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【2025年前半】中古デジタルカメラ人気ランキング

おかげさまでマップカメラは2025年8月13日に創業31周年を迎えます。
これまでマップカメラをご利用いただきました多くのお客様にあらためて感謝申し上げます。
今回は創業祭の特別企画として、2025年前半の価格別中古品販売ランキングをお送りいたします。

5~15万円、15~30万円台、35万円以上と、3つの価格帯それぞれのTOP3に輝いたカメラたち。
実際に使用したからこそわかる魅力や特徴を、余すことなくご紹介いたします。
 

目次
  1. 【5~15万円のTOP3】
    1. 第1位 SONY α7III
    2. 第2位 RICOH GRIII
    3. 第3位 Nikon Z50II
  2. 【15~30万円のTOP3】
    1. 第1位 SONY α7IV
    2. 第2位 Nikon Zf
    3. 第3位 FUJIFILM X-T5
  3. 【35万円以上のTOP3】
    1. 第1位 SONY α1
    2. 第2位 Nikon Z8
    3. 第3位 SONY α7RV
  4. 総評
  5. ミラーレスカメラTOP10を発表!
  6. ピックアップ
    1. Canon EOS R5
    2. Canon EOS R6
    3. SONY α6700
    4. Nikon Z6II
  7. おわりに

 

それでは早速行ってみましょう!

 

 5~15万円のTOP3

高性能なカメラをお求めやすい価格で手に入れられるのが、中古商品の良いところ。
5~15万円の予算があれば、少し前の世代の中級機も射程圏内に入ります。
マップカメラの中古品は安心安全の保証1年※となっており、
現行機のエントリークラスを新品で選ぶか、悩まれている方の参考になれば幸いです。
(※金額により一部例外がございます)
 

 第1位 SONY α7III

 


【コスパ抜群!初心者にも断然おすすめ】
大差をつけ第1位に輝いたのは、SONYのベーシックモデルSONY α7III!
価格と性能のバランスが非常に優れており、初めて本格的なカメラを使う方にもぴったりです。
登場より7年が経過した今でも画質は一線級、とりわけダイナミックレンジに関しては一部の最新型フルサイズミラーレスを上回ります。
画像編集ソフトで大胆に色味を変えてもノイズの発生が少ない為、自分だけの色味や雰囲気を作りたい方には特におすすめ。2420万画素という扱いやすい画素数と相まって、データの取り回しは快適です。
緑色が鮮やかに発色するので風景撮影では華やかな画を撮りやすく、ポートレートで使えば高コントラストで鮮やか目の仕上がりに。
α7IIよりも高感度性能が向上しており、常用ISO感度最高ISO51200と暗い場所でも快適に撮影できます。また、シャッター音も変更されており、写欲を高めてくれます。
連写速度も秒間10コマと必要十分。最高の瞬間を逃す心配もありません。
さらに、ダブルメモリーカードスロットで2枚のSDカードに同時保存ができるので大切なデータのバックアップも安心です。

 

 第2位 RICOH GRIII

 


【究極のスナップシューター】
ポケットに入ってしまうほど小さく持ち運びやすいサイズのコンパクトデジタルカメラですが、このクラスの中では比較的大型のAPS-Cのセンサーを搭載しているので高画質です。
レンズはフィルム時代から継承された28mm単焦点を搭載。最短6cmまでのマクロ撮影が可能で、大型センサーが苦手とする近接域もお手の物です。
28mmという画角は、スマートフォンでの撮影に慣れた人にとっても非常に使いやすいもの。
プロの方もサブ機として持つこともあり、根強い人気を誇ります。カメラをこれから始める方でも手軽にお洒落な写真を撮ることができます。
イメージコントロールを使えば、一つのカメラで様々な雰囲気の写真が撮れる上、難しい操作は必要なし!
撮りたいと思ったその瞬間にカメラを構えて撮ることができる、スナップシューターの究極形と呼べる1台です。


 

 第3位 Nikon Z50II

 


