
【FUJIFILM】 X100Vでフィルムシミュレーションを楽しむ
FUJIFILMのカメラと良さといえばフィルムシミュレーションの豊富さでしょう。
今回は設定をさらに加えて、カスタム設定をしてみました。
フィルムシミュレーションはいくつかありますが、今回はPROVIA(スタンダード)、クラシッククローム、クラッシクネガの三つを使います。
まずは特に変更をせずに撮ったものをご覧ください。
フィルムシミュレーションはPROVIA(スタンダード)で、ホワイトバランスはAUTOです。
特に偏りもなく、ノーマルな色味です。
次は色をガラッと変えてみます。
フィルムシミュレーションをクラシッククローム、ホワイトバランスは5000にしました。
クラシッククロームは彩度を抑えた仕上がりになる設定で、かつコントラストは高めになります。
「クラシッククロームはノシタルジックな色になる」という声を耳にしますが、ホワイトバランスを変えることでさらにノスタルジックさが増した印象になりました。
ところで、初めの写真とこの比べると空の部分がなんだか違うように映っていることにお気づきでしょうか。
二枚目の方がざらざらしています。
まるでフィルムカメラで撮ったような写真に見えませんか。
これもカメラの設定でつくれるのです。
グレインエフェクトという項目があるので、それをSTOLONG、LARGEに変えました。
筆者はこのザラザラ感が面白くて、ついグレインエフェクトを上記のようにしてしまいます。
人気のクラシックネガも試してみました。もちろんグレインエフェクトはSTOLONG、LARGEです。
明瞭度を下げているのですが、筆者はこのふんわり感が好きなようです。
なんとも言えないなつかしさがあって、お気に入りの設定になりました。
いかがでしたか。
今回使った機能はX100Vでなくてもお試しできる機能です。
単にフィルムシミュレーションを変えるだけでなく、そのほかにも自分好みにできるのでより愛着が増すでしょう。
ちなみにX100Vでは自分でカスタムした設定を7つ登録できました。それぞれに名前を付けることができる点もお気に入りです。
ぜひみなさまお試しください。