【FUJIFILM】フジノン XF50mm F2 R WR で撮る窓辺
古民家等に入ると、気づけば窓のあたりを撮っています。
模様の入ったガラスは最高です。
桟が汚れてガラスの角が丸くなるのもいいものです。
カーテンの凹凸に合わせて桟の陰が歪みます。
窓際のシルエットだけで、これが足踏みミシンだとわかります。
窓からの光を大切にしてアンダーで撮ります。
窓の下には水道の蛇口のハイライトだけが浮かび上がります。
昔の家は風の通りがいいです。
風になったつもりで裏手から庭を見てみるのも乙なものです。
廊下に落ちる格子の陰。
廊下に張られた板に幾何学模様が浮かびます。
旅館の入口のすりガラスには文字が書かれています。
ガラスが2枚重なることで複雑さを増します。
店先に陳列された食器類。
ガラスを通して入ってくる斜めの光により立体的になります。
食器類がガラスに映るのも面白いです。
似たように感じられる窓辺の写真でも、実際はひとつひとつ表情が異なるものです。
窓辺には光があります。
身近でありながら写真を楽しめるスポット。
おすすめです。
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