【最新処理エンジンをお求めやすく】
第3位は前機種Nikon Z50から大幅に進化したNikon Z50IIがランクインしました。
APS-Cセンサーでありながら中身の処理エンジンはフラグシップ機のZ9,Z8と同じEXSPEED7を搭載。上位のフラグシップ機に匹敵するAF性能を備えています。
AF検出範囲は-9EVまで対応しており、暗所でも被写体を速やかに捉えます。
2025年7月現在APS-Cカメラの中で唯一EXSPEED7を搭載したZ50Ⅱは、同シリーズのZ30・Z50・Zfcはおろか一部のZフルサイズカメラを凌駕する暗所性能を誇っています。
またシャドウがよく粘り、諧調が豊かに描写されるので黒潰れする事無く鮮明な撮影が可能になっています。
これ程の性能を有しながらNIKKOR Z DX18-140mm VRと合わせても「総重量865g」と非常に軽量で幅広いシーンに合わせた撮影が可能です。
例に挙げるとフルサイズカメラで最も軽量なZ5と近い焦点距離を持つNIKKOR Z 24ー120mm F4 Sは「総重量1305g」とこれだけ重量に差があります。
Z50Ⅱはボディの他にレンズキット、ダブルズームキットがありますがいづれも新品で20万を切るお値段です。
「NikonのZシリーズに触れてみたい!」「でも予算はなるべく抑えたい...」そんな方にお勧めです。

 

・・・

 
第2位以下に大きな差をつけトップに輝いたα7III。
2025年7月現在新品も購入できますが、登場から7年が経過しているため中古の価格がこなれており、非常にお買い得となっています。
「いつかはフルサイズ」ではなく「最初からフルサイズ」という喜びを与えてくれる大ベストセラー機は、純正レンズで楽しむもよし。カメラ趣味の定番となったオールドレンズ遊びの母艦として選ぶも良し。
どんな目的で選んでも後悔しないフルサイズミラーレスとして君臨しています。

第2位のGRIIIは昨今のコンデジブームの火付け役であり、後継機のGR IVが開発発表された今でも人気に陰りは見えません。
メイン機として持つ方はもちろん、お散歩用のサブ機としての需要も高いと感じます。

第3位のZ50IIはAPS-Cミラーレスの決定版ともいえる存在で、高速性・画質・可搬性そのどれもがハイバランスです。
上位機種の役割を奪ってしまうほどの性能を持っているため、どのような方にもお勧めできます。

 

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 15~30万円のTOP3

 
質感も性能もぐっと上がる、カメラ選びのボリュームゾーンたる価格帯です。
それだけに選択肢も多く、魅力的な機種が目白押し!
そんな中TOP3入りを果たしたのは・・・。

 

 第1位 SONY α7IV

 


【まだまだ現役のベーシック機】
発売から約3年程経つものの未だ人気の衰えないSONY α7IV。前作のα7IIIに続き絶大な人気を誇ると共に、その性能も期待を裏切りません。
進化した映像エンジン「BIONZ XR」と3300万画素のフルサイズセンサーが記録する高精細な写真性能に加え、4K60Pの2倍スローや色情報・ダイナミックレンジが豊富なS-Log3を記録可能な動画性能を備えています。
趣味としてはもちろん仕事のカメラとしてもお勧めで、選手が激しく入り乱れるバスケットボールや予測できない動きをするブレイクダンスといった動きものも、安定して捉えることが出来ます。
動画に関しても内蔵ファンこそ非搭載なものの、熱耐性は低くないので比較的熱い環境でも耐えることが出来ます。
フルサイズの入門としておすすめの1台です。



 

 第2位 Nikon Zf

 


【受け継がれ続けるfの系譜】
第2位にはNikon Dfの流れをくむミラーレスがランクイン。
フィルムカメラをモチーフに作られた、クラシカルでお洒落な見た目とは裏腹に最新性能を搭載しています。
真鍮ダイヤルはひんやりとした触り心地で質感高く、クリック感にも品位があります。
ダイヤル部分の塗装が剝離すると金色が露になるため、使えば使うほど味が出るのもこのカメラの素敵なところ。
シリーズ最高峰の手ブレ補正機能を兼ね備えているので、純正レンズだけでなくオールドレンズも使いやすいのも特徴です。
先日公開となったVer2.0にファームアップすることでレンズの名前を入れることができるようになり、電子接点のないレンズを多く持っている方にも、使用レンズの判別がしやすくなりさらに使いやすくなりました。
発売から1年半ほどが経ちましたが、まだまだ進化が止まらないカメラです。

