StockShot

  • タグ一覧
  • 検索
【FUJIFILM】レンズ交換不要!TAMRON 18-300mm一本で海も野鳥も撮れるか検証してみた【南房総・千倉】

【FUJIFILM】レンズ交換不要!TAMRON 18-300mm一本で海も野鳥も撮れるか検証してみた【南房総・千倉】

今回は南房総に、ペットの「まる」とドライブに出かけました折に
太平洋に面した「道の駅 ちくら・潮風王国」に立ち寄りましたので、撮影を行いました。

目の前に広がるのは雄大な海と、かつて漁師町を支えた巨大な船。

最高のロケーションですが、海沿いの撮影にはリスクがつきものです。それは「風」と「潮」。 せっかくの絶景を前に、センサーにゴミが入るのを恐れてレンズ交換を躊躇した経験をお持ちの方も多いと思います。

今回は、そんな過酷な環境でもストレスフリーに撮影を楽しむための「最適解」をご紹介します。

今回用意した機材は、最強の旅セット「FUJIFILM X-H2」と「TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXD/Model B061X」です。
このレンズは、初めてカメラを触る方にも、旅慣れた方にも自信を持ってお勧めできる、お出かけに「最適」な一本です。

X-H2の高画素(約4020万画素)を、TAMRONの超高倍率ズーム一本でカバーするスタイルです。 広角18mmから超望遠300mm(35mm換算:約27-450mm)まで。この「16.6倍」という倍率こそが、広大な景色を持つ海岸線での撮影を一変させます。

道の駅の敷地内には、サバ・サンマ漁で活躍した「第一千倉丸」のレプリカが鎮座しています。
千倉では昭和30〜40年代にかけて、このクラスの漁船が100隻近く活躍し、サンマやサバをとっていたそうです。
この船は船橋(ブリッジ)の上まで登ることができます。
子供たちにも人気があるようで家族連れの方が何度か乗り込んでいました。

 FUJIFILM X-H2 TAMRON 18-300mm (Model B061) タムロン 作例 レビュー 高倍率ズームレンズ つけっぱなしレンズ 旅行用レンズ 海撮影 千葉県 千倉 道の駅 ちくら潮風王国 野鳥撮影

巨大な構造物をダイナミックに捉えられるのは広角の特権です。
しかし、このレンズの真骨頂はここから。 足を一歩も動かさずに、ズームリングを回すだけで「視点」を一気に変えることができます。

 FUJIFILM X-H2 TAMRON 18-300mm (Model B061) タムロン 作例 レビュー 高倍率ズームレンズ つけっぱなしレンズ 旅行用レンズ 海撮影 千葉県 千倉 道の駅 ちくら潮風王国 野鳥撮影

良く整備された船体ですが、船体にある照明やアンテナなどには長年潮風に晒された塗装の剥がれ、錆の質感が刻まれているのがわかります。
本来ならレンズを交換しなければ撮れない「引き」と「寄り」を、海風にさらされた状態で瞬時に切り替えられる。この機動力こそ、TAMRON 18-300mmをお勧めしたい最大の理由です。

続いて視線を公園に設置された街灯にうつしてみます。
中望遠側で撮影することで、圧縮効果を狙いつつ撮影してみました。
何気ない光景ですがX-H2の高精細もあり印象的に撮影できました。

 FUJIFILM X-H2 TAMRON 18-300mm (Model B061) タムロン 作例 レビュー 高倍率ズームレンズ つけっぱなしレンズ 旅行用レンズ 海撮影 千葉県 千倉 道の駅 ちくら潮風王国 野鳥撮影

このレンズの最大の魅力である「18-300mm(換算約27-450mm)」という焦点距離の幅。 数字だけではイメージしにくいこの「16.6倍」という倍率が、実際のフィールドでどれほどの威力を持つのか。沖を航行する一隻の船をターゲットに、同じ立ち位置からズームリングだけを回して撮影してみました。

まずは広角端からスタートです。

焦点距離 18mm
広大な太平洋。船は水平線上に小さく張り付いているに過ぎず、遠くに何かいるなと思えるレベルです。肉眼の印象に比較的近い、広々とした海の風景です。

 FUJIFILM X-H2 TAMRON 18-300mm (Model B061) タムロン 作例 レビュー 高倍率ズームレンズ つけっぱなしレンズ 旅行用レンズ 海撮影 千葉県 千倉 道の駅 ちくら潮風王国 野鳥撮影
焦点距離:18mm F値:3.6 ISO:125

焦点距離 37mm 〜 60mm
標準域までズームしました。このあたりで「沖合に船がいる」とハッキリ認識できるようになります。

 FUJIFILM X-H2 TAMRON 18-300mm (Model B061) タムロン 作例 レビュー 高倍率ズームレンズ つけっぱなしレンズ 旅行用レンズ 海撮影 千葉県 千倉 道の駅 ちくら潮風王国 野鳥撮影
焦点距離:37mm F値:5.6 ISO:125
 FUJIFILM X-H2 TAMRON 18-300mm (Model B061) タムロン 作例 レビュー 高倍率ズームレンズ つけっぱなしレンズ 旅行用レンズ 海撮影 千葉県 千倉 道の駅 ちくら潮風王国 野鳥撮影
焦点距離:60mm F値:3.6 ISO:125

