仕込むだけで持って行けるのが嬉しいポイント。
使用したストラップは「4Silent Birds OTUS CAMERA STRAP REINE ROUGE」。
柔らかめのレザー素材で負担が少なく、カラー展開はレッド・ライトブルー・ブラウン・ブラック・クリアがあります。
どれもデザインはシンプルながら可愛いのでカメラ女子にもおすすめです。
HAREのブラウンのコートとJOURNAL STANDARD relumeのチェックのワイドパンツを組み合わせ、動きやすさと歴史のある町でも浮かないような落ち着いた色味を意識したコーデだったので、ストラップは差し色になるようにレッドを選びました。
▼4Silent Birdsのストラップはこちら▼


ユリカモメが近くに止まっていたので撮影しました。
人に慣れているのか一向に逃げる様子もなかったので、できるだけ近づいてみることに。
被写体にグッと寄って撮影したこともあり、背景は大きくぼけて木漏れ日部分には玉ボケも見られます。
ライカのオリジナルは最短撮影距離が1mだったのに対し、本レンズは0.7mになっています。
さらに今回はMマウントからEマウントに変換するアダプターにヘリコイド付きのものを使用したので0.7mよりも被写体に近づくことができました。
MマウントレンズをM型のボディにそのままつけるのもライカを使っている感があって良いのですが、アダプターを介してMレンズを使用するのもまた違った楽しみ方ができます。
▼ヘリコイド付きのM/Eマウントアダプターはこちら▼


いつもAFのレンズを使っている方はMFって難しそう、と思う方もいらっしゃると思います。
もちろん慣れも必要ではありますが、フォーカスピーキングを出してピントが合っている輪郭を確認したり、ファンクションボタンに拡大機能を割り当てることでしっかりとピントが合っているか確認しながら撮影することができます。

一見不便にも思えるマニュアルフォーカスレンズですが、オールドレンズを模したレンズならではの柔らかさや細かいピント調整などそこでしか味わえない楽しみもあります。
少し変わり種のレンズとして一本持ってみるのはいかがでしょうか。
▼今回使用した機材はこちら▼
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