 

 第3位 FUJIFILM X-T5

 


【スタンダードにしてマスターピース】                                                                
富士フイルムが展開するXシリーズの中核をなすFUJIFILM X-T5は、「小型・軽量・高画質」に拘り、写真を最優先に設計されたカメラです。
そのコンセプトはハンズオンすればすぐに感じられるでしょう。
たとえばAF-ONボタンの位置がよく、積極的に親指AFを駆使した撮影ができること。
もしくは先代のX-T4から削除ボタンや再生ボタンの角度が最適化され、撮影現場での画像選定がやりやすいこと。
さらにはX-T4は膨らんでいたグリップ上部がへこんだことにより、指がかりが良くなって手への負担が減ったことなどがあげられます。

画質については以前より大幅に増加した画素数をものともせず、相変わらずノイズの少ない鮮やかな描写を誇ります。
薄暗い室内で撮影しても確認できるのはさらさらとした輝度ノイズばかり。クリーンな写りでフィルムシュミレーションを愉しみ尽くすことが出来ます。

 

・・・

 

やはりここでもSONY αシリーズが非常に強い存在感を示しています。
5~15万円のランキングほど圧倒的ではないものの、それでも2位とは大きな開きがありました。
α7IVはα7IIIを使っていた方が乗り換える以外にも、マウント変更をしてSONYに移る方が最初の1台として選ぶことも多く、ベストセラー機α7IIIの後継機として沢山の方に選ばれています。

第2位、第3位には大きなダイヤルが目を引くクラシックデザインの2機種が登壇。
Nikon ZfもFUJIFILM X-T5も長い期間安定してランクインしており、その人気ぶりがうかがえます。
 

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 35万円以上のTOP3

贅を尽くしたハイエンド機が勢揃いの価格帯です。
あこがれだった一眼レフのフラグシップや、ゲームチェンジャーと言われたモンスターミラーレス、一度は使ってみたいLeicaなどの舶来品が目白押し!
激戦区を見事勝ち抜いたのはこちらの3機種です。

 第1位 SONY α1

 


【動画も写真も高性能!文武両道な一台】
5000万画素の高画素を誇りながら、フルサイズ積層型CMOSセンサーがもたらす圧倒的な高速読み出し速度でAE/AF追従をしながら秒間最大30コマの撮影を可能としたフラッグシップモデル。
同じく積層型センサーを搭載したα9シリーズで培ったブラックアウトフリー撮影も可能であり、シームレスに被写体を捉えながら連写することができます。
そのためスポーツや動物の撮影が主戦場のカメラではありますが、さらに動画では8K30フレームといった圧倒的に高精細なムービー撮影も魅力の一つ。
高画素化によるメリットは動画でも感じられ、Super 35mm時は画素加算のない全画素読み出し5.8Kオーバーサンプリングに対応しています。
動画機として有名なα7SIIIではSuper 35mmにすると4K撮影が出来ませんでしたが、本機なら可能です。
まさにフラッグシップらしい全部盛りの一台ですが、II型の登場により比較的お求めやすくなっている事も人気の一因でしょうか。

 

 第2位 Nikon Z8

 


【万能のオールラウンダー機】
Nikon Z9の性能をそのままに高い堅牢性を有しながら、重量は820gとより軽く設計された本機。
グリップ部分がしっかり握れるので撮影ではさほど重さを感じません。
明るい場所では4571万画素という高画素を活かした解像度の高い写真が撮影できる他、最新エンジンEXSPEED7によりAF測距輝度範囲-7EVを実現。
これによりZ9譲りの高いAF性能と被写体認識性能を有し、高画素でありながら暗所での撮影も抜群の性能を発揮します。
さらに積層型センサーを搭載しているので高速読み出しが可能、高い連写性能を誇っています。
メカニカルシャッター非搭載でシャッターが動く微かなブレも無い為、ブレに対してシビアな高画素機にとってうれしいポイント。
メカニカルシャッターに慣れた人にはまた一味違った新鮮な撮影体験ができます。
また、最近Ver.3.0のファームウェアが公開され、発売から2年経っても進化する大人気機種となっています。

