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【Carl Zeiss】結論、レンズ選びはこれで終了。Otus ML × EOS Rが描く「空気感」は、もはや中判の領域。

【Carl Zeiss】結論、レンズ選びはこれで終了。Otus ML × EOS Rが描く「空気感」は、もはや中判の領域。

一眼カメラもかつてのかつてのフィルム一眼レフカメラからデジタル一眼レフカメラ、そしてミラーレス一眼カメラと常に進化し続けています。その進化はボディ側のみならずレンズ側も同様です。そもそもオートフォーカスエンジンを搭載しないMFレンズが主流の時代も長くありました。近年ではオートフォーカスエンジンを搭載したAFレンズが主として活躍しています。そして手ぶれを補正するスタビライザーを搭載するレンズも多くラインナップされています。今回は2025年に”MFレンズ・手ぶれ補正機構がないレンズ”として登場したOtus ML 50mm F1.4 RF-mountを使用してみました。現代のレンズとしては非常に異端児的存在ですが、今回はそんなレンズを簡単な作例とともにご紹介いたします。

Otusシリーズは一眼レフ時代からラインナップが存在し、妥協ない光学設計による色収差の排除と高いビルドクオリティが特徴のレンズです。レンズ全体はフードを含み金属製で非常に重厚感が高く所有欲を満たします。また、MFレンズですが、レンズ側に電子接点を搭載している為、ボディ側との通信にも対応しています。具体的に説明するとExif情報、フォーカスガイドによるピント合わせ、ピーキング機能によるピント合わせ、拡大ボタンによるピント合わせ、レンズ光学補正、周辺光量、歪曲収差、倍率色収差、ボディ内手ブレ補正といったサードパーティー製レンズではあるもののこれだけのボディとの通信に対応していれば何も困ることはないでしょう。
*対応機能はマウントによって異なります。詳細はメーカーページをご覧ください。

EOS R6 Mark II+Otus ML 50mm,1/8000,F1.4,ISO100

さて、肝心の画質ですが、Otusだけあって非常に素晴らしい解像感と高いコントラストです。今回の撮影ではほとんど開放F値での撮影でしたが、開放F値でも滲みやフリンジが発生することはなく素晴らしい描写です。Canon純正レンズでは出てこない独特の色味が特徴だと感じます。Carl Zeissらしい色味とも言えます。

EOS R6 Mark II+Otus ML 50mm,1/1600,F4.5,ISO100

そして少し絞り込んでみるとこれ以上ない解像感を発揮します。触ると指が切れそうなくらいシャープに写ります。Otus ML 50mm F1.4ですが、レンズ設計はApo Distagon形式を採用しています。アポクロマート形式を採用していることもあって各収差が限りなくゼロに近いのかもしれません。

EOS R6 Mark II+Otus ML 50mm,1/250,F8,ISO100

何も意識せず木々を撮影してみましたが。木々の立体感と雲のグラデーションが絶妙な描写です。Carl Zeiss製レンズの描写の良さが伝わるでしょう。

EOS R6 Mark II+Otus ML 50mm,1/8000,F1.4,ISO100

近接撮影能力は最短50cmなのでマクロレンズのように寄れる性能は持ち合わせておりませんが標準大口径レンズでは十分な性能です。背景のボケ感もなだらかで美しいです。

重量は697gで700gを下回る数値です。一見重量級レンズに思われますが、一眼レフ時代のOtusが1010gですから300g以上軽量化に成功しています。それでいて画質は一眼レフ時代のOtusを下回ることはありません。現代の軽量化技術の賜物です。

今回は画像の通り、EOS R6 Mark IIを使用しましたが、本体重量が670gなのでボディとレンズとのバランスも良好でフロントヘビーになることはありませんでした。レンズとボディの重量合わせて約1300gなので軽量な組み合わせではありませんが、重量バランスの良さのおかげで疲労を感じることはありませんでした。

EOS R6 Mark II+Otus ML 50mm,1/4000,F1.4,ISO100

EOS R6 Mark II+Otus ML 50mm,1/8000,F1.4,ISO100

開放F値からコントラスト・解像度ともに高くこれからのシーズンである紅葉の撮影や次のシーズンであるイルミネーションや雪景色の撮影にとても合うと感じました。

EOS R6 Mark II+Otus ML 50mm,1/2500,F1.4,ISO100

オートフォーカスエンジンを搭載していないので、ピントを合わせる時は全てマニュアルで設定する必要がありますが、Canon機の場合フォーカスガイドという機能が搭載されています。簡単に説明するとこれまでのようにピント合わせを拡大機能やピーキングを使用することなく、ファインダー上のガイド機能を使用することで簡単にピントを合わせることができる機能です。対応機種や使用方法については公式ページをご覧ください

この機能を使用すればピーキング機能による撮影体験の低下を防ぐことが可能で、自然な撮影が可能です。

EOS R6 Mark II+Otus ML 50mm,1/8000,F1.4,ISO100

日常のなんら変わらない一瞬もどこか雰囲気のある特別な1枚に仕上げることができます。今でもCarl Zeiss レンズファンがいる理由もわかります。

 

<他ブログのご紹介>

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今回は簡単ではありましたがOtus ML 50mm F1.4のご紹介でした。素晴らしい工学設計とビルドクオリティの高さは流石Carl Zeissといったところです。一眼レフ時代のOtusから大幅なダウンサイジングが施され画質面が心配でしたが全く問題ありませんでした。

<各種マウントあります!>

<85mmも発売中です!>

[ Category:Canon Carl Zeiss & Voigtlander | 掲載日時:25年12月27日 18時00分 ]

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