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【Leica】Mと旅する~九州編~

【Leica】Mと旅する~九州編~

今回は以前人生で初めて九州に行った際の模様をお届けします。

以前は旅行をする際はフィルムカメラ + Q(Typ116)というのが私の定番でした。
いくつか記事にもしているので、よろしければ併せてご覧ください。

しかし今回は旅の工程の都合で写真を撮るタイミングが少ないことが予想された為、Leica M-E 1台、
レンズはエルマー L35mm F3.5 クローム、ズミルックスM50mm F1.4 後期型 シルバーを選びました。

では、いざ初の九州へ。

実際には福岡空港に着きましたが、車で佐賀へ直行した為、気持ち的に九州デビューの地は佐賀県嬉野市です。

嬉野は温泉が有名な土地です。22年9月に新幹線の駅が開通、YouTubeで人気の女優さんが紹介するなど、今ホットな街です。
普段はあまり温泉地に行かないのですが、たまたま見た写真がとても良かったので選びました。
動画も良いですが、スチールにはスチールの説得力があることを再認識。

夕暮れ時の人気のない商店街
Leica M-E (Typ220) + Leica Elmar L35mm F3.5 クローム

宿泊する宿にチェックインして外に出ると既に日が傾き始め、商店街にはシャッターが。
はたして元からなのか、時間のせいなのか…。

夕暮れの薄暗さが郷愁を誘う通り
Leica M-E (Typ220) + Leica Elmar L35mm F3.5 クローム

絶妙な空の色を感じられる冬の夕暮れ時。大好きな時間帯です。
この歳になるとなかなか見なくなってしまいましたが、豊かなグラデーションでその哀愁を見事に写し出します。

誰もいない世界に迷い込んだような空気を感じる交差点
Leica M-E (Typ220) + Leica Elmar L35mm F3.5 クローム

まるで誰もいない世界に迷い込んだような、なんともいえない空気感の交差点に赤信号の赤が映えます。

日が落ちきると、10年以上前のCCDセンサーボディとF3.5という決して明るくはない1世紀近く前のレンズはかなり苦戦します。
やはりF2。欲を言えばF1.4が欲しいところ…。しかしエルマーの薄さはもはやボディキャップと言ってもいいほど。なかなか重宝します。

商店街に突然現れた鳥居
Leica M-E (Typ220) + Leica Elmar L35mm F3.5 クローム

商店街を歩いていると突然現れた神社。

夜のシーボルトの湯
Leica M-E (Typ220) + Leica Summilux M50mm F1.4 後期シルバー

すっかり日が沈んでしまいました。橋の欄干にカメラを載せ、なんとか長秒露光に挑戦します。
しかしオールドレンズ、少し絞っても線がやや甘いように感じます。

逆光によりフレアの虹がかかる大宰府駅舎
Leica M-E (Typ220) + Leica Elmar L35mm F3.5 クローム

日は変わり、こちらは有名な太宰府天満宮の最寄り駅である大宰府駅の駅舎です。
駅舎から既にご利益がありそうな佇まい。ゴーストによる虹が発生しており縁起の良い1枚になりました。
なんだか歓迎されているような気がしてきます。今のシーズンは受験生やその合格を祈願する方で賑わっていることでしょう。

太宰府天満宮の楼門に施された華麗な装飾
Leica M-E (Typ220) + Leica Elmar L35mm F3.5 クローム

楼門の装飾。解像感はあまりありませんが、繊細なタッチの描写と繊細な細工がいい塩梅です。

更にところ変わって…

波打ち際とシーサイドももち公園の教会
Leica M-E (Typ220) + Leica Summilux M50mm F1.4 後期シルバー

福岡県のシーサイドももち海浜公園です。もちもち公園ではありません。
海側に大きくせり出した結婚式場の教会がなんともロマンチックでした。
思い切って開放で撮ると滲みが出て幻想的な空気をまといます。

シーサイドももち公園の教会と浜辺に落ちているボール
Leica M-E (Typ220) + Leica Summilux M50mm F1.4 後期シルバー

こちらは福岡市博物館のすぐ近くにあります。
ちなみに博物館には誰もが教科書で見たであろう金印(漢委奴国王印)や、有名な日本刀や槍、
大河ドラマにもなった黒田官兵衛の印象的な甲冑(赤いお椀を頭にかぶったようなデザインのもの)が展示されている個人的に超ホットスポットです。

どちらも非常に面白いので、福岡に訪れた際は是非。

飛行機から見る山際の夕焼けと夜景
Leica M-E (Typ220) + Leica Elmar L35mm F3.5 クローム

帰りの飛行機からの1枚。ブレブレですが、フィルムで撮ったような雰囲気があったので気に入っています。
デジタルカメラが台頭して久しく、ボケない、ブレないが当たり前になった今、古いカメラ、古いレンズを通して見る世界がかえって新鮮に感じるという不思議な時代。

今となって定価よりも高値で取引されているフィルムカメラのように、この先歳月が流れてもCCD世代Mデジタルの魅力は色褪せることはなく、更に人気が高まっていくのだろうと感じる最近です。

ライカの古いレンズや、M9世代のボディは入荷も少なくなってきました。
見かけた際はぜひお手に取ってみてください。長く愛されている理由がきっと分かるはすです。

 

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[ Category:Leica | 掲載日時:26年03月06日 18時00分 ]

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