 

 第3位 SONY α7RV

 


【世界のすべてを描き切る高画素機】
SONY α7RVでは約6100万画素の高画素に加え、4軸マルチアングル液晶モニターが搭載されており、縦横に関わらず自由なアングルで撮影する事が出来るようになりました。
AIプロセッシングユニットを搭載した事で、オートフォーカス時の瞳検出機能の大幅な向上とともに、人物撮影のみならず「動物」「鳥」「電車」だけでなく「昆虫」といった幅広い被写体を認識することができるように。
テクノロジーのサポートのおかげで撮影者は以前にも増して撮影に集中できるようになりました!
動画撮影では5軸手ブレ補正や8K動画撮影にも対応しており、手持ち撮影や映像制作での撮影にも適しています。
さらに直感的なインターフェースと高度なAI機能で、クリエイティブな撮影をサポートしてくれます。

 

・・・

 

SONY αシリーズが3冠となりました。
スタンダード機とフラグシップ機の両方が第1位を獲った上に、高画素機のRシリーズもランクインと絶対王者の風格です。

2位に食い込んだNikon Z8は、奇しくも新品ランキングと同位置にランクイン。
新品ランキングよりは第1位との差が少なかったので、次回の集計では第1位をもぎ取れるか注目したいと思います。

 

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 総評

この10年間ミラーレス一眼の先頭を走ってきたSONY αがランキングを総なめした結果となりました。
他メーカーの追い上げをものともせず、独壇場を築き上げています。
スタンダード機・高感度&動画特化機・高画素機・コンパクト機・シネマ機とスキのないラインナップを展開し、どのようなニーズにもこたえられる盤石の布陣。

この牙城を崩すメーカーが現れるのか。これからの動向に目が離せません!

 

 中古ミラーレスカメラTOP10

さて、新品ランキングと同様こちらでもミラーレスカメラのTOP10をご紹介いたします。
第8位までは上でご紹介した機体が並びますが、その下にはCanon EOSシリーズがランクイン!

第1位:SONY α7III
第2位:SONY α7IV
第3位:SONY α1
第4位:Nikon Zf
第5位:Nikon Z50II
第6位:FUJIFILM X-T5
第7位:Nikon Z8
第8位:SONY α7RV
第9位:Canon EOS R5
第10位:Canon EOS R6

惜しくもTOP10入りならず!第10位以降を2機種だけご紹介!
第11位:SONY α6700
第12位:Nikon Z6II

 

 ピックアップ

ここからは、ミラーレスカメラTOP10にランクインしたカメラのうち、最初のランキングに未登場の機材をピックアップしてご案内いたします。

 Canon EOS R5

 


【写真の質を追い求める人へ】
約4500万画素のフルサイズCMOSセンサーと映像エンジン「DIGIC X」による高精細な画質は、EOS史上最高の画素数を誇ったEOS 5Dsシリーズをも凌ぎます。
ファームウェアアップデートで追加されたIBISハイレゾを使用すれば、カメラ内合成で約4億270万画素という中盤デジタルも真っ青な画素数の写真を楽しむことが出来ます。
このIBISハイレゾは連写速度が非常に速い為使い勝手がよく、仕上がる写真も情報に富んだリッチなものです。
高画素機ゆえ気になるノイズに関しても従来機より進化しており、物陰部分に乗る色ノイズが大幅に減りました。

また、ここで終わらないのがEOS R5の凄いところ。高速・高精度のAFをも兼ね備え、被写体を確実にロックします。
EOS R5はこうした万能性能により、ポートレートや風景は勿論のこと、スポーツ、動物など幅広い用途に応えうる“オールラウンダー”と言えるでしょう。

 

 Canon EOS R6

 