焦点距離 127mm 〜 203mm
望遠域に入ると、世界が一変します。海と空の比率が変わり、船の存在感がグッと増してきました。

 FUJIFILM X-H2 TAMRON 18-300mm (Model B061) タムロン 作例 レビュー 高倍率ズームレンズ つけっぱなしレンズ 旅行用レンズ 海撮影 千葉県 千倉 道の駅 ちくら潮風王国 野鳥撮影
焦点距離:127mm F値:5.6 ISO:125
 FUJIFILM X-H2 TAMRON 18-300mm (Model B061) タムロン 作例 レビュー 高倍率ズームレンズ つけっぱなしレンズ 旅行用レンズ 海撮影 千葉県 千倉 道の駅 ちくら潮風王国 野鳥撮影
焦点距離:203mm F値:6.3 ISO:125

焦点距離 249mm 〜 300mm
そして最後は、超望遠域へ。 ここまで来ると、船の形状まで確認できます。
※海面からの水蒸気の影響(陽炎)で像が揺らいでおり、ディテールは甘くなっていますが、これはレンズ性能ではなく環境要因によるものです。

 FUJIFILM X-H2 TAMRON 18-300mm (Model B061) タムロン 作例 レビュー 高倍率ズームレンズ つけっぱなしレンズ 旅行用レンズ 海撮影 千葉県 千倉 道の駅 ちくら潮風王国 野鳥撮影
焦点距離:249mm F値:6.3 ISO:125
 FUJIFILM X-H2 TAMRON 18-300mm (Model B061) タムロン 作例 レビュー 高倍率ズームレンズ つけっぱなしレンズ 旅行用レンズ 海撮影 千葉県 千倉 道の駅 ちくら潮風王国 野鳥撮影
焦点距離:300mm F値:6.3 ISO:160

18mmの「風景写真」から、300mmの「被写体の引き寄せ」まで。 この一連のカットを、足元の位置を一歩も変えずに撮影できる。これこそがTAMRON 18-300mmの真骨頂です。 もし単焦点レンズや標準ズームしか持っていなければ、沖を行く船はただの背景の一部で終わっていたでしょう。「撮れるバリエーション」が桁違いに多いことを実感した瞬間でした。

ズームについての有用性はご紹介できましたが、解像力についても検証してみようかと思います。

先ほどの沖を行く船のカットでは、海上の水蒸気の影響でどうしても像が揺らいでしまいました。
「高倍率ズームだから、望遠側の画質は甘いのではないか?」 そう思われる方もいるかもしれません。その疑念を晴らすために、場所を少し移動して近くの公園へ。

石壁をちょこちょこと飛び回るスズメを、同じく望遠域で狙ってみました。

 FUJIFILM X-H2 TAMRON 18-300mm (Model B061) タムロン 作例 レビュー 高倍率ズームレンズ つけっぱなしレンズ 旅行用レンズ 海撮影 千葉県 千倉 道の駅 ちくら潮風王国 野鳥撮影
焦点距離:300mm F値:6.3 ISO:320
 FUJIFILM X-H2 TAMRON 18-300mm (Model B061) タムロン 作例 レビュー 高倍率ズームレンズ つけっぱなしレンズ 旅行用レンズ 海撮影 千葉県 千倉 道の駅 ちくら潮風王国 野鳥撮影
焦点距離:300mm F値:6.3 ISO:400

いかがでしょうか、この描写力。 拡大してみると、スズメの瞳の輝きや、一本一本の羽毛のフワッとした質感まで、驚くほど精細に解像しています。

大気の揺らぎの影響を受けないため、このレンズが持つ本来の光学性能が発揮されます。
動きの素早いスズメですが、X-H2の被写体検出AFとレンズのVXD(リニアモーターフォーカス機構)がガッチリと食いつき、一瞬の表情を逃しませんでした。

「便利ズーム」の枠を超えた、単焦点レンズに迫るようなキレのある写り。 この描写を見れば、X-H2の高画素センサーの相棒として、このレンズを選んだ理由がお分かりいただけると思います。

海沿いの「道の駅ちくら潮風王国」での撮影。
もし複数のレンズを持っていっていたら、「交換が面倒だから」「交換するとリスクがあるから」と諦めていたカットがいくつもあったはずです。
特に、海辺でのレンズ交換のリスク(砂・潮の混入)からの解放は大きいです。
構図の自由度(18mm-300mm)により、多彩な状況でも対応できる万能性。
X-H2の性能を引き出すAFと手ブレ補正がもたらす恩恵が撮影の安定度を保証します。

海と船。シンプルながら力強い被写体と向き合う時、TAMRON 18-300mmは、機材の存在を忘れさせ、純粋に「撮ること」に集中させてくれる最高の相棒でした。

 FUJIFILM X-H2 TAMRON 18-300mm (Model B061) タムロン 作例 レビュー 高倍率ズームレンズ つけっぱなしレンズ 旅行用レンズ 海撮影 千葉県 千倉 道の駅 ちくら潮風王国 野鳥撮影


▼関連記事はこちら▼

【TAMRON】幅広い画角を網羅した1本。

【FUJIFILM】徳島旅をX-H2で撮る。

【FUJIFILM】X-H2とタムロン17-70mm F2.8で撮る、成田山・夜の初詣スナップ


[ Category:FUJIFILM TAMRON | 掲載日時:26年01月23日 15時30分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

USED Valentine's Sale 中古全品ポイント3倍

RECOMMEND

PAGE TOP