【Canonが誇る“ベーシック”】
Canon EOS R6には、一眼レフのフラグシップ機「Canon EOS 1D X MarkⅢ」のセンサーをベースにカスタマイズしたセンサーが搭載されています。
GDローパスフィルターこそありませんが、発色の良い高コントラストな画質はまさに“あの”1D Xを感じさせるもの。特に彩度の高い被写体を撮った時の「色のいなし方」に関してはEOS R5を超えていると感じることもあります。
これに加えてEOS R5と同等のAF能力・機能があり、AFフレーム選択可能ポジションに関してはEOS R5を上回る6072ポジションとなっています。
スポット一点AFで構図を追い込む方には心強い味方となってくれるでしょう。
電子シャッターを選択した際の秒間20コマ連写や、EOS RやRPから大幅に進化した被写体認識能力は動きもの撮影で心強い限り。
総じて、EOS R6は「高性能センサー+強力なボディ内手振れ補正+優秀なAF+高速連写」のバランスが良く、そしてコストパフォーマンス面でも優れているため多くの人におすすめしたい機材の一つです。

 

SONY α6700

 


【APS-Cに潜むハイアマチュア機】
SONY α7RVから継承されたAIプロセッシングユニットを搭載した本機は、ハイアマチュアに位置した機体であるもののプロフェッショナル機に匹敵するAFと被写体検出機能を備えております。
静止画撮影時はAPS-Cセンサーながらもディティールを残せる優れたノイズ耐性備え、動画性能に関しても4K120Pのスローモーション動画や広大なダイナミックレンジを備えたS-Log3を出力可能なため非常に使い勝手良い性能を備えています。
サイズ感はコンパクトながらも高水準な機能を詰め込まれたモデルです。

 

Nikon Z6II

 


【初代からより扱いやすく進化】
Nikon Z6の後継機となる本機は、元々素晴らしかった連写性能をさらに進化させました。
初代は連写速度が12コマだったのに対し、Z6IIでは処理エンジンEXPEED6を2基搭載することで性能が上がり、14コマ連写が可能になっています。これは一眼レフのフラグシップ機であるD6と同等の連写速度です。
初代ではXQDカード、もしくはCFExpress TypeBのみの対応でSDカードが使用できませんでしたが、Z6IIではダブルスロットになりXQDカード、CFExpress TypeBとSDカードが装填可能になりました。
入手性が高くカード自体も安価なSDカードを使用できるようになったことで汎用性が高まり、またダブルスロットによるバックアップ記録や順次記録など使い方の幅も広がっています。
同世代には高画素モデルとなるZ7IIがありますが、暗所でのAF検出範囲ではZ7IIは−4EVに対しZ6IIは−6EV。
2400万画素クラスのちょうどよい画素数、薄いカバーガラス+見えの良いファインダーによるオールドレンズ母艦としての使い勝手の良さ、高いAF検出範囲、高速連写性能と至れり尽くせりの名機、3位にランクインです。

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 おわりに

全体的にSONYの強さが目立つ結果となりました。
一眼レフが主流だった時代にフルサイズミラーレスのSONY α7シリーズで大攻勢をかけたSONYは、盤石の布陣を築きシェアも急上昇。
今では大人気のメーカーとなりました。
マウント情報を公開しているため、サードパーティー製レンズの選択肢が多いことも人気の理由だと思います。

Nikonも健闘しています。
クラシカルデザインのZfシリーズと、高速機のZ9,Z8,Z6III、そしてエントリーラインながら全部入りの性能を誇るZ5IIとZ50IIと、魅力的なラインアップを展開してユーザーの心をつかみ、古くからのNikonファンはもちろん新しくカメラを始める層にも愛されています。

Canonは新型機がランクインせず少し淋しい結果となりましたが、EOS RシリーズブレイクのきっかけとなったEOS R5とR6が根強い人気を持っています。

TOP10のうち8機種がフルサイズとなった今回。
マイクロフォーサーズ機や中盤デジタル機は残念ながらランクインしませんでしたが、次のランキングではそれぞれの強みを生かして栄光をつかんでほしいと思います。
何が起こるかわからないのがカメラランキングの面白いところです。
次はどのような結果が出るのか楽しみに待ちつつ、今回は筆をおこうと思います。

ぜひ新品ランキングもご覧ください。

 
 

[ Category:Canon FUJIFILM Nikon OLYMPUS & OM SYSTEM PENTAX & RICOH SONY | 掲載日時:25年07月25日 11時01分 ]

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